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屋上の観覧車

気の向くままに綴ります

「油冷伝説」 三浦半島へ

2014年05月04日 | Touring
時刻は05:00、徐々に混み始める東北道下り線を眺めつつ、一路三浦半島へ向かいます。

川口JCTよりS1→6→9→B→大井PAで一服。「年内に木更津まで辿り着けるのだろうか?」と余計な心配をしながら大渋滞の浮島JCTアクアライン方面車線を横目にしつつ並木JCT→釜利谷JCTで横浜横須賀道路へ。


緑の濃い横須賀PAに立ち寄り、「遠路遥々三浦半島まで来たのだから・・・」ということで、まぐろ漬け丼で朝食。ウズラの卵がなるほど港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカです。



衣笠ICから三浦縦貫道路でR-134に。さすが湘南の大動脈、交通量は多めでノロノロ。京急三崎口駅の先で県道2へ。城ヶ島大橋を渡り、灘ヶ崎に到着。



楫の三郎山からの眺望。洗濯板のような地層が剥き出しになった岩場を見下ろします。



こういった地層を見ると、○十年前に行った巡検(房総半島でしたが)を思い出しました。波風に侵食される過程で堆積物(泥岩と砂礫岩)の硬さの違いにより凸凹が形成されたようです。



灘ヶ崎の手前には土産物や海産物を扱う店舗が並んでます。イカの天日干しを見ていたら、いつの間にか手元にこんなものが(笑)



城ヶ島を後にし、県道215へ。沿線には三浦半島のもう一つの顔であるキャベツ畑の丘陵地帯を抜け、R134に合流。津久井浜辺りから海を見渡すと、対岸の房総半島がすぐそこに・・・。


R134から県道212で野比海岸へ。わざわざ三浦半島まで来た目的の一つはこちらのお店へ立ち寄るためです。



PILOTA MOTO(ピロータモト) 元ヨシムラのエース、伝説の油冷ライダー・辻本聡さんが経営されているカフェです。現場は従業員さんにでも任せているのだろうと思ったら、辻本さんご本人がコーヒーとパスタを作ってくれるではありませんか!


AMAに挑戦した頃の話(日野のステッカーやエンケイホイール云々)やK.シュワンツと組んでヨシムラレジェンドチームからエントリーする今年の八耐(第三ライダーは・・・あぁ、なるほど)などについて伺っていると、最初期型R-750のライダーも来店。辻本さんも交えてバイク談義に花が咲きました。


全日本TT-F1チャンピオンが手掛けたたらこパスタ、濃厚な味で絶品!


 
持参したRACERS vol.5 にお約束のサインを頂戴しました。R750オーナーはカウルにサインしてもらったようです。そうですよねぇ~。



今年は八耐ではどんな伝説を作ってくれるのか?楽しい時間をありがとうございました。


PILOTA MOTOから県道212を戻り、R134→県道27で横横佐原ICへ。今度は上りの横須賀PAに立ち寄ります。


神奈川に来たらコレ!


そして横須賀なのでコレも!


横横→横浜新道→第三京浜港北ICでやって来たのがココ!


信州に出掛けた時に欠かせないおぎのやの釜飯と同じように、東京方面に出掛けたら崎陽軒のシウマイ(シュウマイじゃないところが何気に素敵!)は必須です。真空パックシウマイは近所のイオンでも手に入れることができますが、それ以外の製品は不可能です。神奈川県内の店舗でバイクの駐輪に問題なさそうなのは海老名SAかここしかありません(と思うが実際はどうなんでしょう?)。いずれにせよ、遂にシウマイの大本営に乗り込む時がやって来ました。



工場の一角に設置されたプチミュージアムショップに入ってみました。



サイズが大きく帆立貝柱がより多く入ったレア?な特製シウマイ、横濱チャーハン弁当、そして鈴鹿に向かう際、辻本さんも新横浜駅で購入するという定番のシウマイ弁当を入手。



