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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

笑う。

2011年03月03日 13時27分59秒 | 意識論関連
 意識論関連の話をしていると、時折ヘラヘラ笑っている人がいます。でも、こういう人は、なぜ自分が笑っているのか何て考えたこともないでしょう。

 何が「おかしい。」んだと思います?。それは笑っている人の頭が「おかしい。」からなんですよ。

 アイヒマン実験においても時折ヘラヘラ笑いながら電気ショックのスイッチを押す被験者がいるそうです。こういう人は最高電圧のスイッチでも躊躇なく平気で押すことができるんです。

 それでいいんですか?。って問い詰めると、こういう人っていうのは「運が悪かった。」とか、「ついてなかった。」なんて言って、何が何でも自律的な判断を放棄しようとします。

 さらに、そのことを問い詰めると、今度は気分的に鬱状態に陥って、感情的に「凹む。」ことで自己嫌悪するだけで。結局は「あいつは嫌な奴だ、あんな奴は他にいないから。自分は平均的で普通の人間だから、あんな奴のいうことなんか無視しても安心だ。」って勝手に自己洗脳しておいて。翌日にはすっかり忘れているんですよ。

 臨床心理の場合、気分的な抑鬱状態によって日常生活に支障をきたすことを回避することだけが目的ですから。患者の自律的な公益倫理的な判断能力があるかどうかなんて、どうでもいいことなんです。

 心療内科での「治療。」ってのは、その場限りの気分的な悪さを解消することだけが目的で、当人の頭がおかしいかどうかなんて関係ないんです。

 精神衛生的に楽であれば、生物的な「ヒト。」としては健康だと言えるでしょう。でも、アイヒマン実験で気楽に最高電圧のスイッチを押せることが、「人間。」として健康だとかいう話に意味なんかないでしょ。スペースシャトルチャレンジャー号の技術者が、上司の言いなりに、何の疑問も持たずにヘラヘラ笑いながら事故が起こるかどうかを楽しみにしていたら、それが社会的に許されると思うんですか?。

 長谷川真理子は、殺人事件の件数が今後どのように変化するのかを「楽しみ。」にしているそうですよ。生物学っていうのはそういう異常なものなんです。

 将来殺人事件が増えるのか、減るのか。同じ「人間。」であるなら、原因を究明して減らせるように研究するのが学者の使命でしょうが。それを放棄して「増えるかどうか、楽しみ。」だなんて言っているのは頭がおかしいんですよ。

 航空機の研究をしている工学者が、「将来航空機事故が増えるか、減るか。楽しみだ。」なんて言いますか。なんで生物学だけが特権的に頭のおかしい学者が大学院大学の教授をやってられるんでしょうね。

 このことを指摘すると、大抵の場合は、「科学というものは、メタ認知といって。一段高い視野から物事を観察する姿勢が必要なんですよ。」なんて言い出します。何ですか、生物学者っていうのは自分達を「人間。」以上の何者かだとでも言うんですかね。自分達を神か何かと錯覚しているんですかね。これはもはや科学ではなくて、単なる宗教ですよ。だからドーキンスのお伽話なんかで満足しているんです。

 東大生物学部も「チンパンジーの行動習性から、人間としての社会性を立証できるかも知れない。」なんて、理論的に立証不能な観念に基づいた研究に何億と税金を投入しているんですよ。民主党のバカ議員は、それを鵜呑みにする。公益倫理的に無駄な研究をしたいというのならば、公費を使わず自分達でお金を稼いで研究費用に充てれば良い。立証不能の観念に基づいた非科学的な研究に国民の血税を投入する必要性など一切ないのである。

 生物学者であるなら、チンパンジーの遊園地みたいな箱物をでっちあげていないで。フィールドで実地研究をすべきである。ヒトがでっちあげた特定環境での観察をするならチンパンジーではなく、ヒトで行えば良いことであり。凶悪殺人犯などいくらでもいるのである。それが嫌で、どうしてもサルが良いというのならば、なぜ「人間としての社会性。」に言及するのであろうか。それは単に世間多数からのウケ狙いでしかないのである。

 東大生物学部が「人間としての社会性。」に言及しだしたのは、私が生物学上の「社会性形成習性。」と、人間が自律的に公益倫理判断をする「人間としての社会性。」が、全く異なるものであることを指摘したからなんですよ。彼等は従来の生物学のパラダイムを否定されると自分達がバカであったことが露見するのを嫌って、さらにバカげた観念を持ち出したんです。

 マスコミもそれに加担したもんだから、今更訂正することもしない。

 きっと彼等はこの文章を読みながら、ヘラヘラ笑っていることでしょうね。でわまた。





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