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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

集合痴

2019年07月04日 13時15分32秒 | 意識論関連
倫理や人間性の本質とは「個人が自律的に社会的責任を負うこと」である

それを 何をどう勘違いしているのか知らないが 論理的根拠のない道徳だの集合知だのと称して あたかも「個人の判断には意味がない」かのように誘導するのは 論理思考の苦手な大衆を思考停止に陥れる洗脳でしかない

重要なのは 個人の判断能力の高さであって バカの多数決から倫理が抽出できるわけではない

東電社内にバカしかいなくなったからこそ 原発の津波に対する脆弱性は放置されたのである

どの集団が「バカの多数決」に陥っているのかを その集団内部の誰も自律的に認識しないからこそ 「バカの多数決」が暴走を始めるのである

やれ「文化」だの「集合知」だのと称して あたかも個人の主体的で自律的な判断だけでは真理に辿り着けないかのように言い張る哲学者は多いが

それはその哲学者当人が自律的に物事を論理検証することが出来ないバカであることを事後正当化するための言い逃れに用いているに過ぎない

アインシュタインの相対性理論は 決して多数決で導き出されたものではなく アインシュタイン個人の脳から発想されたものであり それは本来内容を理解可能な誰が発想してもおかしくはないはずのものであるが 大多数の「理解可能なヒト」の誰も発想することができなかった頭の悪さを 単に多数であるというだけで頭の悪さだとは認識せず アインシュタイン個人を天才だと祀り上げて喜んで満足していることにより 大多数の頭の悪さの原因究明も 再発防止策にも至らないという痴呆状態が続いているのである

本来 倫理を追求している研究者であれば マイケル:サンデルの「トロッコ問題」の中には倫理の本質が存在していないことを指摘しなければならないが ウェンデル:ウォラックも含め あらゆる倫理哲学研究者の誰も サンデルの嘘を指摘も出来なければ しようともしない

ましてやマルクス:ガブリエルに異論を唱えないなどというは論外 噴飯ものである

現状の哲学界が如何に「バカの集合知」なのかを認識せずに 真理もスッタクレもあったものではない

自分達の頭の悪さを認識せずに 「何が本当なのか わからないわ」などと言っているバカが多すぎる



知能の話をする時に 「あらゆる天才は過去の巨人の肩の上に乗ることで遠くを見渡せる」という話を持ち出すことが多いのだが そもそも誰が巨人なのかも区別認識出来ないバカしかいなければ 「ガリレオを火炙り」にしたり ナチスに反対した「ヴァルター:ベンヤミンをスイス山中で自決に追い込む」ことも珍しいことではない

ベンヤミンは 自らが破滅に陥ることを予測できたとしても ナチズムに反対することをやめることはなかっただろう

ナチス政権に迎合しないことは「人間力がなかった」からであろうか

マスコミや大衆は 多数人気を得る「人間力」が伴わなければ 言っている内容が論理的に正しいかどうかも判断出来ないし たとえ出来ても実際の行動や言動に移すことはない

逆に言えば ナチスに迎合して600万のユダヤ人を殺害することは さぞかし「人間力」に富んだ人物なのであろう



それはもはや 「バカの集合知」としか言いようがない



Ende;

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