醤油さしでお馴染みのひょうちゃんがデザインされたマグカップ。「せっかくだから」と購入してしまうんですよね(苦笑)。ところで、こちらのスタッフさん、驚くほど丁寧な接客に感動しました。港北ICすぐそばなので、機会があったらまた寄ってみたいです。

再び三京に乗り、数年ぶりの激混み環八→用賀ランプから3→C2→S1で東北道へ。心配された渋滞も皆無で、15:30に無事帰宅となりました。
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いわき林道+ライダーズピット

2014年04月26日 | Touring
いよいよ国営放送的には大型連休、一般的にはゴールデンウイークに突入。律儀なことに当方の勤務先では暦どおりの休みです。

ライダーズピット白河関が実施する通行手形、今年はスタンプラリーの形になっており、福島の各エリアで最低二箇所のスタンプを集めるとノベルティを頂けます。浜通りのピット訪問に林道を組み合わせたツーリングへ出発です。


いつもの福島方面へは佐野SAスマートから上がるのですが、諸般の事情によりR-50を東へ。絶望的な下館区間で「今世紀中にバイパス完成は無理だっぺよ」「そんなことあんめぇ」と茨城風に自問自答しながら・・・



茨城に来たら、納豆は忘れてもこれを忘れてはいけません。一服入れて、岩瀬ICから北関東道に。



常磐道勿来IC~R-289で目兼林道に到着。前回、ここを走破したのは2001年でした。



こんな分岐、あったっけか?四時渓谷は進行方向右手だからと・・・ここは右へ。



いい雰囲気でしたが「こんな上りだったかなぁ?」と疑問が沸いてきました。予想通り、2kmほどだったかで作業道となってしまいました。


分岐に戻り、「目兼展示林」方向の左へ。


途中、千葉からやって来たTT-Rの方とお会いしました。ライト周りはRaid仕様に改造されてあります。このエリアを廻るとのことでした。



この看板を見るのも久しぶりです。



軽い峠をクリアして仏具山林道の分岐に到着。odeonさんから頂いた情報ではOKということなので突入します。



突入前、分岐に立っている看板に注目!この組み合わせはまさに「ドカベン」



「瞬間安ヶ森路面」区間が現れます。



見上げるとこんな大石が・・・・いつかは落ちてきて通行止めとなってしまうのでしょうか?



仏具山林道名物、ストーンヘンジ。



角度を変えるとカエルに見えるような・・・・



林道本線から外れた仏具山山頂に立ち寄ります。



ここからは太平洋も望めます。ここでチャーハンおにぎり+カルボナーラを食べたら最高でしょうね(笑)。



足元を見ると・・・これはたらっぺ?


本線に戻り、R-289方面へ下ります。



途中、ミニ湿原が出現。時季が来れば何らかの花でも見られるのでしょうか?



odeonさんから頂いた情報どおり、舗装区間には危険極まりない杉の葉がびっちり。



倒木が電線一本でなんとか持ち堪えています。雪害でしょうか?この先、R-289が見えてきた辺りで工事区間が現れました。ユンボと盛り土が道路を塞ぎ作業中。ここは素直に引き返します。



目兼・弥太郎の分岐に到着。取り敢えずここは右折します。



四時川第二発電所脇の商店に人影は見当たりませんでした。ここにいた弥太郎ホワイトタイガーもいなくなってしまったのか?



2001年当時のホワイトタイガー。眠っているようにも見えますが、プレデターばりの光学迷彩で背景と同化することも可能。



この林道標もご無沙汰してました。


再び弥太郎林道を県道27方面へ進みます。沿線では満開の桜が春の森に色を添えています。



藤ノ木沢林道分岐には弥太郎千本桜が・・・植えられたものでしょうが、この季節のアクセントですね。



徐々に青空が曇り空に変わってきました。雨具を持ってきていないけど大丈夫か?と不安に思いながら進み、県道27塙大津港線に出ました。県道の路面は最近補修されたようです。


