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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

メモリーカードケース。

2011年05月30日 19時26分35秒 | ネタ帳
 今テレビのMX2で鉄道写真の番組やってたんだけど、鉄道写真家の広田(息子の方)さんが言うには、メモリーカードを電車のモーターの上とかに置いてしまうとデータが揮発してしまうという話をしていた。

 自動車とかでもセルモーターの近くはダメらしいです。

 防磁ケースとかってないのかね。

 難しくはないと思うんだけど。


 磁気センサーとかあっても良いかも。

 あ、どういう所に強力な磁力線があるのか調べても良いかも。

 磁性体って熱で磁力を失うって話を聞いたことあるんだけど、常温で脱磁するような磁性体ってないのかな。

 パーマロイとかいう材料を使うと磁力線を防ぐことができるそうです。http://www.nakano-permalloy.co.jp/j_permalloy_whats.htmlこちらのサイトで紹介してました。フロッピーディスクのフタの部分とかに使われているらしいです。キャッシュカード用のスキミング防止カードケースは既にあるらしいです。

 メモリーカード自体に防磁処理とかできないのかね。


 そういえばカメラ内部にもフラッシュメモリーって入っているからこっちも防磁処理しないと、こちらはファームウエアが消えて動かなくなってしまうかも知れない。

 最近のデジカメはアルミだのマグネシウムだのプラスチックで出来てるから、全く防磁にはなっていないんだろうね。

 あれ、昔のカメラもアルミ合金フレームに真鍮カバーだから防磁にはなってないのか。

 ギャゼットケース自体をパーマロイで作ったら重くてしょうがないだろうから、カメラサイズのインナーケースとかじゃないと実用的ではないだろうな。

 あれ、レンズにもフラッシュメモリーって入っているのかな。ファームアップ可能なレンズってあるものね。

 何だか、凄い重たいことになっちゃいそう。

 磁気を感知して警告する装置とかの方がいいのかな。

 ◆追記:交流磁界であればコイルで検出できる。作るのは簡単だろうね。

 ◆追記2:SDカードとかメモリースティック用の防磁ケースってのはググったら出てきた。でもコンパクトフラッシュメモリーカード用は見つけられなかった。

 ロアスっていうメーカーのケースはブリキで、サンワのはアルミ。アルミは防磁能力ははぼ全くないので注意。

 今時鉄製ギャゼットバッグなんてありえないだろうし。

 そういえば、防磁カードケースでググったらこのページが2ページ目に出てきた。アクセスIP100前後のページなのに、結構トピックとしては薄いみたい。

 それともネットってその程度のアクセスしかないのかな。意外。



下りエスカレーター。

2011年05月22日 21時21分56秒 | ネタ帳
 下りのエスカレーターって電気で動かす必要性がないのではないか。

 そもそも乗る人の位置エネルギーを利用すれば、発電しながらエスカレーターとして機能するのではないだろうか。

 無電力エスカレーターというものを考えると、何人の人が乗っても速度が一定以下であるための機構が必要であろう。

 基本的に乗る人の位置エネルギーを用いて発電機を回せば、速度を一定に保つための等速機構を働かせることは簡単に思える。

 普通エスカレーターというのは上りと下りが全く同じ機構で作られているが。二つのエスカレーターが全く並列に並んでいる場合には、逆転させる必要性が全く存在しないわけだから、同じ機構ということ自体、なんか工夫が足りないのではないか



 もうひとつ。

 テレ朝の番組「ビフォーアフター。」の中で、キッチンの横に折り畳み式の小さなテーブルを付けていたのだが。ツッカエ棒となる板に横からの応力がかかることしか想定せずに設計されていた。

 あの状態だと、テーブル部分をわずかに上に持ち上げただけで簡単に折り畳まれてしまって危険である。何らかのツッカエ棒を固定する機構を追加するべきだろう。



クリック反応速度について。

2011年05月16日 23時55分46秒 | ネタ帳
 コンピュータディスプレイ上の仮想ボタンの類ってあるでしょ、あれをクリックしたときのクリック判定が、タッチパネルの場合不安定になって、一瞬のうちに何度もクリックしたかのような判定をしてしまって異常動作することがたまにある。

 数十分の一秒とかに数回のクリックを、人間の指で意図的にできるわけがないので、信号としてあまりに短時間に何回も入ってきた場合には、判定として一回だけに丸めるような動作をすべきだと思う。

 キーボードとかでも、キーを一回押したはずなのに、複数回分押されたことになっていることが時折ある。指先のほんのわずかな振動とかが、スイッチの接触の時に発生すると一瞬の内に複数回連打したことになってしまうのである。

 キーボードに慣れた人だとキーを押す時に叩くようなキーの押し方をすることで、こうした一種の「接触不良。」を回避するように身体的に無意識に行っている人もいる。実は私がそう。だから私のタイピングって結構うるさい。

