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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

郡司芽久

2022年10月04日 22時21分17秒 | 意識論関連

「キリンの進化も、高いところの葉っぱを食べるにはいいですが、あの2mもある首で、エサを飲み込んで吐き出すという反芻をすること、脳に血を送るために高血圧になっていることなど、いろんな大変さも同時に背負っています。いい塩梅のところに落ち着いているのが進化の結果であり、そこが本当に面白いところだなと思います」

 郡司芽久

 ↗出典:まいどなニュース

 

⇨いい塩梅のところに落ち着いた変異以外が全て死滅した収斂「結果(自然現象)」が進化というものだバカが

いくら説明しても誰も理解しねぇよ

遺伝的進化を万能だと勘違いしていると ヒトの先天的な認知上の重大な欠陥を認識できずに絶滅を回避できなくなるぞ

 

 

Ende;


重大事象の陰には先天性の認知的欠陥が存在している

2022年10月01日 14時15分29秒 | 意識論関連

黒いカエルは環境に適応するための自然選択

 

 ↗出典:チェルノブイリの黒いカエルが適応進化の過程を明らかにする -カラパイア

 

⇨「適応するため」という表現は あたかも適応を能動的に選んでいるかのようになっているが これが根源的に大間違いなのである

環境適応は結果であって 目的に都合よく選択することはできず 適応できなければ死滅し「進化の袋小路」となる

生物進化の過程において 現存生物種以外のあらゆる変異種の全てが「進化の袋小路」として死滅しているのである

ゲノム配列というのはほぼ無限に存在するはずだが 現存生物種の配列はごく限られたものであり 膨大な死滅の果ての結果的現存種を我々は「進化」と認識しているのであり 断じて「適応するため」に都合よくゲノム変異を選ぶことなどできないのである

 

メラニン色素の多かったカエルの方が放射線の影響を受けにくいため 色の黒いカエルへの収斂進化が促されたわけだが それなら死滅した「メラニン色素の少なかったカエル」は何も「選択」することなどできなかったのである

大衆観念的には「進化で月経の痛みがなくならないのかしら」などと荒唐無稽な非科学的観念を抱きがちなようだが それこそ「月経の痛みの少ない女性以外を淘汰」すればほんの数世代で「進化(品種改良)」を人為的に促すことは簡単である

遺伝的進化によって ヒトが戦争や差別をしなくなるような淘汰圧力は存在せず むしろヒトは暴力的権威者という「怖い相手」に対して媚びへつらい忖度し 多数で迎合して少数派を迫害し 環境資源の奪い合い競争に勝ち抜いてきた個体種への収斂進化の結果として ヒトは暴力的差別によって物事を解決しようとする「進化」が促されているのである

 

サルは利己的行動しかしない

サルが集団社会を形成するのは 集団を形成していた方が利己的にも有利だから集団を形成しているのであって ヤクザや振り込め詐欺師が集団を形成するのと同じ理由であって 決して社会安全性や公平性を目的として集団社会を形成しているわけではない

ヤクザに属していれば社会の中で有利な立場を得られるからヤクザに属するのであって 社会の安全性や公平性を目的としているわけではない

日本大学田中英寿理事体制においても 腐敗した体制に媚びへつらい忖度し 腐敗組織に同調迎合しておいた方が個人的(利己的)に有利だったからこそ 腐敗組織は温存され続けたのである

「生きるためには」その方が有利である だが その利己性こそが社会格差を生み出し社会持続可能性や安全性を損ねる最も根源的な「屁理屈」に他ならない

人は必ず死ぬものである

サルなら目先の生存(安心)にしか興味はないだろう

だが 人は自分がいつか必ず死ぬことを知っていて 安心して死ねる社会が遺せないのであれば生きていても意味がないことも理解することは可能である

差別による殺し合いによって 近所の子供が丸焦げにされる社会の中で生活しても 飯の味もわからなければ 何の楽しみも得られないのである

養老孟司的に「ヒトとはそういうものだ」などと根拠もなく決めつけ 諦め 何も考えない方が気分的には楽になるだろう

日本大学の組織腐敗も そうした無責任な気分的楽観によって温存されたのである

日本大学の組織腐敗では誰も死んではいないだろうが 組織腐敗というヒトの習性は戦争や差別という人が大量に死ぬような重大事象の大きな要因であり 重大事象の陰には無数の小さな事象が隠れているのである

子供のイジメもエスカレートすれば殺人にまで至ることもある

自分がイジメられないための行動が暴走し 最終的には人生を棒に振るような事件まで引き起こしてしまうこともある

プーチンは自分の権力体制を温存することだけを優先した結果 国際社会への迷惑行為にまで暴走している

「生きるため」という屁理屈によって ヒトは非合理で理不尽な暴力によって何かが解決すると錯覚する先天的な認知上の重大な欠陥が存在しているためである

それはプーチンに限ったことではなく ヒトのほぼ全員は「懲罰で解決」するものであると錯覚しているのであり 先天性の頭の悪さはヒトの普遍的習性である

テロリストが暴力破壊で解決しようとするのも アメリカ政府がアルカイダ幹部を殺害し続けるのも それが「解決」だと倒錯しているからである

アルカイダ幹部を何人殺しても銃乱射事件などのテロはなくならない それは根源的原因を無視して目先の気分的満足感を優先しているに過ぎないからである

 

ヒトは先天的にはバカだが ヒトは自らのバカさを自覚し バカげた行動に陥らないように選択可能な「自由」が存在している

それが理性というものであり イマヌエル:カントはこれを理解せずに「悟性」だの「純粋統覚」だの「絶対に知覚することの出来ない叡智界」などという荒唐無稽な根拠のないデマによって大衆の脳を陶酔させ人気を集めたのである

ヒトは信じたい話だけを信じようとする だが 信じたい話に合理的根拠は必要がなく ただ主観的気分が良くなりさえすれば満足し 真実かどうかには何の興味も持たないものなのである

人間としての「本当の目的」とは 社会安全性や公平性に基づいた行動選択であり 利己的損得は所詮は生きている間だけに必要な最低限のものでしかないのである

一人で何億もの資産を集めたところで 社会格差を拡げることにしかならず むしろ社会持続可能性や公平性を損なう原因にしかならない

奪い合いの社会は必ず破綻する

歴史上幾度も繰り返した文明の崩壊は 独裁組織による腐敗した覇権争いによって無駄に環境資源を食い尽くしたことが原因である

過去の権力者を「英雄」扱いし 集団組織に従順な特攻隊を「英霊」扱いしている頭の悪さこそが「歴史から学ぶ」ことを阻害していることを 人類は認識しなくてはならない

何が間違いなのかを識別できなければ 何度でも同じ間違いを繰り返すのは必然だからである

 

客観的に見ればヒトは明らかに「進化の袋小路」へと暴走しているのである

暴走を止めるのは理性である

他にはない

 

 


Ende;


熊代享

2022年09月13日 23時57分24秒 | 意識論関連

 ↗自己家畜化は誰のため?――私たちのこれからを考える (熊代亨:精神科医) -金子書房

 

 進化生物学者のジャレド・ダイアモンドによれば、結核などの有名な感染症の起源は、人間が都市や交易網を築き、家畜と暮らし始めた時期と一致するのだそうです。人口が密集し、交易網が広がり、他の動物とも共存する環境は、新しい病気が蔓延しやすい環境でもあります。天然痘やインフルエンザはまさにそのように蔓延しましたし、新型コロナウイルス感染症にしても、人口密集環境、グローバルな交易網、人と動物との接点が揃ったことでパンデミックたり得たのでした。そうした蔓延は病原菌の進化を促しただけでなく、それに対抗しなければならない人間側にも免疫上の進化を促しました。

 

⇨勘違いしては困るのは かつて生じた感染症パンデミックにおける「免疫上の進化」というものは満足な治療法がなく 先天的に免疫の優れた遺伝的要素を持った個体以外が全て死滅することによって生じた収斂進化であって 先天的免疫機能を後天的に「選ぶ」ことなど遺伝的進化においては影響を及ぼすメカニズムもプロセスも論理的に存在しない

遺伝的進化の全てはあくまで生き残り繁殖を継続可能だった個体以外の全てが死滅することで 先天的に生き残り繁殖に適した遺伝的要素を持った個体への収斂進化が生じた結果であって 大量死滅なくして遺伝的進化は生じることはないのである

 

 ◇

 

 家畜化した犬や猫にも言えることですが、高密度な集団をつくっていられること、そのなかで共通のルールを守って暮らせること、攻撃性や不安を抑えられることは、動物としての人間の、本当は凄い性質なのです。

