goo blog サービス終了のお知らせ 

屋上の観覧車

気の向くままに綴ります

八溝山~白河関 林道ツーリング

2013年09月30日 | Touring
9月28日

秋の林道シーズン到来ということで、佐野SAから東北道へ。高速は埼玉県内で事故による通行止となっていたため、下り線はガラガラでした。



大田原からはこれまでとは異なるルートを開拓します。そのポイントとなるのがこの「木佐美南方トンネル」。その先、八溝山に向かう県道沿いでは蕎麦の花が満開でした。



一本目のダートは檜沢林道。5月に訪れた時とは逆に南から進入。八溝の山々が見渡せる辺りで一服入れます。



八溝山頂を目指し、途中から八溝真名畑林道へ。この看板の辺りは既に福島県に入っているはず。なだらかな区間を過ぎ、傾斜が徐々に急になってくると路面の荒れが目立ってきました。流水により路肩が崩れている箇所もあります。



傾斜が緩やかになってくると、お馴染みの土場が数箇所あります。10尺程度の檜がご覧のように山積みになっています。14kmのダートが終了し、真名畑集落の外れに到着。ダートと舗装の境目で路面に目をやると、栗の毬と爆ぜた実が落ちていました。



一旦R-118に出て、道の駅はなわで休憩。国道を棚倉町まで北上し、県道60→県道377で旧久慈川林道に入ります。大森林道の分岐をやり過ごし、土場の先で舗装路面が出てきました。ダート距離は3.5km。マップルに記載された距離とほぼ同じだったので、ここでUターン。



先ほどの分岐から大森林道へ。緩やかな峠を越えると、ゲートと分岐。左手の支線はたしか送電線鉄塔までのピストンだったはずです。このエリア、前回走ったのは10年ほど前だったので記憶が曖昧です。


県道60に出て、棚倉方面へ数百メートル。厨川林道に入ります。薄暗い森を抜け3.4km、峠の頂上で厨川林道の終点。ここから先は旗宿金山林道に名称が変わります。



整備されているのは有り難いのですが、この砂利が曲者。気を抜くとフロントから持って行かれそうになります。峠から2.9km下ると犬神ダム方面への分岐。道なりに進むとダム方向へ行ってしまいがちですが、旗宿金山本線は左へ進みます。



白河関へ再び峠を越えます。県道280表郷方面へ抜ける木戸入林道?の分岐は閉鎖されていました。黄金に輝く田んぼが見えてくると旗宿金山林道もそろそろ終了。ダート距離は6.9km。厨川林道からの連続ダートは10.3km、10年前と同じだったのが嬉しいですね。



ライダーズピット白河関で遅い昼食。ツーリングレポートと俳句を提出し、白河関オリジナルキーホルダー2013Ver.とRise福島・カラビナ中通りVer.を頂きました。



県境を越えて那須町蓑沢の彼岸花自生地を見学。突き抜けるような秋の青空と久し振りの八溝ダートを堪能し、帰宅となりました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道の駅よつくら港&浜通りライダーズピット

2013年09月22日 | Touring
世話になっているバイク屋が行っているスタンプラリー。期間内に走行距離と道の駅のスタンプ(指定5箇所と任意5箇所)を集めることでポイントに換算し、様々な賞品が与えられるというものです。指定された道の駅「よつくら港」と今年、浜通りに新しくオープンしたライダーズピットを訪れました。

午後から天気が下り坂なので、短時間で往復することに集中。往路は東北道→あぶくま高原道路で平田村まで。


平田ICを下りたR49沿いの道の駅ひらたで休憩と任意のスタンプ押印。駐車場には異様に長いトレーラー・・・ブルーシートに包まれ積載されていたものは新幹線?


R49をいわき方面へ。長い下り坂を延々と下ることであぶくま「高原」を実感。いわき三和ICから磐越道→いわきJCT→常磐道→いわき四倉ICと進み、道の駅「よつくら港」に到着。



スタンプを押し、施設内で乾燥めかぶやわかめetc.を購入。淹れたてのアイスコーヒーで喉を潤し、R6を南下。



有料道路のようなR6常磐バイパスからR49平バイパス。ちょいと道に迷いながらなんとかライダーズピット「おむすびcafe空(くう)」辿り着きました。こちらのマスターはラビットに乗っているようです。残念ながらこの日は配達があるとかで、四輪での出勤。ラビットは拝めませんでした。昼食は目の前で握って頂いたおむすびセットの"ライト"。ふっくらとしたご飯が美味しかった~!