 キーをそっと優しく静かに押すと、スイッチの接触が不安定になることに対する強迫観念によって、無意識的にキーを押す力が強くなってしまうのである。

 コンピュータ類だったらOSとかに組み込んでおくべき汎用機能であるはずなので、ゲームとかで同じキーを異常連打するような場合以外は1/10秒以下の連打判定は一回と判定するようにして欲しい。短いかな、でもタイピングの場合は結構短時間に連打することもあるから調整できるようにしておけばいいのかも知れない。

 「良い。」と入力する時は「いい」と連打するからある程度の高速連打は無視されると面倒だな。漢字変換確定とかでもスペースキーを連打する。状況に応じて判定できれば良いのだが、学習機能を導入すると良いかも知れない。

 意図しない連打であれば、バックデリートで消してしまうことになるわけだから、消さずにそのまま打ち進めている連打は正しく連打と学習させれば良いのではないか。

 バックデリートで消した漢字変換とかも学習してくれると有り難いんだけどな。今の人口知能学習の場合、間違った変換でも一度確定してしまうと何度も変換してしまうようになってしまい、結局普段使わない変換候補が常に出てくるようになったりする。

 間違った変換候補ならバックデリートで消しているんだから、消していることを認識して消された変換候補は順位を下げるとかの工夫が欲しい。


 漢字変換関係だと、東芝アンドロイド端末に使われている日本語変換システムFSKARANというのが、予測候補というのを沢山だしてくる割に、必要な候補が全く出て来ないというじれったい動作を結構する。

 キーボードのない仮想キーボード入力の場合なら、より少ない入力で予測候補を出すのは便利なのかも知れないが。おいらのアンドロイド端末にはキーボードがついているので予測候補とか要らない。というか入力の拡張予測は鬱陶しい。

 タッチパネルだったら候補が沢山出てきてもタッチ一発で選択できるけど。キーで選択する場合にはカーソルキーを連打して選択しなくてはならず、これが結構厄介。

 アンドロイドOSでキーボードがついている端末って、もしかして東芝dynabookAZだけなのかな。スレートPCでも外付けキーボードを使う場合には、拡張予測候補は鬱陶しいはずなので、予測候補をするしないを切り替えられると良いな。富士通さん頑張ってね。






Power assist。

2011年05月16日 22時26分32秒 | ネタ帳
 電動アシスト自転車というのはある。でもブレーキはアシストしていない。

 自動車の場合ブレーキアシストというのはあるらしいんだけど、電動アシスト自転車の場合はブレーキアシストというのはない。回生発電機能のある電動アシスト自転車の場合は、一応25km/h以下ならブレーキアシストみたいにはなる。

 自転車の場合、あんまり強力なブレーキをかけると危険なのかも知れないが、充分な電力源があるなら、アンチロックブレーキとセットでブレーキアシストをしてもいいのではないだろうか。

 オートバイの場合、ステアリングダンパーというのがあるが、これも自転車にはないな。あるのかな、あったとしても一般向けのものではなさそうだな。

 自転車ネタだと、対向車に対する前照灯の防眩。いわゆる「ロービームライト。」というのもない。市街地ではあまり問題にはならないのだが、荒川河川敷とか夜中暗闇になる所では電動アシスト自転車が向かいから来ると、眩しくて何にも見えなくなってしまって恐いことがある。自動車のロービームライトというのは、壁とかに投影するとわかるのだけど、水平から上には光がほとんど行かないようにできている。それを自転車も採用して欲しい。

 オランダとかでは自転車は右左折停止を手信号で合図することが義務付けられているらしいのだが。走行中に片手手放し運転になるので方向指示器やブレーキランプを法制化すればいいのではないか。どのみち前照灯は必要なんだから、そうした保安機器を義務化してもよいのではないか。法制化すれば動作信頼性も保障されることになるし、新規マーケットも開拓されるはずなので、悪い影響は少ないと思う。

 前照灯で思い出したんだけど、自転車の電装系というのは故障保障の対象外なんだそうである。だから発電器が不良品で、買ってすぐにライトが点かなくなっても保障はしなくても良いらしい。メーカーによっては自主的に保障してくれるところもあるらしいのだが、法律的にはしなくても構わないので、買ったお店に持って行っても直してくれない。

 そんな法律で無灯火がなくなるわけがないのだが、誰かが手抜きをしているとしか思えない。法手続きというものは極めて機械的なものなので、あらゆる問題に対してその都度条文を決めておかないと対処というものができない。

 まるでコンピュータプログラミングみたいである。コンピュータとか役人というのはバカなので、懇切丁寧に、噛んで含めるように詳細に教え込まないと何もできないのである。それこそ一文字間違えただけで簡単に暴走したりフリーズしたりするので厄介である。

 法律というものの不自由さというのは、こうした役人のバカさに由来するものなのである。役人の全員がバカだとは言わないが、一般企業のような淘汰を経ていない分、バカでも保存される率は高いため、バカが多い傾向はある。

