天気情報を見なくても毎日が雪。除雪が終わったら今日の仕事が終わったという感じで、後は何もする気になれない。部屋の中から道路側を見た風景。ギャラリーの看板も雪に覆われた。
インドから帰った人にインド細密画を土産にもたった(15cmx10cm)。工房で買ったそうで、画家が使っていたという細密画用の細い筆も2本もらった。素朴な木の柄長さ14㎝白い毛の穂先1㎝。何の毛だろう。この筆を使ってみたが非常に具合がいい。
畠に立てたいい加減な積雪計は、今年の最高記録240cmになった。明日までは雪が降るといわれているので、明日朝はまた新記録かもしれない。気温も低い。
家の前の林。朝から雪が降り続く。ちょっと風邪気味、アトリエではとくにクシャミが多い。多分絵の具アレルギーなのだろう。
去年の夏、帯広市の友達からもらったキリンソウ(多分、サボテンの一種)。咲きそうでなかなか咲かなかったが、やっと小さな花をつけた。ハート型の花弁は直径1cmくらいで2枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/04/73d0012479f015ef2e5c4e971f672318.jpg)
アトリエの窓からの眺め。カラマツのてっぺんに度々烏がやってくる。だいたい同じ時間に止まっている。2羽で来ることもある。
25年ほど前に使っていたカンジキ。地元のネマガリダケで作ってもらったもの。これを作ってくれた人は天国へ行ってしまった。多分、雲から落ちないように天国でもカンジキを作っているだろう。
気温は高いが風が冷たい。頬が強ばる。たまに雪が舞ってくる。木の多い傾斜地を歩くにはスノーシューが便利だ。小鳥の囀りが聞こえてくる。
裏の沢までスノーシュで歩いてみた。沢はまだ深い雪に覆われている。ハンノキの果実が梢に沢山ついていた。水は少ないが音をたてて流れている。小鳥が鳴きながら飛んだが何の鳥か分からなかった。
最近本を読むとすぐ眠くなる。でもこの本は面白い。「モナ・リザ」ミステリー・北川健次著
ロータリー車が除雪をしていった。家の通路に雪のドンコロを入れていった。
昨年12月に買ったシクラメンが長い間咲いている。無彩色の雪景色に映える。
大雪注意報が出ていたが、あまり降らない。
久しぶりに家の前除雪なし。しかし屋根にたまった雪下ろし。小樽から知人がきたが、やはり近年になく大雪とのこと。
朝7時に起きた。南の空に残月が白く光っていた。久しぶりに大きな青空を見た。10時頃からちらちら雪が降ってきたが、あまり積もらなかった。朝の積雪計は215cm。