再びR6を植田まで南下。昨年暮れに立ち寄ったライダーズピット「Run」に再訪。昼時の最も忙しい時間帯だったので、またしてもマスターにはお会いできず・・・。



本日はライダーズピット二箇所でカラビナの浜通りVer.とステッカー、おむすびcafe空オリジナルステッカーを頂きました。

空模様を気にしながら、勿来ICから常磐道→北関東道→東北道で一目散に帰還。幸いなことに雨が落ちてくることはなかったのですが、慌しい一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年夏 会津林道&ライダーズピット

2013年08月13日 | Touring
8月10日

半日出勤し、午後から盆休みに入りました。昼頃まで渋滞していた東北道も工事箇所を除いてスイスイ。


午後5時過ぎの那須高原SA。ご覧のように思ったほど混雑していません。今夜は新白河駅近くのビジネスホテル泊。なぜか上州名物鳥めしご飯が夕食となりました。一応「だんべぇ~」者ですから(苦笑)。


8月11日

白河中央から郡山南まで高速で移動。県道47→郡山西部広域農道→県道6を乗り継いでやって来ました。



会津入りは初のルート、日山源田林道です。源田温泉の先から数百メートル進むとダートが始まります。



最初の数キロは断続的な舗装が施されています。木漏れ日が差し込む穏やかなダートが続きます。




ダートが始まって4.6kmでほぼ頂上と思われる場所に到着。通行止めの看板が立っていましたが、ゲートやウマで閉鎖されていることも無かったので先へ進みます。



看板から2.3kmで工事箇所。崖を大規模に補修しているようですが、当日は休みでした。



10.6kmで三森トンネルを抜けてきた県道6に出ます。分水嶺を越えてもまだ郡山市ですが、会津に入りました。




県道9で猪苗代湖沿いを北上。盆地全体を覆うような薄い雲に阻まれ磐梯山の眺望は全く無し。やたらに道幅の広いR-49を西へ進み、ライダーズピット「カフェマリーナ」に到着。ノベルティを頂き、アイスティーで一服。



今秋に猪苗代湖と磐梯山を眺めながらカレーを食べるという小排気量二輪のミーティングが開催されるようです。古いフランス映画のポスターを彷彿とさせるデザインが洒落てますね!ところでミーティング名の"ONZA"って何?これが以前から気になっていたので、カフェのマスターに質問。"ONZA"は「オンザ」ではなく「オンツァ」。この辺りの方言で「馬鹿」という意味だそうです。まぁ、いい意味で使っているのでしょうね。・・・例えば「バイク馬鹿」とか。疑問が晴れたところでマリーナをあとに。R-49~磐越道~会津坂下IC~R-252で次のライダーズピットへ向かいます。



交通量が少なく、東へ向かう新潟ナンバーを見かけるようになったR-252を只見川沿いに進みます。スノーシェッドがやたらと多く、豪雪地帯であることを実感しつつやって来ましたライダーズピット「奥会津かねやま」。ピットは今年の春に道の駅としてリニューアルされた建物の中にあります。地元商工会?の出店もあり賑やかなです。



早速、ノベルティを頂き、建物裏手の古民家「旧五十島家住宅」を見学。県指定の重要文化財だそうです。食堂の開店と共に早めの昼食。金山町特産品「アザキ大根」をすり下ろして食べる高遠蕎麦とミニソースカツ丼。今の季節、大根の辛味がイイですねぇ。ソースカツ丼のソース、見た目はケチャップのようですが、味はしっかりとソースでした。食事中もスタッフが、「ライダーの方ですか?」と声を掛けて下さり、いい雰囲気のピットでしたよ。



R-252を三島町まで戻り、R-400西方街道で杉峠越えで西会津へ。



R-49を新潟方面へ少し進み、さゆり公園のライダーズピット「西会津ミニカーカフェ」に到着。


カフェに入るとW-1SAが鎮座しています。そして立派なケースには1/43を中心にミニカーが多数展示されています。自分も1/43ミニカーを僅かばかり集めていますが、この数と質の高さには圧倒されました。



市場では殆ど見掛けないレアな車種も豊富です。ミニカーオーナーであるカフェのマスターとお話が出来ましたが、ミニカーを入手されるのには色々とご苦労があるようです。「タバコ広告」はやはり外せませんね!