県道27側に立つ道標には熊の蔵林道と記されています。弥太郎と熊の倉の違いは何なのか?弥太郎という名前の熊が倉を立てたからなのか?謎は深まるばかりです。

ここでUターン。藤ノ木沢林道経由で四時川林道へ進むつもりでしたが、弥太郎を走っていると雨がポツポツ落ちてきました。ホワイトタイガー発電所から四時渓谷い沿いの舗装路でR-289へ出ようとしましたが、工事中通行止めの看板。舗装の林道江尻横川線経由でR-289に出ました。国道に出て勿来方面へ進むと、こちらは青空です。局地的に雨雲が発達したのでしょうね。お陰で宿題を残してしまいました。


勿来IC手前、「植田」の看板に従い、ライダーズピットRunへ。生憎、ほぼ満席だったのでスタンプと2014Ver.のステッカーを頂き先へ進みます。



14:30過ぎ、おむすびcafe空でやっと食事を取ることが出来ました。あまりの空腹のため、おむすび二個セットに一個追加!浜通り二箇所のスタンプもクリア。



空のマスターに教えて頂いた経路でららみゅうに到着。干物、その他を土産に購入しましたが、この「じゃがかま」もイケますね。

時刻は16:30・・・日も傾いてきてこのままいわきに宿泊したいところですが、本日は勿来ICから帰路につきました。
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白河関 かたくり祭り

2014年04月12日 | Touring
中通りの晴天が疑いないということで、今年初の福島方面へ。


白河中央スマートICからR294で天栄村へ向かう途中、中古農機具?のヤードで怪しいものを発見しましたよ。


ダンプタイプのデルピス号とかわいい除雪車。解体を待っているのか?それとも売りに出されているのかは定かではありません。



今年度からライダーズピットとして登録された「道の駅 季の里天栄」に立ち寄ります。ノベルティを頂き、駐車場へ戻ると、RISE福島関連のイベントでよく見かけるライダーさんがいらっしゃいました。聞けば、この後は須賀川ベスパンや白河関にも行くそうです。また会えるかもと先発されました。



県道289→R-4経由、30分ほどで須賀川のライダーズピットベスパンに到着。お店一押しのベスパンを購入しました。開店直後でしたが、多くのライダーが来店してました。北へ向かう方、白河関へ向かう方など皆様々。福島のバイクシーズン到来といった感じですね。べスパのイラスト入り缶バッジも頂戴しました。


ベスパン駐車場脇の桜はまだこれからといったところでした。



せっかく須賀川まで来たのだから、ライダーズピット牡丹園にもお邪魔します。牡丹会館スタッフの方によれば、中通りの桜は北から咲き始めるそうです。松明あかしや坂の多い市街地についても興味深いお話を伺えました。


牡丹園の中で最も目立っていたのがこの枝垂れ桜でした。



R4の抜け道として進んだつもりの広域農道で迷走しつつ、最後のライダーズピットはかたくり祭り開催中の白河関。ベスパンで見掛けた方も来てましたね。


公園内では出店やフリーマーケット。特設ステージでは子供たちが餅つきに興じてそれは賑やかでした。



地元の先輩方が竹とんぼをその場で作って販売してました。お土産に二つほど購入。


さて本日のメインイベント、かたくりを見に行きます。


交流館西側、小高い神社の周りに結構な数で自生しています。群生地を囲むガードはそれほど厳重でなく(場所によっては全く無いところも)、踏み荒らされないかと心配してしまうほどです。


改めて見るとかわいい花ですね。桜と共に春の到来を感じさせてくれます。



昼食はここで旗宿産の粉を打った蕎麦を頂きました。そこそこ気温が上がってきたので、冷たい蕎麦の喉ごしが良かったですね~。



ライダーズピットに戻りスタッフの方からステッカーと通行手方エントリーシートを頂きました。今年は昨年までと異なる方法でノベルティが頂けるようです。


白河関の〆はやはりココ!旗宿金山林道を走破して来たように見えますが・・・・(苦笑)



