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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

「思い」は遺伝的進化に影響を及ぼさない

2022年10月07日 12時56分57秒 | 意識論関連

太陽が放射するエネルギーの多くは、波長でいうと緑色の部分に相当します。植物が緑色に見えるのは、赤や青の波長の光をほとんど吸収する一方、緑色の光は約90%しか吸収せずに残りを反射しているためなので、エネルギーのことを考えると「すべて吸収した方が効率が良くなるのでは?」と思ってしまうところ。しかし、実際には、植物は光合成を最大効率で行おうとは思っておらず、むしろエネルギーの入出力を安定させるためにもこのほうがよいのだそうです。

 ↗出典:植物が緑色なのは光合成を最大効率で行うためではなくエネルギーの入出力を安定させるため -Gigazin

 

⇨植物は何も「思う」ことはないです

進化の過程でエネルギー入出力の安定した変異個体への淘汰の結果であって 植物に限らず遺伝的進化に後天的な「思い」が介在する余地は一切ありません

 

これ 何回言ったら理解するんだろうね

 

バカリズムも「植物は基本食べられたくないんですね」などと言ってたが 食べられたいかどうかを植物自身が決定することは出来ないし 食べやすい個体変異は食べられて減り 食べにくい個体変異は減りにくく遺伝子が拡がりやすい

その結果 食べにくい植物への収斂進化が促される

進化は目的や意図に則って起きるのではなく 生息環境から淘汰されることによって起きた自然現象に過ぎない

どんなに大量の「生きて」いる現存種を陳列枚挙しても 過去に絶滅した膨大な絶滅種の存在を無視して「生物は生きることが目的」であることの論証にはならない

もしも「進化が賢い」と言うのであれば 先天性疾患を持って生まれてきた子供は「バカだ」ということになるのである

選択不能な先天性のあらゆる習性や形質に「賢い」もヘッタクレもない

優生学というのは選択不能な先天的性質に優劣をこじつけたオカルトであり 遺伝的進化を意図目的に則って選択可能な万能なものだと勘違いしている大衆観念が作り上げた身勝手な妄想に他ならない

 


Ende;


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