ミニカーカフェの後は道の駅にしあいづよりっせで土産の手配。あかべこが花壇になっているのも会津らしい(笑)。GMT5みたいな地元アイドルユニット?が炎天下の中、歌っていましたよ。


これにて本日の予定は終了。まだ時間が早いので下道で会津若松へ。



途中の交差点で改めて気付いたのですが、信号が縦型。



本日の宿は鶴ヶ城近くのビジホ。エレベーターに乗ると、いきなりこれが貼ってありましたよ。


かなり早いチェックインでしたが、あまりの暑さに外出する気にもならず、近くのコンビニで夕食を買い込み、あとはテレビを見るだけ。



お約束の柏屋のCMで福島に来ていることを改めて実感。NHK19:00前の天気予報の中で伝えられる熱中症情報は関東のそれと画が異なりますね。


8月12日
ビジホ近くの牛丼屋で朝食を取り、早朝の若松を出発。R-401で旧南郷村を目指します。会津美里町の新宮川ダム辺りからは交通量は皆無。



博士峠を越えた先に「橅清水」の看板。これ以上はないと思えるような冷水が滾々と湧き出ています。ペットボトルに汲んで持ち帰ることにしました(翌日、自宅の朝食はこの水で飯を炊きましたよ)。


見上げれば橅にはどんぐりの子ども。湧き水と共に山の豊かさを表しているようです。



昭和村に入り、R-400との重複区間から新鳥居峠へ。狭路とカーブ続く険しいルートです。



南郷スキー場脇、見覚えのあるタイヤ痕・・・今年6月のひめさゆりバイクミーティングに参加した方ならばご存知のはず(苦笑)。



そしてライダーズピット「花泉」に到着。生憎、CB750オーナーで杜氏のS氏とはお会いできませんでしたが、ひめさゆりバイクミーティング実行委員会事務局のW氏からは「えっ~!そうなんですかぁ!はぁ~」と興味深い話を伺う事が出来ました。お忙しいところ、色々とありがとうございました。山が色付いた頃、またお邪魔しますね。



R-289駒止トンネルで田島へ。本日はレイドなので迷わず七ヶ岳林道へ突入します。ダート開始から少し進んだ渓谷脇に謎の看板。ただの川遊びではなく「スーパー」が付く?・・・謎は深まるばかりです。



7.8kmで富貴沢林道の分岐に到着。



七ヶ岳を望む本線と名物・林道開通記念碑も捨て難いのですが、有史以来スルーしっぱなしの富貴沢線。今回はこちらに入ってみます。



七ヶ岳線からは下りのルート。路面は細かな砂交じりで穏やかです。



山を覆う木々が無くなったところで素晴らしい景観が広がりました。放牧場?北上山地の林道に似た雰囲気です。後から分かったのですが、ここではワラビを栽培しているそうです。



道端には山百合や釣鐘草の類・・・・



秋の七草のひとつであるハギは可愛い花を咲かせています。ススキは穂が開いているものも見受けられましたよ。



高原地帯が終わった辺りにあるわらび公園管理棟。ここにも清水が沸いています。手が切れる様な冷たさの水で顔を洗うと、暑さも吹っ飛びます。



管理棟の先はひんやりとした森の中に入ります。ダート路面も相変わらず穏やか。



藤生集落の外れで5.2kmのダートが終了しました。付近には完抜ダートも数本あるようですが、本日はここまで。

ちょいとややこしい集落を抜けて会津荒海駅近くのR-121へ。プロ観光客でごったがえす道の駅たじまで小休止。あとは全て下道で帰宅しました。今回は会津のライダーズピットを全て訪問。初めての林道も二本走ることができ、充実したツーリングとなりました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年夏 栗原川林道

2013年07月14日 | Touring
週に一度はチェックしていた沼田市公式HPの皇海山情報。


遂に栗原川林道全線開通が掲載されました!

