スタッフ”S”ブログ

姫路市内某モータースの整備士
スタッフ”S”の気ままなブログです

S15シルビア エンジン載せ換え その15

2011年05月10日 11時30分43秒 | 整備
9/22(月)

インテーク側(運転席側)のレイアウトが決定したので、
オイルクーラーの配管の取り回しを考える。



その前にコアが見えるように穴を開けました

ブロックを仮置きして、ホースの通る場所をイメージして…

まず、フィッティングがどうなるかを決めていきます。
キットに入っていたホースに付いていたフィッティングは、
ストレートが4つ、45度が3つ、120度が1つ。
これをうまく有効利用していきたい。

エンジンからブロックまではホースをうまく曲げて取り回したらストレートでいけそう。
コアからブロックはすごく短い距離なんでほとんどフィッティングで決まる感じ。
ここで45度と120度を使いたいので、コアのインアウトに45度を使う。
ブロックの位置を調整したら、コアからの片側に120度が使えそう。
もう一方は残りの45度ではさすがに無理で、どうやら90度のフィッティングで合うっぽい。

付属のホースで使えそうなのは長い1本と、短いのをコア側に切って使えるかな。
なので、ホース1mと90度のフィッティング1個の追加で何とかなりそう。
ということで部品を発注。

入荷するまでインテーク側の作業は一旦ストップ。
他のとこを進めていきます。

エキゾースト側のハーネスの処理。
ブチ切られてたコネクターやらをスペSのハーネスから移植。
長さに気をつけてハンダで結線して絶縁してハーネステープなどで仕上げ。
地味な作業ですが、結構時間かかるんですよね…

ハーネスが完成したので、
横へのけておいたエアコンコンプレッサとパワステポンプを元に戻す。



パワステのホースからのオイル漏れが酷いので交換することにしました。
エアコン周りは大丈夫そう。
後でエンジンかかってから低圧高圧だけ測ることにします。

で、タービン周りの配管をステンメッシュに交換。



今回、エンジンが送られてた時、エキマニ以降が別梱だったんですよね。
なので、開けてみたら足りない部品がたくさんありました。
水オイルラインのエンジン側のバンジョーボルトやアウトレットのガスケット、
アウトレット側のナットやボルト、そして遮熱板も…。

とりあえず、先のパワステホースと合わせて必要になりそうな部品を発注して本日終了。

いやぁ、ちゃんと先に開けて細かい部品はチェックしておかないとダメですね。
部品が来るのが木曜みたいなので、エキゾースト側の続きは木曜以降です。



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