屋上の観覧車

気の向くままに綴ります

ヨシムラ 60th アニバーサリーフェスタ

2014年10月29日 | Motor Cycle
10月26日

前日の紅葉三昧で気分は最高!本日はヨシムラの60周年記念イベントに参加です。朝食を済ませ、ビジホより出発。途中のコンビニで一服入れていると、R-750RKや1100カタナ等、「如何にも」なバイクが北上して行きます。目指す場所はきっと同じでしょう。

宿から県道34(34!)→県道72大田原芦野線経由、15分程度で会場の那須モータースポーツランドに到着しました。駐輪スペースのスズキ率が高いのは言うまでもありません(笑)。ヨシムラエキゾースト装着車の試乗会もあるので、開会前に受付を済ませ、MT-09の列に並びました。イベントスタートの30分前でしたが、当方は4番目。その列は徐々に伸びていきます。そろそろ試乗会がスタートかな?と思ったその時、私の目の前に立つヨシムラのピットシャツと革パンを纏ったスタッフらしき人物・・・・その方が振り返るとなんと吉村不二雄社長ではありませんか!思わずミーハー根性丸出しで写真に納まって頂きました。

 

朝から今日の運を全て使い果たしたような気分です(笑)。ありがとうございました。さて、試乗を終えたMT-09の感想。足着きは僅かながらGSFに軍配が上がりました。軽い車体とピックアップの良い3気筒エンジン(スリップオンマフラーの恩恵もあるのでしょうか?)、ヤマハらしい今風のデザイン。さすがに上手くまとめてますよね。意外だったのがフロントサス。強めにブレーキを握ると沈み込みが結構大きく感じました。レイドで舗装路を走っているような感覚でしたね。


ピットのすぐ裏にはジムニー専門店「アピオ」の車両が展示されています。ヨシムラ・・・ジムニー・・・スズキ繋がり?

 

確かにそうなのですが、この車体にはアピオとヨシムラが共同開発した「アピオ×ヨシムラマフラー R-77J チタンサイクロン」が装着されていました。

イベント会場内に入ります。ヨシムラのパーツサプライヤーやケータリングのブースが並んでいます。

   

「RKジャパン」の市川仁さん。昨年、桐生競艇場で開催された南海部品のイベントでもお会いしました。今回は愛車(社用車?)のE4も展示。OFF車用のチェーンに関してアドバイスを頂きました。その隣にはリプレイス用ブレーキディスクやスプロケットでお馴染みの「サンスター(国美コマース)」。あの歯磨き粉「アクアフレッシュ」のサンスターですよ。創業は自転車部品からで、歯磨き粉の製造販売は後からとか。国内二輪メーカーのライン装着でもスプロケは100%に近いそうです。

 

ヨシムラのブースでは60周年記念グッズの先行販売が行われていました。ダーツに興じるヨシムラスタッフ?こちらは「ヨシムラバレルズ」。ダーツの矢をバレルと呼ぶそうです。たまたま休憩していたスタッフの方に伺ったのですが、マフラー等を製造している同じ現場で作られているとのこと。高度な金属加工技術が活かされているのでしょうね。

試乗会の合間にはヨシムラレーサーのデモランも行われました。

 

左から2014年GSX-R1000 JSB1000仕様・2014年GSX-R1000 鈴鹿8耐レジェンドカラー・1986年GSX-R750 鈴鹿8時間耐久 3位 辻本 聡/ケビン・シュワンツ組 今回のお目当ての一台がこの油冷耐久レーサーです。低く構えたハーフカウルが迫力満点!デモランは津田拓也選手がJSB1000仕様、青木宣篤選手が8耐仕様。そして'86油冷はなんと吉村不二雄社長自らライディング・・・それで革パンだったのか。走行中の画像、当方の撮影技術ではあまりの速さに一枚も残せませんでした(苦笑)。

 

