屋上の観覧車

気の向くままに綴ります

白河関 新そば祭り

2013年11月23日 | Touring
11月23~24日開催の白河関の新そば祭り。昨年、偶然訪れたのですが、こじんまりとした雰囲気が良かったので、今年も足を伸ばしました。初日の23日は知人も訪れるというので楽しみです。


東北道矢板IC~R4~R461~県道13~県道205で大子町へ。大子市街地渋滞を避けるため、県道159~県道28でR118に出ました。


県道159沿いの茶畑と里山の紅葉。大子町といえば、個人的には袋田の滝よりも茶畑の方が印象深いですね。


R118で福島県矢祭町の矢祭山。国道脇に水郡線と久慈川、矢祭山公園と見所が凝縮されています。



歩行者用の「あゆのつり橋」を渡ってみます。赤い欄干ともみじが同化しています。


下から見上げるとこんな具合です。


つり橋から望む矢祭山。紅葉は終盤ですね。


矢祭山公園入口の国道沿いはまだ見頃です。


青空のお陰で赤みも一層引き立ちます。


R118~R289~県道280~県道76で白河関に到着。ZRX1100のodeonさんとGS650のHaru氏は既に新そばを味わっているようです。


本日は勤労感謝の日ということで、人出も多く賑やかです。食事の終わったお二人と久し振りの再会。何年ぶりですかねぇ?ライダーズピットで「大津港→」について検証(笑)。ピースライドプロジェクトの缶バッヂも頂きました。


南湖公園と小峰城に向かう二人を見送ったところで入れ違いでbanzs12さんが奥様と登場。今回はbanzs12さんが四輪で当方がバイクでした。


新そば祭り会場は混雑していたので、関守亭で会津産の新そばを頂きました。banzs12さん、ご馳走さまでした。こちらは「風が語りかけます うまい!うますぎる」に関する検証(笑)。食後はやはりこの会場を訪れた「あったかふくしま観光交流大使」である「おくさん」たちとかけっこポーズで記念撮影。白河関から関東に帰ります。


帰路に黒羽町のR249沿いにある唐揚げ屋に立ち寄り、夕食のおかずを購入。以前からここを通る度に気になっていたんですよね。

唐揚げ屋の店の裏手からマニア抜け道を駆使してR461に出たまでは良かったのですが、R4で想定外の「大田原マラソン帰り渋滞」に嵌ってしまいました。矢板ICから東北道に上がる頃にはだいぶ陽も傾きました。


banzs12さんからお土産に頂いた黒糖まんじゅう、「福島=K屋」の定説を覆す勢いの上品な甘さで美味しかったですよ!
おそらく今回が年内最後の福島ツーリングになるかと思いますが、また来年も気力・体力・時の運(≠アメリカ横断ウルトラクイズ )が続く限り、福島にお邪魔します。
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ガッツ粟野 紅葉散歩

2013年11月17日 | Touring
今年の紅葉シーズンも残り少なくなりました。晴天の日曜日、やるべきことを午後に回して近場に出撃です。

大越路トンネル(永野側は制限速度厳守!)で下粕尾に入り、一旦、粟野中心街方面へ。県道246でつつじの湯方面に進みます。


沿線一の見所と思われるのが小川橋のもみじ。


立派な楓の大木が数本、沢を覆うように立っています。




いつもは素通りしていた太郎次の滝まで下りてみました。標高が高くなると沢沿いは終了ですね。



それでも道路沿いには思わずバイクを停めてしまうような木々が所々にあります。



前日光基幹林道に出ました。横根山は既に落葉した模様。



林道ハナレ沢線経由で再び県道に戻り、上五月ポケットパークで一服。植樹されたものでしょうが、オレンジ色全開に輝いていました。


晩秋の花、山茶花も咲き始めましたね。




帰路の途中、大平山麓の里山にて。僅かばかりの楓が地味な里山の秋を華やかなものにしてくれます。



自宅の娑羅双樹も終盤戦を迎えました。
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秩父大滝 紅葉狩りツーリング

2013年11月09日 | Touring
紅葉目当てのツーリング、休日と天候の組み合わせが悪く「今年は行けないのか?」と思っていました。数日前から各地の色付き具合と空模様に関する情報を躍起になって集めていましたが、北関東山間部や南会津方面は既に終了間近。日曜日は全世界が雨ということで、本日、青空と紅葉最盛期が唯一期待できそうなのが当方のツーリング原点のひとつ、秩父です。



革ジャン・革パン、ヒートテックにウインドストッパーと出来る限りの防寒対策施し、夜明けと同時に北関東道→関越→上信越道で藤岡ICまで移動。県道13→県道44→県道37の奇跡の秩父渋滞皆無ルートで秩父入りし、吉田町の道の駅「龍勢会館」まで。建物のある敷地にはまだ入れなかったので、反対側の駐車場で一服休憩。長瀞や正丸方面は雲が掛かってましたが、この辺りは青空が出ていました。里山の色付きもいい具合です。


県道37で小鹿野町を突っ切り、R-140の大滝村へ行く途中にはここの様子も見なければなりません。そこで衝撃の事実が明らかに・・・・




なんと林道御岳山線が通行止め!


