2/6は、トリプル選挙。
県知事選挙、市長選挙、そして市議会解散の住民投票。
県知事選挙は任期満了だから、必然選挙。
しかし、後の2つは、ホントに必要か…?
これは市長と市議会との対立の果ての姿だ。
市長案の議員報酬を下げるとか、市民税減税などに
市議会側が反対しているモノだ。
市長側がリコール署名を集めて、市議会解散の賛否を問う
住民投票となったが、何とも後味の悪いモノだった。
市議会側の抵抗か、圧力か、実際の所は解らないが、市民の目には、
リコールを「不成立」にさせようとしていると、写った事であろう。
結局、リコールは成立して、市議会解散の是非を問う、
住民投票になったんですけどね。
と、言う事で、住民投票だが、議員自身の保身や利権に走る市議達を
失職させる事に異論はない。
でも、解散させては、また別の日に選挙となる。
つまりは金がかかって、使われる金は、市民の税金だ。
それでいて、選挙後の市議会で、議員報酬が下がる保証は
…ない。
リコールが成立するだけの署名が集まった訳だから、
民意は議会に再考を求めているのは、明らか。
だったら、改めて民意を問わずとも、初めから市議会議員の
選挙をやれば良いと思う。
市議会議員達は、自分のしていた行動(市長案に反対)が、
民意に沿ってると思うなら、全員辞職して審判を仰げば良い。
市長選は・・・。
確か、当初市議会解散のリコール署名が集まらなかった事で、
市長を辞職して民意を問うものだったと思う。
市議会解散のリコールが成立したんだから、別に辞職しなくても
良かったんじゃないかな。
辞職するって言っちゃったから、もう引き返せないのかな。
この選挙にも、金がかかるはず。
知事選と同時とする事で、費用が抑えられるとは言え、金がかかる。
もちろん、市民の税金が使われる訳だ。
やっぱり、何だか無駄遣いのような気がしてならない。
もうすぐ、投票は締め切られ、即日開票。
夜半には体勢が判明するだろう。
いずれにしても、
暮らしが良くなって欲しいな。