ACR30エスティマ 加速不良

ネタがなくてしばらく書けませんでした(笑)

ACR30の前期エスティマの加速不良です。
走行は10万ちょっと。

加速不良というかエンジンが吹け上がらない状態です。
ＰレンジＮレンジで空ぶかししてもスムーズに回転があがりません。

信号待ちからスタートはするものの、加速しません。
トロトロと何とか進んではいきます。
ある程度スピードが出ると安定するのですが、
アクセルを踏み足したりした時にはまた加速しない感じです。

ウチには簡易的な診断機しかありませんが、
とりあえずコードを拾ってみたところP0171とP0174のエラーを拾いました。

これはいずれも「リーン異常」というコードです。
つまり燃料が薄いということですね。

ACR30の前期エスティマの時期…平成12年くらいのトヨタ車にはよくあるそうで、
だいたいがエアフロの不良のようです。

エアフロはエンジンに入る空気量を測るセンサーで、
これが正常に動かずに実際より少ない空気と感知してるのでしょう。

ECUはエアフロの信号に応じた燃料を算出しますから、
少ない空気だと当然燃料も少なくなります。

ところが実際はもっと多い空気が入っていますから、
燃料が少ない、薄い状態になってエンジンが吹かないということです。

アクセルを踏み込んだ時、加速するときには、
加速増量といって多くの燃料を必要としますから、
特に加速の時に症状が顕著に現れるのですね。

ちょっと写真を撮れてなかったのですが、
エアフロはエアクリーナーの後側に付いています。

今回は一旦外して清掃したところ症状は出なくなりました。
清掃しても治らなかったり、再発するようだとエアフロセンサー交換ですね。


何とか安くついてよかったです。
再発しませんように…(笑)