R-122小中から小中新地林道で山へ入ります。


小中新地林道のダートスタート地点。



数百メートルでみどり市・沼田市の境界となる峠の切通し。



沼田市根利側は相変わらずの玉石路面。R-122側から進入すると下りになるので、ハンドルを取られないように慎重に進みます。



新地林道のゲートは「通れるもんなら通ってみろ!」とクローズ。15万の最強ソ連軍師団でも突入は不可能でしょう。


再び根利牧場方面へ下ります。新地林道の分岐からは砂混じりの穏やかな路面に変わります。先ほどまでの緊張から解き放たれ、のんびりと走っていると・・・


いきなり谷側から鹿が飛び出してきました。急いで停車&エンジン停止。こちらの出方を伺っているようです。



よく見るともう一匹います。こちらはグレート小鹿のようでした。



根利牧場が見えてくると3.2kmのダートが終了。根利集落まで下りて、栗原川へ向かいます。



ここから30km以上のダートが始まります。



鹿除けゲートを開けていると、皇海山への登山客と思われる四輪がやって来ました。「ゲートは自分が閉めるのでどうぞ。」と先行して貰いました。



新地林道西側のゲート。こちらもガッチリクローズでした。



ダート開始から5.4kmで真新しい路肩補修箇所。たぶん、ここの工事により根利~皇海山登山口区間が通行止めだったのでしょう。



12.5km地点の林道開通記念碑。これから進む方向には怪しい雲が・・・一服入れるつもりでしたが、先を急ぎます。



17.1km 大雨や台風で危険な箇所になりそうです。秋の紅葉まで持ち堪えて欲しいものです。



19.7km 皇海山登山口の本線ゲートに到着。「ここは御○場のアウトレットか?」と思えるほど各地から登山客が集結しています。しかも驚くことにクロカンよりも一般的な乗用車のほうが圧倒的に多い。「そんな車で大丈夫?」と思わせて、実はラリー用ショック&アンダーガードフル装備なのでしょうか?



ここで朝食。大間々で買って来たソーセージマフィンで「林道朝マック」。



一休みしてから、追貝側へ下ります。振り返れば皇海山。



登山客のお陰か?以前のガレガレ路面が影を潜めています。雪融け後にグレーダーが入ったのでしょうね。部分的ですが、青空が広がってきました。



24.3km 土嚢とブルーシートで応急処置。いずれは本格的な補修が行われるのか?



26.7km 栗原川のランドマーク?素掘トンネル。



32km 栗原川第三砂防堰堤工事現場。当日は休みでしたが、大規模な工事が行われているようなので、状況によっては一時的に通行止めになるかもしれません。



工事区間は数百メートルで終了。



その先には真新しい舗装路面が300mほど登場。さらに通称・送電線鉄塔牧草地脇にも舗装路面が・・・。



37.1km 追い討ちをかけるようにまた舗装。ここでダートが完全に終了。



以前はここまでダートだったのですが・・・。トータルで2~3kmほど舗装されてしまいました(涙)。



R-122→薗原ダム→望郷ラインで昭和IC方面へ。こんにゃくと高原野菜畑の先、沼田市街方面を望みます。



ICすぐ手前にある道の駅「あぐりーむ昭和」で休憩。


店舗裏側の畑からは周囲の山々が一望できます。


100名山のひとつ、上州武尊(ほたか)山


谷川連邦と奥利根の峰々


子持山と獅子岩


本日、栃木・茨城・新潟・長野・福島(まっさか広域なんさね!)在住の客は免許証提示で10%OFFということで、前橋のナップスに立ち寄り消耗品を購入。


前橋赤堀線で「みんな大好き西久保五差路」からR-50へ。幸い、雨に降られることもなく帰宅できました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中通りライダーズピット

2013年05月25日 | Touring
週末は会津方面のライダーズピットへ・・・と考えていましたが、猪苗代湖畔の「カフェマリーナ」は5/25休業。予定を変更して中通りのピットを訪れることにしました。

まずは東北道で須賀川まで。こちらには二ヵ所のピットがあります。



最初に訪れたのがライダーズピット「須賀川牡丹園」。須賀川ICから各所に道案内の看板が出ているので容易に辿り着けました。場所以外には何の予備知識もなく行ったのですが、かなり立派な植物園です。前日の5/24までは入園は有料。牡丹の盛りが既に終わっているので本日からは無料です。「いも煮会禁止」がみちのくですねぇ。



