社労士T&Fの人事労務情報局

社労士事務所スタッフによるブログです。人事労務の最新情報・日々の疑問をわかりやすく解説します。

本年はありがとうございました

2007年12月30日 15時54分25秒 | Weblog
今年もあとわずかですね。

大掃除などされていらっしゃるでしょうか?

当ブログもこれで本年最後の投稿となります。

12月は賞与計算、年末調整など目のまわる様な忙しさで、ほとんど更新できずじまいとなってしまいました。

来年はもう少し頑張って更新しようと反省しております。

今年の人事関係の話題は何と言っても年金問題でしたね。
これから「ねんきん特別便」(宙に浮いた5000万件の記録と結びつく可能性のある人に送られる年金加入履歴)が届く方もいらっしゃると思いますので、しっかり記録を確認してください。

今年は年金問題が大きく取り上げられ、社会保険労務士の名前を例年になく新聞などで見かけた年だったと思います。


当ブログをご覧いただいた皆様、ありがとうございます。

来年も皆様に役立つ情報をお送りしたいと思っておりますので引続きのお付合いをお願いいたします。

良いお年をお迎えください。


(社労士T&F)

中小企業の賃金改革セミナー開催しました!

2007年12月14日 16時32分51秒 | Weblog
今回は11月27日に行ないました当社主催セミナー「自社の最適賃金水準の決め方」の報告です。

このセミナーは「中小企業の賃金改革セミナー」のシリーズ1回目のセミナーです。
従来は年に数回、半日の人事制度セミナーを行なっていたのですが、
今回は忙しい方でも気軽に参加いただけるよう各回2時間のセミナーにしました。
テーマも絞り、深く掘り下げるようにしました。

会場は当社セミナールームにて行い、講師は当社の代表とわたくしTが務めました。

今回は、「自社の最適賃金の決め方」というテーマで
賃金プロット図を使った自社賃金の現状分析の方法を中心に解説しました。

賃金プロット図とは、賃金の金額を縦軸、年齢を横軸にとった座標軸に、従業員一人一人の賃金額をプロットした(点を打った)ものです。

これを各所から出されている賃金の統計データのグラフと重ねることにより、
自社の賃金水準と世間相場との比較、
自社の社員間での賃金の比較を行なうことができます。

賃金制度の設計を行なうためにはまず、現状分析が大切な作業となります。
その上で、会社の将来の方向性により、賃金の方針を決め、制度設計を行なっていきます。

少人数でのセミナーでしたので、ご参加いただいた皆さんから質問や意見をいただく時間を充分取ることができ、和やかな雰囲気のセミナーとなりました。

講師としても、外部の会場を借りてのセミナーより、勝手知ったる我が家でのセミナーでしたので落ち着いて進めることができました。

ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

「中小企業の賃金改革セミナー」は毎月1回のペースで今後も続けてまいりますのでご参加をお待ちしております。
(遠方の方も一度、八王子観光ついでにお出かけください。)


(社労士T)