マイケル・ジャクソン最後のツアーギタリストとして注目されたオリアンティ。マイケルのステージで"Beat it"も演奏するのだから、それなりのテクは持っているのでしょう。どんなものかとアルバム『BELIEVE』を入手してみました。
内ジャケの写真に注目!濃い顔してますねぇ。本名:オリアンティ・パナガリス・・・国籍はオーストラリアですが、「パナガリス」って思いっきりギリシア系ですね。

彼女が手にしているのはカルロス・サンタナや野村のよっちゃんの愛器として知られているポール・リード・スミス(P.R.S.)ですが、良く見ると・・・

ファインチューナー付きトレモロユニットに・・・

ロッキングナット・・・
P.R.S.には珍しいフロイド・ローズを搭載していますね。
で、中身の方はどうかというと、「ギターの音量が若干大きく、ギターソロもある女性ポップス(ヴォーカルも彼女が担当)」でちょっと肩透かしを喰らってしまいました。9曲目までは・・・。
問題の10曲目。ゲストのスティーヴ・ヴァイとの競演。クレジットはOrhianthi&Steve Vaiとなっていますが、曲調はヴァイそのまんま。大御所とほぼ互角に張り合ってます。
Orianthi - Highly Strung ft. Steve Vai
別撮りのようにもみえますが、ちゃんと一緒に撮影されたようで、メイキングの動画もありました。
内ジャケの写真に注目!濃い顔してますねぇ。本名:オリアンティ・パナガリス・・・国籍はオーストラリアですが、「パナガリス」って思いっきりギリシア系ですね。

彼女が手にしているのはカルロス・サンタナや野村のよっちゃんの愛器として知られているポール・リード・スミス(P.R.S.)ですが、良く見ると・・・

ファインチューナー付きトレモロユニットに・・・

ロッキングナット・・・
P.R.S.には珍しいフロイド・ローズを搭載していますね。
で、中身の方はどうかというと、「ギターの音量が若干大きく、ギターソロもある女性ポップス(ヴォーカルも彼女が担当)」でちょっと肩透かしを喰らってしまいました。9曲目までは・・・。
問題の10曲目。ゲストのスティーヴ・ヴァイとの競演。クレジットはOrhianthi&Steve Vaiとなっていますが、曲調はヴァイそのまんま。大御所とほぼ互角に張り合ってます。
Orianthi - Highly Strung ft. Steve Vai
別撮りのようにもみえますが、ちゃんと一緒に撮影されたようで、メイキングの動画もありました。
本日は『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』を鑑賞。内容については事前の番宣でこれでもかっ!と周知されていると思いますので省略。観客の数は女性を中心に結構多かったですね。

当然、オーケストラによる演奏シーンもありましたが、そこで聴けたのがチャイコフスキーの「序曲1812年」。終盤では本物の大砲が効果音として使われる(こともある)ので、一般的にも有名かもしれません。映画では大砲も登場していましたが、実際にはその砲撃音は使われなかったのでしょうね。
この曲をバックにドラムソロを披露していたのが、故コージー・パウエル。オフィシャルDVDがリリースされるまでは幻と言われていたレインボー在籍時1977年西独・ミュンヘンライブにおける「1812年」を含めたソロです。これが見たいがために画質保証の無いブートビデオに手を出したことも・・・。
Cozy Powell - Munich 1977 - High Quality
いやはや全く、華のあるドラムソロですね。昨今では各インストのソロを取り入れたバンドは少数派のようですが、クラシックとHR/HMはこんなところで意外な共通点があるのかも・・・。

当然、オーケストラによる演奏シーンもありましたが、そこで聴けたのがチャイコフスキーの「序曲1812年」。終盤では本物の大砲が効果音として使われる(こともある)ので、一般的にも有名かもしれません。映画では大砲も登場していましたが、実際にはその砲撃音は使われなかったのでしょうね。
この曲をバックにドラムソロを披露していたのが、故コージー・パウエル。オフィシャルDVDがリリースされるまでは幻と言われていたレインボー在籍時1977年西独・ミュンヘンライブにおける「1812年」を含めたソロです。これが見たいがために画質保証の無いブートビデオに手を出したことも・・・。
Cozy Powell - Munich 1977 - High Quality
いやはや全く、華のあるドラムソロですね。昨今では各インストのソロを取り入れたバンドは少数派のようですが、クラシックとHR/HMはこんなところで意外な共通点があるのかも・・・。
gooブログもYou Tube対応になったようです。
Jimmy Page & Black Crowes- The Lemon song
Jimmy Page & Black Crowes- The Lemon song
年末年始の休み中、長年の懸案であったCDを一箇所に整理することに着手しました。
まずは先日思い切って購入したオーディオテクニカのマルチラック・AT-CB1012を組み立てます。CDの収納能力は約千枚ですが、結構な大きさなので、一人で組み立てるのは一苦労です。
次に部屋のあちこちに散在していたCDをアルファベット順に並べます。この時、改めて数えてみると、800枚近くになっていました。たまに「あれ、こんなのもあったんだ。久し振りに聴いてみようか。」と寄り道をしつつ、2時間ほどでなんとか片付きました。