 

⇨「凄い」かどうかは主観的感想であって 統率協調的集団組織を形成して暴力を振るったり詐欺を働く先天的習性が存在していることを無視し あたかも「人間としての先天的優位性」であるかのような都合の良い「解釈」をするのは ヒトの危険性を「なかったこと」にする衆愚迎合(洗脳)に他ならない

 

 ◇

 

アメリカ精神医学会の診断基準(DSM-5)の手引きからの引用になりますが、たとえば、人が大勢いる場面で不安や恐怖を感じる社交不安症の人は、アメリカでは12か月有病率が約7%で、欧州での有病率の中央値が2.3%とされています。公共交通機関や広場、劇場や映画館などで不安や恐怖を感じる広場恐怖症は、毎年、青年と成人の約1.7%が診断されているそうです。限局性不安症やパニック症も含めれば、不安や恐怖が主な症状で、脳内で利用できるセロトニン濃度を増やすSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬;抗うつ薬の一種)が有効な精神疾患の患者さんの割合は、かなりの数にのぼります。

 こうした不安症群の患者さん達を診ていると、人間の自己家畜化が進み、利用可能なセロトニンの量が増えて攻撃性や不安を抑えられるようになったといっても、全員が全員、そうなったわけではないと思わずにいられなくなります。

 

⇨「自己家畜化」とは言っても そうした「進化」が生じたかつての祖先の生息環境‐つまり 部族間における環境資源の奪い合い競争に勝ち抜く上において統率的協調性の強い個体種への収斂進化が促された結果であって 統率協調性の低い個体種の大量死滅なくして「進化」など生じないのである

ヒトが大きな文明や集団組織を形成する上において 権威に対する盲目的服従性や迎合性 忖度 媚びへつらう非人間性も同時に「進化(人間としては退化)」しているのである

文明社会に「寄生」する形でヤクザや振り込め詐欺 暴力的独裁政権というものは「生存や繁殖の継続」において有利に働くものである

「正直者はバカを見る」のであって 正直者の方が生存や繁殖においても不利になり 淘汰の対象となり 遺伝的に減る作用として働くのである

情報に恵まれた現代文明社会においても正直者は必ずしも優遇されることはなく むしろ情報統制によって都合の良いデマやプロパガンダを含む情報によって衆愚を丸め込み「洗脳」することは簡単である

 また先進国では、発達障害(神経発達症群)の患者さんが増えています

遺伝的要素というものは様々な要因によって変異が常に起きているものであり かつての暴力的独裁による統率的協調性への「進化」が生じた後にも 統率協調性が先天的に低い個体への変異が生じることも何ら不思議ではなく 進化のメカニズムにおいてはむしろ普通の出来事であり 変異なくして進化など生じることはない

 

かつての生息環境においては統率協調性にとって不利な性質を持った個体は淘汰の対象であり 変異が起きるからこそ統率協調性の強い個体も発生してきたのである

統率協調性においては権威に対する盲目的信頼が必要不可欠なものであり 盲目性や錯覚を伴う先天性の認知的欠陥があるからこそ腐敗した独裁政権の体制維持や勃興も生じてしまうのである

「自己家畜化」とは言っても イヌやネコのように人為的にヒトの都合に応じた品種改良とはプロセスが全く異なり ヒトが盲目的統率協調性が「進化」したのは部族間における紛争という淘汰圧力なくして生じることはない

ヒトがいつまでもイジメや差別や暴力戦争を引き起こすのは 祖先から受け継いだ先天的本能習性によるものであり これを「なかったこと」にして都合良い「進化」を意図目的的に選択したかのように「解釈」することは 科学的根拠を伴わぬ大衆観念妄想に過ぎない

大衆観念妄想が大衆に人気があるのは当たり前の話であり あたかもヒトという種の生物に先天的人間性のようなものが組み込まれているかのような錯覚を促すデマの方が衆愚にはウケが良いのは必然というものである

ヒトは神代の昔からヒトだったのではなく 生物進化の歴史の中でヒトは極く最近発生した新種に過ぎず 断じて「先天的人間性」が組み込まれる環境的淘汰圧力も働かず 収斂進化も促されることはないのである

そもそも遺伝的進化というものは後天的には一切「選ぶ」ことなど原理的にできないものであり ヒトでありさえすれば短絡的に人間性が発揮されるような都合の良い進化が促されることなどないのである

 

腐敗した組織であっても安心して同調迎合し 主観的に「怖い」相手に服従忖度できる卑屈さもまた「社会性」というものである

振り込め詐欺集団が高度な統率協調性を発揮するのも

イジメを学級内の8割が傍観放置するのも

日本大学田中英寿体制のようにヒトの大半が独裁組織集団に迎合同調するのも

東京電力福島第一原子力発電所において原発の津波に対する脆弱性放置という無責任さを発揮したのも

これらは全てヒトの先天的非人間性に起因するものである

不安を抑えるセロトニンの自給自足ができず 他人との比較による優越感欲しさに権力や物質的豊かさにばかり異常執着しているからこそ人間性を簡単に喪失するのであり 後天的に自己を制御できてこその「自由意思」と言うのである

先天的な同調迎合性を短絡的に人間性であるかのように錯覚している頭の悪さを自覚できなければ 先天的な認知上の欠陥を人類は克服することができず 何度でも差別や暴力紛争は繰り返すことになるのである

 

臨床の医師が非科学的デマをひけらかすことは珍しいことではない

学力偏差値が本質的知能の基準にならないのと同様に 医師免許もまた科学的検証性の保証にもならないのである

 

 ◇

 

ここ一世紀ほどの間に人間自身が適応しなければならない環境が変わり、その新環境に適応しきれない人が目立つようになった

 

⇨タレントのYOUが「進化で月経の痛みがなくならないのかしら」などと言い出したのと同様 漫然と繁殖を続けていれば遺伝的進化が起きて環境適応するかのような妄想を熊代享は鵜呑みにしており 到底科学的見解として全く成立していないのである

論理的理解のできないバカ相手に何度説明しても 淘汰圧力なくして遺伝的進化など生じることはないのであって

バカの多数決で物事を判断していたのではバカげた結論にしか至らないのは必然というものである

 

 

Ende;


社会的生活習慣病

2022年09月11日 23時34分44秒 | 意識論関連

権力だの物質的な富だの そういったいわゆる「世間的な成功」は個人にとっては何の意味もないものであり

どんなに権力や物質的な富を手に入れても 本質的な「自分」は満足することができず プーチンなどの独裁による強権的で身勝手な体制維持を「しなければいられなくなって」しまうことになる

ヒトというのは どうしても既存の自分の中の価値観を絶対的なものだと信じ込み あたかも自分で主体的に選択した「意志」であるかのように錯覚しがちだが 他人と比較して権力だの物質的な富だのを求めたがるのは 多数他人の価値観を鵜呑みにしているに過ぎない

ヒトは 多数が信じているものは正しいものだという錯覚をしがちで それが「常識」として脳に刷り込み「学習」されることで 本当は主体的には選んでいないものへの無駄な執着をも作り出してしまうことになる

「自己」というものが他人との関係性の中にのみ存在し 他人からの評価こそが自己の本質だと錯覚しがちな先天的習性があるが これはイヌなどにも見られる本能的な「社会性」が作り出す錯覚に過ぎない

多数他人から評価されると ヒトは安心する

多数によって自己の人格性や存在価値が保証されているかのように錯覚する

「マウント」をかけて他人を服従させることこそが まるで自分の存在価値であるかのように錯覚する

しかし よくよく考えてみれば 威圧的にマウントなんぞかけて他人を服従させるようなクソ野郎に人間としての尊厳があるのかと言えば

そんなものは最初からない

ところが残念なことに 自分の親が威圧的マウントをかけて子供を服従させることしか頭にないクソ親に育てられると ”本当の(自分の)人生”を見分ける能力を失い 他人との比較だけが人生の価値のすべてになってしまい 結局その価値観を「常識」として学習してしまい 同じような人生を自分の子供にまで強要するクソ親ができあがることで「連鎖」が生じ 社会の多数が威圧的「マウント」による統率協調的封建社会へと陥ってしまう最も大きな要因ともなっているのである