白河関から伊王野に出てR294は使わず、県道27で南下。民家の庭先に見事な桜が咲いていたので一枚頂きました。



馬頭からはR293に。那珂川を渡る手前の土手から撮影。


やはり県北の開花は県南と一週間のズレがありますね。


桜を撮影しながらふと殺気を感じ、見上げるとこんな道路標識が・・・・常陸浦和とか常陸桐生とかがあっても不自然に感じません。


ローカル下道による南下もこの辺りで飽きてきました。恒例の道の駅祖母井で最後の休憩を取り、新4へ。ジョイフルICから北関~東北道で帰宅となりました。
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午前中限定 桜めぐり

2014年04月05日 | Touring
地獄の11日連続出勤がやっと終了した週末、前日夜の強風にもなんとか持ち堪えてくれた桜を愛でることにしました。人出が少なく、比較的空気の澄んだ早朝に出掛けます。



先ずは自宅から数分の極秘溜池の桜。ここは大人の理由につき、早朝しか訪れることが出来ません。



続いては岩舟町小野寺の農林公園。県道にバイパスが出来たので、訪れる人の数は更に減ってしまったことでしょう。



お宮もあり、ひっそりとした雰囲気は最高です。



栃木市に入り、永野川沿いの宮の桜堤。水仙との競演もここの見所のひとつ。



対岸に渡り、1.5km続く桜堤を一望。見事な逆光になってしまいました。こちらからの撮影は午後の方がいいかもしれませんね。



杏?桃?めでたい紅白の組み合わせ。



赤い方はこの花ですが、さて何だろう?



太平山を掠め、裏栃木バイパスへ抜けようとしましたが、栃工側太平山への登山ルートがガラガラ。例年この時期、休日の中央高速談合坂(猿橋バス停でも可)を凌ぐ渋滞が見られるはずなのですが、時間が早いからか?そこそこ観光客でにぎわう謙信平まで上って、そのまま山を下りました。



裏栃木バイパスから今話題沸騰(エリア限定)の大平市、元い、旧大平町のこの木何の木桜の木通りへ。



ぶどう団地、七不思議で有名な大中寺付近の溜池から望む桜と太平山。



全線舗装の林道西山田線の途中にある清水寺(せいすいじ)では枝垂桜とソメイヨシノ。



林道沿いのナチュラル桜。人の手によって植えられた桜とはちょっと趣が違います。



ぶどう団地里山のマニア紅葉スポットそばにこんな桜が咲いていました。この季節でないと桜があることには気がつかなかったでしょう。



再び岩舟町に戻り、荒々しい岩舟山と・・・。



昭和41年に休止(事実上の廃止)された両毛線小野寺駅跡にやって来ました。



小野寺公園との石碑が建っていましたが、実際は桜の林のみ。



足元には水仙や桜が咲く頃によく見掛ける紫の花がちらほらといい塩梅に咲いていました。



すぐ脇には両毛線の複線区間。何故にここだけ複線?



ちょっと離れるとこんな具合。万葉集にも歌われた三毳山も顔を出します。



三杉川の土手から菜の花と桜。



土手から見えた桜は時平(ときひら)神社でした。4~5年前に来た際は散り始めていましたが、今回は満開!



公民館を兼ねた社務所の裏手は旧小野寺駅と同じような雰囲気に包まれていました。


来週末は県北が見頃を迎えるでしょうか?再び青空が広がることを期待して本日は終了。
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『御意見無様』 下妻ツーリング物語

2014年03月21日 | Touring
タイトルに突っ込みたい方は後述する作品をお勧めします。洒落の分かる方なら笑えること間違いNothing!

