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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

無責任なバカでいたほうがヒトは楽である

2022年12月25日 00時02分37秒 | 意識論関連

コウテイペンギンのメスは鳴き声の低いオスを配偶相手に選ぶ傾向があり

これに対してバカな生物学者共は「声が低いのは身体が大きいオスの方が生存や繁殖において有利であることを考えて声の低いオスを選ぶ」などという「説明」をするが

これは論理的に根拠のないこじつけやデマでしかない

メスがどのようなオスを好むのかは 本当は当初はランダムで 声の低いオスを好むこともあれば 逆に声の高いオスを選ぶ場合も フウチョウのような奇妙なダンスを踊るオスを選ぶ場合も クジャクのようなド派手な飾り羽を持つオスを選ぶこともある

コウテイペンギンの生息環境においては 身体の大きなオスを選んだメスの遺伝子の方が遺りやすく 拡がり易かった結果として 声の低いオスを好むメスへの収斂進化の結果である

声の低いオスを好まなかったメスの遺伝子は全て淘汰された「結果」であって メスが合理的目的に基づいてオスを選んでいるわけではない

 

特定環境下における先天的本能習性への進化というものは あくまで「その環境」において生存や繁殖に結果的に適応しているだけであって 環境が異なれば奇妙なダンスを踊るオスを好むメスへの収斂進化が起こることもあれば ド派手な飾り羽のオスを好むメスへの収斂進化が促されることもある

ヒトの女性がDV男を好むのも 進化の過程において暴力性の高いオスの方が過酷な自然環境下において適応できた結果的収斂進化であって

ヒトという種の生物は 進化の過程においてごく最近発生した新種であって 祖先がかつて生息していた環境においては見境なくメスと交尾をしたがるオスの遺伝子の方が拡がりやすく 遺りやすかったという結果でしかない

遺伝的進化というものは 断じて「考え」に基づいて都合よく生ずるものではなく あくまで先天的形質や習性が環境に適応して生存や繁殖にとって有利に働いた「結果」以上の何ももたらすことはない

ヒトが暴力的独裁者に逆らわず 多数が同調迎合忖度服従することによって独裁体制が形成維持されてしまうのも それがかつての生息環境における環境資源の奪い合い生存競争にとって有利に働いた「結果」であり

独裁体制の形成によって社会持続可能性や公平性が損なわれるとしても 独裁体制に同調迎合忖度服従する先天的本能習性そのものは遺伝的には改善されることはない

カール:マルクスは「宗教はアヘン」だと論じたが 「イヌにとって服従はアヘン」であり 先天的本能習性としての統率的協調性(社会組織形成習性)を発揮し 自らが属する体制集団に同調迎合忖度服従しておいた方が個体の生存や繁殖においては有利に働き 腐敗体制に異を唱えれば「正直者はバカを見る」ことで 遺伝的要素は淘汰対象にしかならない

イジメに異を唱えれば イジメの標的対象にしかならないのである

そこに働く淘汰圧力とは イジメに同調するか 傍観放置するバカへの収斂進化しか促されることはない

 

マスコミなど文科系の衆愚は「宗教は人々の心の拠り所」などと称して正当化したがるが 「心の拠り所」などというのは要するに「気分的安心満足」に過ぎず 何の合理性も伴うものではない

ヒトという種の生物は 先天的には主観的気分としての安心満足ばかりを優先し 論理客観的合理性に基づいた真理には何の興味も持たない先天的な認知上の重大な欠陥を持っており

個人が主体的に社会安全性や公平性に基づいた行動選択をするよりも 自分が属する集団組織に同調迎合忖度服従しておいた方が安心で満足であるために ヒトは簡単に腐敗組織の形成に加担してしまうものなのである

宗教に社会持続可能性や安全性 公平性といったものを期待するのは間違いである

宗教は単に主観的安心満足感をもたらすだけの洗脳に過ぎず むしろ個人から自律的な論理客観的真実を見極める能力を喪失させる働きの方が圧倒的に強いのである

十字軍もナチスもプーチン政権も形式上は有神論者であり 神の名の許に大量虐殺が行われたのであって 宗教の代用として共産主義というイデオロギーを持ち出しても 結局は独裁政権体制への同調迎合忖度服従によって腐敗体制の維持拡大に人々を加担させてしまうのである

 

ヒトは権威を盲目的に信頼したがる習性がある

スタンレー:ミルグラムによる服従心理実験が暴いたヒトの先天的な認知上の重大な欠陥こそが 組織を構成する個人から自律的な社会的責任判断選択能力を喪失させ むしろ組織に対する忠誠忠実さこそに尊厳や人間性を倒錯させることによって アドルフ:アイヒマンのような残虐な行為に邁進させてしまうものなのである

腐敗した独裁体制というものは 独裁体制のトップだけが腐敗しているのではなく 腐敗した組織体制に同調迎合忖度服従し 事なかれ的に傍観放置する圧倒的多数による傍観放置によって腐敗体制は作り出され 温存維持肥大化するのである

日本大学の職員は「組織は頭から腐る」などと称して田中英寿理事体制組織の権力者だけが無責任であるかのように述べていたが これは腐敗独裁体制を傍観放置し 同調迎合していた大多数の個人の無責任性を「なかったこと」にするための大嘘であり はぐらかしである

東京電力福島第一原子力発電所事故においても 事故後に「事故が起きる前に何か出来たのではないか」などと言い出した元職員達が大量に出てきたが 後からなら何とでも言い繕うことは簡単である

 

未だにフリードリヒ:ニーチェなんぞを「哲学」だと倒錯している糞「哲学者」共が後を絶たない

ニーチェはこう述べた

「できそうにないことは やらない方が良い」と

「できそう」かどうかは個人の主観的感想に過ぎず 基準として曖昧で論理性も客観性もないものである

そんなあやふやな基準で物事を判断しておけば 真理もヘッタクレもあったものではないのだが ヒトは主観的に「悩ましい」ことと論理客観的根拠に基づいて「考えた」こととの明確な区別が困難な性質があるため 気分的に「悩み」がなくなりさえすれば論理客観的根拠なんぞ一切なくても安心満足し 簡単にバカになるものなのである

腐敗した組織体制に同調迎合忖度服従している者は 何も「悩む」ことはない

なぜなら それこそが主観的に安心で満足だからであり 組織体制が腐敗しているとしても「そういうものだから」と勝手に決めつけ 安易に 無意識に腐敗組織体制の問題点を傍観放置し 組織腐敗に加担することを正当化しているからである

「組織は頭から腐る」などと称して 組織のトップに全ての判断責任を丸投げしておけば 自分達が組織体制に同調迎合忖度服従している状態を傍観放置していた無責任性を「なかったこと」にできると倒錯しているからである

進化生物学上の重大な誤謬が全く改善しないどころか むしろ論理不明なデマによって撹乱されている現状について マスコミや大衆の大半は「自分の責任ではない」と「思って」いるのである