牡丹の花が全て終わってしまったということでもなく、まだ咲いているものもありました。訪れる客も少なく、静寂に包まれた東京ドーム三個分の園内をゆっくりと散策できました。ステッカーとバンダナを頂き、次のピットへ向かいます。



牡丹園から10分ほどでライダーズピット「ベスパン」に到着。配達のためご主人は不在でしたが、カブオーナーズクラブ「須賀川カブ主会」の会長を務めているそうです。



開店直後で焼きたての看板メニュー・ベスパン他数種類のパンを土産に購入。ちびベスパンは店の外で頂きました。様々なブログ等で「是非!」と評判のこのパン。なるほど!ほんのりと甘く、しっとりとした生地が美味しいですね。これまでは高速で通り過ぎるだけの須賀川でしたが、また訪れる理由ができましたね。

あとここだけの話ですが、中通りの市の並び順「白河→須賀川→郡山→二本松→福島」もしっかりと頭に叩き込めました。今までは「白河→須賀川?二本松?郡山→二本松?須賀川?→福島」でした(恥)。


カワチが二店舗もある起伏に富んだ須賀川市街地を抜けて再び東北道へ。白河中央スマートICから白河の関へ向かいます。



今回で三度目のライダーズピット「白河関」。昨年暮れにお邪魔した際、当方が捻ったお粗末な俳句が貼り付けられていました(汗)。



今日は軽めにざる蕎麦を頂きます。ライダー特典としていなり寿司がサービス。ピットスタッフの対応と自然に囲まれた長閑な雰囲気。何度でも訪れたいピットです。今年も通行手形を発行し、ツーリングレポートを提出するとキーホルダーのプレゼントがあるようです。そしてすぐ近くには八溝林道天国への階段も。



白河の関から那須町伊王野経由で黒羽町へ。軽めにざる蕎麦にした理由はここに寄る為でした。先々週末、桧沢林道を走った際に渋すぎる店構えの中華料理屋がチラッと視界に入り、次の機会にはぜひ立ち寄ろうと決めてました。、店先に「スマホ片手に行列なう」は居ません。「頭タオルに黒Tシャツ」の姿も無く、年配のご夫婦がこじんまりと切り盛りしています。注文したのは言うまでも無くチャーハン。王道である八角形の皿とスープ。しっとりとした飯が死ぬほど美味かったですよ。やっぱり家で作る焼き飯とは違うんだよなぁ。

朝から「食ってベー」の状態で革パンがキツキツ。大田原を抜けて那須塩原から高速に上がり、本日の福島&マニアチャーハンツーリングも終了となりました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『俺も危い!』 檜沢林道

2013年05月05日 | Touring
大型連休も終盤戦を迎えました。ここまでレイドの出番が無かったので、県北の未走破ダートへ出撃しました。

東北道岩舟JCT先、定説の過サンドラクロス渋滞も無く、那須塩原ICまでは順調に進めます。



R-400→R-461→県道13→県道321でやって来ました黒羽町。



県道321沿いの四斗蒔辺りに南側の林道入口があるはずなのですが見逃したようです。平清水まで進み北側の入口と思われる道を発見。たぶんここだろうと進むとゲートがありました。バーは鍵等で閉鎖されていないので、お邪魔します。



ヒノキが植林された森の中、ゲートよりコンクリート舗装の九十九折れを1km進むと、待望のダート路面が現れました。砂混じりの安定した路面で派手にガレている箇所も殆どありません。



今回は昨年の暮に入手したNEWヘルメット、ツアークロス3・オーロラのデビュー戦。ダート林道で初陣を飾らせてやろうと今日まで寝かしてました。これまで初代ツアークロスやTXモタードを使用しましたが、かなり進化していますね。高速走行時の安定性や包み込むようなホールド感はさすがアライです。



伐採された丸太が積み上げられた山土場。ふと足元を見ると、可愛い紫の花が咲いていました。花の名が分かればいいのだけれど・・・



ゲートから4kmほど進むと視界が開けました。遠くに見えるのは栃木・茨城県境の山々でしょうか?崖下は広い範囲で伐採を行っていたようです。久し振りでスズメバチトラップを見掛けました。



谷側を見下ろすと山桜が所々で咲いています。県南と比べると、開花時期は随分遅いのですね。



今回のルートで最も破綻のあった箇所。崖の崩落と共に杉が根こそぎ倒れていました。ほぼ峠と思われるところを過ぎると、路面は一旦、アスファルトの舗装になります。沿線には大規模な伐採箇所と山土場。幾何学模様のように丸太が積み上げられています。