「マウント」をかけたがるヤツというのは 自分よりも順位序列が「上」と見なした相手には逆らわず むしろ媚びへつらい従属的に服従し 忖度して地位を得ようとする

その一方で 自分よりも順位序列が低いか 或いは同じであると主観的に「思った」途端に威圧的に「マウント」をかけてくるのである

自分よりも順位序列が「上」なら安心して忖度従属し 自分よりも順位序列が「下」なら忌み嫌って威圧的に「マウント」をかけてくるのである

これらの行動は全て動物としての「社会性(統率協調的社会形成習性)」によって促される本能習性に他ならない

イヌが統率協調的に獲物を捕食する能力があるからといっても それは獲物を捕食するには有利だが メスが子育てをする上においてはむしろ子供に危険が及ぶため 出産間近になると群れを離れてワンオペ育児を強いられる

それでもメスは 順位序列の高い暴力威圧的なオスとの配偶関係を求めたがる習性があり これは暴力威圧的な相手との交配を求めたメスの遺伝子の方が過酷な自然環境下においては進化的に拡がり易かったという「結果」に過ぎない

バカな生物学者共はすぐに「目的のために進化を選んだ」と説明したがるが 遺伝的進化というものに「目的」が存在する論理的根拠は何もなく 進化の全ては自然現象の「結果」でしかないのである

現代社会でも女性がDV男から逃れてワンオペ育児を強いられるのも 遺伝的進化の「結果」であって 暴力威圧的な男との配偶関係を持ちたがる先天的本能習性による「結果」に過ぎない

遺伝的進化として組み込まれた本能習性というものは 文明社会においては都合よく淘汰圧力によって収斂進化が引き起こされることはなく むしろ先天的本能習性は祖先の生息環境の影響を色濃く反映し 進化によって人間性が組み込まれることなどないのである

過去の生息環境において「拡がり易かった」習性や形質といった遺伝的要素は 淘汰圧力から逃れた現代人の「ヒト」においては都合よく人間性を発揮するようには進化が起きることはなく 生活習慣病と同様に悪化させる方向にしか働くことはないのである

東京電力福島第一原子力発電所の津波に対する脆弱性放置においても 日本大学田中英寿理事長体制の温存維持においても プーチンやヒトラーによる独裁腐敗政治体制の勃興においてもメカニズムは一緒である

学校でのイジメにおいても 学級内の8割が傍観放置してしまうのも 主観的に「怖い」相手に逆らわず 迎合的に忖度し 媚びへつらうことでイジメや差別は暴走的に過激化が生ずるのである

イジメや差別を集団統率的に行いたがるバカというのは 順位序列への執着心が生み出す先天的行動バイアス(動物的習性)であり 意識的(論理客観的)に主体的意思選択との区別をしなければ 自動的自然にイジメや差別が生じ 暴力威圧的な「マウント」による非人道的統率協調行動がなくなることはない

 

 

Ende;


”自分の人生”があるから社会的にも責任を負おうとする

2022年09月11日 22時42分19秒 | 意識論関連

誰もが「“自分の人生”を(ひとりで)歩む旅人」のようなものです。みんなそれぞれ進むべき人生の道があります。
だから、結婚していようが、子供がいようが、自分は“自分の人生”を歩む必要があるのです。そのためには、精神的に自立する必要があるでしょう。

 コラムニスト・ひかり

 ↗出典:マウントをとらない人の特徴。とる人ととらない人の根本的な違い -mi-mollet 講談社

 

⇨この話はあらゆる「人(個人)」に言えることで 「マウント」の攻撃性が究極にまで達するとプーチンみたいな暴走にまで発展してしまうことになる

程度の差こそあれ 「自分の人生」を生きていない人は自律的な社会的責任を負うことをしなくなり 「人間」としての尊厳までをも失うことになる

 

 

Ende;


ただの「マニア」

2022年09月08日 11時02分02秒 | 意識論関連

進化生物学において時折出てくる「進化の系統樹」というものは 決して過去に存在した全ての生物や進化を網羅したものではなく

あくまで現存種や化石などから形状などがわかっている生物だけしか取り上げることはできない

「孤児遺伝子」などと称して他の生物のゲノムにはない遺伝子の出現過程を あたかも固有の進化であるかのように錯覚しているバカ生物学者が多いが

現存生物以外に過去に絶滅した生物がどれだけ存在していたかを無視した妄想に過ぎない

過去に様々な変異を繰り返し 現存する他の生物のゲノムにはない遺伝子を持ったとしても その進化過程の「祖先」が完全に絶滅し 化石などの証拠も何も遺っていない生物種がどれだけいたのかは 本当は誰も知らないのである

ヒトコロナウイルスがヒトとの共存に至る過程において どれだけの「犠牲」や「失敗(絶滅:進化の袋小路)」があったのかは全く誰もわからないにも関わらず 安易に「ウイルスは弱毒化する」などと断言するバカも多いが 弱毒共生に「成功」できた結果的現存ヒトコロナウイルスだけから導き出した偏った非科学的見解である

毒性が激しく宿主をすぐに殺してしまうウイルス程強毒株は絶滅しやすいために 結果的に毒性が強い程弱毒収斂は起きやすいのであり 毒性が中途半端で宿主の繁殖能力との兼ね合いで「共存」可能でありさえすれば 一定の毒性を持っていてもそれ以上の弱毒収斂が起きる進化メカニズムやプロセスは説明できない

新型コロナウイルスにおいても ヒトがワクチンを投与しているから死亡率が下がっているだけで 新型コロナウイルスそのものは全く弱毒化していない可能性も指摘されている

高齢者や基礎疾患のある宿主だけが死滅するのであれば 感染すべき宿主(ウイルスにとっての繁殖環境)に「困る」ことはなく ウイルスの繁殖において何の害も及ぼさないのであって 繁殖において弱毒化する「必要性」すらもないのである

 

遺伝的進化のメカニズムは あくまで突然変異と淘汰圧力による「自然現象」であって ゲノムのパターンに法則が認められるのは現存生物種という「成功例」だけの特異な話に過ぎず 淘汰によって死滅した膨大なはずの「失敗例」の全てを無視して「孤児遺伝子」だの「ウイルスは弱毒化する」だのと言い出すのは科学を逸脱したバカ生物学者の勝手な妄想に過ぎない

論理客観的に物事を理解できない奴が自然科学者として扱われるべきではない

「さかなクン」が理解できないというのであれば それは「研究者」というよりも 単なる「魚類マニア」として扱うべきであり 山極寿一も単なる「ゴリラマニア」に過ぎないのである

長谷川眞理子もそうだが 「大衆人気」をあたかも科学的に「正しい」ことの論証のように扱うマスコミにも重大な問題がある

それでもフィールド観察において「マニア」の一定の有用性はあるものの 理論が理解できければ「科学者」とは言えないのであり 論理客観的証拠もないデマや誤謬を学界内の多数決で共有しても「科学」にはならないのである

科学的理解のできないただの「マニア」が大学院大学の学長を勤めているなどというのは 科学に対する冒涜である

 

 

 

Ende;


論外

2022年09月06日 15時37分52秒 | 意識論関連

苫米地英人は映画などのフィクションまでもを洗脳の一種だと主張していたが

フィクションと現実の区別ができているなら洗脳ではない

個人的な好き嫌いと社会的正義の区別ができないから差別につながるのであって 映画などのフィクションを個人的好き嫌いが社会的には何の意味も持たないのと同様に 個人的好き嫌いで差別することは間違いであることを理解していないから差別が起こるのである

嘘やデマやフィクションの区別がつかなくなるから洗脳なのであって 映画や小説などによる気分的誘導までもが洗脳に該当するわけではない

映画などのフィクションまでもを洗脳だと主張している時点で苫米地の「嘘」なのである

 

映画や小説などの創作物で気分に影響を及ぼすことはあるが それなら天候によっても気分に影響を及ぼすことと何ら違いはなく それらまで全て「洗脳」だと言い出すのはトンデモない大間違いや「嘘」である

「日本人」という括りを用いて外国籍の人を統率協調的に差別するのは洗脳である

洗脳において 何を「敵」とみなすのかは何でも構わず 「敵」と「味方」に分類して味方身内の内部での統率協調性や仲間意識(無意識なバイアス)によって満足感を得ることで中毒的に差別が起きるのであって

ヒトという種の生物が理不尽な暴力で物事を解決しようとするのは 懲罰報復感情こそが唯一絶対の正義や尊厳であるかのように主観的に「感じ(錯覚)」るからであり これはヒトの先天的な本能習性に由来するものであり 民族国籍に依らずヒト全般に普遍的に見られる習性である

ロシア人の多くだけが倒錯しているのではなく ミャンマーでもパレスチナ(イスラエル)でも倒錯者による暴力の応酬は見られるものであり アメリカによる原爆投下の正当化も倒錯に他ならない