決してロシア人民や ナチス政権下のドイツ人や 太平洋戦争に至るまでの日本人だけが異常なのではなく 自律的判断選択の責任を誰も負わずに無為に傍観放置している「普通の人」によって真理は撹乱されているのである

山極寿一が言う「ヒトには先天的に人間性が組み込まれているはずだ」などという論理客観的根拠や統計的証拠もないデマの方が 衆愚マスコミには人気が得られるものである

衆愚人気に論理客観的根拠や科学的証拠は必要なく 主観的満足安心感さえ提供されれば ヒトの大半は安易に鵜呑みにし デマや嘘も簡単に鵜呑みにするものなのである

こうしたメカニズムを論理客観的に理解していないからこそ いつまでもバカげた詐欺被害が一向に減らない要因ともなっているのである

「脳トレ」の類いをいくらやっても詐欺に騙されないようにはならない

「これをやれば脳に良い」などと唆されれば鵜呑みにし 何の論理的根拠もないのに「自分は頭が良くなった」と倒錯している自らの頭の悪さには一切自覚がないからこそ バカが治らないのである

読書猿は「学校の勉強は認知的ワクチン」だと述べたが 実際には学力偏差値の高い東大医学部の学生であってもオウム真理教に騙されるのであり 何ら学力偏差値は「認知的ワクチン」としては機能しないことは明らかである

「学校の勉強をしておけば 頭が良くなるはずだ」という衆愚観念を満足させる話であれば 論理客観的根拠なんぞ誰も必要とはしないバカが世の中の大半であることの証拠である

養老孟司は「約束を守るのは脳化しているからだ」などと述べたが 意味が全くわからないし 何の応用性もない

論理客観的には意味が全くわからないのだが 衆愚マスコミからは人気を集め 養老の著作は売れて世間的に成功した結果だけを根拠に学術権威であるかのように扱うものである

ヒトは大多数が疑わないものは常に正しいと「思って」いるものであり それが気分的 主観的に安心満足だからである

ヒトは多数派でありさえすれば「正常」だと思う先天的な認知上のバイアス(偏り)によって 少数異端を短絡的に無視し 「なかったこと」にして安心満足するという 先天的な認知上の重大な欠陥を持っているバカなのである

自らの認知上の重大な欠陥を自覚認識していれば 錯覚によってもたらされる倒錯も回避可能となるのだが 自らの頭の悪さを自覚することは主観的気分が悪くなるために 認知的不協和を解消する形で自らの頭の悪さを「なかったこと」にして安心満足するのである

自らの先天的な情動というものが 自分の主体的選択を介さない「無意識」であり 自律的 主体的に論理客観的に「考え」判断することこそが 本当の「人間としての意識」であることを理解しなければ 戦争も含めた犯罪も事故などのあらゆる「人災」は撲滅することはできない

 

ヒトは盲目的に何かを信用しておいた方が気分が楽である

自分で物事を判断し責任を負う必要がなくなるからである

これこそが組織腐敗を傍観放置し 組織腐敗に加担し 組織腐敗を助長肥大化させる最も大きな要因なのである

それは既に60年も前にミルグラムが暴いたヒトの欠陥である

 

 


Ende;


「組織は頭から腐る」というのは責任逃れのための嘘である

2022年12月21日 00時37分33秒 | 意識論関連

スブラマニアン:チャンドラセカールの理論に対してアーサー:エディントンによる根拠のない誹謗中傷を鵜呑みにし 誰もチャンドラセカールの理論が正しいかどうかを検証しなかったデクノボウしか英王立天文学会にはいなかった証拠である

たとえ科学者であろうとヒトという種の生物は権威の順位序列に則った盲目性を発揮し 理論的に正しいかどうかなど誰も検証しないものなのである

理論的に正しいのであれば エディントンなどの学術権威が何を言おうとも理論的根拠に基づいた検証がされなければならないのだが

ヒトの大半は誰も論理検証などせずに 学術権威とみなされた肩書や学界内での順位序列に基づいた盲目性を発揮し バカになるのである

こうしたヒトが盲目性を発揮して自分の頭では誰も考えようとしない先天的習性こそが あらゆる独裁や洗脳集団を作り出す根源的原因なのである

未だに進化生物学界や哲学界において荒唐無稽なデマがまかり通っているのも同じ原因である

ヒトの多くは多数派こそが常に「正常」であろうという錯覚に惑わされ 単に少数異端であるというだけで内容を全く理解しない大多数の無能なデクノボウの多数派(傍観者)共によってデマや嘘が「常識」として通用してしまうことになるのである

養老孟司は単に著作の販売部数が多く金が儲かり世間的に成功したというだけであって 養老の主張には論理整合性も根拠や証拠もないデマ風説に過ぎないにも関わらず 衆愚マスコミの多数による傍観によって こともあろうか「学術権威」とまで形容され続け 東京大学は「自由意志など幻想」などと言い出すオカルト脳科学者共の多数決によって未だに「名誉教授」として扱われ続けているという大失態状態が一向に改善しないのである

盲目性による洗脳状態というものがヒトという種の生物には先天的に組み込まれているという客観的事実を理解認識しなからこそ プーチン政権などの非合理な独裁政権が野放しにされ続けている大きな原因でもあり こうした盲目的洗脳状態というものは日大組織腐敗でも東京電力の「体質」においても 数多の大企業不祥事においても根源的原因となっているのである

「自分だけは大丈夫」という無意識な慢心こそが 嘘やデマを多数によって傍観放置させ 組織を腐敗させる原因である

日大職員は汚職発覚後に「組織は頭から腐る」などと主張していたが これは組織腐敗を傍観放置した組織を構成する個人の責任判断を放棄するための言い逃れ はぐらかし ごまかしに過ぎない

「腐った頭」に唯々諾々と服従同調迎合忖度した大多数の職員共によってこそ 組織腐敗は進行したのであり 大多数の同調的傍観者なくして組織腐敗は起こらないのである

組織を構成している個人というのは 組織のトップだけに責任をなすりつけ 自分達の判断選択責任を「なかったこと」にできると倒錯しているものである

独裁者一人で独裁は成立することはなく 独裁者に同調迎合忖度服従する無意識な大多数の組織を構成する個人によってこそ 独裁などの組織腐敗は成立するのである

「組織は頭から腐る」などと称した責任逃れを鵜呑みにしているからこそ 誰もが自分達個人の判断責任の重要さを自覚認識しなくなるのである

それこそがヒトという種の生物に先天的に存在している認知上の重大な欠陥なのである

 

 

 

Ende;


