【仕事はじめは初詣】
新年が明けて1月6日(月)この日の利用者とともに恒例の平塚八幡神社と平塚海岸へ行ってきました。この日は24時間テレビに頂いた10人乗り福祉車両を初めて使おうと思いましたが、平塚八幡の駐車場の入口が非常に狭いのを思い出し、普通車2台で行くことにしました。駐車場に入るときに、やはりこの狭さでは10人乗りは無理なようです。いつものようにセラピー犬4頭と一緒に行ったのですが、新潟護国神社と同様に、神社の境内以降は犬たちは入れず、外崎さんと一緒に駐車場でお留守番となってしまいました。皆と境内の水で身を清め、初詣。私自身にとってもこれが今年の初詣だったので、いろいろなことを欲張ってお祈りしてきました。
初詣の後は、いつもの平塚海岸でのお弁当に行ってきました。毎年思うのですが、なぜか平塚海岸は晴れの日に行くといつもポカポカで、上着を1枚脱いでしまう陽気です。皆でベンチに腰を下ろし、お弁当を広げランチタイムを取り、犬たちと砂浜をお散歩して、とてものんびりした時間とともに仕事始め&初詣となりました。
【年明けからの作業はクルミ割り&シークワーサー&金柑ジャム&海老名市出店】
忙しかった年末から新年を迎え、1月8日(水)の「この指とまれ新年会」も盛り上がり、特に
大きな行事も予定していないので、先ずは理事の八巻さんから頂いたクルミ割りの作業に入ろうと思っています。大きなコンテナいっぱいにあるので、昨年も苦労しましたが外で金づちを使っての作業となります。取り出したクルミは、おもにクッキーの材料にして、残りはシファンケーキに使おうかと考えています。その作業を継続しながら我が家で育っている2本のシークワーサー狩りに皆に手伝ってもらおうと思います。今年は実のなりがさほど多くはないので、200個くらいの収穫になると思います。シークワーサーは種を取ってジャムにする予定で、イベントの出店では「珍しい」と結構人気があります。2月に入ると金柑が完熟時期に入るので、大家さんから頂くのと家のお向かいさんから頂く分でジャムにする予定です。クルミ割りの作業はカフェで分担してもらい、シークワーサーと金柑はスペースナナ利用者の作業に割り当てて進めていきます。急ぐ作業ではないので、皆で楽しみながらのんびりとやっていきたいと思います。
1月に入って最初のイベントは、1月25日(土)の昨年度から参加している海老名市開催の福祉祭り「心のバリアフリー2013」での出店になります。これは職員のみの参加になるので、職員が頑張って皆さんの工賃を稼いできてくれます。私はお休みです。
【平成25年度は神奈川リハビリテーション病院から沢山の紹介】
12月に入り、神奈川リハビリテーション病院に入院中で、近く退院予定の方3名の紹介があり、12月25日に一度に3名の見学会&説明会を行いました。こちらの方々は、スペースナナのコンセプト&活動内容を気に入ってもらい、その日のうちに体験通所の申し込みがありました。お一人は、サービス等利用計画と受給者証の手続きが早くに終わり、1月より利用契約書を交わし、正式通所になりました。1月には横浜リハビリテーション病院に入院中の方や海老名市相談支援事業所からの紹介&見学など、忙しい年明けを迎えております。なかなか地域支援への移行が難しい高次脳機能障害の方々をより多くご利用いただくために、施設・職員の拡大が必要になりそうなスペースナナになってきました。
【この指とまれ:新年会】
12月のこの指とまれX‘mas会に続き、厚木市社会福祉協議会から助成金をもらい、盛大
に1月8日(水)この指とまれ新年会を開催しました。参加者は、親や職員を含め20名もあり、スペース狭しでにぎやかな1日となりました。この日の料理は、ご飯でもお餅でも両方のおかずになりそうな鶏肉じゃがを皆で作りました。参加者が多かったので、材料を沢山切って2鍋分を作ることにして分担しましたが、量が多くて皆も材料の準備に苦労しているようでした。
乾杯の後に会食となりましたが、量も沢山あったので自由におかわりしてもらいましたが、皆さんの食べっぷりは今年も旺盛でした。今年も食欲旺盛で元気なスペースナナになりそうです。
【今年の観梅は曽我梅林から平塚総合公園】