アメリカの場合は一応自由主義ではあるので 倒錯している者もいれば倒錯していない者もいて 反論や異議というものも出てくるのだが ロシアや中国などの専制国家においては反論や異議を暴力的懲罰によって言論統制してしまうことで あたかも反論や異議が最初からなかったかのように隠蔽黙殺されてしまうことが問題なのである

ヒトは暴力的統率者に逆らいたくないものであり 逆らわない自分を正当化する形で暴力的統率者に忖度同調迎合するようになるものなのである

プーチン政権にせよ日本大学田中英寿体制にせよ 腐敗した強権的組織に対してヒトは媚へつらい逆らうことをしなくなる傾向性が非常に強いのである

これは 進化の過程において 暴力者に迎合忖度しておいた方が存続や繁殖において有利に働いた結果として 卑劣な性格が遺伝的に拡がった結果であって 目的が存在しているわけではなく ましてや本能のままに行動しておけば自動的自然に持続可能性や安全性や公平性が担保されるなどというのは大衆観念的倒錯という他ない

遺伝的進化というものは あくまで「拡がりやすい遺伝子」が拡がるだけであって ヒトの女子が強姦された際に抵抗できなくなってしまう性質があるのも かつて祖先がオスから交尾を強要された際に抵抗できなくなる性質を持ったメスの遺伝子の方が拡がりやすかったという「結果」でしかなく そこに目的が存在しているわけではない

交尾を強要される時に抵抗できないメスと 抵抗することができるメスのどちらの遺伝子が拡がりやすかったのかは 生息環境や状況に左右されるものであり ヒトの場合は大勢において抵抗できないメスの方が繁殖に適していた「結果」以上の意味はない

それは オスが交尾をする上においては「便利」ではあろうが オスが交尾をしたがるのは繁殖を目的にしているわけではなく 誰彼構わず後尾をしたがるオスの遺伝子の方が拡がりやすかったという結果でしかなく

それこそ小学生を強姦して殺害するなどという何の合理性もない事件まで起きるものなのである

情動とは 行動を引き起こすバイアス(偏り)に過ぎず 合理性が伴う必要性は何もなく 進化的に拡がりやすい遺伝子はただの「結果」以上の意味は存在しないのである

塩分や脂質や糖質を摂りすぎて「生活習慣病に陥ることを目的」とした本能習性ではなく 単にそれらが乏しい環境下において存続に有利に働いた習性が遺伝的に拡がったに過ぎない

それでは現在の文明社会のように塩分や脂質や糖質が豊かに摂取できる環境下であれば自動的自然に適応的進化が起きるかと言えば それは起きない

遺伝的進化というものは存続において有利な性質を持った個体種以外が全て死滅するという過酷な淘汰圧力環境においてのみ生ずる自然現象であって 大量の死滅なくして遺伝的進化など起きないのである

バカなタレントは「進化で月経の痛みがなくならないのかしら」などと言い出すものだが 月経の痛みが少ない女性以外を断種すれば数世代で「進化(品種改良)」することは可能なのであり いわずものがな人道に反する酷い「政策」が必要となるのである

それに対してバカ生物学者は「進化には数千万年かかる」などという嘘ではぐらかしただけであり 淘汰圧力がかからなければ何億年経っても進化なんぞ生じないのである

シーラカンスやオウムガイのように 数億年単位で進化しない生物が現存しているのも 進化が生じない生息環境下の「結果」である

ましてや現代文明社会のように先天的疾患であっても治療できる環境であれば 変異による先天性疾患が増えることはあっても 進化など生じるわけがないのである

遺伝的進化には「正解」や「目的」などが存在するわけではなく あくまで自然現象の「結果」以上の意味など存在しないのである

絶対的な「ヒト」のゲノムが存在しているわけではなく フリードリヒ:ニーチェが主張するような究極絶対「超人」的「ヒト」への進化過程が存在しているわけではないのである

それは遺伝的進化に対する倒錯した衆愚の妄想に過ぎず ニーチェなんぞを大学で「哲学」として教えている時点で哲学界は無責任極まりないオカルト集団なのである

 

ニーチェを鵜呑みにしたバカ学生共にしてみれば 哲学界全体がオカルトだとは信じたくない「恐怖の論説」であろうが その「常識」こそが根拠のない洗脳状態なのであって 「自分だけは絶対に洗脳されてなどいない」という自己過信が働くからこそ 嘘やデマであっても簡単に鵜呑みにしてしまうようになるのである

 

「天才になりたい」と思うのであれば たとえ利己的利益を目的としているバカだとしても 最低限何が真実で何が嘘やデマなのかを区別できないことには「論外」というものである

 

 


Ende;


ハインリッヒの法則を無視して安全性を語る資格はない

2022年09月06日 11時45分57秒 | 意識論関連

怠惰な天才なんて聞いたことがあるだろうか? ないだろう。なぜなら、天才というものは強迫観念に駆られているので、一様に勤勉なものだから。さらに天才は、公には、親からの遺伝(「天分」)よりも、自分自身の努力にはるかに高い価値を置く傾向がある。

 クレイグ・ライト

 ↗出典:天才の子どもが「大抵は天才じゃない」という真実家系や血筋による遺伝だけで人は大成しない

 

 

⇨努力さえすれば天才になれるというものではない

どんなに学力偏差値を上げるために努力してもバカはバカのままである それは都営三田線に毒ガスを撒き散らした東大医学部の学生を見れば明らかである

天才と呼ばれる人たちは 努力を努力だとは「思って」いない

決して「強迫観念に駆られて」などおらず 個人的に好きで楽しいから人並みはずれた外見的「努力」に結びついているに過ぎない

千住真理子がストラディヴァリウスに取り憑かれているのは 別に強迫観念に駆られているわけではなく それが楽しくて仕方ないから中毒になっているのであって 誰かと比較して競争的な強迫観念に駆られているわけではない

他人と比較して「勝ちたい」と思うのは 過酷な生存競争において先天的に組み込まれた本能的なものであって 生育環境における「常識」による価値観が作り出すものであり 主体的選択による「目的」としてのものではなく あくまで環境依存的「結果」としての強迫観念である

既存の学力偏差値基準を鵜呑みにし 学力偏差値競争に勝つことだけに意識を奪われていれば それは既存の学力競争ビジネスのカモにされているに過ぎず どんなに努力しても教えられた以上の何も発見発明することはできず 秀でた能力にもつながらない

そもそも「天才」かどうかの基準そのものが凡人の決めつけであって 遺伝子の研究で有名なメンデルも画家のゴッホも生前は全く評価されなかったのであり 全くアテにはならない

大衆には苫米地英人だの読書猿だのが人気を集めているが 大衆にとって彼らは「天才」なのだろうが それは大衆観念に過ぎない

大衆は自分の頭で物事を論理客観的には検証せず 権威肩書を持った相手が「○○は危険」と主張すれば論理客観的根拠なんぞなくても簡単に鵜呑みにするバカである

ヒトの大半は自分の頭で物事を論理客観的に判断しない習性があり だからこそ洗脳が成立してしまうのであって かつて東大学長(具体的には忘れた)が言ったように「全てを疑え」というのが知性の根源にある

「疑う」とは言っても観念的猜疑心を持つことではなく むしろその主観的猜疑心そのものも疑う自己客観性を持つことも重要となる

「それじゃ一体何を信じればいいの!」などと衆愚は怒り出すことが多いが 信じるに価するかどうかを自分の頭で論理客観的に考えて判断してこその知性というものであって 主観的に「信じる相手がいないから不安」などという話は知性にとってどうでも良い話なのである

「信じる相手がいないと不安」なのはヒトの先天的本能習性であり 欲望に過ぎず 欲望そのものを欲することはできず 欲望そのものはそれだけでは意志でも目的でも何でもなく 単なる遺伝的進化の「結果」に過ぎないのである

社会安全性や持続可能性を基準にしてこその「人間としての目的」だと言えるのであって 安全性にとって最も重要なのは主観的安心満足ではなく 論理客観的根拠に基づいた安全性の確証である

あらゆる「人災」の根源的原因とは 個人が自律的な社会的責任を負わなかったこと(国会原発事故調査委員会報告書)」であって 主観的安心満足こそが論理客観的安全性の検証を放棄させた根源的原因なのである

ヒトは主観的に安心満足すると論理客観的根拠や証拠がなくても安全性と錯覚する

安心満足することで「怖く」なくなるから洗脳なのである

その意味において 苫米地英人が言うように洗脳というのは「そこら中に存在しているもの」である

苫米地はその「数」の大半は有害性がないからと称して傍観放置しようとしているが どの洗脳が有害性を発揮するのかは予測がつかず 「ヒヤリ・ハット」事象を大量に含んでいるからこそ 有害性が重大事象に発展しないように萌芽の時点で丹念に潰してゆく必要がある

