ネットワークにつながりすぎ!

普段はだいたい日記ぽいことを。
ときどきニュースに文句言いまくり。

中日対阪神2

2006年09月30日 22時06分16秒 | 野球
中日のマジック9のまま、ゲーム差2で迎えた今日の試合。

「先にミスをしたほうが負けでしょう」
これまたしばしばもっともらしく解説で出てくる。

また阪神に先行されて苦しいところで5回に内野安打で井上が出塁。このシーン
映像を見ていないので新聞によるがこれは打球の処理をミスしなければアウトに
できた打球だったようだ。

失策にならないミスが出た後、フラフラと上がった打球で同点。このあたり中日に
勝ち運があったとしかいいようがない。

なんにしろ今日の勝ちで相当安心な状態になったぞ

つづく。


中日対阪神1

2006年09月29日 21時52分28秒 | 野球
中日ファンです。
中日のマジック9、ゲーム差3で迎えた今日の試合。

「サッカーは先に先取点を取ったほうが有利ですから。」
いつか忘れたが、とある試合で某解説者がおっしゃられた至言である。
日本語的にやや不審な点があるがまあそれは置いておこう。

さて、野球にしても先に点を取ることは相当大事なことであるのは明白であるが、
今日の試合では先取点の後どっちが次に点を入れるか、投手が我慢できるかが
勝負となった。

川上は良かったと思うが7回ミスで先頭打者を出した後、なんとしても抑えようと
力んでしまったのだろうか。失策または四球で先頭打者を出すと本当によく点が
入るものだ。

結果的に完封負けだったが、どうせ負けるならこの方が惜しい負けよりはいい。
よくある負け惜しみ。

つづく。

「高圧電流」2

2006年09月28日 12時01分18秒 | 日本語
「高圧電流」は日本語の表現としておかしい

・・・と思っていたが、辞書を引いてみると「高圧」の項に「高い電圧」「高電圧の略」という
意味が載っているではないか。

さらに「電気設備技術基準」に

第2条 電圧は、次の区分により低圧、高圧及び特別高圧の三種とする。
一 低圧 直流にあっては750V以下,交流にあっては600V以下のもの
二 高圧 直流にあっては750Vを、交流にあっては600Vを超え、7000V以下のもの
三 特別高圧 7000Vを超えるもの

以上、「高圧」には「電圧」の意味が含まれていたのだった。
こっちが間違っていた。敗北じゃ~

正しい「逆王手」の使い方?

2006年09月27日 08時44分01秒 | 日本語
昨日のプロ野球で日本ハムが勝って西武が負けたことによって日本ハムにマジック1が
点灯した。今朝の一部スポーツ紙では「日本ハムが逆王手!」なる記事が載っていた。

gooニュースにも。
日本ハム8点爆勝で逆王手!最終戦勝って決めるぞシーズン1位 (サンケイスポーツ) - goo ニュース

「逆王手」はこれまたプロ野球の記事でよく出てくる気になる言葉。

本来の逆王手の意味は
「王手をかけられていた方が、王手を防ぐ動作と同時に相手に王手をかける」
ことである。

ここで先に、スポーツで用いられる比喩表現としての「王手」の意味を考えてみると
「次に自分がポイントを取れば、相手の結果には関係なく自分の勝利が決定する」
という状態、と考えられる。

「王手」をこのように解釈すると、「逆王手」とは
「次に相手がポイントを取れば、自分の結果には関係なく相手の勝利が決定する」
状況から
「次に自分がポイントを取れば、相手の結果には関係なく自分の勝利が決定する」
という状況に変わった状態、と考えられる。

そういうわけなので、日本シリーズなどのポイント先取で勝利が決定するような勝負では
「逆王手」状態は出現すること自体があり得ないことになる。まあ自分が勝ったら相手は
負けだからこのように言ってもいいような気がするが、それは相手も同じなので、やはり
「逆王手」ではないと思う。

さて今朝の記事では日本ハムは勝ちさえすれば(引き分けがあるので引き分けもだが)
西武の結果に関係なく優勝する状態になったので、正しい表現のように見える。しかし、
前日に西武に点灯していたマジックは「2」で、これは「王手」の状態ではなかったという
のが筆者の意見。今シーズン初めて一位に「王手」をかけたのは日本ハムなのだ。

というわけで、惜しかったがやはり今回も「逆王手」を使える場面ではなかったのだった。

「高圧電流」1

2006年09月26日 16時21分16秒 | 日本語
強い電気が流れていることの表現についてひとつ。

「高圧電流」と聞いて「なんだと?その言い方ゆるさん。」と思う人はそうはいない
だろう。しかし、電流は「高圧」「低圧」とは表現しないので「高圧電流」は修飾する
言葉を間違えている。

