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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

2013年05月02日 15時05分38秒 | 意識論関連


 体罰を経験した人の41.7%が体罰を必要だと言い、体罰を経験していない人は13.1%しか体罰を必要だと言わなかったという。

 体罰もまた虐待同様「連鎖」する傾向があるようだ。


 体罰という強制力は、「指示待ち人間。」を作り出し、個人が主体的に行動を選択しないようになってしまうのだと言う。

 指示されていない自発的行動の責任を採ろうとしなくなるからであろう。

 それは「自律的な社会的責任」も採らなくなるようにもなる。

 暴力というのはヒトから論理性を喪失させ、機械条件反射的無意識行動しか採らなくさせる最も簡単な手法である。だから軍隊というのは暴力的なのである。

 戦争のようなバカげたことをさせるためには暴力を用いた強制的服従統率行動は有効だが、原発や高速バス、その他あらゆる自律的責任を伴うものには害しかもたらさない。

 やたらと安倍晋三首相が言いたがる「規範意識」というものは、単なる「従順さ。」を強制させるだけのものであって。こんなもので「イジメを無くす」ことは構造原理的に不可能であるばかりか、むしろ助長するものなのである。

 イジメ集団内部の規範とはイジメに同調することであり、「規範意識」という無意識性には自律が介在する必要性がないのである。所詮「政治」家風情に自律的社会的責任の重要性を理解することは出来ないのであろう。「政治」とは多数派迎合に過ぎず、大衆のご機嫌取りに過ぎないからである。

 イジメや体罰虐待というのは多数の第三者が見ている場所で行われるものではない、従って個人が自律的責任判断がなければイジメも体罰も虐待も、あらゆる犯罪や「人災」も構造原理的になくならない。




Ende;

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