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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

老害の正義

2022年06月03日 13時31分24秒 | 意識論関連

中東由来の一神教では 実証不能の神の存在によって人々は導かれると説いた

イマヌエル:カントは「純粋理性批判」において 結果的な自然界における恒常安定性が常に都合良く働くものであるという超常的力学を「叡智界」などと称してでっちあげた

フリードリヒ:ニーチェは旧約聖書以前の原始宗教に過ぎぬゾロアスター教の「超人」を遺伝的進化のメカニズムを用いた「ヒトの品種改良」によって実現可能であるかのように人類を誘導した

リチャード:ドーキンスは 遺伝子というものがもたらす進化という結果だけを抽出してきて これもあたかも超常的力学によって「ヒトには先天的人間性が組み込まれている可能性」などというオカルトファンタジーをでっち上げて衆愚人気を得た

そのドーキンスの人気に便乗する形で山極寿一や松沢哲郎は衆愚人気を集めたのである

 

能町みね子は 意識を超越した無意識な意識によって正しい結果が得られる可能性を主張した

音楽バンド崩れのYOUは「遺伝的進化で月経の痛みがなくならないのかしら」などと言い出した

これらは全て 個人の意識による合理的根拠に基づいた行動選択とは全く別の 謎の超常的力学の存在に基づいた論説である

 

神が実証できないからといって 神以外の進化生物学的結果のようなものを万能の願望器のようにすり替えておけば 衆愚人気だけは集めることが可能である

気分的に安心満足な話の方が 衆愚にとっては「信じたい話」だからである

バカが考える形式にさしたる違いはない

なぜならバカだからである

暴走族の考える形式はほぼ一緒であり

暴力団も独裁政権も同じである

バカは自律的には何が間違いなのかは認識できない

原因は自分の頭の悪さを主観的に「認識したくない」からである

それは まるで振り込め詐欺師の電話を信じ込み「いや 自分は絶対に騙されてなどいない」と頑なに言い張る老人のようである

 

 

 

Ende;


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