 市民の為になることをしてもしなくても、評価収入には影響しないので、責任を負わないように、事なかれ的な無為無策でいた方が保身になるからである。

 途中から意識論関連の話になっちゃったけど、忘れないうちに書いておくことにする。

 役人特有の「縦割り行政。」というものも、結局は生物学的な社会形成習性としての服従本能によって、年功序列的な体制維持体質によって生ずるものなのである。上司の顔色だけ窺っておけば気分的に安心なので、それ以外の人間の意見は聞く耳を持たない。上という縦からの意見には忠誠忠実であるが、それ以外の横のつながりには気分的な充足が得られないので、イヌの社会形成と一緒で他のグループとは縄張り争いをするのである。

 自律的に卑怯ではない行動を選択しなければ、それは人間として出来損ないなのであるが、そうした自律的判断というものを一切行えない、或は社会環境だの制度の問題であるかのごとく話を逸らすのが典型的なバカの論理である。養老孟司が良く言う「世間が悪い。社会制度が悪い。」という話は、全て公益倫理的な自律判断の欠落に由来するバカ特有の言い逃れであり、その構造は「通り魔の論理。」と同じものなのである。


サイエンスアプリ。

2011年05月14日 23時32分55秒 | ネタ帳
 クソゲーとかヒマゲーではなくて、科学計算に基づいたアプリケーションとかあったら面白くて、科学離れを止める社会的な功績もあるんじゃないかな。

 二重振り子のアプリって既にあるのかな。アポフィジスの場合は計算量が莫大だからスマートフォンでは難しいだろうけど、ジュリア集合とかだけならリアルタイム計算とかできるんじゃないかな。

 天体ナビゲーターとかなら既に一般化されてるし、元素周期表を図鑑にした電子書籍とかも有名だよね。

 野鳥図鑑とかを動画で作ったり、早川いくを著の「へんないきもの。」を電子書籍にしても面白そう。

 科学って本当は面白がることから始まるんだけど。日本の教育の場合、精神論的に苦痛を味わうことが「偉い。」とされるマゾヒスティックな観念を振り回すのが大好きなので、勉強というものが面白がってはいけないことのようにされている。

 だから学校の教科書というのはつまらない。

 教科書の内容というのは、学力試験の基準に基づいて決められているので、好奇心というよりは成績得点に対する反射的な意欲しか促さない。

 その結果、自分が何をしていれば楽しいのかもわからなくなってしまう。

 従って、クソゲーだのパチンコだのばっかりにハマって、一向に精神は満たされない。


 砂漠とかでよく見る三日月型の砂丘を「バルハン砂丘。」って呼ぶらしいんだけど、それが火星探索衛星からの画像に見つかったらしい。こういうことって大学とかでないと教えてくれないけど、本当は小学生とかに教えたら興味持ってくれるはず。

 「子供には難しい。」とかって、親大人の方が勝手に決め付けるのは。それを成績試験とかで均一性を求めることが難しいだけであって、個人である子供の主体性というものを重要視するなら、不均一な成績であることには何の問題もありはしないんだけどね。

 子供っていうのは工業製品じゃないから、他の子供と違うのは当たり前のこと。どれだけ違うかこそが個性のはずなのに、学力成績だけは均一性を求めようとしてしまう。

 平均と違うことへの強迫観念的な拒絶反応というのが、ヒトという種の生物には存在する。

 「はずかしい。」とか「格好悪い。」なんていうのは、こうした多数他人との比較による観念的な恐怖心が作り出す感情に過ぎない。

 気分だとか感情に流されていて、論理的思考なんか養われるわけがないのである。そりゃ科学離れも起こるわさ。




シリコンゴムに蒸着メッキ。

2011年05月14日 22時21分38秒 | ネタ帳
 スマートフォン&モバイルEXPOの中に、携帯端末とかを入れておくシリコンゴム製のケースが出品されていたんだけど、シリコンゴムなのに真空蒸着メッキが施されていて、うにゃうにゃと軟式なのにピカピカのメッキ仕上げになっている。

 シリコンゴムっていうのは、「ブリード。」という油の浸みだしが起こるため、今までは塗装するということは一切できなかった。

 株式会社ヒートマシンサービスという会社の技術だそうです。

 塩化ビニールとかでメッキ処理されたのは見たことあったけど、シリコンゴムみたいに成型された軟式素材にメッキされているのは初めて見た。

 でも普通の一般人には、その凄さが伝わらないらしく、「ピカピカしたゴム。」程度の認識だったみたいで、みんなリアクションは薄かった。

 もったいないな。

 今の時代に育った人達っていうのは、凄いことが当たり前の環境で育って来ちゃっているから、凄いことに麻痺しているのかも知れない。

 「ふぅーん。」って感じ。

 シリコンゴムがメッキされているのって凄いんだよ。みんなわかってる?。

 この会社はメッキだけじゃなくて、見る角度によって色が変化する偏光塗料とかもシリコンゴムに塗装していた。

 一体成型でバッグとかポーチを作ったら面白いんじゃないかな。デザインが肝になるんだろうけど、かなり突拍子もないデザインの方がウケそうな気がする。流行りのキットソンとかにデザインさせたら面白いかもしれない。きっと損はしないと思う。(だじゃれでーす。)