死ね死ねハードワークによる猛烈な疲労と開放感が入り混じったテンション上向き気味の三連休前夜。数日前に購入した文庫本「下妻物語」を夜遅くまで一気に読破。この作品、DVDやBSで見たことがあるのですが、原作には水野晴郎や荒川良々に当る人物はいないのかぁ・・・。


と、原作と映画の違いに感心しながら眠りに落ちると、あっという間に翌朝。連休初日はレイドを引っ張り出して、何も考えずに東へ。まぁ、前夜に読んだ本がアレなので筑波方面に進むわけです。

R-50で小山に入る手前から斜めに南下。地図は持って行かなかったので適当に田舎道を走っていたら、下妻北部のR294の旧道に出ました。



市街地をウロウロしてR-125・・・おっと、ここではワン・ツー・ファイブですね。その旧道らしき道を進むと正面に下妻駅が見えてきました。ちょいと筑波山も見えるのが「気が利いてるよな、もういっちょいく?」ですなぁ。



駅舎らしくない駅舎の関東鉄道常総線下妻駅。構内の立ち食いそば屋は既に無くなった模様です。



「これじゃ映画に感動した輩がやってるロケ地巡礼と同じだんべ!元い、だっぺ!」と指摘されても返す言葉がありませんが、ジャスコ下妻店(現イオンモール)と筑波山、更にスズキ自販茨城の看板(赤いSマーク)。国道294号線じゃなくてにっ・きゅー・よんとワン・ツー・ファイブが交差する陸橋上から撮影すればもっと迫力が出ると思うのですが、危険極まりないので諦めモード学園。



小貝川の堤防から菜の花とやっぱり筑波山。この後、真壁方面へ向かい、久し振りに端上林道でも走ろうかと考えていたのですが、あまりの強風と砂嵐に行く手を阻まれました。



定説の「道の駅下妻」に立ち寄り、これまた定番の納豆を購入。スナックコーナーの餃子メンチ定食で昼食。ご飯多めで納得の美味さ。


下妻最後の〆はここにも立ち寄らなければ・・・・。


常総線の騰波ノ江(とばのえ)駅。映画ではここもロケ地となっていますが、原作では登場しません。駅舎は立て替えられましたが、撮影が行われたのは旧駅舎が健在だった頃。田舎の無人駅という雰囲気満点のロケーションが良かったのでしょうね。



引込み線にこんな車両が置いてありました。何て名称なのでしょう?


下妻市街地でシブ過ぎる食堂を発見したので、年内にでも再訪予定です。
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林道雪化粧

2014年02月11日 | Touring
いつもの極秘林道まで路面状況の確認に出掛けました。


ダートが始まる直後から15~20cmの雪に覆われています。



ハンドルを取られながら平坦な直線区間を数百m進むと、雪が深くなってきました。この先、緩いカーブを抜けると沢沿いに上りが始まります。



振り返るとこんな具合。バイクから降りて雪を触ってみると、2/8に降った時と同じようにサラサラしていました。凍結ガチガチを想像していましたが意外でした。



四輪のタイヤ痕が先に続いています。無理すれば進めそうですが、三年モノのON寄りタイヤではスタックすること必至。今回はタイヤの所為にして(苦笑)退却です。
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白河関 新そば祭り

2013年11月23日 | Touring
11月23~24日開催の白河関の新そば祭り。昨年、偶然訪れたのですが、こじんまりとした雰囲気が良かったので、今年も足を伸ばしました。初日の23日は知人も訪れるというので楽しみです。


東北道矢板IC~R4~R461~県道13~県道205で大子町へ。大子市街地渋滞を避けるため、県道159~県道28でR118に出ました。


県道159沿いの茶畑と里山の紅葉。大子町といえば、個人的には袋田の滝よりも茶畑の方が印象深いですね。


R118で福島県矢祭町の矢祭山。国道脇に水郡線と久慈川、矢祭山公園と見所が凝縮されています。



歩行者用の「あゆのつり橋」を渡ってみます。赤い欄干ともみじが同化しています。


下から見上げるとこんな具合です。


つり橋から望む矢祭山。紅葉は終盤ですね。


矢祭山公園入口の国道沿いはまだ見頃です。


青空のお陰で赤みも一層引き立ちます。


R118~R289~県道280~県道76で白河関に到着。ZRX1100のodeonさんとGS650のHaru氏は既に新そばを味わっているようです。


本日は勤労感謝の日ということで、人出も多く賑やかです。食事の終わったお二人と久し振りの再会。何年ぶりですかねぇ?ライダーズピットで「大津港→」について検証(笑)。ピースライドプロジェクトの缶バッヂも頂きました。


