さうすぽさんの女児アニ日誌

女児向けアニメ・TCG(遊戯王・MTG)プロ野球(東京ヤクルトスワローズ)についてつらつら書いていこうと思います。

2013/06/18 遊戯王公認レポ

2013-06-19 09:38:09 | 遊戯王
青眼ストラクがせっかく出たので大会出てみました。

使用デッキ【青眼メタビ】



1回戦【青目ジャンド】
○×○

1本目
霊廟青眼→レダメからワイバーSSでターン渡ってきたので、ライオウで殴って鉄壁貼って完封

2本目
相手のカイクウでこっちの青眼が除外され(ヴェーラー打ち忘れるプレミ)、相手の青眼倒せず負け

3本目
ライオウカイクウパキケビート おしまい


2回戦【聖刻】
○○

1本目
相手事故ってたらしくカイクウビートで削り、乙女からの青眼で勝ち

2本目
アセト→シユウSS、バック破壊に脱出合わせたところレダメエメラルドで殴られるが、返しのレダメにヴェーラー合わせてミラフォが決まる。 後はパキケで殴って終わり


3回戦【征竜】
××

1本目
ライオウ脱出鉄壁でターン渡し、タイダル効果でブラスター落とした所で鉄壁合わせる。しかし嵐ブラホで全てふっとび殺される


2本目
こちらクロウ・ヴェーラー・増G×2・鉄壁・聖槍 うーんこの初手。 鉄壁伏せで渡したところリアクタン効果テンペスト効果→超再生×2を貰って負けを覚悟する

手札誘発で粘るものの、嵐やサイク・妖精の風をピンポイントで当てられ負ける。






メタビの癖して環境デッキに負けたのは悔しい…

ただ、それなりに戦えることと、反省点も発見できたのは好材料です。


他の試合見てて面白かったのが【青眼魔導】ですね。こっちでは、青眼1乙女1だけを入れたものもありましたが、ジュノン全抜きして青眼2乙女2以上、ゲーテ抜いて、ワンダーワンド鉄壁を入れ、魔導征竜に対抗するために構築された魔導が印象的でしたね。











ハル 見て来ました 

2013-06-15 22:18:49 | その他アニメ
先日の言の葉の庭に続いて劇場アニメの「ハル」を見て来ました~

こちらも1時間ほどの中編アニメーション。気軽に見に行けますね。



この作品は、「京都を舞台としたロボットと人間の愛を描くアニメーション」ということで、PVやあらすじから、人間になりたいロボットの成長劇、そしてその葛藤を描く作品なのかな…? と期待して映画館に向かいましたが…

ちなみにこの映画は均一料金1200円で見れます。「言の葉の庭」同様に、本編を短くして、料金を下げようとするのが最近の主流なんですかね?

MOVIX京都では立命館生は割引で1000円でなんでも見れるんですが、この作品は適用されないみたいです…なんだこの安くなってるのに損した気分は…


※以下、この作品のネタバレを含みます





























作品の冒頭で飛行機事故が起こり、喧嘩別れしたまま二度と会えなくなってしまったハルとくるみ。そこに、ハルの顔をした人型ロボットがくるみの元に派遣されます。最初は受け入れられなかったくるみ
が徐々に心を開いていきます。

その様子を描くロボットと人間の仲を題材とした作品でした。

これだけ聞くと、「アンドリューNDR114」のような作品を思い浮かべる人がいるかもしれませんね。



アニメ作品だと、「イヴの時間」がこれにあたるでしょうか。





しかし、この作品にはロボットと人間の心を題材にする作品にありがちなロボット3原則であったり、「合理的判断しかできないロボットと人間の対比」このようなものは、ほとんど作中に登場しないといってもいいでしょう。

ハルがいつの間にか感情が芽生えてたり、くるみの心情描写が薄かったり、そもそもこの時代設定が謎でどこまでロボット技術が発達してるかバックグラウンドが全く紹介されていません。

こういったロボットの心情描写が雑…だなと序盤見ていた時に感じました。


しかし、この作品の真相を知った時の衝撃は、この作品を見つめ直す必要性に迫られるものでした。監督はこれが見せたかったのでしょう。


この物語を「ハルを失ったくるみが心を通わせていく人間ドラマ」ではなく、

くるみを失い世界から絶望した少年の再生物語」と再認識しなければ…と

だからこそ、この作品はもう一度見る必要があるような気はするんですが…

覚えてるだけの伏線でも、「ハルが死んだのに冒頭でくるみのおじいちゃん(?)泣きすぎだろ」「ハルがケアマネージャーとしてのロボットなら、料理できないのはおかしいだろ」などなどありましたが、それも全て解決してくれました。