 何か大きな製品とかをメッキ仕上げにしたら面白いのかな。自転車のタイヤとか。サドルとか、ハンドルバーとか。自転車は結構今流行りだからね。

 プラスチックフレームの眼鏡で、グニャグニャに曲げても大丈夫なやつとかあるでしょ。あれにメッキとかできたら面白いのかな。

 一眼レフカメラのレンズに使われている、ピントリングやズームリング部分のゴムとかをボディカラーとコーディネートしても面白いかも。ペンタックスの一眼レフとかでも、レンズやグリップのゴム部分は相変わらず艶消し仕上げだから、単純に交換用ゴムリングとかを商品化することも可能だと思う。

 あと何だろう、靴底とか。財布とか、また思い付いたら書き込みます。でわまた。

組み込みCPU。

2011年05月14日 20時23分46秒 | ネタ帳
 ルネサスという自動車の電子制御機器とか作っている会社が組み込み用コンピュータキットというのを出品していた。それがなんだか凄くって、パソコンのCPUを使って同じ処理をさせると計算速度で15倍、消費電力で1/50だとか書いてある。

 んじゃ、パソコンのCPUって、どんだけ無能なんだって思ったんだけど、浮動少数コプロセッサとかは無いから、パソコンとは同じ仕事ができるわけではないらしい。

 でも凄い。

 パソコンで絵とか書くとき、ブラシによっては動作が非常に遅くなることがあるから、お絵描きに特化した専用の処理装置とか商品化したら売れそうな気もする。PCで絵を書く人って結構多いんじゃないかな。

 あと3Dのレンダリングとかも専用に特化した装置があると需要があるかも。

 Apophsisなどのレンダリングにも使えるかも。

 8ビット演算ユニットが256個入っているそうで、PCIExpressとかいうカードスロットに挿して使うらしい。

 汎用的なお絵かき動作を組み込みCPUにやらせてしまえば、PCのCPUのクロックパルスは落としておいて省電力高速描画ができるんじゃないかな。

 これからはお絵かきソフトっていうのは描画専用のハードウェアとセット販売されるようになるかも。


株式会社 石井表記。

2011年05月14日 15時18分26秒 | ネタ帳
 今回もネタではなくて、感想みたいなものです。

 石井表記さんという会社のブースはスマートフォン&モバイルEXPOの方ではなくて、同時開催の組込みシステム開発技術展の方に出展していたブースなんですが。これが結構面白かった。「今日イチ」って感じです。

 スマートフォンとかで、表示されたボタンを押した瞬間にクリック感をバイブレーター機能で再現するというのがあるでしょ。あれを開発した会社なんだそうです。

 そのアイデアを更に発展させて、タッチパネルを押し込んだ感触までも再現したものを展示していました。

 普通のタッチパネルの場合、わずかに触れただけでも反応してしまったり、あるいはいくら押しても反応したのかどうかがわからない場合がある。ボタンが反応したことを知らせるために発信音を鳴らすものがあるけど、騒音下では聞こえないこともある。それを解消するために、ある程度の力で押し込んだ時に、あたかも本当にタッチパネルが凹んだかのような感触をピエゾ素子を使って再現しているとのこと。

 物理的にはタチパネルは一切凹んでいないんだそうなんだけど、何度押しても凹んだ感触があるので面白がって押しまくってしまった。

 家庭の壁とかに付いている照明とかのスイッチというのは、何気なく操作しているけれど、なんとなく無意識にその感触を脳の体性感覚野が「知って。」いるらしく。スイッチの内部に組み込まれたバネの振動とかを再現すると、まるで本当にスイッチが動いたような錯覚を生じてしまうらしい。

 スマートフォンの場合はピエゾ素子ではなくて、マイクロモーターを使ったバイブレーターを応用しているだけなので、あまり細かい感触の再現はできないらしい。でもそのうちピエゾ素子を内蔵したスマートフォンも出てくるかも知れない。画面をなでると凸凹しているような錯覚とかも作れるかも知れない。あ、ネタが出てきた。もう開発できてるかな。

 この振動液晶パネルは言葉で説明してもあんまり面白くないから、社長さんの玄関のインターフォンとかに採用して欲しいな。そうすればピンポンダッシュが激増して楽しい。(あかんやろ。)

 でも、展示会でこのパネルを触った人達は、技術的な意味を理解していたのかどうかが疑わしい、もしかすると本当にパネルが凹んでいたと認識していた人も少なくないのではないだろうか。「へぇー、軟式液晶パネルなんだー。」って。

 何せ再現しているのが普及している安物のスイッチなので、あまり高度なハイテクであるとすら認識していない可能性もある。説明をきちんと書いておかないと損しているかも。



 この会社の製品は、他にも「変な」ものがあって、メッキフィルムみたいなものにエッチングのような加工が施してあるので、何だろうとか思って見ていたら、「それは印刷なんです。」との説明を受けて、「中にもっと面白いものがあります。」と案内されて入ったら、メッキフィルムに部品の表面テクスチャを印刷再現したものがあって、その下にそのフィルムと同じ質感の立体的なものが展示してあって、その下にプラスチックの成型完成品が展示してある。