危険学や失敗学の観点からは 「一つの大きな事象の陰には無数の小さな事象が隠れている(ハインリッヒの法則)」に基づいて考えるべきであって 苫米地英人のように「大半は有害性がない」などと称して傍観放置するのは安全性の観点からは重大な間違いである

生物学者で元京大学長の山極寿一もまた「ヒトの大半は戦争をしていない」などと称して「戦争はなくなる」などという何の根拠もない主張(嘘)で大衆から人気を集めたのである

ヒトの子供を集団生活させれば勝手にイジメ差別が始まるものであり ヒトという種の生物は先天的に差別や暴力によって統率的協調性を発揮して満足しようとする認知的欠陥が存在しているからこそ ウクライナ侵攻などというバカげた重大事象も引き起こされたのである

SNS上においてもMicrosoft社のTwitterAIがヘイトスピーチを「学習」してしまうほど差別が溢れかえっているのであり ヒトとは差別や暴力によって集団的統率協調性を発揮することが大好きで中毒性が伴う習性が先天的に存在しているのである

それは別に特定のヒトだけが例外なのではなく それを自覚している人なら自分の主観的好き嫌いで他人を評価しないという理性によって抑制しているから差別をしないのである

以前誰かが「自分はレイシスト(差別主義者)だ」と言っていたが ヒトは先天的には差別をするものである

子供が誰彼構わずついていってしまったら危険なのであって 親など信頼に価する相手以外を怖がり差別するのは生物的には正しい行動である

だが 「親」でありさえすれば全面的に信頼に価するとも限らず 洗脳されて餓死させられることもある

子供ならいざ知らず 20歳以上の「大人」であるならば社会的責任として自分の頭で物事を検証判断することは社会的義務である

 

衆愚が「天才」になりたがるのは 世間的評価や報酬という利己的利益が目的であって 社会安全性が目的ではない

別に「天才」としての評価を得られなくても 一人の社会人としての責務とし自律的な社会的責任を負うためには 論理客観的に検証(考える)ことは避けてはならないものである

「学校の勉強は認知的ワクチン」などというデマを信じていれば 何度でも東大医学部の学生レベルの偏差値の高いバカは量産され続けることになるのである

それを「危険性が低いから」と称して読書猿を傍観放置して良いわけがないのである

ヒトという種の生物は 主観的に「面白い話」や「楽しい話」なら簡単に信じ込み 相手を好きになることで安心満足し 疑うことをしなくなる先天的習性がある

だから洗脳が可能なのである

読書猿だの苫米地英人だのマルクス:ガブリエルは 洗脳を利己的金儲けに利用しているから暴走破綻には至らないが 頭の悪い奴が洗脳の手口を会得してしまえば幼児を餓死させたり 都営三田線に毒ガスを撒き散らしたりさせることは むしろ簡単なことなのである

赤堀ナントカや麻原彰晃は 信者からの人気を得ることだけが目的であったために 主観的安心満足が優先することで荒唐無稽なデマによって暴走破綻に陥ったが 洗脳である以上は金儲け目的であろうと 人気取りの暴走であろうと洗脳であることに違いはなく 嘘やデマと真実の区別がつかなければ危険性が存在することに違いはないのである

ハインリッヒの法則を無視しておいて持続可能性も安全性もヘッタクレもあったものではない

あまりにバカが多すぎてどうにもならねぇよ

天才にならなくても良いから まずバカにならないようにしてくれ 優先順位がおかしいだろ 優先順位がおかしい時点でバカなんだよ

 

 


Ende;


苫米地教

2022年09月06日 09時49分38秒 | 意識論関連

苫米地英人は「恐怖で支配するのは危険」と言っていたが これは嘘である

「楽しいなら安全」と同義になるのだが 麻原彰晃にせよ赤堀ナントカにせよ 最初は「話が楽しい」から洗脳は始まるからである

最初に「楽しい」気分にさせて脳を酔わせ 観念的な信頼関係を作り出すことによって嘘やデマでも信じ込むよう誘導するのが洗脳の手口であって

「楽しいなら安全」というのは大嘘である

洗脳の最も根源にあるのは ヒトが主観(気分)的に安心して盲目的信頼をすることで客観的論理検証性が働かなくなる先天的性質にあるのであり

「怖い」とか「楽しい」とか「安心」といった情動だけで物事を判断してしまうからこそ自己客観性や論理検証性を簡単に喪失してしまうのである

イマヌエル:カントやマルクス:ガブリエルは「恐怖で支配はしていないから安全」という話にはならない

そもそも嘘やデマを真実と区別できないように誘導されているからこそ 本当の危険性を認識できなくなっていることが根源的な問題なのであって 主観的に「楽しい」とか「面白い」とか「安心」だから安全などというバカみたいな話を何の検証もせずに鵜呑みにしている時点で「頭が悪い」のである

マルクス:ガブリエルや苫米地英人の場合 相手を信頼させて金儲けに利用しているのであって これは合法的な詐欺に過ぎない

苫米地英人は中途半端に「賢い」ために 「信者」達が破綻に陥らないように洗脳して金儲けに利用しているので かりそめの持続可能性はあるとしても 社会全体における持続可能性に対しては害をもたらす危険性がある

苫米地は口先だけは「持続可能性」や「公平性」を目的にしていると主張しているが 本当は利己的金儲けが目的であって だから講演だの著作の宣伝ばかりに邁進しているのであり 自分にとって都合の悪いアイヒマン実験については全く取り上げようとしないのである

かつてのナチス政権においても ヒトラーの演説は聴衆を酔わせ 楽しい気分にさせることで盲目的信頼を得ているのであって 一旦盲目的信頼をするとヒトは「既に信頼している自分」を事後正当化する(認知的不協和を解消する)形で盲目性を発揮するようになるのである

嘘やデマと真実を見分けるために必要なのは主観的気分ではなく あくまで論理客観的根拠や証拠に基づいた自律的な検証である

「楽しいなら安全」などという話が本当なのかデマなのかを考えずに鵜呑みにしている頭の悪さこそが あらゆる洗脳の根源であって ちょっと考えれば論理整合性が欠如していることは本当は誰でもわかるはずである

しかし ヒトという種の生物は先天的に誰かを盲目的に信頼し 疑わずに「尊敬」しておくとこで安心満足する習性(統率的協調的社会性)があるため どうしても自分の頭で相手の話を論理検証することをせず 観念的なレッテル貼りなどのデマであっても 「自分が信頼している相手」の主張であれば簡単に鵜呑みにしてしまうという先天的な認知的欠陥が存在しているのである

ロシア人の多くがプーチンを信頼するのも 先天的な統率的協調的社会性によって 自分達が属する集団のトップを尊敬し盲目的に信頼することで安心満足するという主観的情動が優先しているからである

かつて太平洋戦争においても 日本人の多くが戦争に同調したのであり まるで「軍隊が勝手に暴走した」かのようなプロパガンダをNHKはしたがるが これは大衆迎合的な嘘であって 日露戦争での勝利に酔いしれ 浮かれて暴走したのは日本国民の多数決(民主主義)なのであり ナチスの勃興も同じである

正義を振りかざして暴力を振るうと大衆は満足する

韓国政府による日本バッシングも大衆迎合が目的であって かつて日本も朝鮮半島の人民を蔑んで利用することで あたかも「日本人の方が優れている」かのような錯覚を利用して侵略戦争を正当化させたのである

ことほど左様に 民族国籍に依らずヒトは自分達が属する集団のトップ(権威)を無条件に尊敬し 盲目的に信頼することで非合理な暴力行為に暴走するのであり 洗脳を「金儲けに利用しているだけだから安全」という話にはならない

ヒトという種の生物は 先天的には「権威」の主張を盲目的に鵜呑みにし 尊敬して疑わないようにしておいた方が安心していられる

これは かつて祖先がヒト同士の集団的環境資源の奪い合い競争において 存続に有利な先天的習性が進化的に「拡がった」という結果であって 決して「人間としての合理的目的」に基づいた進化が働いたわけではない

「ヒトはかつてはヒトですらなかった」という論理客観的事実を理解し 「欲望(情動)そのものを欲することはできない」ことに基づいて 主観的情動に流されることなくあらゆる話を論理客観的に検証し判断するという人間としての知性が必要不可欠なのである

進化生物学上の著しい誤謬や 哲学界における根拠のないデマが学術界を占めているという客観的事実は 主観的に恐怖を覚えるものなのであろうが 論理客観的に反証がない以上は嘘や間違いであることの証明にはならない