仕切りクリップがCDディスプレイを兼ねているので、お気に入りのジャケットを飾ることもできます。
まずは先日思い切って購入したオーディオテクニカのマルチラック・AT-CB1012を組み立てます。CDの収納能力は約千枚ですが、結構な大きさなので、一人で組み立てるのは一苦労です。
次に部屋のあちこちに散在していたCDをアルファベット順に並べます。この時、改めて数えてみると、800枚近くになっていました。たまに「あれ、こんなのもあったんだ。久し振りに聴いてみようか。」と寄り道をしつつ、2時間ほどでなんとか片付きました。

仕切りクリップがCDディスプレイを兼ねているので、お気に入りのジャケットを飾ることもできます。
ここ数年、立て続けにライブ盤をリリースしているジェフ・ベック。2月には日本ツアーも行われるようです。
さて、今年12月に発表された"Performing this week...Live at Ronnie Scott's"

'70年代後半フュージョン色の濃い曲も幾つか収録されています。'Scatterbrain'や'Led boots'はお馴染みですが、アルバム"There and back"で発表された'Space boogie'があったのには驚きでした。ライブで演奏されたのは'80年前後の"There and back"ツアーだけでは?
オリジナルはサイモン・フィリップスの疾走するツーバスにジャジーなトニー・ハイマスのが絡み、鋭いベックのギターソロに切れ込む文字通りスペイシーなナンバーです。この曲のライブバージョンが聴きたいが為、過去に"There and back"ツアーのブートを三枚ほど購入しましたが、今になってオフィシャル盤で聴けるとは思ってもいませんでした。ドラムのヴィニー・カリウタによって、フィリップスのドラミングも完璧に再現され、ジェイソン・レベロのピアノもよりジャズ度を増して心地よい・・・。当然、ベックのギターは尖り巻くっています。
更にうれしいことに、ほぼ同じ収録曲でDVDのリリース(来年2月)も決定。勿論、即予約を入れました。リリースが今から待ち切れません。
さて、今年12月に発表された"Performing this week...Live at Ronnie Scott's"