南湖公園と小峰城に向かう二人を見送ったところで入れ違いでbanzs12さんが奥様と登場。今回はbanzs12さんが四輪で当方がバイクでした。


新そば祭り会場は混雑していたので、関守亭で会津産の新そばを頂きました。banzs12さん、ご馳走さまでした。こちらは「風が語りかけます うまい!うますぎる」に関する検証(笑)。食後はやはりこの会場を訪れた「あったかふくしま観光交流大使」である「おくさん」たちとかけっこポーズで記念撮影。白河関から関東に帰ります。


帰路に黒羽町のR249沿いにある唐揚げ屋に立ち寄り、夕食のおかずを購入。以前からここを通る度に気になっていたんですよね。

唐揚げ屋の店の裏手からマニア抜け道を駆使してR461に出たまでは良かったのですが、R4で想定外の「大田原マラソン帰り渋滞」に嵌ってしまいました。矢板ICから東北道に上がる頃にはだいぶ陽も傾きました。


banzs12さんからお土産に頂いた黒糖まんじゅう、「福島=K屋」の定説を覆す勢いの上品な甘さで美味しかったですよ!
おそらく今回が年内最後の福島ツーリングになるかと思いますが、また来年も気力・体力・時の運(≠アメリカ横断ウルトラクイズ )が続く限り、福島にお邪魔します。
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ガッツ粟野 紅葉散歩

2013年11月17日 | Touring
今年の紅葉シーズンも残り少なくなりました。晴天の日曜日、やるべきことを午後に回して近場に出撃です。

大越路トンネル(永野側は制限速度厳守!)で下粕尾に入り、一旦、粟野中心街方面へ。県道246でつつじの湯方面に進みます。


沿線一の見所と思われるのが小川橋のもみじ。


立派な楓の大木が数本、沢を覆うように立っています。




いつもは素通りしていた太郎次の滝まで下りてみました。標高が高くなると沢沿いは終了ですね。



それでも道路沿いには思わずバイクを停めてしまうような木々が所々にあります。



前日光基幹林道に出ました。横根山は既に落葉した模様。



林道ハナレ沢線経由で再び県道に戻り、上五月ポケットパークで一服。植樹されたものでしょうが、オレンジ色全開に輝いていました。


晩秋の花、山茶花も咲き始めましたね。




帰路の途中、大平山麓の里山にて。僅かばかりの楓が地味な里山の秋を華やかなものにしてくれます。



自宅の娑羅双樹も終盤戦を迎えました。
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秩父大滝 紅葉狩りツーリング

2013年11月09日 | Touring
紅葉目当てのツーリング、休日と天候の組み合わせが悪く「今年は行けないのか?」と思っていました。数日前から各地の色付き具合と空模様に関する情報を躍起になって集めていましたが、北関東山間部や南会津方面は既に終了間近。日曜日は全世界が雨ということで、本日、青空と紅葉最盛期が唯一期待できそうなのが当方のツーリング原点のひとつ、秩父です。



革ジャン・革パン、ヒートテックにウインドストッパーと出来る限りの防寒対策施し、夜明けと同時に北関東道→関越→上信越道で藤岡ICまで移動。県道13→県道44→県道37の奇跡の秩父渋滞皆無ルートで秩父入りし、吉田町の道の駅「龍勢会館」まで。建物のある敷地にはまだ入れなかったので、反対側の駐車場で一服休憩。長瀞や正丸方面は雲が掛かってましたが、この辺りは青空が出ていました。里山の色付きもいい具合です。


県道37で小鹿野町を突っ切り、R-140の大滝村へ行く途中にはここの様子も見なければなりません。そこで衝撃の事実が明らかに・・・・




なんと林道御岳山線が通行止め!


