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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

自意識という嘘

2020年11月21日 23時00分18秒 | 意識論関連
何や知らんが三島由紀夫が密かに人気を集めているだとか

あのね 気分的に共感して満足するのは勝手だが 気分的共感を根拠に言っている内容まで鵜呑みにするのはただのバカだからな

誰かとの共通する感情だの観念だのを共有しておけば 気分的な満足が得られるのかも知れないが それこそが洗脳の入口だからな

個人的な好き嫌いをどんなに他人と共有しても その個人的好き嫌いが社会的価値の論証になどならんからな

ヒトは 自分が本当は自分一人であることを認めたがらず 何が何でも多数との共感を求めようとする習性があるようだが それこそが先天的本能習性によって促される無意識な行動バイアスだかんな

共感を求めて「ダンゴ」になってりゃ安心してヘイトスピーチでもイジメでもできるようになる その主観的気分こそが洗脳を引き起こし 自己客観性を喪失させ バカに陥る原因である



コンプレックスなんてのは 要するに「他人と比較して」という世間的価値観に基づいた感情であって 評価承認欲求が促す錯覚に過ぎない

「はずかしい」だの「かっこ悪い」だの そんなもん本当は他人の主観的なものであって 客観的には意味がない

上っ面ばっかり取り繕っている奴というのは 外見的な他人からの評価に怯えて本質的な個人的価値観を見失っているから 「見た目=自意識」という勘違いをする

世間の大多数がバカなら どんなに正しいことを言っても評価はされない

地動説だって火炙りにするのが「ヒトという種の生物」だということを忘れるべきではない

評価が得られないなら正しい行動が選択出来ないというのであれば 東電社内で原発の津波に対する脆弱性を放置した安全担当者を糾弾できた義理ではない

人間性の本質とは 「個人が自律的な社会的責任判断選択を行うこと」であり 自律のためには社会環境に左右されてはならないのである

いちいち環境に左右されていたのでは 到底「自律」になんぞならんだろ

バカはすぐに流行という社会環境に流され 自律的な判断を放棄する

養老孟司が流行ればとびつき 「品格」云々の啓発本が流行ればとびつき やれマイケル:サンデルだ マルクス:ガブリエルだ 読書猿だと出版社の金儲けに騙されて満足する

リチャード:ドーキンスのお伽話が具体的に何かの役に立ったことがあるんですか? ないでしょ あるわけないですよ だって科学的根拠なんかないんですから

何が真実なのかを見極めるためには 他人とか世間からの評価や見た目という「環境」に左右されない確固たる主体性 本質的自己 本質的意識としての論理客観的検証性(考え)がなければどうにもならない

個人的な好き嫌いを述べるのは自由だが 個人的好き嫌いを社会的な行動に結びつけてしまえば無責任な洗脳にしかならんことを自覚しとけ






Ende;

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