場内の一角には貴重な資料やパーツ、歴代のヨシムラマシンを展示したコーナーも設けられています。


  
左から1981年 XR69レーサー(レプリカ車両) マン島TT優勝 ライダー:グレーム・クロスビー選手、1986年 GSX-R750レーサー AMA SUPERBIKE Rd.1 DAYTONA「604号車」ライダー:辻本聡選手、
1987年 コンプリートマシン TORNADO1200 BONNEVILLE ベース車両:GSX-R1100(初期型

  
デモランを行ったレーサーも展示されました。カウルとフレームの間から覘くと細かな冷却フィン、まさに油冷の象徴です。こうして二台並べてみると、30年近い時の隔たりが感じられますね。

 

POPの手作業で製作されたカムシャフトや極限まで軽量化されたスプロケット。こうしたものからも気迫を感じます。


 

ステージ上では今年の八耐をテーマにしたトークショーが行われました。トークショーを終えた青木選手にサインを頂きました。


ステージ脇の関係者テントには「油冷の神様」横内悦夫さん(元スズキ株式会社 取締役二輪設計本部長)のお姿が・・・。一目散に駐輪場に戻りカウルを外し、再びテントへ・・・
 

横内さんとたまたまそこに居合わせた吉村社長にサインを書いて頂きました。今日の運はまだ残っていたようです。横内さんからは「これは何のカウル?・・・あ、そう。長く乗ってくださいね。」とのお言葉を頂きました。このカウル、家宝にさせて頂きます。ありがとうございました。

 

駐輪場に戻ると、朝方は余裕もあったのですが、ほぼ満車です。カウルを戻していると、「横内さんのサインですか?」と声を掛けてくれる方。「油冷に乗っているんですか?」と質問すると、「あれです」・・・Facebookでお世話になっているYさんでした。「私もサイン、貰ってきます」と愛車のタンクを外し始めるではありませんか!見事、サインを頂いたご満悦の表情に油冷乗りの熱い魂を感じずにはいられませんでしたよ(笑)。



ヨシムラグッズを幾つか購入し、午後のトークショーが始まる前に会場を離脱しました。今回は貴重なものを多く目にすることができ、有意義なイベント参加でしたね。次回、駐輪場で見掛けた油っぽいバイクを紹介したいと思います。
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南会津 紅葉三昧

2014年10月28日 | Touring
10月25日

念願叶って週末の会津方面晴天がほぼ確定しました。事前に入試た情報によれば、山の色付きもいい具合になっているようです。

AM6:30に自宅から出発。岩舟JCT~栃木IC渋滞を回避すべく、田舎道で栃木ICへ向かいます。黒磯PAで最初の休憩を入れます。軽い冬装備でしたが、ここまで暑くもなく寒くもなくちょうどいい選択だったようです。

白河ICで高速を下り、 R4のGSで給油。 R289沿いの木々が徐々に色付きを増していきます。まだ通行量も少なく、快適に走れます。雪割橋の入口には誘導員の姿が。情報によれば見頃を迎えたようですが、今回はパス。

甲子トンネル入口で一服。青空の下、色付いた木々が出迎えてくれました。



トンネルを抜けて甲子林道へのアプローチ、R289の旧道を少し戻ってみます。名物「通行不能」標識が掲げられた所でゲートによりクローズド。


R121沿いは霧に覆われ、まるで雲海のよう。道の駅は早い時間にもかかわらず混雑してました。客は皆、霧に覆われた里の方へカメラを向けてました。そろそろR121というところで霧の中に入りましたが、路面はドライで一安心。R121のT字を若松方面へ右折し、すぐに県道131下郷会津本郷線へ入ります。


県道346戸赤栄富線に入ると徐々に霧も晴れて、青空が広がります。対向車は皆無で長閑なルート。R289で会津入りして昭和村方面へ向かう際にはお勧めですね。沿線の山々の広葉樹は色付き始めたようです。


T字交差点でR400に突き当たり、昭和村方面へ右折。舟鼻峠を駆け上がります。



峠直下の舟鼻トンネルを抜けると昭和村。大窪林道へ繋がる舗装路(R400の旧道)は国道からすぐの所でゲート封鎖。昨年、加曽利さんから伺った通りでした。



R400からR401へのショートカット、昭和の森へ向かうつもりでした。かなり手前で「昭和の森」の看板を見掛けて左折。見沢川沿いのルートに入ってしまいましたが、これが大正解でした。沿道はどこもかしこも紅葉しています。