 言葉で説明してもわからないだろうな。何せ目の前で見ていても何のことだかわからなかったくらいだから。

 自動車の室内部品とかで、メッキ部品とか透明部品とか、複数の部品を組み合わせたものがあるんだけど、普通はメッキ部品とか透明部品は別々に成型して組み合わせているものを、ここの成型技術では一発で成型してしまうのだという。

 やっぱり伝わらないだろうな。

 パンフレットをもらったんだけど、この技術だけは薄緑色の紙にモノクロコピー印刷されたパンフレットしか入っていなかった。

 石井表記さんのHPを見ても、この成型技術についてはまだ掲載されていなかった。

 透明だろうと磨きだしメッキ仕上げだろうと、艶消しメッキ仕上げだろうと、艶消し黒仕上げだろうとなんだろうと、とにかく一発で表面加工が済んでしまう成型技術なのである。

 薄いフィルムとかを任意の形状に成型するのに、バキュームフォームっていう成型方法があるんだけど、一般的にはブリスターパックとか、タミヤのラジコンカーのポリカーボネートボディとかがこの成型方法で作られている。ところが石井表記さんの場合、この成型方法を発展させて、真空ー1気圧ではなくて逆の面から100気圧もかけて成型するとのこと、なんでそんなに高圧なのかというと、フィルムをほとんど熱することなく成型しちゃうので、精度が非常に高いらしいのである。

 実は以前の仕事でアクリル板にアルミを蒸着した板を熱して曲げたことがあるんだけど、アクリルを軟化点まで熱すると艶が失われて鏡ではなくなってしまったことがある。結局曲げてから蒸着したんだけど。表面のテクスチャを維持したまま成型できるのというのは温度管理が絶妙なんだろうと思う。

 今回はオートマチック自動車のセレクターのカバーを展示していたので、いうなれば複数の部品で構成していた部品の置き換え、イミテーション的な使い方としてしか使われていなかったけれど、うまくデザインすれば今までにないビックリするようなデザインでも再現可能になるかも知れない。

 デザイナーとかが理解できるようなわかりやすい説明を載せれば結構面白いことができそうなので、早く画像とかもついた説明ページを作って欲しいな。現物のカラー写真とかがないと説明しきれない。目の前で見ていても理解するのに数分間要したくらいだもの。まるで手品である。デザイナーさんの方も思いきったデザインを提案してみたら良いと思う、ここの社長さんは気さくな人なので、現在できない技術であっても新たに開発してくれるかもしれない。



 石井表記さんへのジャンプです。でわまた。

 ◆追記:石井表記さんのページのどこを見ても100気圧成型技術についての説明が見つからない。

 なぜ?。子会社さんだったのかな。確かに展示会では見たのに。

 田宮模型のラジコンカーのボディって、ポリカーボネートのバキュームフォームなんだけど、展示会で見た技術で成型したら、凄く精密なボディが出来そうだなーって思ったんだけど。

 これは田宮製のフィアット チィンクエチェントの写真。写真で見ると結構リアルっぽいんだけど、実際にはメッキ部分は絵が描いてあるのでメッキではないし。塗装を裏からしなくてはならないので、どうしても質感が変。しかも普通のバキュームフォームだからディテールはダルい。


 田宮のRCカーって、ボディ上面に留めピンが出ちゃっていて、リアルさに欠けるので、何か他の固定方法を考えれば超リアルボディとか出来そうなんだけどな。

 ベントレーのスポーツカーのボディとかあったら欲しいな。

えんばかでろ。

2011年05月14日 14時49分00秒 | ネタ帳
 「バカ。」とか「出ろ。」とか読めるもんだから、また悪口でも書いているのかと勘違いされそうだけど、「エンバカデロ。」っていう開発環境を販売している会社名のことです。

 以前ウインドウズ95時代に「C++Builder」っていうRADを使っていたので寄ってみたんだけど、担当者の人は以前C++Builderを販売していたBolandのことは知っていたんだけど、その前のInpriseのことは知らなかった。

 最新のDelphi Prism XEではアンドロイドアプリまでコンパイルしてくれるそうなので、面白そうではある。確か3万6千円とか言っていた。でもパンフレットをいくら読んでもAndoroidの文字はどこにも書いてない。別途プラグインみたいのを買えばiPhoneアプリは作れるって書いてあるけど、なんだかよくわからない。

 パンフレットを読んでも知らない言葉がいっぱい書いてあって、隔世の感。ちんぷんかんぷんです。

 以上。(ネタじゃなかった。)