路面は再びダートに戻りました。見上げると真っ直ぐに伸びた杉。八溝エリアの材木は良質材として市場に出回っていると聞いたことがあります。そして山のお宝を守るおなじみの纏リス。山火事への怒りで目を真っ赤にしています(笑)。



ここまで林道名を表すようなものを一切見掛けなかったのですが、このルートは檜沢林道で間違いなかったようです。そろそろダートも終了か?というところで鯉のぼりが見えました。この先、最奥の民家があるところで合計7.6kmのダートは終了。


四斗蒔の南側林道入口はここになります。雲巌寺方面から北上してくるとカーブの先になるので見落としがちです。実際、自分もそうでした。


八溝山方面へ足を伸ばせば更にダート林道も走れるのですが、今回はこれにて終了。帰路は木佐美南方トンネルを抜けて黒羽市街地方面へ・・・。トンネルを抜けた先に林道八溝縦貫線がクロスしています。全線舗装は120%確定ですが、試しにこのルートを使ってみます。


やはり沿線は林業が盛んなようです。この林道には20年以上前、まだ作業道程度だった頃に入った記憶があります。勿論、途中で行き止まりでした。このまま進めばR-461まで抜けられるはずでしたが、崖崩れ通行止めのために尻高田集落へ下りました。



尻高田には棚田があったのですね。既に田植えが始まっているようで、里山と一緒に作り出す景観がなんとも長閑でした。黒羽町からはR-294→県道233で大金まで。高根沢を抜けて新4→ジョイ本IC→北関東道→東北道で帰宅しました。距離を走った割りにダートは僅か・・・毎度のことながら、まぁ、こんなものでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠州~駿河ツーリング(しらす丼)

2013年05月04日 | Touring
4月28日

7:30にビジネスホテルをチェックアウト。田子の浦漁港方面へ進み、県道341・別名「しらす街道」を西へ。



午前8:00から営業しているどんぶり専門店「SUNZOK」さんで朝食を取ります。



最近、よく食べるようになったしらす。せっかく富士市まで来たのでいただきます。注文後、数分で出てきたのがこれです。ご飯が見えないほどのしらすはほんのりと塩味が効いており、一口目は何も掛けずに。二口目は醤油を少々。オーナーさんのお勧めでごま油をちょっと掛けてみるとこれまた美味。海無し県在住者には最高の贅沢でした。



朝食後、同じ敷地内にある「海栄丸」さんでしらす、桜海老、干物を手配。これにて今回の目的は全て達成されました。


海栄丸の面している道路はそのまま北上すると「富士見大通り」という名称になり、東名高速富士ICへ。更に進めば新東名の新富士ICまで行けます。昼間の新東名はどんな具合?ということで、給油を済ませた後に新富士ICまで。

路肩が広く取ってあるため、道路全体が広く感じるのでしょうか?新東名~御殿場JCT~海老名SAまで順調に進みます。



海老名SAで給油を兼ねて休憩。下りの地獄の大混雑は定説ですが、上りもこの有様。「東京を抜けて更に観光地へ行くのか?それとも東横のれん街でお買い物?」施設内の道路情報掲示板を見ると東北道は久喜だか羽生辺りで渋滞している模様。長めに休憩して時間調整します。


首都高に入ると、3号線で事故渋滞が2箇所。なかなか大橋JCTまで行かせてくれません。ここで「慌てる乞食は貰いが少ない」を思い出し、じっと我慢の子であった(byボンカレー仁鶴)。ループ下りにビビリながらC-1~川口線~蓮田SAまではスイスイ。まだ羽生辺りで渋滞しているので、軽く朝食を取り、再び時間調整。渋滞が解消された頃を見計らって出発。13:00過ぎに無事帰宅となりました。

「首都高横断、更にその先へ・・・・」ということもあって、なかなか足が伸ばせない静岡方面。今回は好条件が重なって運よくツーリング出来ました。次は圏央道の西半分が開通したら・・・でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠州~駿河ツーリング(マニア私鉄駅前・岳南鉄道線)