「恐怖だから危険」などという根拠のないデマを鵜呑みにしている時点で先天的な頭の悪さを存分に発揮していることを自覚すべきである

「怖い」かどうかは主観であり オウム真理教の信者にとって苫米地は恐怖なのであり 苫米地教の信者にとって私は恐怖なのである

 

 

Ende;


ミイラ狩り

2022年09月05日 22時08分05秒 | 意識論関連

MXの「バラ色ダンディ」で苫米地英人も言ってたんだが

ヒトという種の生物は情動が理性の働きを抑制してしまう性質があって

これはヒトがヒトにまで進化する過程において先天的情動行動として組み込まれたものであり 大脳辺縁系の働きそのものはサルやワニとさしたる違いはなく 解剖学的にもほとんど一緒なのである

ヒトは 自分が産まれてからずっと「ヒト」であり 親兄弟や先祖も「ヒト」であるため あたかも神代の昔から「ヒト」だったような錯覚を持ってしまい まるで「先天的に人間性が組み込まれている」だの「自分の意識は常に合理的判断ができるはずだ」という過信を持ちがちだが

それこそが「錯覚」というものである

振り込め詐欺に騙されるのも そもそも振り込め詐欺に利用されるのも DV男から離れられないのも 意識が論理客観的判断能力を喪失して主観的感覚としての安心満足や恐怖だけで物事を判断する状態に陥っていることが根源的原因である

ヒトという種の生物は カンブリア大爆発から5億年の進化過程において ほんの数十万年前程度に出現した「新種」に過ぎない

それこそ一年のカレンダーに換算すれば 12月31日大晦日の最後除夜の鐘が鳴り始めるくらいの時間しか「ヒト」としては存在していないのである

しかも 「ヒト」というのは有史以来そのほとんどが戦争や独裁の連続であり たまたま平和な日本に産まれているため あたかも「ヒトというのは平和な存在だ」と倒錯しがちだが ほんの70年程前には原爆まで使う程の殺し合いをしていた生物種である

今でもウクライナやミャンマーやパレスチナでは殺し合いが収まらず アメリカでは9.11のテロの犠牲者に匹敵する程の銃乱射事件の犠牲が後を絶たないのである

苫米地は「恐怖で支配するのは危険」と言っていたが 先天的な認知的欠陥の危険性の主張に対して観念(主観)的恐怖心を抱いて「恐怖で支配しようとしている」などと解釈するのはバカの発想である

私が常日頃主張しているのは 「私の主張を鵜呑みにしろ」と言っているわけではなく 「自分の頭で物事を論理客観的に理解し 自分の頭で考えて判断しろ」と言っているのである

それが主観的に「怖い」かどうかは関係がない話である

危険なのは 論理客観的に物事を思考させないように誘導するために恐怖を利用することであって 主観的に「怖い」かどうかで物事を判断している時点で洗脳状態に他ならない

「怖い(主観的情動)」と「危険(論理客観的危険性)」は同じではないのである

この区別がつかないから「バカ」なのである

 

東大医学部に入学できる程の偏差値があってもオウム真理教を信じ込んでしまうことも

大学生のほぼ全員がイマヌエル:カントの「純粋理性批判」の内容を鵜呑みにしてしまうことも

自分の頭で論理客観的に検証し考えていない頭の悪さに原因があり

「偏差値=知能」という嘘を誰もが盲信しているのも一種の洗脳状態である

別に大学入試の問題というのは知能の本質を測るための認知科学的根拠に基づいて作られているわけでも何でもなく ただ大学で教えるのに教員が楽をするために振り落としているに過ぎないのである

苫米地英人も含めて講義講演や著書で金儲けを目的としている時点で情報隠蔽であって 身銭を切って教えられたことに対して「正しいはずだ」というバイアスがかかるのも一種の洗脳なのである

苫米地は洗脳の「手法」には精通しているものの メカニズム構造やそのプロセスに関してはほとんど何も知見を持っておらず 何も語らない

スタンレー:ミルグラムによる服従心理実験(通称「アイヒマン実験」)を取り上げてしまえば 学術権威的肩書が無効になってしまうことから 苫米地は取り上げようとはしないのであり これは一種の詐欺(洗脳)である

ヒトには先天的に「権威」と見なした服従対象を盲目的に信頼しておくことで気分的安心満足感を得る習性があり 苫米地のように肩書がズラズラ並んでいれば嘘や詐欺を働かないと信じたいのであろうが 情動的に「信じたい話」ばかりを信じようとしている時点で既に一種の洗脳状態なのである

本当に社会的安全性や持続可能性を「目的」としているのであれば 「著作を買え」だの「講演講義に金を払え」などと言わずにネット上で洗脳の構造やプロセスを無料で公開するべきであり 利己的金儲けを優先して情報隠蔽をしておいて善人ぶっている時点で詐欺洗脳に他ならない

 

 

Ende;


人間としての意識

2022年08月31日 12時06分12秒 | 意識論関連

碇 翔士郎(いかり しょうじろう)ちゃん餓死事件において赤堀恵美子被告が洗脳を行ったのは具体的な意図目的があったわけではなく あくまで母親の碇利恵が面白がる話をし続けた結果として重大事件にまで発展したのである

こうした方向性のないご機嫌取り 迎合性というものはオウム真理教における教祖麻原彰晃の指示と同じであり 教祖麻原に具体的な意図目的があったわけではない

主観的に面白い 主観的に安心満足な話を信じたがるヒトの先天的な認知上の重大な欠陥こそが洗脳の根源であり

東京電力福島第一原子力発電所における原発の津波に対する脆弱性放置においても 日本大学の組織腐敗放置においても 学校における8割の生徒がイジメを傍観放置するのもメカニズム構造自体に違いはない

苫米地英人は洗脳の手法については詳しいのだが 苫米地の逆洗脳というのは洗脳に手法を用いて主観的安心満足感を麻原彰晃から苫米地にシフト転移させているだけであって シフト転移「させられている」という環境依存性そのものを逆利用したものに過ぎず 自律的に論理客観的に真偽を検証判断しているわけではない

麻原教の信者を苫米地教に改宗させただけであって 別の第三者が洗脳の手法を用いて別の宗教に改宗させることも可能であり あくまで便宜的な手法に過ぎない

主観的に「面白い」話に脳が酔うことで 毒ガステロを引き起こしたり 自分の子供を餓死させるまで話を信じ込むようになる頭の悪さ 主体的論理検証判断の欠如こそが洗脳のベースにある

読書猿 養老孟司 マイケル:サンデルの「トロッコ問題」 マルクス:ガブリエル 更にはイマヌエル:カントの純粋理性批判における実証不能の謎の「叡智界」や進化生物学における「生存戦略」概念などは数百年にも渡って論理客観的根拠のないデマであることに誰も気づかなかったという頭の悪さを「ヒトという種の生物」は先天的に持っているのである

「信じたい」という主観的欲望に基づいた好き嫌いというものが促す情動的安心満足感というものこそが錯覚や洗脳の根源であり 自分の主観的「常識」を疑う自己客観性なくして人間としての意識としては機能することはないのである

 

 


Ende;


選択可能なものと 選択不可能なもの

2022年08月28日 01時14分09秒 | 意識論関連

研究者たちは、捕食者が多い地域のカエルたちは、危機を認識するための大きな脳や高いジャンプ能力の獲得に余分なエネルギーを使わず、確実に機能するカモフラージュ能力の獲得を優先させることを選んだと結論しています。

 ↗出典:捕食者が少ない環境にいるカエルのほうが逃げる能力が高いと判明! -ナゾロジー

 

⇨生物学者の大半は論理的理解能力が著しく欠如しており いくら説明しても遺伝的進化に選択可能性が存在しているかのような説明をし続けようとするバカが多過ぎる

根本的に遺伝的進化というものは「生存戦略」的に選択することができないものであって 生息環境下において繁殖を継続可能な個体種以外が全て死ぬことで結果的に環境に適応した個体種だけが「生物」として現存しているに過ぎず 環境に適応した変異が起きなければ絶滅するだけである

環境に適応した変異が起きる保証はなく 個体の都合も遺伝的進化には一切影響を及ぼすことはない

カエルやネズミ イワシやオキアミなど 大量に繁殖してそのほとんどが天敵に捕食される個体種は どんなに「喰われたくない」と思おうが願おうが祈ろうが望もうが考えようが遺伝的進化には一切影響を及ぼすことはなく 大量の捕食されても生き残れる繁殖能力の高い個体への進化以外が適応的ではなかったという結果でしかない

