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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

生き続ける意味

2020年11月28日 11時56分07秒 | 意識論関連

炎上して多数から嫌われたからといって それが短絡的に「根拠のないデマ」である証拠だとか「人間性の欠如」の論証にはならない

「ヒットの法則」などという 要するに金儲けのための人気取りの手口ばっかり説いている奴がメディア擁護なんぞしても それはメディアにとって都合の良い言い逃れにしかならない

金儲けのための大衆迎合が 短絡的に人間性の論証になるわけではない

ヒトの多くは利己的な利益追求さえできれば人間としての優秀さか何かと勘違いしたがるが それは社会全体からの観点を忘れた身勝手な観念である

 

過酷な自然界における生存競争というものは 生き延びるためならどんな手口を使っても構わないのであって 騙し合いだろうが殺し合いだろうが差別や迫害でも構わない

遺伝的な進化というものは あくまで結果的に「死ななかった」個体種への淘汰に過ぎず 過酷な自然界における生存競争に人間性が組み込まれる保証など何もないのである

たとえ一面的に利他的行動習性があるとしても 一面的である以上人間性とは言えないし そもそも先天的な本能習性というものは環境依存性から免れることはできず 人間性や倫理の根源である「自律的な社会的責任判断選択」とは関係がない

そもそもヒトという種の生物は深く物事の真偽を確かめたがらず 短絡的な主観的観念ばかりを信じ込むバカである

ヒトがバカなのは バカしか生き残れなかったという結果 バカの方が生存にとっては有利であったという結果であって 自らのどこが どのようにバカなのかを理解し 自らの頭の悪さに流され踊らされない「意識」によって はじめて人間性や倫理も発揮できるようになるのである

公平で安全で持続可能な社会を望めば 自ずから自律的な社会的責任への意欲も働くようになる

どうせ必ず死ぬのに どうして目先の「生存にとって有利」な行動習性に流されなければならないのか その行動習性こそが「無意識」なのであり 「無意識」が促す行動習性に流されなければ「本当の意識」として働くのである

次世代にどのような社会を遺せるのか その「理想(目的意識)」なくして人間性も倫理もスッタクレもないのである

 

 

Ende;


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