2013年05月03日 | Touring
4月27日



東名高速富士川SAスマートICから一般道へ。正面には富士山が鎮座しております。SAに併設された道の駅冨士川で自宅へ土産の手配。その後は「こっちへ行けばそのうちR-1沼津バイパスに出るはず・・・」と勘を頼りに富士市内をグルグル。吉原駅の先でやっとバイパスに出ました。中里交差点から市道を北上して到着したのが・・・



今回のマニア私鉄駅前ツーリングの出発点、岳南鉄道線の終着駅 「岳南江尾(がくなんえのお)」駅です。 終着駅にも拘らず無人駅となっています。駅前商店街などはなく、飲料水の自販機があるだけ。



沼津まで延長する計画もあったようですが・・・。「がくちゃんかぐや冨士」のヘッドマークを付けた車両が留置されていました。この車両は京王井の頭線を走っていたステンプラですよね?学生時代、渋谷へ行く際にはよくお世話になりました。カラフルなフロントとディスクブレーキが印象に残っています。



住宅街の中にひっそりと佇む「神谷(かみや)」駅。



探し出すのに苦労した「須津(すど)」駅。近所の方に「す"づ"駅はどの辺りでしょうか?」と尋ねてしまいました(汗)。



これまた住宅街の中にある「岳南冨士岡(がくなんふじおか)」駅。構内には検修設備もあり、ここまでの駅では最も賑やか?



駅舎にはかぐや姫やブランコに乗るかわいい女の子が描かれています。いい味出してるよなぁ~。



駅前商店街?もある「比奈(ひな)」駅。竹取物語発祥の地と言われる竹採公園が近くにあるそうです。駅内の名所案内には「冨士のかぐや姫は富士山の仙女のため、月ではなく富士山へ帰って行きます」と記されてました。駅前には鉄道模型店も!



県道22号線沿いの「岳南原田(がくなんはらだ)駅。駅舎内の蕎麦屋はお休みでした。



今回最難関の「本吉原(ほんよしわら)」駅。ここを探すのに2回ほど通り過ぎ、周辺を彷徨うことに。バー○ヤンの駐車場の奥、「えっ!こんなところに駅があるの?」というロケーションです。



賑やかな吉原市街地のど真ん中に位置する「吉原本町(よしわらほんちょう)」駅。単式ホーム1面1線、所謂「東武和泉」タイプ?ですね。行き先表示で次の駅名をよく見て下さいね。



以前は日産前駅だった「ジヤトコ前」駅。副称「ジヤトコ1地区前」。日本自動変速機株式会社が社名変更でJATCOに。読みはジャトコですが、表記はジヤトコ。「キャノン=キヤノン」や「シャチハタ=シヤチハタ」と同じパターンですね。



最後の駅「吉原(よしわら)」駅に到着。東海道線に接続していますが、駅舎は別に設置されています。



入場券を購入し、ホームに入ってみました。趣のある風景ですね。



駅前ツーリング終了後、吉原駅の南側にあるビジネスホテルにチェックイン。すぐ近くにある居酒屋の暖簾をくぐり、富士宮やきそばで夕食となりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠州~駿河ツーリング(スズキ歴史館~ヤマハコミュニケーションプラザ)

2013年05月02日 | Touring
4月27日

本日は静岡県内を東西往復。結構忙しくなりそうなので、ビジネスホテルでしっかり朝食を取ります。7:00丁度に出発。東名高速沼津ICから一路浜松へ。

牧之原SAで休憩を入れた後、浜松ICには8:40到着。浜松は2008年スズキミーティング以来です。R-1バイパスを西へ進み、倉松交差点を右折。住宅街の狭路を「ホントにこの道で大丈夫?」と思いながら北へ進み、東海道線の踏切を渡ると・・・



スズキ本社・本社工場に到着しました。

「思えばRG-50Eから始まり、RG250ガンマHB、GSX400FW、GSX-R750・・・乗ってる車は二代目カルタスGTi・・・遂に聖地にやって来ました!」・・・といった華々しいスズキ歴は全くありません。同社で乗っているのは今のバイクのみ。しかし、何だか分からないのですが気になるのですね、このメーカーが。 「常に斜め上を行く発想」「後出しじゃんけんで負け」「ヨシムラ・スズキの浪花節」「市販車初アルミフレーム!でもヤッコ凧」「新車大幅値引き!後でプレミア」・・・「やっちまったなぁ・・・でもたまに大当たり!」が多いんですよね。