電圧が「高電圧」、「低電圧」となり、電流は「大電流」、「小電流」となる。

「高圧電流」をネットで検索してみると約54000件となった。
(「高圧電流」はおかしいと指摘しているページも含んで。)

この検索結果を数十ページ見てみたが、中には専門で電気関連の材料や機器を
作っている企業のページでこの表現が使用されていて驚く。ガイシを作る会社や
電力会社のページに使われているのを見ると、こっちが間違えているのかと思って
しまう。

つづく。

宝くじを並んで買う

2006年09月25日 17時46分25秒 | その他
今日からオータムジャンボ宝くじ(1等・前後賞合わせて2億円)が発売に。

当たりもしないのにジャンボ宝くじだけは毎回10枚だけ買い続けている。
どこで買うか別にこだわりなく、通勤途中で買ったり出張先で買ったりいろいろ。

年末ジャンボなんかは各チャンスセンターで長蛇の列になってるのがよくニュースで
流れる。どこで買っても当たる確率は同じなんだが、人間の心理でどこで買っても同じ
とは思えないんだろうなあ。

「この売り場からは毎回1枚は当たりが出ている。当たりがあるのがわかっているん
だからここで買うのは当然。」

・・・。

夢のある宝くじのことなので野暮な反論はなし。

ところで宝くじの償還率47%くらいって、元締めの取り分多すぎやしませんかね。

ボウリングの話6

2006年09月24日 11時35分39秒 | ボウリング
そもそもこういったスーパープレイが起こる確率を計算するときに、大勢の人が別々の
場所で行った結果の平均の数字を元に計算することは、無意味というか間違っている
というか、そんな気がしてきた。

特にボウリングの方は、ボウリング場のレーンコンディションによってストライクの出る
確率が大きく変わる。試算で使用したストライク出現確率0.6という数字は、この40
連続ストライクの時には当てはまらず、大きく上方に振れていたとも考えられる。

まあ例え普通よりストライクが出やすいレーンだったとしても、40回連続ストライクだ
なんて言うのはやっぱり奇跡にしか思えないけど。

1ラウンドで2回ホールインワン出すのもやっぱり同じく奇跡。

いつかにつづく。

ボウリングの話5

2006年09月23日 12時01分23秒 | ボウリング
というわけで
ホールインワン 2万分の1
パーフェクト  460分の1

となってパーフェクトの方が断然でやすいという結果に。
平均ストライク発生率0.6だと大きすぎるか?

さてニュースの件の場合だとどうなるか比べてみると
1ラウンドに2回ホールインワンする 6700万分の1
3ゲーム続けてパーフェクトを出す  9700万分の1

となって3ゲーム続けてパーフェクトを出すほうが難しい、となる。

3ゲーム続けてパーフェクトを出したときに、この選手はゲームをまたいで40回連続で
ストライクを出したそうで、これを同じくストライク発生率0.6で計算するとこうなる。

0.6の40乗≒7億5千万分の1

とんでもない数字になってきた。

つづく。

ボウリングの話4

2006年09月22日 20時11分30秒 | ボウリング
一方ボウリングでパーフェクトを出す確率はどれくらいなのだろうか。

プロ限定にするとしてパーフェクトの出現確率を調べてみたが、どうもそれらしい
数字が出ているところを見つけることができなかった。

というわけで大変危険だが独自にパーフェクトの出る確率を計算してみる。
このパーフェクトの出る確率は、一回投げたときにストライクの出る確率をどういう
値にするかだけで決まる。ここではこの一回投げたときにストライクの出る確率を
0.6と考えてみた。0.6ということは1ゲームでストライク約7回。大きすぎるか?
ともかく計算してみると・・・

0.6の12乗=0.00218

大体460ゲームに1回という数字が出てきた。
多い気もするし少ない気もする。なんとも言えない。

つづく。

ボウリングの話3

2006年09月21日 19時55分34秒 | ボウリング
今年8月25日に宮里優作選手が全米男子ゴルフツアーのリノタホオープン
1ラウンドで2回のホールインワンを決めたと言うニュースがあったが、これも
相当ありえないことだと思う。生きている間にこのニュースを聞いたこと自体
奇跡なほどに。

保険会社によれば1ラウンドにショートホールで2回ホールインワンする確率は
6700万分の1という計算をしたらしい。この計算を見ると1ラウンドで4ホール
ショートホールがあるとしていると考えて、1つのホールでホールインワンする
確率は2万分の1としているようだ。

その他のページを見ると1万4千分の1とか1万6千分の1とかの数字を出して
いるところもあるようだ。

つづく。