 
大芦集落を抜けるといよいよ新鳥居峠へ。カーブミラーが設置されてなく、見通しの悪い狭路が延々と続きます。昨年夏にレイドで走った際にも苦労しましたが、今回はより慎重に走ります。玉川渓谷沿いは赤や黄色に輝いています。




渓谷区間を抜けた辺りで「藤八(とうばち)の滝」の看板が目に入ってので、立ち寄ってみました。このあたりは「藤八平」と呼ばれ、過去には開拓集落も存在したそうです。落差はそれほどありませんが、間近で見ると迫力があります。




滝の周辺の森をちょっと歩いてみました。どこを見回しても紅葉一色・・・・あぁ、至福の時






滝から先はつづら折れでぐんぐん高度を上げていきます。そして新鳥居峠に到着。



峠を南郷方面に下ります。こちら側も期待通りに錦秋の山々が。



スキー場までの区間で高清水自然公園へのアクセスルート、林道鳥居峠線(舗装)に入ってみます。ひめさゆりの自生地としてその名を知られる高清水、青空に映える沿道の紅葉も見事でした。


ちょっと日陰になる沢沿いもまた違った趣がありますね。



「ひめさゆりミーティング」会場の南郷スキー場では新そば祭りが開催中でした。





土日は定休日ですが、花泉酒造に寄ってみました。店先には謎の物体が釣り下がってますが、これは新酒ができたことを知らせるものでしたっけ?



多くの客で賑わう道の駅きらら289(ニーパーキュー)で一服。R289を田島方面へ向かい、途中から駒止峠の旧道に入ります。


旧道沿いは「これでもかっ!」といった具合に紅葉真っ盛り。赤・黄色・橙色に色付いたトンネルを潜り抜け、再び至福の時へ・・・










 



峠を越えて少し下ると、玉川林道駒止峠側の入口。奥を覗いてみると、紅葉ダートが堪能できそうでしたよ(4年前に堪能済み)。



田島側は渓谷沿いに日陰が多くなるので、紅葉狩りは南郷側がお勧めですね。峠を下り、針生集落から再びR289へ。





田島市街地に入り会津田島駅へ。街路樹も綺麗に紅葉していますね。




駅併設の物産店で土産を手配して、駅の二階にある「レストランヴォーノ」にて昼飯にしました。今回は以前から気になっていた「イタリアンラーメン(塩ベースバジル味)」を頂いてみました。バジルが効いた文字通りのイタリアン!当方好みで美味でしたよ。


昼食を済ませ、R121→R400で塩原までの道筋もいい具合に色付いてました。道の駅「湯の香しおばら」で休憩。駐車場はほぼ満車でした。西那須野塩原ICの先で県道55西那須野那須線へ。ここから先は未知の領域。適当に進んで右折したら運よく県道34黒磯黒羽線に乗れました。途中のコンビニで夕食を調達。予定していた時間よりもかなり早くビジネスホテルに到着しました。明日のバイクイベントに期待しつつ、早めに就寝となりました。
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流鏑馬の里 古殿へ その4

2014年10月18日 | Touring
土曜の晩はコンビニへの食料買出しだけでじっくりと観察できなかった塙の市街地。朝食までの時間にちょいと散歩してきました。



その前に、旅館の喫煙スペースにあったコレ・・・・塙代官・寺西重次郎・・・八ヵ条・・・気になります。



 

昨夜は暗くて分からなかった旅館の全景。目の前の道路は、伝説の県道27塙大津港線です。数件隣には渋すぎる玩具店。この県道沿いが塙のメインストリートのようです。


 

洒落た洋風の建物が二軒。一つは製麺会社。「磐州一」だそうです。



 

JR水郡線の磐城塙駅。図書館やお笑い漫画道場でお馴染み、富永一郎氏の画廊が併設されています。



 
塙といえば、ダリア。民家の庭先いたる所で見掛けましたよ。



一旦、R-118に出ます。時刻は7:00前後。この時間帯だと大動脈の国道も交通量は疎らなんですね。

 

