10月26日
前日の紅葉三昧で気分は最高!本日はヨシムラの60周年記念イベントに参加です。朝食を済ませ、ビジホより出発。途中のコンビニで一服入れていると、R-750RKや1100カタナ等、「如何にも」なバイクが北上して行きます。目指す場所はきっと同じでしょう。
宿から県道34(34!)→県道72大田原芦野線経由、15分程度で会場の那須モータースポーツランドに到着しました。駐輪スペースのスズキ率が高いのは言うまでもありません(笑)。ヨシムラエキゾースト装着車の試乗会もあるので、開会前に受付を済ませ、MT-09の列に並びました。イベントスタートの30分前でしたが、当方は4番目。その列は徐々に伸びていきます。そろそろ試乗会がスタートかな?と思ったその時、私の目の前に立つヨシムラのピットシャツと革パンを纏ったスタッフらしき人物・・・・その方が振り返るとなんと吉村不二雄社長ではありませんか!思わずミーハー根性丸出しで写真に納まって頂きました。
朝から今日の運を全て使い果たしたような気分です(笑)。ありがとうございました。さて、試乗を終えたMT-09の感想。足着きは僅かながらGSFに軍配が上がりました。軽い車体とピックアップの良い3気筒エンジン(スリップオンマフラーの恩恵もあるのでしょうか?)、ヤマハらしい今風のデザイン。さすがに上手くまとめてますよね。意外だったのがフロントサス。強めにブレーキを握ると沈み込みが結構大きく感じました。レイドで舗装路を走っているような感覚でしたね。
ピットのすぐ裏にはジムニー専門店「アピオ」の車両が展示されています。ヨシムラ・・・ジムニー・・・スズキ繋がり?
確かにそうなのですが、この車体にはアピオとヨシムラが共同開発した「アピオ×ヨシムラマフラー R-77J チタンサイクロン」が装着されていました。
イベント会場内に入ります。ヨシムラのパーツサプライヤーやケータリングのブースが並んでいます。
「RKジャパン」の市川仁さん。昨年、桐生競艇場で開催された南海部品のイベントでもお会いしました。今回は愛車(社用車?)のE4も展示。OFF車用のチェーンに関してアドバイスを頂きました。その隣にはリプレイス用ブレーキディスクやスプロケットでお馴染みの「サンスター(国美コマース)」。あの歯磨き粉「アクアフレッシュ」のサンスターですよ。創業は自転車部品からで、歯磨き粉の製造販売は後からとか。国内二輪メーカーのライン装着でもスプロケは100%に近いそうです。
ヨシムラのブースでは60周年記念グッズの先行販売が行われていました。ダーツに興じるヨシムラスタッフ?こちらは「ヨシムラバレルズ」。ダーツの矢をバレルと呼ぶそうです。たまたま休憩していたスタッフの方に伺ったのですが、マフラー等を製造している同じ現場で作られているとのこと。高度な金属加工技術が活かされているのでしょうね。
試乗会の合間にはヨシムラレーサーのデモランも行われました。
左から2014年GSX-R1000 JSB1000仕様・2014年GSX-R1000 鈴鹿8耐レジェンドカラー・1986年GSX-R750 鈴鹿8時間耐久 3位 辻本 聡/ケビン・シュワンツ組 今回のお目当ての一台がこの油冷耐久レーサーです。低く構えたハーフカウルが迫力満点!デモランは津田拓也選手がJSB1000仕様、青木宣篤選手が8耐仕様。そして'86油冷はなんと吉村不二雄社長自らライディング・・・それで革パンだったのか。走行中の画像、当方の撮影技術ではあまりの速さに一枚も残せませんでした(苦笑)。
左から1981年 XR69レーサー(レプリカ車両) マン島TT優勝 ライダー:グレーム・クロスビー選手、1986年 GSX-R750レーサー AMA SUPERBIKE Rd.1 DAYTONA「604号車」ライダー:辻本聡選手、
1987年 コンプリートマシン TORNADO1200 BONNEVILLE ベース車両:GSX-R1100(初期型
デモランを行ったレーサーも展示されました。カウルとフレームの間から覘くと細かな冷却フィン、まさに油冷の象徴です。こうして二台並べてみると、30年近い時の隔たりが感じられますね。
ステージ脇の関係者テントには「油冷の神様」横内悦夫さん(元スズキ株式会社 取締役二輪設計本部長)のお姿が・・・。一目散に駐輪場に戻りカウルを外し、再びテントへ・・・
横内さんとたまたまそこに居合わせた吉村社長にサインを書いて頂きました。今日の運はまだ残っていたようです。横内さんからは「これは何のカウル?・・・あ、そう。長く乗ってくださいね。」とのお言葉を頂きました。このカウル、家宝にさせて頂きます。ありがとうございました。
駐輪場に戻ると、朝方は余裕もあったのですが、ほぼ満車です。カウルを戻していると、「横内さんのサインですか?」と声を掛けてくれる方。「油冷に乗っているんですか?」と質問すると、「あれです」・・・Facebookでお世話になっているYさんでした。「私もサイン、貰ってきます」と愛車のタンクを外し始めるではありませんか!見事、サインを頂いたご満悦の表情に油冷乗りの熱い魂を感じずにはいられませんでしたよ(笑)。
ヨシムラグッズを幾つか購入し、午後のトークショーが始まる前に会場を離脱しました。今回は貴重なものを多く目にすることができ、有意義なイベント参加でしたね。次回、駐輪場で見掛けた油っぽいバイクを紹介したいと思います。
前日の紅葉三昧で気分は最高!本日はヨシムラの60周年記念イベントに参加です。朝食を済ませ、ビジホより出発。途中のコンビニで一服入れていると、R-750RKや1100カタナ等、「如何にも」なバイクが北上して行きます。目指す場所はきっと同じでしょう。
宿から県道34(34!)→県道72大田原芦野線経由、15分程度で会場の那須モータースポーツランドに到着しました。駐輪スペースのスズキ率が高いのは言うまでもありません(笑)。ヨシムラエキゾースト装着車の試乗会もあるので、開会前に受付を済ませ、MT-09の列に並びました。イベントスタートの30分前でしたが、当方は4番目。その列は徐々に伸びていきます。そろそろ試乗会がスタートかな?と思ったその時、私の目の前に立つヨシムラのピットシャツと革パンを纏ったスタッフらしき人物・・・・その方が振り返るとなんと吉村不二雄社長ではありませんか!思わずミーハー根性丸出しで写真に納まって頂きました。
朝から今日の運を全て使い果たしたような気分です(笑)。ありがとうございました。さて、試乗を終えたMT-09の感想。足着きは僅かながらGSFに軍配が上がりました。軽い車体とピックアップの良い3気筒エンジン(スリップオンマフラーの恩恵もあるのでしょうか?)、ヤマハらしい今風のデザイン。さすがに上手くまとめてますよね。意外だったのがフロントサス。強めにブレーキを握ると沈み込みが結構大きく感じました。レイドで舗装路を走っているような感覚でしたね。
ピットのすぐ裏にはジムニー専門店「アピオ」の車両が展示されています。ヨシムラ・・・ジムニー・・・スズキ繋がり?