障害者向けスマートフォンアプリについて。

2011年05月14日 13時26分39秒 | ネタ帳
 昨日スマートフォン&モバイルEXPOっていうのに行って来たんですが、それとは関係なくて、(なんじゃそりゃ。)以前NHK教育テレビで障害者向けのスマートフォンアプリについて思ったことがあったので、ここで書いておきたいのです。

 弱視という視覚障害を持った人向けに、テキストの文字を一文字づつ画面いっぱいに表示させるアプリっていうのがあって。ところが文章中で同じ文字が続いている場合に文字が切り替わったかどうかがわからないとのことから、一文字毎に文字の色を変えて表示する機能を追加したらしい。

 でもタッチスクロールにしておけばいいだけのことじゃないのかね。違うのかな。端末を振る動作で反応させてスクロールさせてもいいんじゃないかな。加速度センサーで検出するやつね。



 聴覚障害のある人向けに、音声をフーリエ高速変換して画像表示しておいたら他人の声と自分の声を視覚的に比較することができるので、発声学習に応用できるのかなと思っている。

 いや、音声スペクトラムなんて、いきなり見たら何だかさっぱりわからないだろうけど、自分の声のスペクトラム画像を見ながら発声練習をしていれば、そのうち直感的に無意識学習が可能なんじゃないかなって思っている。だから表示されているスペクトラム画像の理論的な意味とかはわからなくても構わないはず。

 漢字とかを読む時に、漢字の一部が間違っていると直感的にわかるのに。何も見ずに書こうと思うと書けない場合というのがあるように、視覚認知機能というのは具体的な記憶ではなく、抽象化された直感的な無意識性の記憶によって「読む。」ことができるのと同じように、「なんとなく。」違いがわかるように学習できるはず。

 だからスペクトラム画像自体は漫然と模様か何かだと思って見ながら色々な音声の画像を見ているうちに、「なんとなく。」違いがわかってくるはずなんです。

 個人的に「性に合わない。」人とかもいるだろうから強制するようなものではないけれど、音声の画像を面白いと思う人であれば使えるようにしておいた方が選択肢が増えていいのではないだろうか。あまりアプリを提供する側が勝手に「難しくて使い難い。」とか決め付けてしまうと、選択肢が減って障害者の可能性を削いでしまうことにもなりかねない。少数でも使いたい人、使うのが苦にならない人がいるなら、用意しておくぐらいは罰はあたらんでしょ。

 それとも単にFFT変換アルゴリズムがわからないだけのことなのかね。誰かいるでしょ、フーリエ関数とかわかる人。ねぇ。専門書を読んだことはあるけど、そんなに難しくはないと思った。確か抽出したい周波数と測定波形とを掛け算するだけで抽出できるような内容だったと思うんだけど。だからフーリエ高速変換って言われるんだったはず。



 あ、そだ、そういえば「スマートフォン&モバイルEXPO」で見たんだけど、スマートフォンの傾きセンサーとか加速度センサーを用いて、カメラの画像から対象物までの距離を算出して速度計算をするという技術が紹介されていた。測定精度は低いんだけど、多分近い程距離計算精度は向上するはずなので、人混みとかでの電子白杖として使えるんじゃないかとか思ったんだけど。

 基本的には端末を持った高さ一定で、地面も水平であることが測定条件なんだけど、あまり極端な傾斜地とかでなければ、それなりに使えるんじゃないかな。

 GPSとかと連携させて、どこかに固定することで精度を向上させることも可能なんだとすれば、視覚障害者でなくても利用価値はありそう。

 あ、複数の端末で連携させたらもっと精度上がるんじゃないかな。二つの端末から三角測量すれば、相当精度向上が期待できそうなんだけど。エンベデッドソリューション株式会社だったので調べて見ます。でわ後で。

 追記:

 エンベデッドソリューション株式会社のHPは見つかったんですが、イベントで紹介していたような内容は全く掲載されていませんでした。何だろう、秘密にしておきたかったのかな。よくわからない。

 「SpeedPhone」っていうスピード計測アプリなんだけど、これはアンドロイドアプリのマーケットに行けばあるのかな。行ったことないからわからないや。

 この種の展示会全般にいえるんだけど、ブースの看板に会社名が明記されていなくて、商品名だったり英文キャッチコピーだったりすると見つけられないことが少なくない。そもそも何の会社なのかもわからないことが多くて、無駄に時間を浪費させられて疲れる。

 会社名がはっきりしないと自分が今会場のどこにいるのかを見失うこともあるので、ブースの一番大きな一番上の文字は会社名を明記することを義務付けた方が良いのではないだろうか。今回の展示会は異常に広かったのでなをさら迷いました。

スマートフォンで集団イルミネーション。とか。

2011年05月13日 23時39分33秒 | ネタ帳
 ソネットブログの時からあったネタなんだけど、スマートフォンとか使って集団でイルミネーションをするアプリとか、冨田勲とかがやっているようなマルチチャンネル音声とかができないかなと思って探してみたら、ゲームのSDKとか作っている会社さんが興味を持っていたらしい。

