ブロンテ美術館、ハワースの夕べ、そして湖水地方へ♪ ６．２２～２３

前回の記事から続きます

ハワースに戻ってきてホテルで休憩してからブロンテ美術館Blonte Personage Musiumへ



ここは牧師をしていた父親が１８２０年から１８６１年まで家族とともに住んだ牧師館Personage
今はブロンテ姉妹の美術館になっています

中は撮影禁止、珍しいですよね、イギリスの美術館ではここ以外はフラッシュ無しなら撮影OKでした・・・



室内は一家が住んでいた当時のように再現されて家族の様子がよくわかります
エミリー・ブロンテがその上で亡くなったというソファもそのままあって
なんだか胸がきゅんとなりました

そうなんですよね、ブロンテ姉妹(シャーロット、エミリー、アン）は幼いころに母親が結核で亡くなり
３人の姉妹も皆２０代から３０代の早い時期に結核などで亡くなっているのです
他の姉妹２人は小さいころ結核で、兄も酒と麻薬におぼれ若くして亡くなり
悲劇の家族だと言ってもいいですね


シャーロットブロンテのジェイン・エアも行く前に読み直しましたが
若いころに読んだのとは違った感慨を持ちました
先ほどに歩いてきた嵐が丘の舞台は
小説の中の異常な愛を描くのには最高の舞台だったと思えました
小説の舞台や背景を知るのはその小説を深く知ることができて楽しめますね！


美術館の庭はとってもナチュラルな雰囲気で素敵でしたよ









歩き疲れた体にこういう庭はホッとした気分にさせてくれました


その後すぐ近くにあるハワース・パリッシュ・チャーチへ



この教会は父親が牧師をしていたところで
この教会の近くの地下納骨堂にブロンテ一族が眠っているそうです


夕方は近くのパブThe Old White Lionへ



ちょっとお洒落な雰囲気でゆっくりと楽しみました～！



その前に近い村のパブWuthering Heights 嵐が丘へ
名前に惹かれて行ってみたのですが夕方の料理の提供はなくビールのみで戻りました・・・(^^ゞ



どちらも素敵な雰囲気でパブのオーナーもフレンドリーでしたよ～♪


９時を回ってもまだ明るいイギリスの夕方



楽しい思い出とともに夜になろうとしています


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翌日になって


２泊した素敵なＢ＆Ｂともお別れ、オーナー夫妻に見送られて出発です


朝は来た時の反対にバスでまずキースリーへ
そこから１０：４３の列車で今日は湖水地方に向かいます

１３：０９にランカスターLancasterに着いて乗り換え
２０分ほど乗ったらオクセンホルムOxenholmeでもう一度乗り換えてウィンダミアWinderemereへ

いよいよ湖水地方に入りました

ここのＢ＆Ｂはウィンダミア駅から歩いて５分足らずの５つ星、りこぴんさんのお勧めでした
とってもフレンドリーなオーナー夫人
なかなかいい感じで満足！


荷物を置いたらさっそくバスでウィンダミア湖の船着き場の町ボウネス・ウィンダミアへ

何とか４時半ごろの船に間に合って湖を遊覧しました



大きな湖は青空とともに気持ちいい時間でした

夕方はオーナー夫人のお勧めのウィンダミア駅から歩いて３０分ほどの丘オレストヘッドに登ってみました





ウィンダミア湖が眼下に一望出来て絶景ポイント
夕日がまぶしくて写真がきれいに撮れませんでした。。。

明日も良いお天気でありますように！