Mr・サンスター研究所

 TOYBIZ社製6インチフィギアをマーヴル、ロードオブ・ザ・リング、レジェンダリーを余すことなく紹介するブログです。

わたしがキャプテン・アメリカだ。

2011-10-17 18:12:25 | 日記

映画公開を記念して、今回はキャプテン・アメリカの特集をお送りします。

キャプテン・アメリカことキャップは、マーヴルコミック初期からのメジャーヒーローということもあって、TOYBIZが6インチに以降した後もレジェンド、フェイスーオフ、ショウダウン、アイコンズ、メガモーフィス(未所持)など多くのシリーズでフィギアが発売されましたが、コスチュームのヴァリエーションが少ない為か、発売点数はスパイダーマン、ハルクなど他のメジャーヒーローに比べて驚く少なく、アイアンマン同様クラシックシリーズでの発売も無く玩具ギミック付きのフィギアも発売されずじまいでした。


発売種:マーヴルレジェンドシリーズ1、可動箇所:35ポイント


キャップの記念すべき初の6インチフィギアです。当時としてはそれなりに技術を盛り込んだのでしょうが、頭部が大きく全体のバランスが微妙など、初期ものという感じは否めないですね。


発売種:マーヴルレジェンドシリーズ8 可動箇所:42ポイント


シリーズ7振りにして、完全新規素体での発売となったキャップで、胸の星に鱗模様、腹部ラインのモールド化に加え、指四本可動など、これでもかとばかりにクオリティアップが図られ、TOYBIZの気合いを感じるものですが、目が何故か出目金気味だったり、あまり馴染みの無いアルティメコスのせいか、日本ではまったくといってほど売れず、某ショップでは980円で大量に余る姿を目撃するなど、国内では売れ行きの悪かった悲惨なフィギアです。


発売種:マーヴルレジェンドシリーズ8バリアント 可動箇所:42ポイント


アルティメキャップのバリアントで頭部が羽付きマスクに変更され、商品名もクラシックスタイルとなっています。ノーマルでは微妙だった目も丁度良い大きさになりこちらの方が俄然カッコいいですね。お馴染みの羽付きマスクということでファンからの人気も高く、さらに数が少ないとあって当時平行版で9800円と高値で売られていました。


発売種:マーヴルレジェンドフェイスーオフシリーズ1 可動箇所:42ポイント


シリーズ8以来久々に発売されたキャップで、コミックでも馴染み深いコスチュームになっています(正確には違うそうですが)。素体はシリーズ8のもので、試作モデルでは腹部と胸部はそのままでしたが、製品版ではこの二点も改修されるなど、別物といっていいフィギアに仕上がっています。頭部のカッコ良さや動かしやすさなど、造詣と可動が見事に両立していて、キャップフィギアの中でも最高傑作と言える存在です。


発売種:マーヴルレジェンドフェイスーオフシリーズ1バリアント 可動箇所:42ポイント


キャップのアンマスクバリで、6インチになってから初めて発売された素顔のスティーブで、TOYBIZ製だけあって、相当な男前に仕上がっています。十分カッコいいと思いますが、発売当初はあまり人気が無かったのか日本語版も普通に買える状況でした。何が悪かったのでしょう?


発売種:マーヴルレジェンドショウダウンシリーズ2 可動箇所:31ポイント


ショウダウン版キャップで3・75インチとミニサイズながらもキリっとした顔にコスチュームの鱗模様に額のA、胸の星マークがモールド化されているなどかなりよく出来ています。なお、試作モデルではコスチュームの色はブルーでしたが、製品版では灰色になっていました。


発売種:アイコンズシリーズ1 可動箇所:42ポイント


12インチという大型サイズで発売され、サイズアップに伴い胸の鱗模様や手袋の皺が6インチよりも細かく造詣されています。顔の造詣も細かく(マスクの間から眉毛まで見えています)より凛々しくなっているなど造詣面がいい反面、股関節が斜め軸になっていて動かしづらいのが惜しいですね。


発売種:アイコンズシリーズ1バリアント 可動箇所:42ポイント


フェイスーオフに続くアンマスクバリで、ノーマルと同じく顔の造詣も細かくなっていますが、何故か瞳が左側を向いているなど、謎の仕様になっています。なおハズブロ&ホット・トイズでも12インチサイズでの素顔のスティーブは発売されていないので、かなり貴重な存在と言えますね。


6インチを並べての比較図です。初期は野暮ったく中間でクオリティアップが図られ、最終的には最高傑作に辿り着くなど、実に順当な進化を遂げているのかが分かりますね。

発売点数が少ないのでここでキャップの盾の特集も行いたいと思います。


初期からフェイスーオフまで並べてみました。大きさは同じですが、表面裏面供に色合いが微妙に違うなどしっかりとマイナーチェンジが行われている辺りにTOYBIZのこだわりを強く感じますね。


ショウダウン、6インチ、アイコンズでの比較です。やっぱりというべきか、アイコンズは相当デカいですね。


ショウダウンキャップをアイコンズの盾に乗せてみました。乗り物としても通用しそうな気がしますね。

以上、キャップ大特集でした。数こそ少ないですが、その分無駄なフィギアが無いとも言えますね。


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2 コメント

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はじめまして (トード)
2011-10-22 17:51:25
はじめまして。
以前から拝見していましたが、今回、はじめてコメントします。トードと言います。

映画を見てどうしてもキャップのフィギュアが欲しくなり、参考にさせてもらいました。
感謝しています。


レッドスカルが欲しいのですが、造形的にはFACE OFF版じゃなくて、ML#5の方なんですよね。
あと、名前の元になったトードも欲しいのですが、稼働が少ないどころか全くないにひとしいとか。

悩ましいです。
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はじめましてですね。 (Mr・サンスター)
2011-10-22 20:56:43
 トードさん。はじめまして。

 僕のブログが参考になってなによりです。

 シリーズ5レッドスカル、トードは何故か可動数が少ないんですよね。普通に造って欲しかったです。

 それでいて値段も高いので、困りものです。
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