 今のところその会社さんのゲームSDKだとP2Pのゲームしか作れないので、集団アプリには対応できないらしいんだけど、将来的には視野にいれて開発しているとのこと。SDKがなくても単体アプリで出来そうな気もするんだけど、最近のアプリケーション開発のことは良くわかりません。おいらゲームをやらないので、ゲームSDKとかあまり興味がない。

 携帯型ゲーム機とかだと4人対戦とかも可能らしいのだけど、集団アプリの場合は下手すると何百人単位でシンクロさせないといけないだろうから、ゲームとかのシンクロシステムとは異なるアプローチが必要かも知れない。例えばマスター機を一台設定しておいて、他の全ての端末は受信だけに徹するとか。Bluetoothっていうのは一対一でしか使えない通信機能なのかな。一方的に受信するだけなら複数の端末で受信することも可能なんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう。画像処理とか以外にあまり興味もない上、ネット自体が今年の2月から始めたばかりで調べものとか探しものが苦手で、しかも英文サイトが読めないので、結構手詰まり状態。

 あ、あとマスター機を設定するっていうのも、マスター機のカメラを使って他の端末の位置情報登録をするっていう意味もある。でも、この時にはマスター機に向かって送受信しないといけなくなるから、これはWeb通信で行うのがいいんだろうな。当然ながら登録時にはマスター機を完全に固定しておかないといけないし。カメラの視野が狭い場合は登録自体ができない場合もありそうである。

 マスター機のカメラのリフレッシュレート、記録コマ数が30fpsとかの場合、登録する端末の方から位置情報を光でPCM信号で送信するとなると、登録自体を自動化しないと扱い難くなってしまうだろうね。

 ある程度の規模で行う場合なら、ワイドレンズを付けたデジタル一眼とかをパソコンでキャプチャ動作させてマスター機として使うこともできるだろうけど。できれば全て普通のスマートフォンだけでできた方が汎用性が高くて普及率も高いとは思う。

 位置情報登録をしなくても、時間単位でのシンクロだけでもできるような、事前の登録準備がなくても即興で使えるモードもあると便利かもしれない。

 そもそもスマートフォンの液晶表示というのは、画素の半分が反射式になっているため、太陽光の下でも見難くならないんだけど。輝度自体があまり高くないので、イルミネーションとしてはちょっと地味なのかも知れない。おいらが今このブログを書いている端末は東芝アンドロイドAZ05/Mというキーボード付きの端末なんだけど、これは完全な透過液晶なので輝度を最大にすれば非常用照明になるくらい明るいので、一般的なアンドロイドOSのスマートフォンとは状況が異なる。

 液晶表示をイルミネーション光源として使うのが難しい場合には、USBに接続するLEDライトとかがあれば良いのではないだろうか。LEDを光らせるだけなら100円ショップとかでも扱える位安価に出来そうだし、非常用照明としても効率よく使えるので便利そう。


 §音声シンクロ

 光によるイルミネーションだけでなく、音声を使った集団インスタレーションというのも考えられる。

 位相とか定位を端末間で変化させることで、音が空間をグルグル回るような再生も可能なはず。

 でも位相シンクロに関しては、機種によっては再生タイムラグが異なる場合もありそうなので、それを自動調整する機能も必要かも知れない。

 マルチチャンネル音声再生アプリを作った場合、スマートフォンの低音再生能力の低さが問題になりそうなので、携帯型スーパーウーハーとかがあれば良いかなと思ったんだけど、商品化しても数が売れそうにないので難しいだろうな。

 低音域の場合、あまり音源「定位」がはっきりしないので、スマートフォン自体は複数あってもウーハーは一台あれば充分だと思う。となると更に台数が売れないだろうな。

 AUX入力のある大型のCDラジカセとかでも代用出来そうなんだけど、その方が現実的かな。オルゴールのような共鳴を利用した「アクチュエーター」という手法もあるんだろうけど、これは共鳴させる相手にも依るのだが、あまり低音再生能力が高くないらしい。そもそも共鳴させる相手としての板がないと使えないので、それなりに不便でもある。

 集団アプリ関係のネタのまとめはとりあえずそんなところ。





 §IT業界全体に言える思想について。

 世の中的にはヒマゲーとかクソゲーが儲かるもんだから、クソゲーSDKとかが結構出回っているみたい。作っている人達からすれば気分が悪いかも知れないけど、従来のゲーム製作の機能をオブジェクト化しても、ゲーム自体の動作はどれも似たようなものにしかならないんじゃないかな。ゲームのジャンルというものが既に存在するジャンルからの脱却ができなくなってしまうと、ゲーム業界自体の停滞を招く原因にもなっているんじゃないかな。

 「意識。」に関わる話として、ヒトというのはどうしても「従来のパラダイム」に固執してしまう傾向というのがあって、脱構築可能性を失ってしまう習性がある。ただ漫然と同じようなものを作り続けていれば気分的には安心なんだろうけど、そこから新しいものは出て来なくなってしまう。「柳の下のどぜう。」に皆群がってしまうという傾向も、そこに拍車をかけてしまうらしい。それは意識狭窄以外の何物でもないんだけどね。