ロボット療法によって、はたしてハルはロボくるみのおかげで再生できたのか… その辺りが気になりましたね…なんか不完全燃焼で個人的には終わってしまった映画でした。










アイカツ!35話 涙の星 (追記)

2013-06-13 19:44:44 | アイカツ!
今日はアイカツの大筋を担う重要な回でしたね。



自分からみた今回のテーマは「仲間からの自立、独りで輝けるのか」


前回のファイナルオーディションで勝ち残ったいちご、あおい、蘭は美月が提案した「今度こそファイナルオーディション」で戦うことになります。

そして、その前日に学園長及び美月はいつも仲良しの3人を屋敷に招き、別々の部屋で一晩過ごすように言われます。

今まで仲間としか認識してなかったいちごたちを試したのでしょうか。それとも決戦前夜でどう過ごしてよいか分からない彼女らに対する学園長たちの優しさとも捉えられます。

本番のオーディション第一部は「公開面接」美月が3人それぞれに質問を投げていきます。

気になった質問をいくつか載せていきます。



美月「星宮さんが入ったらトライスターにどんな輝きが加わるのかしら?」


いちご「私はトライスターの太陽を目指して朝から晩まで沈まずに輝き続けます。」


28話であった美月とスッポン回の回収ですね。しかし、これには美月さん驚きの表情。



ここで月影さんが重要なセリフを

月影「美月が見極めようとしているのは、トライスターというユニットのなかで、ひとりで輝ける強さがあるかどうか。」





美月「霧矢あおいが入ったらトライスターにどんな輝きが加わるのかしら?」

あおい「私は芸能界のあらゆる情報が詰まったアイドルの缶詰です。それをすべて丸ごとトライスターを輝かせるために使います。」

あおいらしい言葉です。色々考えたいことがありますが、それはまた後で。


同じ美月の質問に蘭はこう答えます。



蘭「私にとってはステージが自分の居場所なんです。隣に誰が来ても誰と組んでも、たとえトライスターに加わっても紫吹蘭は紫吹蘭です。」


あれ? 蘭の面接シーン短くね?? また負けてまうん?????


と思いましたが


オーディション第二部でダンスを終え、トライスターに蘭が選ばれることになりました(これまでの連敗はこの裏付けだったのか)

1年先まで埋まってるというトライスターのスケジュール。そのため蘭は事実上の退場です。悲しい…別れを惜しむいちご、あおい。



蘭「これで二度目なんだ。親友と別れるの。」
このセリフ反則ですよー… もうこの辺で自分の涙腺は…






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今回の考察は「なぜ蘭がトライスターに選ばれたのだろうか。」
その点について考えていきたいと思います。

今回のダンスシーンでの選考はおまけ程度のものであり、彼女たちの命運を分けたのは「公開面接」が全てでしょう。ではさっそく、なぜ蘭が選ばれたのか自分なりに考えてみようと思います。

①「トライスター」を「美月」を彼女たちがどう捉えているか


美月が求めた人物は自分と並び立てる存在、そのためのプロ意識。過去の彼女の経験からこういった人を探しているのでしょう。

いちごは面接にて
「美月さんは私の…私たちのみんなの憧れだから。トライスターに入ることは私たちの夢が叶うこと。だから頑張れるし、応援できるんです。」

「憧れ」ではだめなんです。美月さんと遜色なく肩を並べることができる人間が選ばれるんです。

しかし、美月がいちごを仲間としてではなく、ライバルとして置いておきたいと思った…こう捉えることもできるのではないでしょうか。

あおいは、月影さんのセリフと逆のことを言ってるのが面白いです。

美月さんは、「トライスターを輝かせて欲しい人」ではなく、「自ら輝く人間」を見極めているのでしょう。



もう一度月影さんのセリフを確認しておきます。


月影「美月が見極めようとしているのは、トライスターというユニットのなかで、ひとりで輝ける強さがあるかどうか。」


これがこの回の全てです。


この2人と蘭のセリフの対比は面白い。

決して他人に混ざっても自ら輝こうとする姿勢、プロ意識が窺えます。しかし、それだけでは以前の蘭なのです。「仲間の支えのありがたみ」「独りでも輝ける術」両方を知った蘭だからこそ、この発言ができたのだと思います。