「非常に悪い路面状態になって・・・」って、「ダートの林道なんだから路面が悪くなるのは当たりめーだがね!いやいや、深さ数百メートルの溝や漬物石が至る所に広がって、甲子や多々石よりも状況が悪いのかも?」と突っ込みを入れつつ、本日はレイドではないのでスルー。現在、中津川林道も通行止めになっており、今シーズンの奥秩父林道は終了ということですな。



R-140に出て奥に進むと、最初の紅葉の名所が「金蔵落しの渓流」。大血川のV字渓谷沿いに結構な密度で紅葉を見ることが出来ます。この渓流沿いに全面舗装の大血川林道を上がって行くと三峰山神社ですが、まずは国道で中津川渓谷(中津峡)を目指します。



ループ橋の先、トンネルを幾つか潜り中津川渓谷へ右折。中津川左岸には立派なバイパス区間が開通し、以前のように狭路区間で苦労することもなくなりました。旧道からバイパスに繋がる橋の上からはこんな具合。橋の欄干まで紅葉しています(笑)。



取り敢えず、金山志賀坂林道の分岐まで。「トレーラーは・・・」の立て看板も健在でした。ここでUターンして渓谷沿いの紅葉を眺めることにします。



全米No.1の「持桶女郎もみじ」 ここにはアマチュアカメラマンが多数集結。沿線は路上駐車でいっぱいでした。


おそらくこの楓が「女郎もみじ」だと思われます。それにしてもこれを撮影している皆さん、立派なデジイチに三脚と本格的です。


反対側からも見てみますが、まぁ、これだけ人が集まるのも納得の見事さでした。




渓谷沿いにはこんな場所があちこちに。中津川林道が抜けられないのは残念ですが、この季節なら充分楽しめますね。



相原橋手前の出店で休憩。冷え切った身体をピリ辛玉こんにゃくで暖めます。「紅葉時期は混雑するから・・・」ということで積極的に行く機会のなかった秋の中津川もなかなかいいところですなぁ。



R-140を雁坂峠方面へ。旧道に入り、荒川沿いに二瀬ダムへ向かいます。途中、「白沢山大除沢 不動滝」の看板が目に入りましたが、辿り着くまで険しい山道を片道30分ということで諦めました。



R-140を大滝中学校辺りまで戻り、学校そばの橋の上から撮影。



道の駅で次の目的地へ行くまでの時間調整。秩父に来たら外せないものを購入しました。



道の駅から荒川を眺めるとこんな具合です。建物裏手に河原まで下りられる階段がありましたが今回はパス。



時刻は11:00になりました。すぐ近く(道の駅より数百メートル雁坂側)にある大滝食堂にお邪魔します。今年の9月に開店したバイク弁当の飲食店。秩父市内からだとカーブの途中、右折で駐車場に入るような形になるので対向車に要注意。



カスタム980円(肉3枚、秩父特産しゃくし菜漬、ご飯普通盛り)を注文しました。 秩父名物のひとつに豚の味噌漬けがありますが、こちらの店は焼いたものではなく味噌煮です。とろとろに煮込まれた豚肉とタレがいい味で、ご飯はこの倍あってもいいかもしれません。そして特徴的なのがこの容器。バイクのタンクの形をしています。金型からこちらのお店のオリジナルだそうですよ。持ち帰れるようにビニール袋も頂けます。オレンジ色は先月末から投入された紅葉バージョンです。次にお邪魔するする頃には御岳山と中津川が開通していれば嬉しいですね。



