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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

不耐。

2013年06月10日 13時11分55秒 | 意識論関連
○乳糖不耐。

 数百万年前までヒトは乳糖不耐体質だったと言われ、現在のヒトの大部分は乳糖への耐性を獲得しているのだが。

 現在の生物学上では、あたかもヒトが意識的に自らの遺伝要因を変化させ適応したなどと言い張る。

 如何なる生物個体であっても、自らの遺伝要因を自ら選択することは原理的に不可能であり。こうした極めて基礎的な論理検証すら出来ない現在の生物学界には、科学としての社会的役割を果たす能力はない。

 乳糖に対する耐性を獲得したメカニズムというのは、あくまで偶発的に耐性を持った個体子孫が環境に適応した「結果」以上の何もなく。遺伝による先天的体質というものは偶然という自然任せの「結果」以上の何の意味も持ち得ない。これが理解出来ていない時点で、科学者としてはポンコツ無能なのである。

 先天的遺伝要因自体を誰も選択することが出来ない以上、生物進化には目的など存在しないのである。こうした論理的原理すら理解せず、漫然と従来の生物学上の観念を振り回し続けるというのは。研究者自身に本質的な自発性が欠如しているための結果であり、自発性がないからこそ組織内部の多数大勢に迎合し、自律的判断を誰も出来ないという結果に陥るのである。

 科学というのは、構造的に閉鎖性を持ち合わせており。原発事故同様素人が介入すべきものではないのだが、こうした閉鎖性を利用される形で組織内部の腐敗に由来する閉鎖性を放置した結果が原発の暴走を招いたのであり。素人でも判る程の簡単な論理原理すら排除する現在の生物学というのは、東京電力同様に組織的体制腐敗に陥っている証拠である。

 経済学が素人を排除した結果、自律的には何も判断しないような無責任なキチガイが政府の有識者会議に出ている始末である。

 単なる知識の「量」だけを論じても、これは文科系大衆マスコミに気分的安心満足を与えているだけであって。統合的な論理検証性(人間としての本質的知能)の証明には全くならない。

 「ホンマでっかTV」で有名な北大の澤口俊之は、養老孟司を心酔していたオカルト研究者である。自律的論理検証性がないからこそ、養老のようなオカルトに心酔したりするのであり。脳科学研究者としてはポンコツである証明である。

 こうした権威性を持ったポンコツやオカルト、キチガイを放置しておいて、「社会がちぃとも良くならない。」のは当たり前の話である。素人でも指摘可能な間違いであれば、これは専門家でなくても指摘すべきであり。また専門家はこれを排除する権利もない。

 大学や研究機関も、自分達の組織内部に腐敗や不正、閉鎖性が存在するのであれば、「専門外」を根拠に腐敗を放置して良いことの理由にすべきではない。



 面倒臭いかも知れないが、畑村洋太郎は生物学/脳神経認知科学のオカルト性を排除する義務がある。

 あらゆる「人災」が、「人災」たりうる根源は。そこに「ヒト」が「人間」たり得ない原因があるからであり、これを放置しておいて危険学もすったくれも意味を全く為さないからである。

 自分の好きな研究だけに研究費を使っておいて、「専門外」を根拠に生物学の腐敗性を放置しておいて良いわけがない。




Ende;

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