'70年代後半フュージョン色の濃い曲も幾つか収録されています。'Scatterbrain'や'Led boots'はお馴染みですが、アルバム"There and back"で発表された'Space boogie'があったのには驚きでした。ライブで演奏されたのは'80年前後の"There and back"ツアーだけでは?
オリジナルはサイモン・フィリップスの疾走するツーバスにジャジーなトニー・ハイマスのが絡み、鋭いベックのギターソロに切れ込む文字通りスペイシーなナンバーです。この曲のライブバージョンが聴きたいが為、過去に"There and back"ツアーのブートを三枚ほど購入しましたが、今になってオフィシャル盤で聴けるとは思ってもいませんでした。ドラムのヴィニー・カリウタによって、フィリップスのドラミングも完璧に再現され、ジェイソン・レベロのピアノもよりジャズ度を増して心地よい・・・。当然、ベックのギターは尖り巻くっています。
更にうれしいことに、ほぼ同じ収録曲でDVDのリリース(来年2月)も決定。勿論、即予約を入れました。リリースが今から待ち切れません。
連休初日の深夜、BS-11"黄金の洋楽ライブ"とテレ朝"ベストヒットUSA Time machine Special"で懐かしい映像がたっぷりと堪能できました。
BS-11 23:00~
"Iron Maiden~Live after death World slavery tour 1985"
アメリカ・ロングビーチアリーナ、アルバム"Powerslave"リリースに伴うワールドツアーのライブ映像でエイドリアン・スミス(g)、ブルース・ディッキンソン(vo)を含む五人編成時黄金のラインナップ。ジャケットのアートワークやアルバム・曲の邦題から一般的に受け入れられないようですが、メロディ、曲構成、演奏力、パワーとスピード感など、どれを取っても超一級品。デビューから現在までメタル界のトップに君臨しているだけのことはあります。
ゴールドトップのレスポール・デラックスを弾くエイドリアン・スミス、故ポール・コゾフ(ex.FREE)が元の所有者だったというストラトキャスターで流麗なソロワーク(特にフロントピックアップ使用時)を魅せるデイヴ・マーレー。ブラス製エスカッションにディマジオ・スーパーディストーションを二機搭載した改造に当時は憧れたものでした。
疾走感溢れる曲は言うに及ばず、ミドルテンポの長尺ものでも複雑な曲展開で決して飽きさせず、最後まで緊張感を持って見ることが出来ました。チャーチルの演説から始まる"Aces high"をライブで見られたのも大収穫!
テレ朝 24:35~
ベストヒットUSA "Time Machine Special"
ロックの誕生期からパンク登場までの時代、本当に掻い摘んでのビデオが流されました。
下半身を全く映さないカメラワークで有名なエド・サリバンショーでのエルビス
ビートルズのドキュメント映像
ブライアン・ジョーンズ死後、ミックテイラーが加入したハイドパークに於けるストーンズ
エレキギターを手にして大ブーイングを受けるボブ・ディラン
ウッドストックでアメリカ国家を演奏するジミ・ヘンドリクス
そして昨年12月に一夜限りのライブを行い、パーマネントな再結成が噂されるツェッペリンもありました。が、既に"DVD"に収録されていた'70年アールズコートの"Whole lotta love"。「もっと違う曲があるだろうが!」な選曲ですねぇ。短い放送時間の中で、どのグループや曲を入れるか、外すかで大変なんでしょうが・・・。
最後は「誰に断りを入れてレスポール・カスタムを弾いてるんだ?!勿論、ランディ・ローズだよ!」と当時は眉を顰めていたセックスピストルズの"God save the Queen"でお仕舞い。プログレ関係は全く取り上げられませんでした。
BS-11 27:00~
Eagles / Lynyrd Skynyrd BBC Live 1975
イーグルスは初期の四人編成、バーニー・リードン(g)、グレン・フライ(g)、ドン・ヘンリー(ds)、ランディ・マイズナー(b)のメンツで、"Hotel California"のPVで見られるドン・フェルダー(g)やティモシー・B・シュミット(b)はいません。ライブが収録された当時、彼らの音にはバーニーが持ち込んだブルーグラスやカントリーテイストが色濃く反映されています。全員がボーカルを取れるというのもプラスですね。イーグルスの原点を見ているようで、楽しめました。
一方、サザンロックの筆頭格であったレイナード・スキナード。このライブで最後に収録されていた名曲"Free bird"が尻切れトンボで何ともトホホ・・・でしたが、ゲイリー・ロッシントンとアレン・コリンズの粘るようなツインギターとロニーヴァン・ザントのこれまた粘るパワフルなサザンボーカルがセールスポイント。"Sweet Home Alabama"を聞くと「フォレストガンプ」を観たくなるのは私だけではないはず・・・。
ゲイリーはレスポール'59サンバーストを使用。J.ペイジとは異なるP.A.F.サウンドを響かせていました。バイブローラを搭載したアレンのファイヤーバードも興味深かったです。
以上三本、DVD-Rに保存しました。
BS-11 23:00~
"Iron Maiden~Live after death World slavery tour 1985"
アメリカ・ロングビーチアリーナ、アルバム"Powerslave"リリースに伴うワールドツアーのライブ映像でエイドリアン・スミス(g)、ブルース・ディッキンソン(vo)を含む五人編成時黄金のラインナップ。ジャケットのアートワークやアルバム・曲の邦題から一般的に受け入れられないようですが、メロディ、曲構成、演奏力、パワーとスピード感など、どれを取っても超一級品。デビューから現在までメタル界のトップに君臨しているだけのことはあります。
ゴールドトップのレスポール・デラックスを弾くエイドリアン・スミス、故ポール・コゾフ(ex.FREE)が元の所有者だったというストラトキャスターで流麗なソロワーク(特にフロントピックアップ使用時)を魅せるデイヴ・マーレー。ブラス製エスカッションにディマジオ・スーパーディストーションを二機搭載した改造に当時は憧れたものでした。