帰路はR-140秩父市内地獄の渋滞を避けるため県道を乗り継いで皆野町へ。ここからR-140→R-407で最終目的地の足利某所まで。そこで本場のインド人が焼いてくれるナンを購入。帰宅後、これに大滝で購入した桑の実ジャムをつけて頂きました。これがまた美味い!構想から59241年でやっと夢が実現し(苦笑)今回のツーリングも終了です。
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2013年秋 栗原川林道

2013年10月13日 | Touring
今年の7月に全線通行可となった栗原川林道ですが、台風?号による影響で根利・追貝の両側から進入できなくなりました。

「やっぱり崩れたか!これで今シーズンは終了ってことかぁ。」と諦めていましたが・・・・


先月末、このような情報が入りました。いつまた崩れるか分からないので、晴天が約束された三連休の中日に出撃です。



小中新地林道で根利に向かうのは鉄板ですが、今回は久し振りに小中大滝バイパス林道(仮称)に入ってみました。




ダート開始から0.5kmほど、沢に向かって下ると、ちょっとだけスリルを味わえる沈下橋?沢渡りが現れるのですが・・・・(上の画像は10年ほど前のもの)



えっ!嘘でしょ?路面が消えてる!・・・沢渡り区間だけに施されたコンクリートの路面がものの見事に崩壊しています。猛烈な勢いの鉄砲水か何かで破壊されたのでしょうね。元々交通量の少ないこの林道、このまま廃道となってしまう可能性大と思われます。今回は反対側から進入しなくて良かったとUターン。小中新地林道へ向かいます。



いつものダート開始地点で一枚。青空が「秋」ですなぁ。



根利牧場側、新地林道分岐までの玉石ゴロゴロ区間は7月に通過した時よりもガレていました。本日、鹿のお出迎えはありませんでした。



こちらもお馴染みの新地林道ゲート。ガッチリクローズはいつもどおり。反対側もたぶん同じように閉じられていることでしょう。



道端で見つけた謎の草の実。この時季、よく目にしますが、名前は未だに分からず。



では、今年2回目の栗原川に入ります。



開通記念碑で一服休憩。まだ全山紅葉には早いようですが・・・



ここでちょいと振り返ると、色づき始めた木々が視界に飛び込んできました。



たぶんここが崩落したのかな?と思っていましたが、大丈夫だったようです。



秋晴れの三連休ということで、皇海山登山口周辺は登山客の車で埋め尽くされていました。



「木の上に何かいるようです・・・」  『プレデター』の斥候兵ビリーが口にした台詞が脳裏を過ぎります。



赤城周辺でシカとクマには遭遇しましたが、サルは初めてです。木の上にいたのはメスか?鉢合わせた時には草叢に入りましたが、しばらくすると大きなオスは道に出て来て堂々と座り込む始末。なんだか人間に慣れているような雰囲気でしたよ。



振り返れば皇海山・・・の定番ポイント。薄も秋であることを主張しています。



ブルーシートの下が崩落しかけています。今週の半ばにやって来る台風26号がもたらす影響は・・・



もう見飽きたよ・・・でも立ち止まらずにはいられませんの素掘りトンネル。



この辺りで山側が崩落したのでしょうか?路面が補修されたように見受けられます。



栗原川第三砂防堰堤工事現場付近ではグレーダーorブルで路面が一段掘り下げられています。



工事現場の先ではピンクのリボンが路面に・・・舗装化の予感。



晴天にも恵まれ、今回は二輪・四輪共に数が多かったですね。カーブでもお構いなく突っ込んで来る登山客の四輪には閉口させられました。



帰路に薗原ダムで一休み。改めてダム本体を見たのは今回が初めてだったかも。



まだ昼前だったので高泉林道にも寄ってみましたが、ゲートには鍵が・・・。その脇には侵入を防ぐために鉄パイプの柵が設置されてしまいました。「お前は新地林道か!?」とツッコミを入れたくなる有り様。



同じく高泉の峠側ゲート。こちらも鍵が掛かっています。

梨木楡沢林道も同じようにクローズだろうということで本日はパス。往路と全く同じルートで帰宅しました。
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