②面接の際に登場した3人それぞれを支えるキャラクターについて

いちご…太田くん


あおい…らいち


蘭…ヒカリ



それぞれ今回登場しましたね。この中で大田くん・らいちとヒカリには決定的に異なる点があります。

それは簡単なことで、前者がただの「1ファン」なのに対して、後者はお互いを高め合う「ライバル」ということです。応援してくれるファンはもちろん大切なのだが、高め合うライバルの存在。これを表現したのではないのかなと思います。


これから大きく動こうとしてるアイカツ。これからもますます目が離せません!!!!!




言の葉の庭 見てきました

2013-06-03 15:44:05 | その他アニメ
秒速5センチメートルなどで有名な新海誠監督の映画である「言の葉の庭」を昨日見て参りました。1000円で見れるんですねw びっくり



前情報をほとんど見ずに、この映画を拝見したのですが、さすが新海誠。

秒速でも見た都会の背景美に加え、雨・風など自然の描写もクオリティの高いものでした。特に今作は「水」の表現に注目です。
多くの人間が入り交じる慌ただしい新宿と主人公たちの出会う舞台となる自然豊かで静寂な庭園との対比が強調されたようにも感じます。


そして、話の内容はというと…

少し自分程度の頭では理解し難い…というのが現時点での感想です。

正直な所、もう一度見てみないと、まともなレビュー書けそうにない…。
ですが、それでは記事にならないので、簡単に思ったことでも


※以下、作品のネタバレを含みます
































作品全体としては、靴職人という夢にひた走る高校生のタカオと、様々な事情から教師を辞めてしまい、自らの足を止めてしまったユキノの恋愛…というか依存し合う仲を描いた人間ドラマでした。

この作品に私がいまいち乗り込めなかったのは、タカオ・ユキノ共に、感情移入しにくい人間であったからだと思います。「靴職人」という一般とは離れた夢を目指す主人公に加えて、2人の描写も「雨の日に素性も分からないお互いを求め、庭園に会いに行く」という一般人では理解し難いものです。

しかし、この2人の関係性は面白いものです。教師を辞めることになって前に踏み出せないユキノに対して、タカオが「あなたのために靴を作る」ということで、前に踏み出すきっかけを与えようとするやりとりがある。物語では、靴を渡すことはできなかったものの、最初はお互い知らなかった2人が、庭園での会話を通すことで、お互いに依存し合う関係になり、タカオがユキノの背中を結果的に押すことになった。

この「立ち止まってる女性の再スタートを促す」という行為が「靴を作る」というメタファーを通して表現され、そこから形成される人間関係の形成はなかなか目を見張るものはありました。

タカオも学校では否定される自らの夢を応援してくれるユキノに対して、他人とは違う安心感…とでも言うのでしょうか?? そういった感情がお互いの依存関係を強くしていく過程は微笑ましく、心が暖まりました。

ただ、そこからの
1.ユキノの教師人生を陥れた先輩に対するタカオの暴力描写
2.一度は告白したのに、改めて「実は嫌いでした」というタカオの言葉
3.告白を教師だからという立場を主張してフったのにも関わらず最後にタカオを追いかけるユキノの行動


これらを理解するのが私にはできなかった…。おそらく、何か私では感じ切れなかったものがこの作品にあったのかもしれない…だからまたこの作品を見たいと思うのです。

秒速や言の葉の庭を見て、はっきり言えることが、新海作品はキャラクターに自分を重ねあわせて見るものではない ということを再確認できたこでしょうか。

もう少しこの作品に対する考察は考える必要があると感じます。今の私ではこんな稚拙なレビューしか書けません。


しかしながら、同時上映された「だれかのまなざし」こちらの方が個人的には惹かれました。





たしかに作画や演出のクオリティや新海節は「言の葉の庭」の方が強かったですが、これこそ「心暖まるハートフルストーリー」と言えるのではないでしょうか。

現代よりもさらに技術が進歩した日本で冷めつつあった家族関係を見つめなおす良いショートムービーでした。

たった5分ほどの作品でしたが、とても素晴らしかったです!!


















