「抑止」という詭弁

2022年12月16日 23時59分48秒 | 意識論関連

岸田首相が記者会見で

「敵基地反撃能力が抑止になる」と言ってたんだが

それは間違いである

北朝鮮が核ミサイルを日本や韓国に打ち込んだ時点で北朝鮮政府は壊滅確実なわけで あくまで日米韓の侵攻を抑止するための最終兵器として核開発に執着しているのであって

核兵器を使った場合に反撃されることは北朝鮮も想定の範囲内であって そんなもん抑止になんぞ一切ならない

むしろミサイル基地以外への攻撃にも流用可能な攻撃能力である以上は武力威圧にしかならず 反って北朝鮮の兵器開発を促し 軍拡競争を加熱化させることにしかならない

北朝鮮による核兵器開発であっても彼らにとっては「抑止」だと錯覚しているのであって 軍拡競争を「安全保障」だの「抑止力」だと倒錯しているから戦争などというバカげた事態に陥る大きな要因となるのである

現状の戦力から考えれば日米韓の通常戦力の方が圧倒しており 戦争を再開すれば北朝鮮政府はほぼ確実に壊滅するであろう だからこそ北朝鮮は侵攻に対する「抑止」として核兵器開発に執着しているのである

「抑止」を理由にして軍拡することこそが 最もバカげた「戦略」である

 

司法による厳罰化が「抑止」として充分に機能していないにも関わらず ヒトは懲罰威圧を「道徳」だと錯覚しているからこそ 通り魔やテロリストを死刑にすれば「解決」だと倒錯し続けているのである

「文武両道が人格を作る」などという統計的にも理論的にも一切根拠のないデマも信じているバカが多いことからも ヒトという種の生物は論理的根拠や統計的客観的事実すらも検証することなく 主観的気分 安心満足を優先するからバカが治らず同じような過ちを繰り返すことに陥るのである

ヒトの多くはイマヌエル:カントの「純粋理性批判」における実証不能の謎の叡智界なんぞを哲学だと倒錯しているバカである

進化生物学における「生存戦略」だの「目的のために進化を選んだ」などという非科学的デマすら誰も理解認識できずに 「月経の痛みは進化でどうにかならないのか」などと言い出すバカである

いちいち危険学や失敗学のメソッドを用いなければ満足に事故の再発防止すらままならない

自らの先天的な認知的欠陥を自覚することこそが あらゆる「人災」に対する再発防止となるのである

 

 


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人格的威厳

2022年11月28日 23時25分10秒 | 意識論関連

「先天的人格的威厳」はルボンの希望的妄想に過ぎない

「威厳」を感じるかどうかは 感じている当人個人の主観的感覚に過ぎず 論理客観的に発言内容が正しいことの証明にはならない

オウム真理教の信者であれば教祖麻原彰晃に威厳を感じ

マスコミや大衆一般にとっては養老孟司やマルクス:ガブリエルに威厳を感じるのである

「哲学者」共にとってイマヌエル:カントの「純粋理性批判」は近代哲学の最高峰だと感じることによって 実証不能の謎の「叡智界」を鵜呑みにできるのである

養老孟司の著作から「脳化社会」に関わる論説を抜き出してくれば その内容には論理整合性どころか何の意味も応用性もない戯言に過ぎないことは明らかである

恐ろしいことに衆愚マスコミの大半は養老孟司に「論理整合性がないだけ開かれている」などという支離滅裂な話を鵜呑みにして信じ込むバカである

養老孟司は自身の実証不能の観念を「閉じる」ために 論理整合性の方を「開いて」いると述べているに過ぎず そんな簡単な嘘であっても衆愚マスコミは当然のように鵜呑みにするバカなのである

「東京大学名誉教授」などという肩書さえあれば 衆愚マスコミは発言内容を論理客観的精査することなど誰もせず 主観的威厳に安心満足を感じることによって 自らの頭の悪さを見失い洗脳されるのである

多数から人気がありさえすれば その多数によって内容が保証されているはずだという根拠のない安心感もまた洗脳において大きな要因となる

 


武田砂鉄は「ギュスターヴ・ル・ボンの論説にも欠陥がある」と論じており 決して主観的に心酔陶酔して盲目的信頼はしていない

何が正しくて 何が間違っているのかは他人の判断や多数の人気 世間的評価成功 肩書名誉に惑わされず 自分の頭で論理客観的に「考え」自律的に判断する能力なくして衆愚群衆の暴走を止めることはできない

衆愚群衆の危険性とは 多数や権威の主張を安易に鵜呑みにして根拠のないデマであっても鵜呑みにする頭の悪さ 先天的な認知上の重大な欠陥を全く自覚していない点にある

振り込め詐欺被害は一向に減らないのも 踏み間違え事故が後を絶たないのも 「自分は絶対に間違えないはずだ」という過信による満足に溺れる正常性バイアスが働いているからである

正常性バイアスなどのバイアス(偏り)そのものが 真理真実を見誤る最大の原因であり これが先天的な認知上の重大な欠陥なのである

どんなに主観的に安心しようが満足しようが その自分の主観を疑い気分的安心満足に溺れることなく常に論理客観的に真偽を検証する自律的判断能力なくして 「人間」として 「人間の意識」として機能することはないのである

 

 

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バックファイア効果

2022年11月15日 22時41分45秒 | 意識論関連

《バックファイアは逆効果の意》自分の信じる情報に対して、他者から反論や誤りの指摘があった際、反発するのみで、かえってその情報を盲信するようになること

 -デジタル大辞泉より

⇨認知的不協和理論と一緒だな 養老孟司の「脳化社会」だのイマヌエル:カントの「叡智界」が根拠もないのに大多数の衆愚マスコミに信じ込まれ続けているのもこれが原因

先天的にヒトという種の生物はバカだということ

しかし 仕組みや現象を知り 自己を論理客観的に検証する謙虚さを持てばばかにならずに済む

 

 

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生存は結果であって目的でも戦略でもない

2022年11月15日 00時16分31秒 | 意識論関連

埼玉大学の豊田正嗣もバカなら 何の批判精神も論理検証もしないNHKもバカだろ

オジギソウは昆虫から身を守るため葉を動かしている

⇨身を守るために葉を動かしているのではなく 葉が動くことで昆虫から食べられずらいために 葉の動かないオジギソウの祖先が淘汰されたための収斂進化の結果である 断じて「身を守るため」などという目的や戦略に基づいた選択は不可能である

何らかの目的に基づいて進化を選択可能であるというのであれば オジギソウ以外の植物が動くように進化しないのはおかしいだろ

偶発的に突然変異によって葉が動く変異をした個体が出現したため 動かない個体の方に淘汰圧力が働いたから収斂進化によってオジギソウは動くものだけが生き残っただけであって 目的のために「動こう」として先天的形質を選択することはできない

何でこんな簡単な理屈が誰も理解できないのか 生物学界はそんなにバカしかおらんとしたら恐怖でしかない

 

研究結果は14日付けでイギリスの科学雑誌「ネイチャー」の関連誌に掲載されます。

ネイチャー誌もバカしかおらんらしい

 

 ↗出典:オジギソウ “葉の動きは昆虫から身を守るため” 埼玉大学など -NHK

 

