木のいのち 木のこころ 2006-08-17 | book-log 「木のいのち 木のこころ」(新潮文庫)は私のダイスキな本。 これまで3冊に分かれていたものが1冊にまとまった。 お宮やお寺を建てる宮大工の世界を垣間見ることができる。 一人の大工の話ではなく、師匠から弟子へと 古の時代から受け継がれてきた手の記憶がいかにして伝わっていくが語られている。 宮大工の世界にかかわらず、修行によって技を身につけるということが理解できる。 師匠から弟子へ、その弟子が師匠 . . . 本文を読む