確かにそうなのですが、この車体にはアピオとヨシムラが共同開発した「アピオ×ヨシムラマフラー R-77J チタンサイクロン」が装着されていました。
イベント会場内に入ります。ヨシムラのパーツサプライヤーやケータリングのブースが並んでいます。
「RKジャパン」の市川仁さん。昨年、桐生競艇場で開催された南海部品のイベントでもお会いしました。今回は愛車(社用車?)のE4も展示。OFF車用のチェーンに関してアドバイスを頂きました。その隣にはリプレイス用ブレーキディスクやスプロケットでお馴染みの「サンスター(国美コマース)」。あの歯磨き粉「アクアフレッシュ」のサンスターですよ。創業は自転車部品からで、歯磨き粉の製造販売は後からとか。国内二輪メーカーのライン装着でもスプロケは100%に近いそうです。
ヨシムラのブースでは60周年記念グッズの先行販売が行われていました。ダーツに興じるヨシムラスタッフ?こちらは「ヨシムラバレルズ」。ダーツの矢をバレルと呼ぶそうです。たまたま休憩していたスタッフの方に伺ったのですが、マフラー等を製造している同じ現場で作られているとのこと。高度な金属加工技術が活かされているのでしょうね。
試乗会の合間にはヨシムラレーサーのデモランも行われました。
左から2014年GSX-R1000 JSB1000仕様・2014年GSX-R1000 鈴鹿8耐レジェンドカラー・1986年GSX-R750 鈴鹿8時間耐久 3位 辻本 聡/ケビン・シュワンツ組 今回のお目当ての一台がこの油冷耐久レーサーです。低く構えたハーフカウルが迫力満点!デモランは津田拓也選手がJSB1000仕様、青木宣篤選手が8耐仕様。そして'86油冷はなんと吉村不二雄社長自らライディング・・・それで革パンだったのか。走行中の画像、当方の撮影技術ではあまりの速さに一枚も残せませんでした(苦笑)。
場内の一角には貴重な資料やパーツ、歴代のヨシムラマシンを展示したコーナーも設けられています。
左から1981年 XR69レーサー(レプリカ車両) マン島TT優勝 ライダー:グレーム・クロスビー選手、1986年 GSX-R750レーサー AMA SUPERBIKE Rd.1 DAYTONA「604号車」ライダー:辻本聡選手、
1987年 コンプリートマシン TORNADO1200 BONNEVILLE ベース車両:GSX-R1100(初期型
デモランを行ったレーサーも展示されました。カウルとフレームの間から覘くと細かな冷却フィン、まさに油冷の象徴です。こうして二台並べてみると、30年近い時の隔たりが感じられますね。
POPの手作業で製作されたカムシャフトや極限まで軽量化されたスプロケット。こうしたものからも気迫を感じます。
ステージ上では今年の八耐をテーマにしたトークショーが行われました。トークショーを終えた青木選手にサインを頂きました。
ステージ脇の関係者テントには「油冷の神様」横内悦夫さん(元スズキ株式会社 取締役二輪設計本部長)のお姿が・・・。一目散に駐輪場に戻りカウルを外し、再びテントへ・・・
横内さんとたまたまそこに居合わせた吉村社長にサインを書いて頂きました。今日の運はまだ残っていたようです。横内さんからは「これは何のカウル?・・・あ、そう。長く乗ってくださいね。」とのお言葉を頂きました。このカウル、家宝にさせて頂きます。ありがとうございました。
駐輪場に戻ると、朝方は余裕もあったのですが、ほぼ満車です。カウルを戻していると、「横内さんのサインですか?」と声を掛けてくれる方。「油冷に乗っているんですか?」と質問すると、「あれです」・・・Facebookでお世話になっているYさんでした。「私もサイン、貰ってきます」と愛車のタンクを外し始めるではありませんか!見事、サインを頂いたご満悦の表情に油冷乗りの熱い魂を感じずにはいられませんでしたよ(笑)。
ヨシムラグッズを幾つか購入し、午後のトークショーが始まる前に会場を離脱しました。今回は貴重なものを多く目にすることができ、有意義なイベント参加でしたね。次回、駐輪場で見掛けた油っぽいバイクを紹介したいと思います。