 

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既に洗脳状態のヒトには洗脳の自覚はない

2022年11月09日 14時54分24秒 | 意識論関連

多くの大衆マスコミは養老孟司を学術権威であるかのように扱っているが 養老は30年間の大学勤務において珍しい程何の学術的業績がないという

養老が世間的に有名になったのは著作が売れて大衆人気を集めて世間的に成功しているだけであって 学術的評価はほとんど何もないのである

養老がよく言っていた「脳化社会」云々の話には 統計的根拠も論理整合性もなく 理論として全く成立していない「実証不能の観念」に過ぎない

養老以外は「脳化」の話を理論だと勘違いしているが 実は養老自身は「脳化」を理論だと言ったことは一度もないし 実際に論理的根拠も何もない

「約束を守るのは脳化だ」だの 「電車やバスを使うから脳化している」だの 何をどう理解しようにも意味が全くない話を大衆マスコミは鵜呑みにし まるで何かの役に立つかのように勝手に解釈して満足安心するよう促されることで養老は衆愚人気を集めたに過ぎず その多数の衆愚人気を学術業績であるかのようにマスコミが倒錯しているに過ぎない

養老はチャールズ:ダーウィンの「進化論」を翻訳したことがあるが 誤訳が酷すぎて酷評されている

養老はそもそも論理的根拠に基づいた理論があるわけではなく その場限りに大衆が安心満足できるようなデマを陳列し 「話を丸め」て相手の論理思考を撹乱してはぐらかしているだけである

こうした手口は詐欺師やペテン師と全く同じものであり 占い師のオカルト話と同様に 聞いた相手が主観的に安心満足することで養老を信用するよう誘導しているに過ぎず 洗脳の典型的手口なのである

事実マスコミや大衆の大半は養老の言っている内容を鵜呑みにし 何かの役に立つ話であるかのように倒錯し続け 未だに養老を学術権威だと信じて疑わない

それは オウム真理教の信者に対して「お前さんの信じている教祖は頭がおかしいぞ」と言っても全く耳を貸さないのと同様に 洗脳状態に安心満足している大衆マスコミにはいくら説明してもデマを自覚することができないのである

占い師がデマを言うのは 最初から「占いだ」と宣言しているから信じる方がバカなだけで済む話になるが

東大名誉教授という肩書を持っている養老がデマや嘘で大衆人気を集めている事実を自覚しないというのは 報道機関として無責任極まりなく 同罪である

 

未だに大衆マスコミは「スマホを使い続けたら スマホに適応して進化が起こる」などという論理的には何の根拠もない生物学者共のデマを鵜呑みにするバカが大半である

遺伝的進化が起きるためには 先天的に適応的ではない個体への淘汰圧力によって繁殖不能にならなければ適応的変異個体への収斂は生じることはない

遺伝的進化に「生存戦略」といった目的は存在しておらず 従来の進化生物学のパラダイムは大幅に書き換えなければならないにも関わらず 生物学権威の大半は一方では「進化には目的がない」と言いながらも 一方では「○○のために進化を選んだ」といったダブルスタンダード(二枚舌)な説明を繰り返し続けることではぐらかし続けているのである

従来の生物学の教科書では「進化は目的に則って起きるものである」と説明されているが 生存や繁殖は全て結果であって 結果に対する合理性をいくら陳列しても結果が目的にすりかわることはない

ヒトの生活習慣病が先天的習性によって引き起こされるからといって 「ヒトの目的は生活習慣病になることである」などという話には全くならない

生活習慣病は遺伝的進化の結果である

戦争も犯罪も同じで ヒトには先天的に認知上の重大な欠陥があるため 論理的根拠に基づいた真実ではない話であっても主観的(情動的)に安心満足さえしてしまえば安易に鵜呑みにして盲目的に信頼してしまうようになって洗脳されてしまうのである

苫米地英人が言うような洗脳の手法は無数にある ヒトの認知機能というのは完全無欠なものでもないし 有限の脳で知覚できる物事にも限度というものがあり そもそも大脳辺縁系の構造も それによって促されるあらゆる情動の全ても自分では選択不可能な結果に過ぎない

「欲望そのものを欲することはできない」のである

自然科学や哲学というものは 欲望や情動によって嘘やデマに惑わされることなく論理客観的根拠に基づく真実を見極めるためのものであって 主観的に安心満足することで盲目にならないためには自己に対する客観性も必要となるのである

東大も含めた脳科学者共の多数決においては 「自由意志は存在していない」などというオカルト話が信じ込まれているのであり 到底科学とは言うことのできない倒錯洗脳状態に陥っているのである

ヒトは学術権威などの肩書の言っていることに対して反論する意欲を簡単に喪失する先天的習性がある

兵隊が上官の命令に絶対服従するようになるのも こうした権威服従性が働いているからこそ 戦争などというバカげた行為にも「ヒトという種の生物」便利に利用可能となるのである

ヒトは他人との関係性において順位序列を決めつけたがる先天的習性があり 信用したい相手と 信用したくない相手に差別するものなのである

自分の主観的気分が良くなる話をしてくれる相手を「頭が良い」と勝手に解釈し 盲目的に何でも鵜呑みにして信用するようになる先天的習性があるからこそ 荒唐無稽なデマでも信じ込む「洗脳」などという現象が起きるのである

洗脳状態が生ずる原因は 洗脳されている方の自己過信こそが根源的原因であり 「自分だけは絶対に騙されていない」はずだという傲慢さによってヒトは真実を見失い 嘘やデマを簡単に信じ込んでしまうのである

本論をググれば誰が言ったのかもわからぬ根拠も示されていない「評価」は出てくるが その「評価」そのものの評価信頼性を検証することまでは 大衆マスコミの誰もせず 「ググって出てきたから」と鵜呑みにしてその先までは誰も検証することはない

百年以上もの間イマヌエル:カントの「純粋理性批判」の内容を誰も疑わず 「絶対に知覚することのできない叡智界」などという荒唐無稽な話を「哲学」だと倒錯し続けてきた頭の悪さを自覚すべきである

バカのままではあらゆる「人災」の原因究明も再発防止にもならないのは 必然的結果である

養老孟司は「バカの壁」というタイトルの書籍を出しているが 具体的に論理的根拠に基づいた科学的な「バカとはこういうものである」という理解可能な構造理論はどこにも提示されていない

論理的根拠に基づいた「考え」を持たないバカが バカをいくら論じても それを読んで「わかった」ような錯覚に陥って主観的に満足しても 誰も自分の先天的な認知上の重大な欠陥を論理客観的自覚することはできず バカは一向に治ることはない