昨年日テレからもらった10人乗り福祉車両での移動になったので、曽我梅林の狭い駐車路地に入りづらくなったので、今年は駐車場も広く距離も近い平塚総合公園内梅林に行ってきました。さすがに曽我梅林に比べると、公園内の梅林はとても狭く、しかも今年は開花が遅れていて、2~3分咲きで見ごたえにかける観梅となってしまいました。
結局観梅はすぐに終了で、公園内散策とふれあい動物園散策グループに分かれてお昼の時間までを過ごすことにしました。私はふれあい動物園に入り、持参したキャベツやくず野菜を皆でヤギや羊にあげたりしていました。その他にも小動物のモルモットやマウスとも触れ合うこともでき、こっちは楽しめることができました。
【松田山河津桜お花見】
3月7日(金)毎年恒例の松田山河津桜祭りのお花見に、犬5頭、利用者11名、家族3名、
職員4名の合計18名&5頭で、日テレ福祉車両を含めて3台の車で行ってきました。10時にスペースを出発したのですが、トイレの近い利用者がいたのと国道246を使ったので渋滞が途中何箇所かあり、現地に着いたのは12時近くになってしまいました。今年は事前に松田町役場の公演係に障害者用の駐車スペースを予約しておいたので、入口からはスムースに駐車場まで移動することができました。
お昼の時間になってしまったので、現地についてすぐに大きなシートを広げて場所を確保し、
すぐにお昼の準備にかかりました。今回のメニューはちらし寿司とピラフ、おかずは皆が大好きな唐揚げと肉団子とチキンナゲット&フライドポテトにポテトサラダを持って行きました。飲み物はジュースとお茶はスペースで用意して、アルコールなどその他の飲み物は各自で用意してもらいましたが、中には行きの途中のコンビニでビールを買い、移動中に飲み始めて、現地到着時にはすでに足元がおぼつかない方もいました。私は運転手だったのでノンアルコールビールを食事で飲みましたが、飲んでいる途中で脳が勘違いするのか、ちょっとほろ酔い気分になりました。
河津桜の方はちょうど満開で、花びらが散ることもなく、下に咲く菜の花の黄色とのコントラ
ストがとても綺麗で、非常に見ごたえがありました。お昼の後は各自で自由に散策してもらいましたが、景色のよい場所が沢山ありシャッターをきる回数がいつもより増えた感じがしました。ただ、この日は途中曇る時間もあり、北風が強くとても寒かったので、散策していると足元から冷えてきてしまうほどでした。私はもらい犬マル担当だったので一緒に散策しましたが、マルはいつものように元気いっぱいで、あちこち歩き回っていました。他の犬たちもそれぞれの担当者と一緒に散策していたようでした。
2時に集合をかけて帰る予定にしていましたが、お一人が松田山の山頂付近まで行ってしま
い、お迎えが必要となったため外崎さんに迎えに行ってもらい。帰路の出発時間が遅れてしまい、現地出発が2時を過ぎてしまったので、一番遅く着いた本間号はスペース到着4時となってしまいました。今回初めて参加された体験利用中の女性の利用者の方も、お土産を沢山買ってすごく楽しそうな表情を見せてくれました。皆さんお疲れさまでした。
【最近の利用状況&サービス等利用計画】
年末から年明けにかけて、神奈川リハビリテーション病院からの紹介で男性3名が体験通所開始となり、そのうち1名は正式契約通所となっています。また、海老名市相談支援事業所からの紹介で女性1名が体験通所開始となり、行事にも楽しそうに参加してくれるようになっています。その他伊勢原養護卒業後体験通所開始予定の10代の男性、横浜リハからの紹介の30代男性も4月から体験通所開始予定になっています。
一方では障害者総合福祉法の改正により、日中活動支援事業所への通所利用にあたり、各市区町村の相談支援事業所での計画相談で「サービス等利用計画」を事前に作成することが義務付けられるようになりました。今までの各市区町村での認定調査の他に相談事業所での面談及びアセスメントが必要となり、利用の相談を受けてから正式契約通所に至るまでの時間と日程がかかるようになってきています。このサービス等利用計画は、すでに受給者証を発行してある利用者の方も必要となり、次回の受給者証更新の手続きの時に連絡があります。法律では平成27年3月末までにこの手続きを済ますこととしていますので、各市区町村の障害福祉課窓口で確認ください。厚木市及び平塚市は自分で作成するセルフプランが方針のようです。詳しくは、スペースナナ職員までご相談ください。