 甥っ子が小さいころ、プレステでラチェットとかいう3Dのゲームをやってたときに、「それは面白いのか?。」って尋ねたら、「別に。」って答えてきたことがあって驚いたことがある。どうもクソゲーというのはやっている方も漫然と「他に楽しみもないから。」といった消極的理由で消費されている傾向があるらしい。酒とかパチンコとかも同じ理由で中毒になるのだけど、やっている本人的には本当は「楽しく。」はなくて。むしろ個人的な楽しみが見つからない精神的な「穴。」を埋めようとしてクソゲーにハマっているだけなのではないだろうか。

 単なる金儲けの観点からすれば、ユーザーの精神的な虚脱とかはどうでもいいのかも知れないけど。企業の在り方として漫然とクソゲーを提供し続ける怠惰性は、社会全体から見て必要な企業であると言えるだろうか。

 ユーザーが求めているものというのは本当はゲームという括りに縛られるようなものではないんじゃないかな。「ゲーム=楽しい。」とか「科学知識=つまらない。」という方程式が脳に刷り込まれてしまっているから漫然とゲームをやっているだけで、実際にはもっと面白いものがたくさんあると思うんだけどね。こうした刷り込みというのは現在の教育システム自体の怠惰性によるものでもある。このことについては改めて書くとして、製作している人達の方も「それは本当に欲しいコンテンツ、やりたいゲームなのか。」って意識的に考えて欲しいんだけどね。こうした自律的な考えを現在の教育はさせないようにしてきちゃったんだろうな。



 話は変わるけど、サイトのユーザーID登録とかって書く欄によって「半角英数字」とか「全角カタカナ」とか「漢字」とかって指定されていて、これが結構面倒臭い。うっかり反射的にreturnキーを連打しちゃうと勝手に送信されてしまって、それまで入力したものが全てリセットされて、もう一度最初からやり直しになったりする。

 日本語を変換する時には、変換時に必要回数returnキーを押さないと文字が確定されないものだから、普段反射的にreturnキーを連打する癖がついていて、半角英数字モードの時でもそれをやってしまって全てがパーになってしまうことが時折ある。

 書き込む欄の最後に送信ボタンがあるんだから、returnキーで勝手に送信しないで欲しいんだけど、なんで書き込む途中でreturnキーを押すと送信される仕様になっているんだろう。こうした不便な動作によって登録を途中で諦めたり、面倒臭くなって放棄する人もいるだろうに、そんなんで良いのかね。

 書き込む欄をクリックしてアクティブ状態になったら、その欄に書き込むべき文字入力モードに自動で設定できないのかな。HTMLとかの規格を策定している団体では、そういうことは議論されないのかな。クラウドコンピューティングがこれからますます加速しそうな現状なのに、CGIの文字入力については不便なままで放置プレイにするつもりなのかしら。

 あと、登録関係の入力で面倒臭いのが誕生年の西暦入力。誕生年というのは普段役所とかでは元号しか使わないので、急に西暦変換とか要求されても忘れていることが多かった。ネット上には元号と西暦を変換してくれるサイトもあるのだけど、それをするには一度登録ページから離れなければならず、結局初めからやり直しになったりして鬱陶しい。

 誕生年の記入欄自体に西暦入力の欄と元号入力の欄が備えられていて、どちらか一方に入力すれば自動的にもう一方の欄は計算されるような構造にもできるのではないか。別に難しいことはないと思うのだけど。

 ネット上での登録ページではなかったんだけど、コンビニのポイントカードの登録用紙に誕生年の記入欄があって、それが西暦だったものだからその場で計算したら間違っていたらしくて、訂正要求の手紙が送付されてきたことがあった。それはもう面倒臭いので棄ててしまった。

 こうした用紙でも西暦と元号の二つの記入欄どちらか一方に記入しておけば良いことになっていればいいだけのことで。別に難しいことなんか何もなかろうと思うのだけど、コンビニの店頭で西暦と元号の換算を登録者の方に要求するというのは、西暦だけどお役所仕事的で嫌だな。お役所の場合はわからなければ調べてくれるけど、コンビニのアルバイト店員の場合には全く対応してくれないことも多い。

 西暦と元号の換算間違いというのは、こうした登録類において、どの程度の頻度で発生しているのだろう。もし圧倒的に多い場合には先述した方法を採ることが望ましいはずである。西暦と元号のどちらもわからないという場合はかなり少ないはずだからだ。


 ハイテクが普及した世の中だけれど、結構マヌケな手抜きが結構存在する。サイトによっては「このページは最新の技術が使われているので、表示できません。」とか表示されることがある。それって一体何のための「最新。」なのさ。そういうのを本末転倒っていうんじゃないのかね。

 森永ケーキシロップのフタみたいに、機械的技術関係のものづくりは日本の技術者は凄いんだけど、IT系でのソフトウエア系ものづくりに関しては手抜きというかマヌケなものが結構少なくない。