それはウクライナやパレスチナやミャンマーでの「人災」も一切解決することがないことをも意味するのである

日本人は太平洋戦争という「失敗」からは 論理的には何の原因も究明できてはいない

それは国際法廷において戦犯を刑罰によって「処分」しただけで満足し 「解決」したと錯覚しているからである

なぜ当時絶対権力者としての国家元首であった天皇に対する軍部の下剋上を根絶できなかったのか 軍というものがなぜ同じ「ヒト」であるにも関わらず経験則的に文民が統制しなければならないのか その論理的根拠や原因については誰も何も知見を論じてはいない

刑罰的「処分」によって「解決」したとみなす社会制度そのものが 危険学や失敗学的には根源的に大間違いの源であることを 多くのヒトが自覚し 社会制度にまで持っていかないと あらゆる「人災」は根絶することも減らすこともできないのである

 

 

 

Ende;


エセ進化論

2022年11月08日 23時09分11秒 | 意識論関連

 テクノロジーに依存し続けた結果、西暦3000年ごろの人類は、猫背で、それでいて首はたくましく太く、手は鍵爪のように変形し、第二のまぶたが進化しているかもしれないという。

 

 ↗出典:科学者が西暦3000年の人類の姿を予想。テクノロジーへの依存が人体に与える影響

いやだから淘汰圧力が働かなければ進化なんぞ起きねぇつってんだろ

バカしかおらんのか 生物学界とマスコミは

カラパイアはマスコミとは言わないか

 

 猫背なのは、いつもうつむいてスマホを眺めたり、PCの画面を見上げたりしているせいだ。同様にいつもスマホを握りしめているので、手は鉤爪のように変形(俗にいう「テキストクロー」)してしまっている。

あのね 後天的にデバイス操作をいくらしても遺伝的要素に影響を及ぼすメカニズム構造なんぞねぇだろがっ

こういうバカばっかりだから未だに戦争なんつう非合理な事も起きるんだよ

 


Ende;


嘘と真実を見分けられずに「意識」とは言わない

2022年11月08日 01時08分52秒 | 意識論関連

養老孟司は「受精卵から親(繁殖可能な成体)が発生する過程」には興味がない

「なぜ」という科学的好奇心ではなく 単に解剖という作業(業務)に熱中することで主観的に安心満足していただけなのである

そもそも養老は自ら解剖学を志したわけではなく 親から「医者になれ」と言われて医学部に進学したが 臨床医になると「人を殺してしまう」という責任から逃れる形で解剖に進んだに過ぎない

養老はこうも述べている

「誰が退官してまで解剖などという辛気臭いことをするんですか」と

これは解剖学を志した研究者に対する冒涜でもある

「安月給で30年間も働いた そこには意味があったんだ そう思わなきゃやってられないじゃありませんか」とも言っている

養老は自ら解剖学を志した科学的探究心を持ちあわせておらず 親や世間からの圧力に屈する形で消去法的に望んでもいない解剖学を「安月給」で勤め上げたに過ぎないのである

自ら望んで研究していれば「安月給」などという身勝手な発言は出てこないはずであり たとえ研究費が足りないとしても秋葉原で部品を買ってきて専用計算機を自作するような天文学者の猛者もいるのである

だからこそ受精卵からの生物の「発生」については何の興味も持たず 「発生するんだから 良いじゃねぇか」などというなげやりな発言を平気でするのである

 

解剖でも集中していれば安心なら 主体的に自分で選んだことに熱中することと同じわけではない

生育環境に依存して消去法的 受動的に仕事業務として「やらされて」いたことに集中できたとしても それはオウム真理教の幹部が毒ガス製造を仕事業務として命懸けで集中していたことや ナチス政権下でアドルフ:アイヒマンがユダヤ人絶滅計画書の作成に「頑張って」いたことと同様であり 本質的には主体性がなく 体制組織や世間の価値観に則った評価報酬につられて行った「不純」な動機であるが故に生物の発生メカニズムなどの純粋な科学的好奇心を持ち合わせていないのである

それはもはやチンパンジーが餌欲しさに瞬間記憶に異常集中するのと同じものである

どんなに学力偏差値という抽象化された「エサ」につられて勉強しても 教えられた内容を教えられた通りにしか答えることはできず イマヌエル:カントの「純粋理性批判」を「哲学」だと教え込まれれば 「哲学とは そういうものだ」という「常識」として鵜呑みにし 何一つ自分の頭で論理検証などしない「学力偏差値が高いだけのバカ」ができあがるのである

慶應の「塾員」共が企業内で東大出身者をイジメたりするのも イジメという社会問題には何の自発的問題意識も持ち合わせていないバカだからである

マトモな研究者なら 奇形などの先天性疾患の原因を知りたいと思うものであり 「正常な発生」と「異常な発生」の違いには興味を持つものであって 「死体を担ぎ出した」だけでは何の科学的「立証」にもならない

だからマトモな研究者からは養老の著作は「意味がわからない」と嘲笑の対象にしかならないのであり 養老の著作を有り難がっているのは論理的にも科学的にも何も考えない大衆やマスコミが 勝手に「わかったような錯覚」に陥っているその多数や世間的成功によって まるで養老孟司が学術的権威であるかのように倒錯しているに過ぎないのである

事実 太刀川英輔との会話は全く噛み合っておらず 最初から太刀川は養老の著作の内容など論理的には全く理解などしていない証拠である

何度も言うが 養老は「客観的事実などない」などという科学を根底から否定する発言をしているオカルトであり 学術権威として扱っている時点でかなり倒錯しているのである

太刀川は所詮デザイナーであり 芸術家に過ぎず 科学者ではないから 論理的理解ができていなくても致し方ないのだが 番組製作者やNHK編成局の誰一人として養老の発言内容の論理整合性の重大な欠落を認識していないというのは報道機関として無責任極まりない

 

養老は「スルメ(死体)見て イカ(生体)がわかるか」と言われて「悔しい」と述べている

純粋に解剖を志して研究していれば 「別にイカ(生体)をわかりたいわけではない」の一言で片付く話であり 養老が「悔しい」と述べたのは他人との比較による不純な競争に意識を奪われているからである

静岡大学の加藤英明は爬虫類が大好きで研究しているが 「それが何かの役に立つのか」と問われても 「すぐに何かの役に立つようなものではありません」と答えている

純粋に好きで研究している内容には 他人との評価比較は意味を為さない

従って「悔しい」などという主観的感想は出てこないものなのである

しかし 山極寿一やら松沢哲郎などは純粋に霊長類の研究に集中することができずに 本当は何の興味もない文化人類学に手を出して大衆ウケを狙って支離滅裂な屁理屈を展開しているのである

「ゴリラは威嚇をするから 平和的だ」などという話は 軍拡競争を「平和的だ」と言っているのと同義であり あまりにバカげていて信用する大衆マスコミの方が明らかに倒錯している

