トラブル話ではないのですが、不思議な偶然のお話。
私の幼なじみでKという子がいます。
Kとは小学校からこの歳まで20年以上の付き合いです。
もちろんKの家族のこともよく知っています。
Kは自由奔放というか、世界中旅して回って、南米でアメリカ人の今の旦那さまと出会いました。
Kたちは去年の4月にはれて結婚し今はアメリカに住んでいますが、その結婚式の1ヶ月半前に、悲しい出来事がありました。
3人兄妹の中で一番異質な(真ん中だから変わってるんです(^^;)Kのことを心配し気に掛けていたKのお父さんが持病の難病により亡くなったのです。
私にとっても小さい頃から知っていて、大人になってからは酒を酌み交わしたことのあるおじさんの死は、とてもショックでした。
結婚式を1か月後に控えたKは悲しみに暮れ、キャンセルも考えたそうです。
でもお父さんが、
“もし自分に何かあっても、結婚式はちゃんとやってくれ”
と言っていたことから、予定どおり結婚式をやることにしました。
誰よりも花嫁姿を見せたかったお父さん。
でもきっと天国で見ててくれるはず!
彼女の願い。。。
数日後、彼女は興奮気味に、
“お父さんはやっぱり結婚式に来てくれてた!”
と言って満面の笑みで私に1枚の写真を見せてくれました。
その写真は私が彼女のカメラで撮った披露宴会場入口。
ウエルカムボードやお花、それと彼女と旦那さまの思い出写真が次々と展開されていたデジタルフォトフレーム。
その写真をよく目を凝らして見るとデジタルフォトフレームの中にはKと旦那様、それとKのお父さんの3ショットが!!
それは、次々と写真が消えたり浮かんだりスライドしたりとデジタルフォトフレームによって展開される中で、
左から“友人とKの旦那様とK”の写真と次に“左端にKのお父さんが写った家族写真”が偶然横並びになり、ちょうど友人が左端に見切れていて、家族写真はお父さん以外家族全員が右端に見切れていて、絶妙なバランスと偶然により、まるで結婚する2人を少し離れたところから笑顔で祝福する父親の3ショット写真のような、まさに奇跡の1枚の写真となっていたのでした。
デジタルフォトフレームが織り成した奇跡の写真のお話でした。
実話です。
こちらが参考になるかも知れませんよ・・・。
デジタルフォトフレームの機能比較
http://photomovie39.blog54.fc2.com/blog-entry-23.html