「非常に悪い路面状態になって・・・」って、「ダートの林道なんだから路面が悪くなるのは当たりめーだがね!いやいや、深さ数百メートルの溝や漬物石が至る所に広がって、甲子や多々石よりも状況が悪いのかも?」と突っ込みを入れつつ、本日はレイドではないのでスルー。現在、中津川林道も通行止めになっており、今シーズンの奥秩父林道は終了ということですな。



R-140に出て奥に進むと、最初の紅葉の名所が「金蔵落しの渓流」。大血川のV字渓谷沿いに結構な密度で紅葉を見ることが出来ます。この渓流沿いに全面舗装の大血川林道を上がって行くと三峰山神社ですが、まずは国道で中津川渓谷(中津峡)を目指します。



ループ橋の先、トンネルを幾つか潜り中津川渓谷へ右折。中津川左岸には立派なバイパス区間が開通し、以前のように狭路区間で苦労することもなくなりました。旧道からバイパスに繋がる橋の上からはこんな具合。橋の欄干まで紅葉しています(笑)。



取り敢えず、金山志賀坂林道の分岐まで。「トレーラーは・・・」の立て看板も健在でした。ここでUターンして渓谷沿いの紅葉を眺めることにします。



全米No.1の「持桶女郎もみじ」 ここにはアマチュアカメラマンが多数集結。沿線は路上駐車でいっぱいでした。


おそらくこの楓が「女郎もみじ」だと思われます。それにしてもこれを撮影している皆さん、立派なデジイチに三脚と本格的です。


反対側からも見てみますが、まぁ、これだけ人が集まるのも納得の見事さでした。




渓谷沿いにはこんな場所があちこちに。中津川林道が抜けられないのは残念ですが、この季節なら充分楽しめますね。



相原橋手前の出店で休憩。冷え切った身体をピリ辛玉こんにゃくで暖めます。「紅葉時期は混雑するから・・・」ということで積極的に行く機会のなかった秋の中津川もなかなかいいところですなぁ。



R-140を雁坂峠方面へ。旧道に入り、荒川沿いに二瀬ダムへ向かいます。途中、「白沢山大除沢 不動滝」の看板が目に入りましたが、辿り着くまで険しい山道を片道30分ということで諦めました。



R-140を大滝中学校辺りまで戻り、学校そばの橋の上から撮影。



道の駅で次の目的地へ行くまでの時間調整。秩父に来たら外せないものを購入しました。



道の駅から荒川を眺めるとこんな具合です。建物裏手に河原まで下りられる階段がありましたが今回はパス。



時刻は11:00になりました。すぐ近く(道の駅より数百メートル雁坂側)にある大滝食堂にお邪魔します。今年の9月に開店したバイク弁当の飲食店。秩父市内からだとカーブの途中、右折で駐車場に入るような形になるので対向車に要注意。



カスタム980円(肉3枚、秩父特産しゃくし菜漬、ご飯普通盛り)を注文しました。 秩父名物のひとつに豚の味噌漬けがありますが、こちらの店は焼いたものではなく味噌煮です。とろとろに煮込まれた豚肉とタレがいい味で、ご飯はこの倍あってもいいかもしれません。そして特徴的なのがこの容器。バイクのタンクの形をしています。金型からこちらのお店のオリジナルだそうですよ。持ち帰れるようにビニール袋も頂けます。オレンジ色は先月末から投入された紅葉バージョンです。次にお邪魔するする頃には御岳山と中津川が開通していれば嬉しいですね。



帰路はR-140秩父市内地獄の渋滞を避けるため県道を乗り継いで皆野町へ。ここからR-140→R-407で最終目的地の足利某所まで。そこで本場のインド人が焼いてくれるナンを購入。帰宅後、これに大滝で購入した桑の実ジャムをつけて頂きました。これがまた美味い!構想から59241年でやっと夢が実現し(苦笑)今回のツーリングも終了です。
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クラシックカー・フェスティバル in 桐生 2013

2013年11月03日 | others
「これはシトロエンだんべな」

ということで、桐生でのクラシックカーイベント見学も今年で三回目です。「そろそろ見飽きた車も出てくるかな」なんて思いながら桐生へ向かいましたが・・・



今年も理系野郎の聖地・群大工学部に一日だけ入れます。あれ?今年度から工学部に代わり理工学部が設置されたようです。入学が許されるのは余弦定理からフサイン=マクマホン協定まで理解した文字通り、五教科七科目おりこうさんだけなのでしょうか(涙)。