ヒトという種の生物は 概ね平和的である

99.99%平和的であることを 先天的に「立証」したところで 0.01%の凶暴性の反証には全くならない

危険学や失敗学では たとえ1/100万の確率であろうと「いつか必ず起きる」ことを前提に予防対策を行う

「ヒトは先天的に99.99%平和的だから安心だ」という話にはならない

山極はこう述べたこともある

「ヒトの大半は戦争をしていないことを知れば戦争はなくなる」と

この話には何一つ論理的根拠が示されていないが 大衆マスコミには人気が得られるのである

現代人の大半は「科学を信じている」と言うが 実際には科学分野の権威肩書を持った相手の発言を盲目的に鵜呑みにしているだけであって 何一つ論理客観的に「理解」などしていないのであって だからこそ養老や山極の著作には大衆人気が集まるのである

ヒトの大半は 論理的に理解していることと 観念的に「わかった」ような気分になって錯覚していることの区別ができない

それは 大脳辺縁系によって促される情動が優先し 大脳新皮質の前頭連合野による論理的理解能力が後回しにされるように先天的な認知上の重大な欠陥が存在しているからである

苫米地英人は「恐怖で支配するのは危険」と述べたが 危険学は危険(恐怖)を認識することによって安全性を担保するための学問であり 恐怖を直視しなければ安全とは何かを認識理解することもできないのである

詐欺師に騙される人は 最初に詐欺師を信頼し 安心してしまうからこそ騙されるのであって 安心であろうと恐怖であろうと主観に過ぎない情動だけで物事を判断する無意識性こそが真実と嘘を見分けるための論理検証性という「意識」を阻害する最大の要因なのである

 

 

 

Ende;


サルの幸福

2022年11月07日 01時32分46秒 | 意識論関連

幸福とは何か

養老孟司はこう答えた

「そんなこと考えないこと」だと

「考え」ない方が楽である これは一面的事実ではあるが 「人間」としては最悪である

何も「考え」ずに目先の欲望だけ満たしておけば 動物的な「ヒトという種の生物」としては幸福であるが それは無責任な犯罪者の幸福も含まれる

社会的諸問題に何の関心も持たず 環境や社会を破壊をしまくって利己的な目先の欲望を満たしておけば「ヒトという種の生物」としては幸福なのである

そうした安易な「幸福」に衆愚を誘い人気を得るのは簡単である

 

幸福には利己的な幸福と 公益性を含んだ幸福がある

宮沢賢治は「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と述べた

地球の裏側で赤ん坊が丸焦げにされていたら 如何なる豪華な料理も味などわからなくなる

しかし 戦争にも犯罪にも事故にも環境破壊にも関心を持たずに 目先の欲望を満たすためだけに無責任な行動をしていれば 「ヒトという種の生物」としては幸福だと「感じ」ることは簡単である

それはとても簡単な幸福である

「イヌの幸福」や「サルの幸福」はそういうものである

社会安全性になど何の関心も持たずに 携帯端末に取り憑かれながら電動キックボードで危険な運転をしていれば ある種の安易な幸福を得ることは簡単である

そういう簡単安易な幸福を あたかも幸福の真理であるかのように錯覚させ 衆愚人気を得ることも簡単である

 

とはいえ 年がら年中パレスチナやミャンマーやウクライナのことを気に病んで生活しているわけにもいかず 日々の生活や仕事や趣味のことに集中することも人生には必要ではある

個人的な趣味に熱中している間は 個人的には幸福である

爬虫類マニアが爬虫類を追いかけ回している時には幸福であり

昆虫マニアが昆虫採集をしている時にも幸福を感じられる

気象マニアは空を眺めているだけで幸福を感じられるだろう

だが そうした個人的幸福というものは 社会が安全で持続可能だからこそ成立する幸福であることを理解していれば 自ずと社会安全性や持続可能性への配慮も働くようにもなるのである

養老孟司は昆虫マニアだが 嘘も平気でつくペテン師である

養老の著作を読めばわかるが 「教科書に墨を塗らされた」だの「世間がそれを許さなかった」だのとルサンチマンを陳列して 「悪いのは世間社会だ」という論法を展開することで これが無責任な衆愚にとって愚かさの正当化にこじつけることが可能となるために衆愚からの多数人気を集めることが可能となるのである

これは情動的には相互に利益をもたらすことになり 主観的な安心満足によって誰も疑うことがなくなり盲目的信頼の暴走状態を作り出すことになるのである

これこそが「洗脳」の根源的メカニズムであり オウム真理教の組織体制の構築と同じプロセスによって養老孟司は大衆やマスコミを「丸め」込んでいるのである

プーチン政権はプーチン一人で作られているのではなく 政権を支える多数の個人の無意識な無責任さによって作り出されたものであり オウム真理教であろうとナチス政権であろうと同じことである

ナチス政権において悪名高いアドルフ:アイヒマンも 「自分は政権に忠誠忠実な一吏官に過ぎない」と称して自身の無責任さを正当化しようとしていた

東京電力福島第一原子力発電所にせよ 日本大学田中英寿理事体制にせよ それら腐敗組織に同調迎合忖度服従したことを「組織の体質」などと称して組織を構成している個人の自律的責任判断選択の放棄を正当化出来ていると錯覚し 満足しているのと同じ無責任さである

「社会が悪い」などと言うのは 通り魔でもテロリストでも言える簡単なものである

NHKを筆頭とするマスコミが 安易に養老孟司の衆愚人気にあやかって学術権威扱いしているからといって 養老孟司の発言内容が論理的正当性が担保されていると勘違いし 誰も自律的には内容を検証しなくても構わないと「思って」いるのも 個人が自律的には何も考えない無責任さに因るものである

 

催眠術にかかっている人には意識はある

振り込め詐欺師に騙されている人にも意識はある

だが その意識とは 先天的情動によって左右されているシーケンシャルな機械的意識であり 無意識だからこそ騙されたり洗脳されたりするのである

警察も銀行協会もキャッシュカードの暗証番号を電話口で訊ねたりはしないことを いくらNHKが毎日のように報道しても 焦りや恐怖といった情動を煽られれば全部忘れてしまい 簡単に電話相手の話を信用し 鵜呑みにして暗証番号を詐欺師に教えてしまうのである

ヒトの大半は自分の主観的情動こそが意識の本質だと錯覚しているからこそ 焦りや恐怖といった情動を煽られることで客観的論理検証性を簡単に喪失し騙されるのである

 

多くの人は 多数のマスコミが信用している養老孟司は信じて構わないと「思って」いる

NHKが「信頼される報道機関」だと自ら標榜してさえいれば それを鵜呑みにして何の批判精神も持たずに衆愚人気や書籍の販売部数を「根拠」に その「数」こそが養老孟司の発言内容の論理的保証であるかのように勘違いしているのである

養老孟司は「客観的事実などない」と断言したオカルトである

「世界は存在しない」だの「時間は無限に分割すればなくなる」だのといった荒唐無稽な話で衆愚人気を集めたマルクス:ガブリエル同様 センセーショナルで論理的根拠もなければ突拍子もない非科学的オカルトの方が大多数の衆愚には人気を得ることは簡単である

