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ダウンヒルをメインとしたSJのブログ

かなでぃあんチューブレス

2007年06月07日 | レース
今日は部品ねた。

最近USTにはまっているって記事を書いたのですが、カナディアンチューブレス(通称?)にもチャレンジしてみました。

カナディアンチューブレスってナニ?って人が多いと思うので、ここでちょっと説明。(みんな知ってたらごめん)
何でもカナダのフリーライドライダーが考案したからってのが名前の由来らしい。


原理としてはNOTUBE(スタンズを売ってるメーカー。詳細は過去ログ参照)から出てる、チューブドリムをチューブレス化するリムフラップと一緒。

バルブがついたリムバンドをリムにはめて、スポーク穴をふさいじゃおうって原理。
素直に専用リムフラップを使えばいいんだけど、結構ないいお値段なんですわ。
もっと安価にできる業がこのカナディアンチューブレス。


ではやり方を説明。
1)まず、20インチ用のチューブを購入(500円くらい)。BMX用の米式バルブなら何でもOK。オイラはできるだけ軽い(薄い)物をチョイスしました。

2)ちょっと空気を入れて、リムにはめる。
3)はめたら、真ん中からチューブを切って広げる。
4)スタンズを入れてタイヤをはめる。
5)空気を入れる。(今回はフロアポンプでいけました)
6)はみ出たチューブをカッターで切る。

ハイ!しゅ~りょ~♪所要時間約10分です。


もうお分かりかと思いますが、タイヤのビード部にチューブを噛ますことでエア漏れを防ぐってわけ。
これでよほどのリム打ちとかタイヤに穴が開かない限りはパンクとはおさらば。
しかもDH用のチューブに比べ格段に軽くなりますよ。
(写真で、チューブがチョットはみ出てるの分かります?チョット切るのを失敗してビラビラが出てます(笑))


気になる耐久性はというと、こないだの富士見レースでTOMOが使用して問題ありませんでした。
A'を走っても大丈夫だったってことで、まず問題ないでしょう。
ちなみに今回はチューブドタイヤを使用。

ちょっとした注意点は、組み合わせるリムによっては完全密封ができない可能性があること。(チューブドタイヤのせいもあるかもね)

DTのD6.1リムは馴染んでしまえばまったく問題なし。友人もこのリムで試してましたが問題ありませんでした。
MAVICの旧D321は2日たつと空気が抜けちゃいます。。
とはいえ、朝エアチェックをすればその日1日は大丈夫。

たぶんリムのビードが引っかかるところの形状で多少の差があるんでしょう。


もう一つの難点はタイヤ交換が面倒になることか・・・
まだカナディアンでの交換はした事ないですが、再利用ができるかな?
そのうち試して報告します。


というわけで、皆さんもお試しあれ。


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