1STアンピアランスハルクのレビューです。
発売種:マーヴルレジェンドシリーズ9 可動箇所:34ポイント
キャラ設定:本名/ブルース・バナー コミック初掲載時に登場したハルク
素体はオリジナルで、頭部が大きめの初期の頃をイメージしたスタイルになっています。
肌や筋肉は皺や血管の無いツルっとしたとてもシンプルな仕上がりになっている一方、ズボンは服の皺や破れ具合が細かく造られているなど、シンプルな部分はシンプルに、仕上げる部分はしっかりと仕上げるといった手の込んだ造詣になっています。ペイントは肌の部分は成型色ですが、全体的にウェザリング塗装が施されているので、それほど気になりません。
顔は口を閉じた大人しい感じで、ハルクとしてはちょっとパンチが弱いですね。
可動は必要数設けられているので、ガシガシ動かすことができます。
こちらがバリアントのグリーンハルクです。顔の造詣の変更と全身がリペイントされています。ちゃんとズボンの色を変えている辺りさすがはTOYBIZ。
顔は目と歯を剥き出しにしたハルクらしい凶暴な表情になっています。
可動数は同じですが、顔と色が違うだけで迫力が全然違いますね。
二体の比較です。やはりというべきか、グリーンの方がハルクっぽいですね。
もう一つガンマパンチハルクとの比較です。今回のハルクが意図的にシンプルに造られているかが、お分かりいただけるかと思います。ちなみに可動数は同じです。
1STアンピアランスハルクでした。1STアンピアランスシリーズの記念すべきキャラとしては申し分ないのではないでしょうか。最後はグレイとグリーンの迫力あるポーズによるツーショットでお別れです。
グリーンのハルクも買って、交互に飾るのも楽しそうです。
その分グリーンハルクは迫力満点ですね。