NHKはマルクス:ガブリエルを「新時代の哲学」だと称して まるで社会の諸問題の解決につながる話であるかのように垂れ流したが その批判も訂正も一切していない

イマヌエル:カントの「純粋理性批判」における「絶対に知覚することのできない叡智界」などという何の根拠もない話を「近代哲学の最高峰」などと称して垂れ流しておいて何の批判も訂正もしていない

しまいには「意識など幻想だ」などという「脳科学者」共の話まで無批判に垂れ流す始末である

意識が存在していないと言うのであれば もはやあらゆる犯罪や過失の全ても環境や状況によってシーケンシャル(無意識)に促されたものだということになり 個人の責任の全ては「なかったこと」にもできるのである

 

ヒトの意識の大半は無意識ではある

だからこそ意識的に物事を検証し 真実かどうかを見極める必要があるのであり 「無意識が大半だから何が起きても仕方がない」で済まされる話にはならない

「マスコミや大衆の大半が養老孟司を信じている以上 嘘が見抜けなくても自分の責任ではない」という都合の良い解釈をこじつけることも簡単であろう

「俺がバカなのは 俺の責任ではない」という言い逃れをすることも簡単であろう

それで社会安全性や持続可能性が担保されるわけがないことは当たり前の話である

誰も責任を負わない社会に安全性もヘッタクレもあったものではない

自分の頭で考え 何が真実なのかを検証判断する自律的な社会的責任なしに 人間としての幸福もスッタクレもないのである

 

 

 

Ende;


最も邪魔なもの

2022年10月27日 22時18分44秒 | 意識論関連

プーチン政権に服従迎合忖度するようなヤツは基本的にオツムがイカれているので

荒唐無稽なデマを拡散してもバレないと思っているのであろう

オウム真理教と同様に教祖プーチンも担ぎ上げられているデクノボウに過ぎない

誰も責任を負わないバカの集団だからこそ破綻へと暴走することになるのである

観光バスのブレーキ不具合事故同様 「刑罰(暴力)で解決だ」と倒錯しているから 過去の「失敗」から何も学ぶことができずに同じような間違いを繰り返すことに陥るのである

失敗学や危険学が刑法を一時停止するのは 刑罰という「悪者探し」こそが失敗の根源的原因究明や再発防止にとって最も邪魔だからである

 

 

Ende;


山極寿一

2022年10月25日 19時31分58秒 | 意識論関連

「NHKアカデミア」という番組で山極寿一を「世界のトップランナー」などと形容して取り上げている

山極はそもそも松沢哲郎らによる総額11億円もの研究費不正流用を引き起こした時期の京大学長であり 霊長類研究所閉鎖の責任の一端があるはずであり こんな無責任な男を「世界のトップランナー」などと称して取り上げているのはマスコミとして無責任にも程がある

山極は「人類のごく僅かしか戦争をしていないことを知れば戦争はなくなる」などという何の論理的根拠もない大衆迎合的デマで人気取りをしているバカであり そんな簡単なデマすら見抜けないマスコミも含めて頭が悪すぎて話にならない

山極に限らず生物学者の多くが「ヒトには先天的人間性が組み込まれている」などという根拠の乏しいデマに対してもマスコミは一切自覚しておらず 根拠のないデマでヒトの暴力性の正体などわかるわけがないのである

多くの生物学者共と同時に衆愚マスコミも無責任であることにおいて同罪であり 自らの頭の悪さを自覚する必要がある

自分たちの頭の悪さが自覚できなければ必然的に戦争も犯罪も減らすことはできない

論理的理解能力の欠如したバカなら問題解決ができないのは当たり前の話だからである

 

 

論理的には簡単な生物学上のデマすら認識出来ずに漫然と垂れ流しをしておいて 「信頼できるメディアであり続ける」なとと標榜しているNHKは厚顔無恥にも程がある

 

 

 

山極寿一の論説には科学的根拠がなく 単なる決めつけが大半である

共通祖先があるからといっても「人間」の本質がわかる論理的根拠にはならない

「ヒトという種の生物」でありさえすれば「人間」ではないからだ

 

ゴリラのドラミング(威嚇)が平和的だと言うのであれば ヒトの暴力的威嚇もまた「平和的だ」という話になってしまう

怒鳴り散らしている認知症の老人や 夜中に騒ぐ暴走族の一体どこが「平和的」だと言えるであろうか

平和な暮らしはゴリラに限らず誰もが求めているものであるが その平和を暴力によって獲得しようとする それがヒトの先天的本能習性(本性)である

進化の過程で集団組織的行動によって過酷な弱肉強食の淘汰圧力から逃れたとは言えるものの 過酷な自然環境からの淘汰圧力から逃れた後にヒト同士での環境資源の奪い合い競争によってヒトは暴力的な個体変異種への収斂進化が起きたからこそ ヒトは戦争をするのである

山極の論説からはプーチン政権やナチス政権 日本大学などの組織腐敗についても 子供のイジメや差別についても全く説明できておらず

デマによる誘導や洗脳についても山極は一切説明していない

ヒトが安易に暴力的統率者に服従迎合忖度する習性を無視して組織腐敗の構造を説明することはできず 単なる共同体コミュニティ形成の性質だけで人間性を論ずることはできない

むしろ共同体コミュニティこそが同調圧力を作り出し 権威と見なした相手に対する盲目的服従性によって戦争などのバカげた集団統率的暴力行為が可能となるのであり 多数による統率協調性は人間性の論証には全くならない

ヒトが「概ね」暴力的ではないことをいくら陳列枚挙しても 「概ね」の性質である以上は時折生ずる暴力性を「なかったこと」にして大衆人気を集めことはできても 暴力性の根源的原因に対する論理客観的認識を撹乱する無責任な衆愚迎合に他ならない

 

山極の論説は都合の良いこじつけばかりであり 論理的根拠が伴わない

危険学や失敗学では どんなに小さな確率であるとしても「いつか必ず起きる」ことを前提として考えるものであり 「概ね暴力的ではない」などという多数経験則による衆愚マスコミの気分的安心満足こそが危険性放置(人災)の最も大きな根源的要因でもある

衆愚マスコミの大半は 山極寿一だの養老孟司だのマルクス:ガブリエルだのによる論理的根拠のないデマや嘘を鵜呑みにしていれば安心満足であろうが その主観による錯覚こそが論理客観的安全性から目を背けてしまう原因なのである

衆愚の多数人気は科学的論拠証明には全くならない

何がデマや嘘で 何が論理客観的根拠に基づいた真実なのかを区別しようとしないから 本当の「安全性」が損なわれてしまうのである

衆愚マスコミにとって山極寿一や養老孟司の話は「面白い」のであろうが だからこそ論理的根拠のないデマであっても誰も気づかず鵜呑みにしているのであり 洗脳というのは主観的感覚によって作り出される錯覚によって論理客観的検証性という「人間としての意識」がマスキングされてしまうことで生ずるものである

