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さうすぽさんの女児アニ日誌

女児向けアニメ・TCG(遊戯王・MTG)プロ野球(東京ヤクルトスワローズ)についてつらつら書いていこうと思います。

もんむす・くえすと終章 あらすじと感想 

2013-06-02 18:06:12 | 日記
※この記事は18禁PCゲーム・及びそのネタバレを取り扱うのでご注意を












































あまりPCゲームはしない私でありますが、楽しみに待ってたゲームがついに発売されました。

一部(?)で話題作となったもんむす・くえすとの最終章がついにキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

今回も前章・中章に劣らないクオリティで楽しませてくれました。アリスを討つべき魔王ではなく、人魔共存の道を築いていけると確信した偽勇者ルカを。そして、世界を再構成しようとする本性を見せたイリアスを筆頭とする天界がとの全面的な戦いが始まった所で中章は終わりましたね。今作はその続きからとなります。

<終章の超絶簡単なあらすじ>

今回の敵となる「天使」たちはアリスや四天王でさえも物理干渉できない強敵で、魔王軍は追い込まれアリスは天界の頭脳である「プロメスティン」に封印されます。(この時四精霊たちも封印される)

封印を抜け出すためにアリスは身体を小さくし、力を抑えることで封印から抜け出すことに成功。ルカと共に、天界と戦うことになります。

ルカの故郷「イリアスヴィル」に戻ると、村は天使たちによって壊滅状態。ルカは怒りを抑えられずにいると突然、母親の形見である指輪が壊れる。そして、ルカの背中には天使のような翼が… 聖なる力を持ったルカは天使を倒します。その様子を見た、アリスが言うには

1.形見の指輪は力を抑える指輪であったこと
2.ルカは天使と人間のハーフであること

を伝えられます。ルカたちは「イリアスヴィル」から「隠れ里エンリカ」に転送魔法(?)の痕跡があることを知り、移動する。

なんとそこには、「イリアスヴィル」の住民たちがいるではありませんか。どうやら、前章で登場した「ミカエラ」によって住民を非難させたそうです。ここで自らを墮天使と言う「ミカエラ」の話が物語全体の根底にあるものでした。

1.「イリアス」は世界の創世者ではなく、後天的に生まれた存在であり、「初代アリスフィーズ」は「悪」、イリアスは「光」が後々具現化した存在。

2.「イリアス」は地上に多大な干渉を繰り返し、人間を生み出した(×創った)。

3.最初に「イリアス」によって創られた天使こそが「ミカエラ」とルカの母親にあたる「ルシフィナ」

4.千年前の天魔大戦の際、「イリアス」謀られ「邪神アリスフィーズ」は封印される(この封印陣こそが現在のアリスを封じているもの)

5.「勇者ハインリヒ」によって討たれた「アリスフィーズ8世」を「イリアス」は命を救い、配下に置いた。これこそが「黒のアリス」の正体である。

6.卑劣な「イリアス」の行動に賛同できない「ルシファナ」は反旗を翻し抵抗。その際に、墮天使となり、とある勇者と人間として添い遂げることに

7.その勇者である「マルケルス」。彼は勇者ハインリヒの子孫。つまり「ルカ」は墮天使と勇者のチを引いている。


怒涛の伏線回収



この世界の全容を知ったルカたちは今まで巡ってきた、天使によって攻撃されている町を守りながら、四精霊たちをもう一度集める度に出る。

今作の主な敵は天使及び、「黒のアリス」に賛同する反魔王派の者たちである。





……





ルカは世界各地の危機を救い、四精霊の力を取り戻すことに成功する。倒した敵の中には、前章と深く関わってきた者たちもいた。

四天王の協力によって天界へ足を踏み出したルカ。しかし、天界では「プロメスティン」と「黒のアリス」が結託して「イリアス」に謀反を起こす。

なんとか両者を打ち倒したルカであったが、その謀反すら「イリアス」が想定していた事態であった。「プロメスティン」の開発した薬品「白の兎」を使用し、天使とは思えない姿になる「イリアス」。強大な力を前に苦戦を強いられるが、四天王や「ミカエラ」の協力で「イリアス」を討伐。

ついに世界に平和が訪れ、アリスとも子づくりして仲良く暮らしましたとさ…めでたしめでたし。



以上5分でわかるもんむす終章のお話でした。色々省いてるので知りたい人は購入して下さい。


<感想>
とても同人ゲームとは思えないクオリティを毎回提供してくれて感動しています。特に、ハーピィ・クイーンや、クイーンサキュバスといった前作までのキャラクターの再登場には驚きました。

まだ魔物図鑑は完成していませんが、ボリュームは過去最大級、全部埋めるのには骨が折れそうです…

戦闘面は、精霊ゲーだった前作と同じで初手に防御策を取るワンパターンな点はありますが、もう自分は慣れてしまいましたw

ルカさんの成長っぷりには頭が上がりません。やたらめったら切りしてたルカさんや、なめくじ娘に塩を投げたルカさんはもう終章にはいません。戦闘面はもちろんのこと、精神面でもしっかりされてて、自己投影するには、厳しいお方になってしまわれた…。残念なのか喜ばしいことなのか…。

個人的には「ミカエラ」さんとの※※※が欲しかった…
(冒険の記録に「ミカエラに罵られる」とかあったから期待してしまったじゃない…)

今回は四天王たちとはないのかなぁ…と思った時の後日談に、過去キャラとの※※※を一気に詰め込んだのはGOODです。この辺にキャラクター1人1人に対する愛情が感じられます。


しかし、深夜アニメでもそうですが、人魔共存を目指す作品が多くないですかい?こういう作品の特徴を考察してみるのも面白いのかもしれません。





後はゆっくり冒険の記録のコンプリートを目指していきたいと思います。






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