出ました!寺西八ヵ条。塙代官屋敷跡に謂れが詳しく記されていました。




天領である塙の代官の寺西封元(通称:重次郎)が儒教の「五倫五常」の徳目を領民に分かりやすく説いたものだそうです。なるほど、今の時代にも通用し、忘れがちなことですね。驚いたことに、代官所の陣屋は塙に移される前は石川郡竹貫にあったそうです。石川郡竹貫・・・古殿ですね!特に拘ることも無く塙に宿を取りましたが、コレは見えざる何かによって導かれたに違いない!(笑)


  
再び国道に出て目に飛び込んできたのがコレ!蓮舫議員、祖母井と並び称される世界三大「・・・じゃダメなんですか?」の一つ、大津港です!「北茨城じゃダメなんですか?」R118を走行すると否が応でも視界に入ってきます。矢印の先はセンターラインの無い県道27と水郡線の鉄橋。そしてもう一枚。やっぱり北茨城じゃダメなんですね。大津港・・・物凄く重要な港湾と推測されます。


 
 
旅館に戻るとちょうど朝食の時間。最近、朝からカツ丼とかチャーハンがダメになってしまいました。さて、出発です。独りで泊まるには勿体無いようなお部屋でゆっくりできました。この後はひたちだいご、元い、大子までR-118を南下します。


 

そうそう、福島といえばリオンドール!矢祭店です(笑)。R-461で栃木県に入ってから、道の駅ばとうで休憩。その後はR-293→宇都宮IC→東北道で午前中に帰宅となりました。
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流鏑馬の里 古殿へ その3

2014年10月17日 | Touring
芝山の素晴らしい景観を楽しんだ後は県道20→R-349で古殿八幡神社へ向かいます。R-349には一部狭路区間(拡幅工事中)がありますが、交通量も少なく、素晴らしいワインディングが続きます。


 

今年は神社創建950年!だそうです。歴史の長さにその重さを感じさせてくれます。これほど長く続くということは、地元の方々に密着した神社ということなんでしょう。これから笠懸と流鏑馬を行う馬がスタンバイ。


 

事前にKAZUMIさんより「あげパンの出店がありますよ」と伺ってました。学校給食にパンを納入している地元のパン屋だそうです。これも楽しみにしていた課題の一つ。今回はきな粉味にしてみました。懐かしいあのあげパン、祭りの賑わいと相まってとても美味しく頂けましたよ。KAZUMIさん、ご馳走さまでした。


 

笠懸・流鏑馬の前に馬と乗り手が足慣らしを行います。間近で見ると、馬の大きさに驚きましたねぇ。実況中継ブース?では台本無しで詳細な解説を行っていました。「笠懸というのは・・・あぁ~そういうものなんだぁ」大変参考になりました。


 



笠懸と流鏑馬。どちらも動きが早過ぎて満足できる画像が残せませんでした。流鏑馬で矢を放つ瞬間の画像はBANZs'12さんに提供して頂きました。お見事!矢は三本中、二本が命中しました。かなりの速度で乗馬しながら矢を射るには、高度な技術が必要なんでしょうね。いいモノを見せて頂きましたよ。


メインイベントが終了。場内を歩いているとこんなものが・・・

 

たい焼きがやぶさめくんの形になったもの・・・といえば分かり易いでしょうか。「7こセットでかうとすこしだけおとくだよ♪」が泣かせます。憎いぜ!やぶさめくん!


