

本殿の後ろから太陽の光が眩しいくらいです。

伏見稲荷大社の守り神狛狐は稲穂(金)・巻物・玉(宝珠)・鍵を咥えています

まずは本殿裏の鳥居から

小ぶりで色が美しい「千本鳥居」右が昇りで左が下りです
この時間は参拝者同志写真は譲りながら撮ることができます。


殆ど外国の方で何を尋ねるにも日本の人を探さなければいけません。
千本鳥居を含め境内などに約1万基の鳥居があるそうですが
木材なのと雨風にさらされるので鳥居の寿命は約15年だそうです。
その後は修理するものと新しく寄贈された鳥居と入れ替えるものとに分かれます。
千本鳥居を抜けて奥ノ院を目指すと沢山の鳥居をくぐります。
奥に行くほど鳥居の色が新しかったり色あせたりと微妙に違い年月を感じます。
一つの鳥居の林を抜けると又次と 次々に連なる鳥居に幽玄の世界を感じます。


四辻まで上りましたが、石段がだんだんきつくなり、休んではぜいぜい。
奥ノ院は次回に回して下山しました。
この辺りで多くの人が決断を迫られるようです。
桜の絵のあたりが四辻です。

四辻からの眺めです。「今日の空」は雲一つない青空でした。

帰る頃にはこんなに多くの人で賑わっていました。

余談ですが
田んぼの近くにある小さなお稲荷さんは「豊作を願う農業の神様」だそうです。
祭られているキツネは田の畔を荒らすモグラやネズミを退治してくれるので大切にしたそうです。
アクセス
京阪電車 丹波橋で各停に乗り換え「伏見稲荷駅」下車
徒歩 私の足で10分くらいかかります。
拝観料無料
夜間も灯りがついているので夜景を眺めるにも良い場所ですが
稀に猪が出たりするので注意が必要とのことです。
但し方向が違うので京都タワーは見えません。