疾走感溢れる曲は言うに及ばず、ミドルテンポの長尺ものでも複雑な曲展開で決して飽きさせず、最後まで緊張感を持って見ることが出来ました。チャーチルの演説から始まる"Aces high"をライブで見られたのも大収穫!
テレ朝 24:35~
ベストヒットUSA "Time Machine Special"
ロックの誕生期からパンク登場までの時代、本当に掻い摘んでのビデオが流されました。
下半身を全く映さないカメラワークで有名なエド・サリバンショーでのエルビス
ビートルズのドキュメント映像
ブライアン・ジョーンズ死後、ミックテイラーが加入したハイドパークに於けるストーンズ
エレキギターを手にして大ブーイングを受けるボブ・ディラン
ウッドストックでアメリカ国家を演奏するジミ・ヘンドリクス
そして昨年12月に一夜限りのライブを行い、パーマネントな再結成が噂されるツェッペリンもありました。が、既に"DVD"に収録されていた'70年アールズコートの"Whole lotta love"。「もっと違う曲があるだろうが!」な選曲ですねぇ。短い放送時間の中で、どのグループや曲を入れるか、外すかで大変なんでしょうが・・・。
最後は「誰に断りを入れてレスポール・カスタムを弾いてるんだ?!勿論、ランディ・ローズだよ!」と当時は眉を顰めていたセックスピストルズの"God save the Queen"でお仕舞い。プログレ関係は全く取り上げられませんでした。
BS-11 27:00~
Eagles / Lynyrd Skynyrd BBC Live 1975
イーグルスは初期の四人編成、バーニー・リードン(g)、グレン・フライ(g)、ドン・ヘンリー(ds)、ランディ・マイズナー(b)のメンツで、"Hotel California"のPVで見られるドン・フェルダー(g)やティモシー・B・シュミット(b)はいません。ライブが収録された当時、彼らの音にはバーニーが持ち込んだブルーグラスやカントリーテイストが色濃く反映されています。全員がボーカルを取れるというのもプラスですね。イーグルスの原点を見ているようで、楽しめました。
一方、サザンロックの筆頭格であったレイナード・スキナード。このライブで最後に収録されていた名曲"Free bird"が尻切れトンボで何ともトホホ・・・でしたが、ゲイリー・ロッシントンとアレン・コリンズの粘るようなツインギターとロニーヴァン・ザントのこれまた粘るパワフルなサザンボーカルがセールスポイント。"Sweet Home Alabama"を聞くと「フォレストガンプ」を観たくなるのは私だけではないはず・・・。
ゲイリーはレスポール'59サンバーストを使用。J.ペイジとは異なるP.A.F.サウンドを響かせていました。バイブローラを搭載したアレンのファイヤーバードも興味深かったです。
以上三本、DVD-Rに保存しました。
明日は元Quiet Riot~Ozzy Osbourneのギタリスト、ランディ・ローズの25回忌です。早いもので、彼の死去から四半世紀・・・。いくつかの音楽関係雑誌では彼の特集記事が取り上げられています。
彼のキャリアについてはさまざま語られているので、ここで多くを触れるつもりはありませんが、"Mr.Crowly"や"Flying high again"でのギターワークが常に私の頭の中で繰り返されています。今夜はライブ盤「Tribute」での名演を心から堪能したいと思います。
R.I.P. Randy
彼のキャリアについてはさまざま語られているので、ここで多くを触れるつもりはありませんが、"Mr.Crowly"や"Flying high again"でのギターワークが常に私の頭の中で繰り返されています。今夜はライブ盤「Tribute」での名演を心から堪能したいと思います。
R.I.P. Randy
'84年に発表され、その後LPは廃盤となり、長い間、「幻の名盤」として高値で取引されていました。'96年にボーナストラック4曲追加で世界初CD化されましたが、また廃盤の憂き目に。そして'07年3月21日、今度はなんと紙ジャケ&リマスタリングでリリースされます。
北欧メタルの美味しいところを凝縮したTrack-1"Howl in the sky"のためだけに購入しても惜しくないと言い切れるアルバムです。'96年のCDは手元にありますが、勿論、予約を入れました。
北欧メタルの美味しいところを凝縮したTrack-1"Howl in the sky"のためだけに購入しても惜しくないと言い切れるアルバムです。'96年のCDは手元にありますが、勿論、予約を入れました。
先週末に放送されたQueenのライブ映像。1st「Queen」~4th「A Night at the Opera」の中から選曲されていました。
期待していた"Stone cold crazy"はありませんでしたが、ブライアンのギターソロがフィーチャーされた(と言うより、殆どギターソロ曲)"Brighton rock"も含まれており、アルバムの裏ジャケに"No synthesizer"と記されていた頃、ハードロックを前面に押し出していた時代のQueenを楽しめました。
ブライアンのバンジョーソロが見られる"Bring Back That Leroy Brown"がインスト曲として演奏されていたのも興味深かったです。
"I was born to love you"な人達はこの頃のQueenを見てどう思うのか?感想を聞いてみたいですね。
期待していた"Stone cold crazy"はありませんでしたが、ブライアンのギターソロがフィーチャーされた(と言うより、殆どギターソロ曲)"Brighton rock"も含まれており、アルバムの裏ジャケに"No synthesizer"と記されていた頃、ハードロックを前面に押し出していた時代のQueenを楽しめました。
ブライアンのバンジョーソロが見られる"Bring Back That Leroy Brown"がインスト曲として演奏されていたのも興味深かったです。
"I was born to love you"な人達はこの頃のQueenを見てどう思うのか?感想を聞いてみたいですね。