 

やぶさめくんに感激していると、いわきで一旦お別れしたまも☆さんが奥様のJeyさんとご一緒に来場。厩舎の方を観察しているお二人。先程の荒々しい走りを披露してくれた馬たちがいました。


神社の境内も見学してみます。

  

神社に奉納された繭玉や騎馬武者を描いた年代モノの絵画。ガラスのケースに大切に収納された繭玉は興味深いですね。お蚕さまがいたということは、過去には生糸も生産されていたということなんですかね。そして巨大な杉。脇に立つJeyさんと比べてその大きさが分かります。


 

(画像右:BANZs'12さん提供)

最後の演目、勇壮な流鏑馬太鼓が鳴り響き、流鏑馬見学も終了です。このあと、道の駅に再集結し、最後のバイク談義。まも☆さんたちの愛車はジムニーだったので、再びスズキミーティング(笑)。

夕闇が迫る中、再会を誓い、ここで「油冷ミーティング in 古殿」が終了となりました。天候とロケーションに恵まれたこともありますが、本日ご一緒して頂いた皆さんのお陰で久し振りに心の底から楽しめたツーリングとなりました。感謝 m(_ _ )m


 

このあと、本日の宿泊地である塙町へ向かいますが、遠回りになるにも拘らず、まも☆さん&Jeyさんのジムニーで宿の前まで先導して頂けました。古殿→塙ルートはある程度イメージしていましたが、安心して走ることができましたよ。ありがとうございました。宿に到着した時には既に真っ暗。お風呂と夕食を済ませると、いつの間にか撃沈してしまいました。

翌朝、塙の市街地をちょいと散策しました。その4に続きます。
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流鏑馬の里 古殿へ その2

2014年10月14日 | Touring
昼食を済ませ、再びKAZUMIさんの先導で出発します。

常磐バイパスを数キロ南下。県道48に下りますが、ストレートに県道へ入るような道になっていないのでちょっと複雑です。48を西へ向かい、工業団地のようなエリアを抜けます。交番と呼ぶにはかなり大きい常磐交番の交差点を右折。少し進むとR-6の標識と「南相馬↑」???KAZUMIさんにお任せしているとはいえ、「えっ?どこへ向かっているの?」と焦ってしまいました。

更に進むと左手に駅。駅の向こう側にはホテルや旅館らしき建物が幾つか見えます。「おそらく湯本駅なんだろうけど・・・」駅を過ぎ、跨線橋でぐるりと湯本の市街地に入りました。「県道14石川→」の標識があったので、この辺りから御斉所街道と思われます。小さな峠越えをすると、ソテツ?並木の広い通りに。数年前、三株山高原へ行く際に通過した見覚えのある道です。大きな駐車場の柏屋・・・常磐ハワイアンセンターの入口・・・なるほど・・・ここに繋がっていたのですね。


帰宅後、地図を確認したのですが、こんなルートだったのですね。湯本周辺で旧R-6を通ったことがなかったので混乱してしまいました。



ここからは古殿まで一本道。途中、工事による交互通行区間がありましたが、先行するチップ運搬トラックがそこそこのペースで走ってくれたので、想像していたよりも早く古殿に入れました。



「道の駅ふるどの」で休憩。BANZs'12さんは切れたテールランプを手に入れるため、向かいのホームセンターへ。当方はKAZUMIさんにアドバイスを頂きながら古殿土産を購入。宅配の手続きを済ませました。


道の駅の駐車場から。平田からここまで、沿道の稲刈りが済んだ田んぼでは、多くのはさ掛けを目にしました。天日干しの新米、食べてみたいところですが、なかなか庶民の口までは届かないようで・・・。


流鏑馬が始まるまでもう少し時間があるので、当方のリクエストに応えて頂き、マニアな高原へ向かいます。


 

R349を北上し、極細ワインディングで到着したのが芝山自然公園。古殿・いわき・平田の境界に位置します。




芝生の高原と阿武隈の山々・・・今回の課題第二弾、クリアです。


 

足下にはアザミや???(ご存知の方、教えて下さい)が所々で秋の高原にアクセントを加えています。




KAZUMIさんによれば、人もそれほど来ないとか。プロ観光客向けの施設もなく、当方が思い描いていたひっそりとした高原。そこには秋の乾いた風が時々通り抜ける静かな空間が広がっていました。


そろそろ流鏑馬の時間が近付いてきました。出発しようと準備をしていると、R349に抜ける?ダートからジムニーが上がって来ました。油冷3台+インタークーラーターボ1台・・・駐車場はスズキミーティング状態に(笑)