一次適応だの二次適応だのという概念も生物学者の勝手な決めつけに過ぎず 結果的に繁殖が継続さえすれば「生物」として現存可能になるだけであって 遺伝的進化に目的もスッタクレも最初から存在していないのである

遺伝的進化というものは チャールズ:ダーウィンが主張するように あくまで「自然現象」という結果であって目的や主体的選択可能性は全く存在していないのである

 

ヒトという種の生物もまた どんなに後天的に「戦争などの暴力がなくなるよう」に望んでも ヒトという種の先天的本能習性として暴力的統率者に同調迎合服従忖度することで非合理で理不尽な暴力行為に対して異を唱えなくなる先天的な認知上の重大な欠陥はなくすことができない

しかし 先天的な認知上の欠陥(錯覚)の存在を自覚認識し理解していれば錯覚を錯覚だと識別し バカげた暴力者の暴走に追従することを避けること「も」可能ではある

避けること「も」可能ではあるものの 自分の先天的な主観的感覚と 論理客観的証拠や根拠に基づいた真実との区別がつかなければ先天的な認知上の重大な欠陥に起因する頭の悪さは改善することはない

ヒトの祖先はサルであり 数億年辿ればバクテリアである

ヒトがヒトに進化する以前の進化過程において 人間性が遺伝的進化に影響を及ぼすメカニズムやプロセスは存在せず 「ヒト」という種の生物は先天的には「人間」ではない

だからバカが治らず 未だに戦争などというバカげた行為に唯々諾々と服従するバカな兵隊共によって戦争は繰り返されるのである

それは振り込め詐欺でも霊感商法でも 日本大学の組織腐敗においても 東京電力福島第一原子力発電所の無責任性においても同じことである

あらゆる「人災」の最も根源的原因とは 個人が自律的な社会的責任を負うための自律的な論理客観的な真実を判断できる認知能力の欠如によるものである

バカがバカげた主張や命令に従うのは当たり前の話である

バカが大半ならバカげた結末に陥ることもまた必然というものである

 

 

Ende;


暴走進化

2022年08月21日 22時06分34秒 | 意識論関連

エリマキシギ

フェーダー

200万年前に突然変異

群れの1%程度しかいない

 


カンムリニワシドリ(ニューギニア)

何かをアピールしているわけではなく 無駄な繁殖アピールによる性淘汰にうつつを抜かしていても繁殖存続可能な環境における結果に過ぎない

 


暴走進化論

進化というものは無数の袋小路(絶滅)の果てに偶発的に成功している結果だけが現存生物として存続している

どれだけの「失敗」があったのかは 現存生物種だけからは見ることができず

「失敗」の全ては現存していないので不明である

変異がランダムである以上 「失敗」の方が圧倒的に多いことは明らかである

 


男同士の殴り合いに興奮している小池栄子

常磐道アオリ運転男に同調するバカ女

凶暴なオスが性選択された個体種の方が過酷な自然環境下においては生存や繁殖の継続において有利に働いた結果である

遺伝的進化というものは過酷な弱肉強食の殺し合い環境による強烈な淘汰圧力下においてのみ起きる自然現象であり 断じて目的のために能動的に選択することは不可能であり 「○○のために進化を選んだ」「生存戦略」という概念は遺伝的進化において論理的に成立しないのである

 

 

これ いくら説明してもバカが多すぎて誰も理解しないんだよな

ヒトってバカに暴走進化してんじゃねぇのかね

そりゃ詐欺も戦争も繰り返すわな

 

 


Ende;


六道輪廻

2022年08月15日 09時07分57秒 | 意識論関連

バカな大人は大衆ウケを狙ってすぐに「命は大切」などと言い出すものだが

それが嘘なのである

自分の「命を大切」にし過ぎるが故に暴力的権力者に服従忖度し その多数による同調迎合によって組織腐敗は進行し 戦争などの破綻へとヒトは陥る最大の原因である

その一方でバカは「特攻隊が命がけで戦ったから今の平和がある」などという支離滅裂なことも言い出すのである

特攻隊は腐敗した当時の軍事政権体制に服従忖度していたに過ぎず むしろ戦争を長引かせて腐敗政権の温存に加担したのであって 何ら平和とは無関係である

それが証拠に特攻隊は戦後に「荒れた」のである

戦後の平和にとって特攻隊は意味がなく 自分達の存在意義を失うことで特攻崩れは「荒れた」のである

「命が大切」などと称して自分の世間的体裁や地位権益を保守してしまうからこそ ヒトは組織腐敗を招いてしまう最大の原因であって それは太平洋戦争時の日本政府も現在のロシアプーチン政権もやっていることは同じである

プーチンは国民からの支持を得ようとして暴力を正当化し 太平洋戦争時の東条英機も講演に奔走して人気集めに走ったのである

ヒトラーだけが演説によって民衆を酔わせたわけではなく 自分達が属する集団への迎合同調 権威への服従忖度によって組織腐敗に結果的に加担することで 戦争のようなバカげた破綻への道程へとヒトという種の生物は陥るものなのである

どうせいつか必ず死ぬ運命であることから逃れられない以上 「人間」として理不尽で非合理な権威体制や多数衆愚には服従しないという選択を自律的に行うことが必要なのであって 安易に「命は大切」などという薄っぺらな平和主義は実際には日和見の推奨に過ぎない

しかし ヒトという種の生物は先天的本能習性として 目先の利己的利益を優先し 多数が同調迎合する権威に服従忖度することに対して安心満足し 「強い指導者」などと称して暴力的腐敗組織体制への安易な服従忖度を正当化したがるものでもある

先天的本能習性の欠陥を補うのは 後天的な論理客観的検証性であり それこそが「人間としての意識」なのであって 主観的気分として不安も恐怖も「ヒトという種の生物」としての先天的本能による情動に過ぎず これは「人間としての意識」ではない

 

統一教会などの霊感商法や振り込め詐欺が成立してしまうのも 根源的には騙される個人が自分の主観的情動を「自分の意識の本質」だと勘違い錯覚しているからである

情動は選択不可能なものであって 選択不可能な情動に流されているからこそあらゆる嘘やデマと真実との区別がつかなくなるのである

「ヒトには先天的に人間性が組み込まれている」などという科学的根拠のないデマを信じ込んでいた方が衆愚のご機嫌取りになり人気を集めることは簡単だが こうした嘘を見抜くことができないバカの多数決こそが民主主義を「バカ主義」へと陥れてしまうのである

バカは物事の理(ことわり)を理解せず 主観的気分が安心満足できる耳触りの良い話ばかりを信じようとするものである

ヒトという種の生物には そういう先天的な「人間としての欠陥」が組み込まれているからこそ 未だにミャンマーやウクライナやパレスチナで殺し合いが絶えないのである

プーチンや その体制や 体制の支持する国民の大半だけがバカなのではなく そもそもヒトという種の生物そのものの先天的欠陥によってヒトは暴走破綻へと陥るのであって ウクライナ軍がロシア軍に「勝った」としても それは「現場の正義」に過ぎず 「通り魔を死刑にした」のと同様何の根源的「解決」にもならない

アメリカ政府はウサマ:ビンラディン容疑者を問答無用で殺害しておいて「正義の鉄槌を下した」などとオバマ大統領が公言していたが そのアメリカ国内での銃乱射テロは一向に減らず 何の「解決」にもなってはいないのである

「勧善懲悪」などと称して特定個人や団体を糾弾非難しておけば「正義」だと勘違いしているヒトは多いが そういう安易な「正義」で満足している短絡性こそがヒトという種の生物の先天的な頭の悪さに起因するものであり 「刑法懲罰判決で解決」という既存の社会制度の根源的欠陥を放置し続けているヒトの頭の悪さも同様である

 

太平洋戦争時の日本軍の蛮行は 決して昭和天皇の意向に反するものであったが 戦争という暴力を「正義」だと勘違いすることによって前線では暴力が正当化されてしまうことになる

こうした現象はウクライナ侵攻におけるロシア軍でも見られるものであり あらゆる紛争において普遍的に見られる倫理崩壊は ヒトという種の生物の先天的本能習性が持つあらゆる「人間としての欠陥」に根源的原因がある

日本人も本土空爆によって多数の犠牲が出てから「戦争は良くない」などと言い出したが 本土が無傷の段階では大多数の国民は戦勝報道に酔いしれ 政府のプロパガンダを鵜呑みにし 憲兵によるあらゆる暴力的統制に対して保身のために「命を大切」にしたからこそ無謀で理不尽な戦争を誰も止めることができなかったのである