危険学や失敗学は「面白く」はない

航空機事故や原発事故の調査報告書を読んでも何も「面白く」などないのである

それはスタンレー:ミルグラムによる服従心理実験(通称「アイヒマン実験」)の論証を読んでも同じように「面白く」はない

ヒトが先天的に認知上の重大な欠陥を持っていることを自覚することは 「面白い」どころか「気分が悪くなる話」でしかないからだ

国会原発事故調査委員会報告書にある事故の根源的原因として「個人が自律的な社会的責任を負わなかったことは ヒトの先天的本能習性にとっては利己的合理性の観点からは適する行動であり ヒトは先天的に無責任であるからこそ自分の頭で物事の真偽を確かめず 嘘やデマを鵜呑みにして組織腐敗を放置し イジメを傍観するからこそあらゆる「人災」は何度も繰り返すことに陥るのである

チンパンジーは環境資源に瀕するとゴリラの子供を殺すこともある それは「稀な出来事」ではあるが 環境資源の枯渇は自然界では幾度も起きてきた事象であり その都度「生き残った」ヒトに残虐性が伴わない保証などない

梅沢富美男が相模原障害者施設虐殺事件の植松聖に対して「こんなヤツを裁判にかけるのは無駄だ 死刑にしちまぇ!」と怒鳴り散らしたことに対して衆愚の大半は同調し 人気を集めたのである

これは ヒトには刑罰という暴力迫害を短絡的に「問題解決」だと錯覚する習性があるからであり 何人の凶悪犯罪者を死刑にしても凶悪犯罪の再発防止における具体性のある論理的「問題解決」にはならず 何度でも凶悪犯罪は繰り返すことになるのである

ましてや北朝鮮やロシア政府やベラルーシ政府のような独裁による組織腐敗のメカニズム構造や原因を論ずる上において 「これさえやっときゃ全ては解決」というヒトの先天的な認知的短絡性こそがヒトの愚かさの根源であり 利己的保身のために腐敗組織に迎合同調し 忖度服従してしまう「弱さ」は民族国籍に依存するものではなく むしろヒト全般に普遍的に見られる頭の悪さに起因するものである

正直者がバカを見ない社会であるために必要なのは 個人が自律的に真偽を判別する本質的な「意識(論理検証性)」であり 権威や多数による形式的な信頼感(主観)に依らぬ判断能力がなければ正直者は「裏切り者」或いは「異端者」としてレッテル貼りをされ差別されるだけである

それで社会の問題が解決しないのは当たり前の話である

 


Ende;


現存生物種とは現存していない膨大な絶滅種の上に成り立つただの「結果(自然現象)」である

2022年10月24日 01時44分17秒 | 意識論関連

デイノコッカス・ラディオデュランス

DNA自己修復能力がある

最大48年も宇宙で存続できる ISSで船外に曝露実験したという

地球上の生物の1/3は海底地中にいる説

 

何でわざわざそんな過酷な環境で生きようとするんですかね?」(井上咲良)

⇨「生きようとしている」わけではなく 死なずに生き延びていた結果であって 微生物も含めてあらゆる生物は生きようとして生きているわけではない

ヒトであっても誰も「この世に産まれてこよう」と思って産まれてきた者などおらず 生物の先天的性質の全ては後天的には何も選択不可能であり 「生存戦略」的に自らの遺伝子を選択できるかのような論説の全ては非科学的デマ(誤謬)である

 

生き残りをかけたレースの生き残り」 -諸野祐樹(国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(高知コア研究所), 主任研究員)

鈴木庸平(東京大学)

DPANN

黄銅鉱の中に銅まみれで存続していた

銅イオンを使って呼吸している可能性 無酸素状態

生き残り戦略として銅を利用した」 -諸野祐樹

⇨「利用しよう」として利用することはできず 偶発的に銅で呼吸する性質を持ったことで死滅しなかった結果が現存生物である

何度も言うが遺伝的変異も環境も選択不可能であり 「生き残ろう」などいった後天的意図目的を生物の存在や遺伝的進化に持ち込むことそのものが根源的に大間違いである

 

 

Ende;


何もしないヒト

2022年10月13日 17時11分13秒 | 意識論関連

富士山日帰りツアーバスが横転したそうで

20代の運転手が言うには「ブレーキが効かなくなった」とのこと

軽井沢スキーツアーでの大惨事でもブレーキの過熱が原因だとされているけど

何か対策せぇよ

ブレーキに温度センサーつけるとか

霧吹きで冷却するとか

何かあんだろよ

何で具体的に合理性のある対策をしないんだよ

過失を刑罰で解決しているから根源的原因が見過ごされるんだろうよ

バカかよ

バカしかおらんのか

 

 

Ende;


「思い」は遺伝的進化に影響を及ぼさない

2022年10月07日 12時56分57秒 | 意識論関連

太陽が放射するエネルギーの多くは、波長でいうと緑色の部分に相当します。植物が緑色に見えるのは、赤や青の波長の光をほとんど吸収する一方、緑色の光は約90%しか吸収せずに残りを反射しているためなので、エネルギーのことを考えると「すべて吸収した方が効率が良くなるのでは?」と思ってしまうところ。しかし、実際には、植物は光合成を最大効率で行おうとは思っておらず、むしろエネルギーの入出力を安定させるためにもこのほうがよいのだそうです。

 ↗出典:植物が緑色なのは光合成を最大効率で行うためではなくエネルギーの入出力を安定させるため -Gigazin

 

⇨植物は何も「思う」ことはないです

進化の過程でエネルギー入出力の安定した変異個体への淘汰の結果であって 植物に限らず遺伝的進化に後天的な「思い」が介在する余地は一切ありません

 

これ 何回言ったら理解するんだろうね

 

バカリズムも「植物は基本食べられたくないんですね」などと言ってたが 食べられたいかどうかを植物自身が決定することは出来ないし 食べやすい個体変異は食べられて減り 食べにくい個体変異は減りにくく遺伝子が拡がりやすい

その結果 食べにくい植物への収斂進化が促される

進化は目的や意図に則って起きるのではなく 生息環境から淘汰されることによって起きた自然現象に過ぎない

どんなに大量の「生きて」いる現存種を陳列枚挙しても 過去に絶滅した膨大な絶滅種の存在を無視して「生物は生きることが目的」であることの論証にはならない

もしも「進化が賢い」と言うのであれば 先天性疾患を持って生まれてきた子供は「バカだ」ということになるのである

選択不能な先天性のあらゆる習性や形質に「賢い」もヘッタクレもない

優生学というのは選択不能な先天的性質に優劣をこじつけたオカルトであり 遺伝的進化を意図目的に則って選択可能な万能なものだと勘違いしている大衆観念が作り上げた身勝手な妄想に他ならない

 


Ende;