その3・・・古殿八幡神社の笠懸・流鏑馬へ続きます。
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流鏑馬の里 古殿へ その1

2014年10月13日 | Touring
三連休の初日は晴天に恵まれました。この日は内容盛り沢山の阿武隈ツーリングに出掛けました。

佐野SAスマートICから東北道へ上がると、まさかの岩舟JCT~栃木IC渋滞。自宅を出る直前に道路情報を確認した際には渋滞表示はなかったのですが・・・・。時間的には余裕を持って出発したので、のんびり焦らず行きましょう。

 

東北道から降りるICは矢吹IC。中間距離辺りで休憩を入れるつもりでしたが、休みを入れたのは阿武隈PA。この石碑を見る為、やっぱりここに寄ってしまいます。施設内の木々はほんのり色付いていましたよ。



矢吹ICからR-4に一旦下りて、給油。あぶくま高原道路でR-49沿いの「道の駅ひらた」に向かいます。当方よりもほんの少し前にイナズマ1200のKAZUMIさんも到着していたようです。二人ともバイク・・・は7月以来ですね。ここから先は古殿までノープランなのでルート選定などのエスコートをお願いしてあります。宜しくお願い致します。

そして今日はあの方もバイクで・・・


GSX-R1100のBANZs'12さん到着!



これまで三人で会うことはありましたが、それぞれの油冷機が3台揃うのはこの日が初めて。いやぁ~遂に念願が叶いましたよ!これで今回の課題を一つクリア。


お二人には先月仕入れたスズキ爆笑グッズをお届け。これでも一応、純正部品なんですよね(笑)。


「車」偏に「雷」で「いなずま」(画像提供:KAZUMIさん)


こちらは「車」に「油冷」で「GSX-R750」「車」に「競」でGSX-Rというのもあります。(画像提供:BANZs'12さん)


因みにバンディットは「車」に「旅」、GSFはNothing! 「ここに記されている機種を手に入れなさい!」ということ?「ハイ、了解しました」(謎)


 

出発までは楽しいバイク談義。BANZs'12さんのR-1100はH型(所謂2型)ですが、ホイールはJ型(3型)を履いています。サイズの違いがあるにせよ、てっきりGSFやイナズマと同じと旭テック製かと思いきや、エンケイ製でした。
暫くするとサプライズゲストも登場。KAZUMIさんのご同僚でバンディット1250S乗り、Yさんです。こちらに来たのはホントに偶然だったそうです。スズキが4台・・・傍から見たら「うわぁ~スズキばっかりだよ~」でしょうか?(苦笑)。この後、まも☆さんのアプリリアRS4 125も登場。夜勤明けでここでの合流は厳しいと聞いていましたが、お疲れのところ足を運んで頂けました。お忙しいYさんとはここでお別れ。また福島でお会いしましょう。

KAZUMIさんのアドバイスを伺いながらルートを検討し、先ずはいわきのライダーズピット「おむすびCafe空」へ向かい、早めの昼食を取る事になりました。R-49は沿線の黄金色に輝く田園風景を愛でながらのんびりと進みます。トンネルに響き渡るまも☆さんの排気音に酔いしれ、R-49・R-6常磐バイパス合流にビビリながら・・・


R-6常磐バイパスから鹿島街道へ入る信号でパチッ!いつの間にか撮られていました(笑)。(画像提供:BANZs'12さん)




空に到着。開店までの間、ここでもバイク談義に花を咲かせました。その後、まも☆さんは昼食を取らずに一旦帰宅。午後には古殿へ来るそうです。では、現地で!



 
空オリジナル最新Ver.とRiseステッカーを頂きました。おむすびの具はペッパーササミと柚子こしょうツナマヨを選びましたよ。これまでの模様をKAZUMIさんはフェイスブックにアップしていたようです。恐るべし早業!「FBは早さが命」とKAZUMIさんが仰ったとか・・・(笑)

昼食を終了後は県道14御斉所街道経由で古殿町へ向かいますが、KAZUMIさんに先導して頂いたルートがいわきに疎い当方には「?!」でした。 その2へ続く・・・・
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