日本大学にせよ東京電力にせよ あらゆる組織腐敗はヒトの先天的本能習性によって引き起こされるものであり 断じて先天的人間性などという話には科学的根拠が伴わないデマであり 山極寿一を筆頭とする大多数の生物学者共は衆愚を騙す形で人気を集め権威性や金儲けに「成功」しているのである

NHKなどのマスコミも 未だに遺伝的進化が万能で あたかも目的のために選択可能であるかのような「説明」をし続けているが 遺伝的進化というものは全てが「死なずに生き残った」という結果だけであって

環境に適応して繁殖を継続さえしておけば「生物」なのであって 生物に目的もスッタクレも存在しないのである

「目的」とは あくまで人間として論理客観的に「考え」て合理的に導き出されたものであって 断じて先天的本能習性などの情動に流されておけば自動的自然に結果が得られるようなものではない

バクテリアがヒトにまで進化したのも「結果」であって その進化の「結果」ゆえにヒトは論理客観性よりも主観的情動を優先してしまい デマや嘘と真実との区別がつかずに非合理な行動を何度も繰り返し続けているのであり どんなに情動的に「悔やん」でも何一つ問題解決には至らない

遺伝的進化というものは 環境に適応的でない個体の全てが死滅し 適応できなかったあらゆる種の絶滅によって引き起こされる過酷な自然現象に過ぎず 遺伝的進化を万能だと勘違いして「自分は先天的に人間性が組み込まれているんだわ」などと勝手に満足して非科学的デマを信じ込んでいることが結果的に社会的無責任であることには誰も気づかないのである

本当に「過去から学ぶ」ために必要なのは 過去の出来事から何が根源的原因なのかを論理客観的に見極める必要がある

にも関わらずヒトは過去の過ちを気分的に「悔やんだ」だけで「反省」だと勘違いし 何ら原因も理解しないまま 何が間違いなのかも識別できずに「命は大切」などという利己的保身のための日和見解釈が可能なデマを鵜呑みにして大多数の衆愚迎合に満足するのである

バカは自律的には何も判断せず 根拠のないレッテルや評価を鵜呑みにするだけである だからバカが治らず 真実と嘘やデマの見分けがつかず バカげた事象の繰り返しが一向に終わらないのである

 

 


Ende;


ストレス許容量

2022年08月04日 10時07分32秒 | 意識論関連

「楽しいこと」というのもある意味ストレスの一種だとも言える

ゲームに熱中するのも プラモデルを組み立てるのも 適度に厄介で面倒臭いからこそ楽しいと言える

遊園地の絶叫系アトラションも 精神的にはストレスの一種として働くことで楽しいと感じると言える

加藤英明が砂漠の真ん中で一日中トカゲを探して徘徊するのも 加藤にとっては「楽しいストレス」だと言える

私も時折自転車で知らない場所に迷い込む散歩をすることがあるが 知らない場所や物事を知るためには 慣れ親しんだ場所や物事から離れる必要があり それこそが新しい発見として脳を更新しリフレッシュにもなるのだろう

慣れていないことというのはどうしても一定のストレスがかかるものであり この「慣れ」に対するストレスによってヒトは新しい事柄への挑戦意欲や理解力を喪失してしまう原因でもある

カルト宗教を信じ込んでしまうのも 本来職業選択の自由があるにも関わらずブラック企業に囚われて自殺に追い込まれてしまうのも ストレスの許容範囲を超えてしまうことによって視野狭窄が生じてしまい 本来逃げられるはずの逃げ道すらも見えなくなってしまうことで非合理な「最終解決策」しか選べなくなってしまっているのである

地下鉄に毒ガスを撒くことや 快速電車に飛び込み自殺をすることが 本当に唯一絶対の最終解決策なのかを「考え」るという論理客観性が失われてしまい 主観的観念や感情だけで行動が決定してしまうことで非合理な解決策に囚われ選択可能性を喪失してしまうのである

 

ミャンマー軍事政権トップのミン:アウン:フライン司令官や ロシアのプーチンが非合理な暴力によって物事を解決しようとするのも それ以外の選択肢というものが本人にとっては「見えて」いないがゆえの選択である

自分の主観的な感覚としての安心満足感や恐怖不安こそが自分の意識の本質だと錯覚しているからこそ 自己客観性を失い破綻への暴走以外を選択できなくなっているのである

本来選択可能な物事が選択不可能に陥っているからこそ「倒錯」なのであり 自己の情動を客観的に検証する理性が働けば選択可能性は「見えて」くることで 倒錯状態というバカげた精神的怠慢(煩悩)から脱すること「も」可能となる

プーチンもフラインも 共に兵隊である

兵隊というのは上官からの評価承認欲求だけで行動することで 戦争のようなバカげた命令であっても唯々諾々と服従するよう行動学習的に「学習(記憶)」させられているため 自分の頭で物事の真偽や合理性というものを一切考えずに上官からの評価に対する条件反射的行動選択しかできないのである

こうした盲目的服従性というものは イヌの「社会性」と同じ本能習性であり 哺乳類としての「甘え」が集団内部の権威性へと転移することで生じる統率的協調行動を促し これが進化の過程において生存にとって有利に働いたことで先天的本能習性としてヒトの脳にも組み込まれているのである

ヒトは進化の過程において 部族間での環境資源の奪い合い競争を勝ち抜いてきた存在であり 決して部族間で常に共生的関係だけしかしてこなかった生物の子孫ではない

たとえ時間的に長期間共生関係を保っていたとしても 環境資源が枯渇する事態に陥れば 暴力性の強い部族集団が暴力性の低い部族集団を駆逐することによって 短期間に暴力性の強い部族集団への収斂進化が生ずることになるのである

言っておくが ヒトは生物進化の過程においてごく最近発生した新種に過ぎず その本能習性の大半は野獣のそれとほとんど同じであり 物理的にも大脳辺縁系の構造や本能習性そのものにはさしたる違いは見られないのである

ヒト個人は産まれてからずっとヒトであるため あたかも神代の昔からヒトはヒトだったかのような錯覚を抱きがちであるが カンブリア爆発からの進化過程において ヒトが発生したのは極めて最近の出来事であり 生物としては極めて新種なのであって その先天的本能習性のほとんどは人間社会において適応してなどいないのである

だから戦争や犯罪が繰り返し 自身の欲望の制御というものがままならないのである

欲望を制御するためには 欲望そのものを選択しなければならない

欲望そのものは欲することはできないが どの欲望を優先するのかは選択可能性が残されているのであり 社会安全性や持続可能性や公平平等性というものを最優先する人格において必要なのは 自分の頭で物事を自律的に論理客観的に考え検証するという 人間としての本質的意識や知能が必要なのである

日本大学田中英寿理事長体制に唯々諾々と服従しておいた方が 日本大学の職員達は安心満足することができた それはヒトの先天的本能習性として 怖い相手に逆らいたくないという先天的卑劣さに起因するものである

プーチン政権にせよ ミャンマー軍事政権にせよ それらに唯々諾々と服従する圧倒的多数の愚かな兵隊達によって 腐敗組織は形成されるのであり こうした性質は特定の民族国籍に依存せず あらゆる民族国家において生ずる可能性を持った ヒトの普遍的な先天的な人間としての欠陥である

ヒトは先天的ハードウェアとしては欠陥があるが これは後天的ソフトウェアとして修正パッチを当てることは可能である これこそが人間としての知能であって 先天的本能習性によって促されるあらゆる間違った行動を解消すること「も」可能となるのである

自分の脳の何が欠陥バグなのかは 自己客観的に考え検証すれば自ずと「見えて」くるものである

本当の目的(真理)とは ヨシタケシンスケでも読んだ方がわかりやすいだろう

社会安全性や公平性というものを優先するためには 自分の心に余裕がなければ「見えない」ものであり 決して殺伐とした「べき」の強要をしているわけではない

あくまで自分から安全で平等な社会を望めるようになるために 人間としての意識や知能が必要だと論じているのである

 

 


 ↗なぜ知らない街を歩き回るのは楽しいのか…脳科学的にみた「ストレス解消」に役立つ4つの行動 -PresidentOnline

 

知らない街でわざと迷子になることが楽しいかどうかは個人差があると思うが 新しいことに挑戦してみる純粋な好奇心がストレス解消に効果的だとは言えるだろう

何も考えず 何も新しい経験をしなければ 何の意欲も働かなくなるのが脳という臓器である

不毛な差別排除ヘイトスピーチに明け暮れて意味のない正義を振り回している暇があるなら 新しいことに挑戦して他に熱中できる楽しみをみつける方が 社会的にも建設的で平和というものである

 

 

Ende;