本社前の道路を挟んだ所にスズキ歴史館があります。見学は無料ですが、それほど広くない駐車場が理由なのか?予約が必要です。ネットで予約をした際に受け取ったIDを伝えて見学を始めました。

色々と紹介したい二輪・四輪があるのですが、本日は取り敢えずこの一枚。


GSX400FSインパルスの『オイルリザーバータンク』。『オイルクーラー』ではないところが文字通り「衝撃」です。当時、オイルクーラーでは運輸省の認可が下りず、リザーバータンクとなった・・・と記憶しています。


二時間ほど見学した後、浜松西ICから東名高速へ。磐田ICから一般道でヤマハコミュニケーションプラザへ向かいます。現地周辺では「今日はJリーグの試合があるのか?」ジュビロのユニフォームを着たサポーターが多数。他メーカーのバイクで訪れるのもちょっと気が引けますが、何か言われたら「今日はワイズギアのジャケットを着ているので見逃して!」と低姿勢で突破します(苦笑)。



何も言われることなく到着。ヤマハはこれまでにRZ50、セロー225、TT250R-レイドの三台。トヨタと共同開発された4A-GE搭載車にも乗ったことがあります。内容については後日詳細をアップするとして、本日はこれ。


トヨタ・3T-GTエンジン ヤマハがトヨタ製3Tエンジンをベースに開発した日本初のツインカムターボエンジン。セリカ、カリーナ、コロナのGT-TやGT-TRに搭載。『鬼に金棒、ツインカムにターボ』のキャッチコピーはこのエンジンです。解説にはWRC(世界ラリー選手権)グループBホモロゲ用の4T-GTEUについても触れてありました。出来れば実車、サファリラリー三連覇のセリカツインカムターボを展示してくれれば・・・それはトヨタ博物館ですね。


こちらは一時間ほどで見学を終えました。R-1でお隣の袋井市へ。東名高速袋井ICより再び東へ。牧之原SAのコンビニでパスタとおにぎりを購入し慌しい昼食。本日の最終ミッションが待ち受ける富士市へ向かいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠州~駿河ツーリング(静岡まで移動)

2013年04月29日 | Touring
今年もカレンダー通りの大型連休。仕事上がりの夜に出発して現地入り。翌日は麻からからフルに歩き回るというスタイルは毎度のことです。

ところが4/26(金)は空模様が怪しく、関東北部は局地的な雷雨。夕方から雨は上がるような予報ですが、帰宅時にはまだパラパラ降っているような有様。ネットで雨雲レーダーと睨めっこ。局地的な雨雲は徐々に東へ移動しています。この先、なんとかなりそうだと判断し、雨具を着込んで19:00過ぎに出発しました。

幸い、東北道、首都高共に路面は乾いていました。川口PAで一服した後、川口線~中央環状線は順調に進みましたが、大橋JCTで予想通りの渋滞に嵌りました。排ガスが充満する山手トンネルを渋谷線合流までノロノロ・・・。PM2.5を857381732502415170μg/m3以上吸い込んでしまったと思われます。大橋JCTのループ構造も相まって目が回りました。池尻を過ぎた辺りから順調に流れ出し、東名高速へ。港北PAで二度目の休憩。仕事帰り関係だけでなく、行楽地へ向かう「渋滞・混雑大好き」な首都圏プロ観光客も多く見受けられました。明日からは全国の観光地で大暴れするのでしょう。「お前もその一人だろ!FU×K野郎!」というご指摘は実際にお会いした際に承ります(苦笑)。

御殿場JCTからは新東名へ。今夜の宿泊地は沼津市。長泉沼津ICから伊豆縦貫道を数キロ。夕食を仕入れる為、ビジネスホテル近くのコンビニに立ち寄りました。



「あぁ、静岡まで来たんだなぁ。」と実感。



静岡といえば海の幸・・・・夕食はこれにしました。最近、夜の遅い時間は重いものがだめになったよなぁ。



客室のデスクに洒落た折り紙が置かれていました。間もなく5月ですね。

入浴後、夕食を取りながら「明日はどのくらいの時間で浜松までいけるかな?」と思案していると、仕事と夜間長距離走行の疲れで睡魔が一気に襲って来ました。明日は県内全域で晴れるようです。一安心で数秒後にzzzz
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする