個人ブログで「一日ウーバーイーツで走り回って3,000円くらい稼いだのに 途中でパンクしたまま走っちゃったもんだからチューブ交換込みで3000円くらい取られて 結局何もしなくても一緒だった」的な話があったんだけど
パンクくらい自分で治せばよかろうと それこそチューブ交換なら買ってきて入れ直すだけなら特殊技能はそんなに要らんだろうと思うんだが
修理道具や材料は100均でも入手できるので ポンプさえあれば数百円で済むはずです
ポンプばっかりは安物だと使い物にならないけど
◯パンク修理の手順
まずはバルブをはずしてから バルブの根本のナットを緩めておいて
タイヤレバーという道具を使ってタイヤをリム(ホイール)から外します この時タイヤレバーでチューブを潰して破いてしまわないように注意しましょう
タイヤの片側がリムから外れれば チューブが引き抜けますから どこかに引っ掛けて破らないよう無理な力を加えないようにチューブをタイヤから引き出します
この時 以前にパンク修理した部分がタイヤに張り付いていることがあるので ゆっくりと剥がしてください
外れたチューブのバルブを装着し 空気を入れてパンク箇所を特定するのですが 洗面器とかバケツに水を溜めてチューブを水中に入れて探すのが一番てっとり速い方法だと思います 意外と音や感触だけでは探せないものです
パンク箇所を探し当てたら パンク穴の周囲を紙やすりで擦って荒らします 貼り付けるパッチの大きさよりも倍くらいの面積を 艶や模様がなくなるくらいまでガシガシ削ってしまって大丈夫なようです
自転車屋さんだと電動工具で削るくらいですから 手作業でガシガシやるくらいは結構問題ないと思います
それが終わったら 次は接着剤を塗り 乾燥させてしまいます
接着剤を塗る量は どうも人によって結構違うみたいですが とにかく均一に伸ばすのが良いようです
一般的に接着剤というと 乾かないうちに貼り付けるものが多いのですが パンク修理用のパッチの場合は塗った接着剤の表面がほぼ固まっている状態にまで乾燥させないと貼れないようです
私の場合は塗って5分くらい放置してから貼り付けています
パッチの裏紙(アルミが多いようです)を剥がして パッチをチューブに貼り付けたら 本当は専用のローラーみたいのでゴリゴリ圧着するのが最善ですが そんなもんパンピーは持ってないので スプーンなどでゴシゴシと圧着しておきます
で 数分放置してから空気を入れ 再び水の中で本当に穴が塞がったかどうかを確認します パンク箇所だけでなく バルブも水中に入れて空気が漏れていなかを確認しておくと良いと思います
自転車屋さんでパンク修理を頼んだ場合 以前に修理したパッチに穴があいてしまっている場合はパッチの重ね貼りをするのを嫌がり チューブ交換を勧めてくるのですが オイラの経験的にはパッチの上からパッチを重ね貼りしても特に問題が起きた経験はありません ただしあくまでオイラ個人の経験則なので 心配ならチューブ交換をしてしまった方が良いかもしれませんが
パッチって どうも柔軟性が悪いためか パッチ部分が経年疲労で自然と破けてしまう傾向があるようです
で チューブのパンクが治ったら 今度はタイヤの内側にパンクの原因となった突起物がないかを手でさすって探しておきます
下手こくと指を切る可能性のある作業でもあるので ゆっくりと丁寧に探しましょう 軍手とかしておいても突起物なら引っかかるので あればわかると思う
更に タイヤの外側も一周探して 何か尖ったものが刺さっていないかを確認したら リムバンドっていうリムの外周(チューブが嵌る部分)のゴムバンドのバルブ穴と リムのバルブ穴を揃え バルブをリムのバルブ穴に合わせてチューブをタイヤの中に戻しながら タイヤをリムに嵌めてゆきます この時もタイヤレバーでチューブを潰して破かぬよう注意しながら戻しましょう
タイヤをリムに嵌める際に バルブの根本部分がタイヤの中に収まるようにバルブを中に押し込みながらタイヤを嵌める必要があります
チューブのバルブの根本がキチンとタイヤの中に収まっていないまま空気を入れたり バルブの根本のナットを締めてしまうとチューブが破けてしまうことがあるので 注意が必要です
キチンとチューブがタイヤに収まったらナットを嵌め(まだ締めない)バルブを戻して空気を少しずつ入れながらタイヤを外側からポンポン叩いてチューブのよじれや歪みを補正しておきます
オイラの場合はある程度空気を入れたら 再び空気を抜くという作業を3回くらい繰り返しています このやり方に意味があるのかは知らんけど
最後にバルブのナットを締めて出来上がり
以上ってとこかな
パンク修理の動画って探すと山ほど出てくるので 一通りあれこれ何度か見て予習しておくと良いと思う
パンク修理動画の一つ
↑この動画だと自転車を横に寝かせてるんだけど ペダルが地面について回らないので 基本的にタイヤは前にしか回らないことに留意
YouTube動画だと慣れた人がサクサクやってるので どこに注意したらいいのかがよくわからないかもしれない
初心者はタイヤを嵌める時にチューブをタイヤとリムに挟んで破いてしまうことと バルブ部分がキチンとタイヤに収まってなくて破いてしまうことがあるので 特に注意すると良いと思う
Ende;
パンクくらい自分で治せばよかろうと それこそチューブ交換なら買ってきて入れ直すだけなら特殊技能はそんなに要らんだろうと思うんだが
修理道具や材料は100均でも入手できるので ポンプさえあれば数百円で済むはずです
ポンプばっかりは安物だと使い物にならないけど
◯パンク修理の手順
まずはバルブをはずしてから バルブの根本のナットを緩めておいて
タイヤレバーという道具を使ってタイヤをリム(ホイール)から外します この時タイヤレバーでチューブを潰して破いてしまわないように注意しましょう
タイヤの片側がリムから外れれば チューブが引き抜けますから どこかに引っ掛けて破らないよう無理な力を加えないようにチューブをタイヤから引き出します
この時 以前にパンク修理した部分がタイヤに張り付いていることがあるので ゆっくりと剥がしてください
外れたチューブのバルブを装着し 空気を入れてパンク箇所を特定するのですが 洗面器とかバケツに水を溜めてチューブを水中に入れて探すのが一番てっとり速い方法だと思います 意外と音や感触だけでは探せないものです
パンク箇所を探し当てたら パンク穴の周囲を紙やすりで擦って荒らします 貼り付けるパッチの大きさよりも倍くらいの面積を 艶や模様がなくなるくらいまでガシガシ削ってしまって大丈夫なようです
自転車屋さんだと電動工具で削るくらいですから 手作業でガシガシやるくらいは結構問題ないと思います
それが終わったら 次は接着剤を塗り 乾燥させてしまいます
接着剤を塗る量は どうも人によって結構違うみたいですが とにかく均一に伸ばすのが良いようです
一般的に接着剤というと 乾かないうちに貼り付けるものが多いのですが パンク修理用のパッチの場合は塗った接着剤の表面がほぼ固まっている状態にまで乾燥させないと貼れないようです
私の場合は塗って5分くらい放置してから貼り付けています
パッチの裏紙(アルミが多いようです)を剥がして パッチをチューブに貼り付けたら 本当は専用のローラーみたいのでゴリゴリ圧着するのが最善ですが そんなもんパンピーは持ってないので スプーンなどでゴシゴシと圧着しておきます
で 数分放置してから空気を入れ 再び水の中で本当に穴が塞がったかどうかを確認します パンク箇所だけでなく バルブも水中に入れて空気が漏れていなかを確認しておくと良いと思います
自転車屋さんでパンク修理を頼んだ場合 以前に修理したパッチに穴があいてしまっている場合はパッチの重ね貼りをするのを嫌がり チューブ交換を勧めてくるのですが オイラの経験的にはパッチの上からパッチを重ね貼りしても特に問題が起きた経験はありません ただしあくまでオイラ個人の経験則なので 心配ならチューブ交換をしてしまった方が良いかもしれませんが
パッチって どうも柔軟性が悪いためか パッチ部分が経年疲労で自然と破けてしまう傾向があるようです
で チューブのパンクが治ったら 今度はタイヤの内側にパンクの原因となった突起物がないかを手でさすって探しておきます
下手こくと指を切る可能性のある作業でもあるので ゆっくりと丁寧に探しましょう 軍手とかしておいても突起物なら引っかかるので あればわかると思う
更に タイヤの外側も一周探して 何か尖ったものが刺さっていないかを確認したら リムバンドっていうリムの外周(チューブが嵌る部分)のゴムバンドのバルブ穴と リムのバルブ穴を揃え バルブをリムのバルブ穴に合わせてチューブをタイヤの中に戻しながら タイヤをリムに嵌めてゆきます この時もタイヤレバーでチューブを潰して破かぬよう注意しながら戻しましょう
タイヤをリムに嵌める際に バルブの根本部分がタイヤの中に収まるようにバルブを中に押し込みながらタイヤを嵌める必要があります
チューブのバルブの根本がキチンとタイヤの中に収まっていないまま空気を入れたり バルブの根本のナットを締めてしまうとチューブが破けてしまうことがあるので 注意が必要です
キチンとチューブがタイヤに収まったらナットを嵌め(まだ締めない)バルブを戻して空気を少しずつ入れながらタイヤを外側からポンポン叩いてチューブのよじれや歪みを補正しておきます
オイラの場合はある程度空気を入れたら 再び空気を抜くという作業を3回くらい繰り返しています このやり方に意味があるのかは知らんけど
最後にバルブのナットを締めて出来上がり
以上ってとこかな
パンク修理の動画って探すと山ほど出てくるので 一通りあれこれ何度か見て予習しておくと良いと思う
パンク修理動画の一つ
↑この動画だと自転車を横に寝かせてるんだけど ペダルが地面について回らないので 基本的にタイヤは前にしか回らないことに留意
YouTube動画だと慣れた人がサクサクやってるので どこに注意したらいいのかがよくわからないかもしれない
初心者はタイヤを嵌める時にチューブをタイヤとリムに挟んで破いてしまうことと バルブ部分がキチンとタイヤに収まってなくて破いてしまうことがあるので 特に注意すると良いと思う
Ende;