さて、場内に入ってみましょう。あまりにも古過ぎてよく分からない本家クラシックカーはスルーして・・・


いきなり目に飛び込んできたのが、これ!「サーキットの狼」をリアルタイムで読んでいた当方には涙モノの「フェラーリ・ディノRS(レーシングスペシャル)」ですよ!実在しない車ですが実在しています(笑)。そして元ネタとなった「フェラーリ・ディノ」。さらに風吹裕矢の一台目の愛車「ロータス・ヨーロッパ」。



ツインリンクもてぎのホンダコレクションホールより出品されたRA237(#18)とRA272(#11) 今回の目玉の一つでしょうね。



ホンダF1の隣に並べられたフォーミュラマシン。解説が何もなかったので車名は不明。車体各所にAlpineの文字があったので、エンジンはルノーでしょうか?



実車を間近で見たのは今回が初めての「アルファロメオ・ジュリア1300スーパー」 後に登場した流麗な2ドアボデーを持つジュリアGT系と比較され「醜いジュリア」などと呼ばれたようですが、スクエアボデーにDOHCエンジン、ライトの径が異なる怒ったような面構えは迫力がありますね。映画「ミニミニ大作戦」ではミニを追いかけるパトカーとして多数登場してましたが、やられっぱなしでした。



現在ではトラックメーカーとして有名なオランダのDAF 以前は乗用車も生産していたのですね。CVTの基礎となったベルト式無段階トランスミッションを搭載。結構、画期的な車だったようです。



アメ車はこの二台を取り上げてみます。「ダッヂ・チャレンジャー」はスーパーチャージャーでも搭載しているのでしょうか。アメリカン・ニューシネマの名作「バニシングポイント」が脳裏に蘇ってきます。もう一台は「ナッシュ・メトロポリタン」 邦画「私立探偵濱マイク」で実際に使用された車両だそうです。ハンドル操作でフロントタイヤはフェンダーに干渉しないのでしょうか?

展示車以外のものも見てみましょう・・・


車好きが集まった工学部キャンパス・・・いい雰囲気の会場ですよね。そこにイギリス(スコットランド?)より来日したゲスト、ジェラルド・ミューヘッド氏によるバグパイプの音色が響き渡ります。格調高いイベントに華を添えます。



ケータリングはお約束の群大工業会桐生支部による確率漸化式焼きそばとシトロエンHバンの焼きまんじゅうなどなど。焼きそば調理担当の現役学生が着ていたエプロンにはさすが桐生ということでオリジナルの刺繍が入ってましたよ(笑)。画像に収めておけば・・・と後悔。



木製の車で競う「MOKU1-GP」 午後から始まるレースに向け、子供たちが愛車を真剣に組み立てていましたよ。


ショップのブースでは洒落た木版画のポストカードとコスワースのステッカーを購入。



見覚えのあるスプリンター・セダンのGT・・・先月、ふくしまスカイパークでお目に掛かった平和バイオテクニカルさんがこちらにも出店されていました。


国産の展示車を見てみます




初代前期型のPGC10(ハコスカ)と二代目のKPGC110(ケンメリ) GT-Rの見どころは言わずもがなS-20エンジンですね。維持するだけでもその労力は計り知れないでしょう。ケンとメリーのポスター、懐かしいですね。


こちらもケンメリGT-Rかと思ったら、エンジンはRB20でした。元の車体はGTでしょうか。



「スバル・360」の初期型、所謂「デメキン」です。後期型は現代的なヘッドライト周りですが、こちらの方が愛嬌のある顔つきですね。



通称「ハンドメイド」と呼ばれる初期の「いすゞ・117クーペ」 G161W型エンジンのDOHCヘッドが誇らしげです。



パブリカの名称が不似合いなくらいスタイリッシュな「トヨタ・パブリカスターレット」 レビンやトレノの弟分といった立ち位置ですかね。



二輪はこんなところでした。ホンダの市販レーサー「CR110」空冷4ストロークDOHC単気筒50ccを搭載したその姿はドリーム50のご先祖様? スクーターは三菱の「シルバーピジョンC140」当方と同い年でした。桐生警察署からの白バイはVFRでした。白バイ警官に「GSF-Pはまだありますか?」と訊ねたところ、現役で配備されているとのこと。実に興味深いオフレコな話も伺えました。


今回も見飽きたなどとは微塵も感じさせない素晴らしいイベントでした。来年も宜しくお願い致します。
コメント (6)
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