もんむす・くえすと終章 あらすじと感想 

2013-06-02 18:06:12 | 日記
※この記事は18禁PCゲーム・及びそのネタバレを取り扱うのでご注意を












































あまりPCゲームはしない私でありますが、楽しみに待ってたゲームがついに発売されました。

一部(?)で話題作となったもんむす・くえすとの最終章がついにキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

今回も前章・中章に劣らないクオリティで楽しませてくれました。アリスを討つべき魔王ではなく、人魔共存の道を築いていけると確信した偽勇者ルカを。そして、世界を再構成しようとする本性を見せたイリアスを筆頭とする天界がとの全面的な戦いが始まった所で中章は終わりましたね。今作はその続きからとなります。

<終章の超絶簡単なあらすじ>

今回の敵となる「天使」たちはアリスや四天王でさえも物理干渉できない強敵で、魔王軍は追い込まれアリスは天界の頭脳である「プロメスティン」に封印されます。(この時四精霊たちも封印される)

封印を抜け出すためにアリスは身体を小さくし、力を抑えることで封印から抜け出すことに成功。ルカと共に、天界と戦うことになります。

ルカの故郷「イリアスヴィル」に戻ると、村は天使たちによって壊滅状態。ルカは怒りを抑えられずにいると突然、母親の形見である指輪が壊れる。そして、ルカの背中には天使のような翼が… 聖なる力を持ったルカは天使を倒します。その様子を見た、アリスが言うには

1.形見の指輪は力を抑える指輪であったこと
2.ルカは天使と人間のハーフであること

を伝えられます。ルカたちは「イリアスヴィル」から「隠れ里エンリカ」に転送魔法(?)の痕跡があることを知り、移動する。

なんとそこには、「イリアスヴィル」の住民たちがいるではありませんか。どうやら、前章で登場した「ミカエラ」によって住民を非難させたそうです。ここで自らを墮天使と言う「ミカエラ」の話が物語全体の根底にあるものでした。

1.「イリアス」は世界の創世者ではなく、後天的に生まれた存在であり、「初代アリスフィーズ」は「悪」、イリアスは「光」が後々具現化した存在。

2.「イリアス」は地上に多大な干渉を繰り返し、人間を生み出した(×創った)。

3.最初に「イリアス」によって創られた天使こそが「ミカエラ」とルカの母親にあたる「ルシフィナ」

4.千年前の天魔大戦の際、「イリアス」謀られ「邪神アリスフィーズ」は封印される(この封印陣こそが現在のアリスを封じているもの)

5.「勇者ハインリヒ」によって討たれた「アリスフィーズ8世」を「イリアス」は命を救い、配下に置いた。これこそが「黒のアリス」の正体である。

6.卑劣な「イリアス」の行動に賛同できない「ルシファナ」は反旗を翻し抵抗。その際に、墮天使となり、とある勇者と人間として添い遂げることに

7.その勇者である「マルケルス」。彼は勇者ハインリヒの子孫。つまり「ルカ」は墮天使と勇者のチを引いている。


怒涛の伏線回収



この世界の全容を知ったルカたちは今まで巡ってきた、天使によって攻撃されている町を守りながら、四精霊たちをもう一度集める度に出る。

今作の主な敵は天使及び、「黒のアリス」に賛同する反魔王派の者たちである。





……





ルカは世界各地の危機を救い、四精霊の力を取り戻すことに成功する。倒した敵の中には、前章と深く関わってきた者たちもいた。

四天王の協力によって天界へ足を踏み出したルカ。しかし、天界では「プロメスティン」と「黒のアリス」が結託して「イリアス」に謀反を起こす。

なんとか両者を打ち倒したルカであったが、その謀反すら「イリアス」が想定していた事態であった。「プロメスティン」の開発した薬品「白の兎」を使用し、天使とは思えない姿になる「イリアス」。強大な力を前に苦戦を強いられるが、四天王や「ミカエラ」の協力で「イリアス」を討伐。

ついに世界に平和が訪れ、アリスとも子づくりして仲良く暮らしましたとさ…めでたしめでたし。



以上5分でわかるもんむす終章のお話でした。色々省いてるので知りたい人は購入して下さい。


<感想>
とても同人ゲームとは思えないクオリティを毎回提供してくれて感動しています。特に、ハーピィ・クイーンや、クイーンサキュバスといった前作までのキャラクターの再登場には驚きました。

まだ魔物図鑑は完成していませんが、ボリュームは過去最大級、全部埋めるのには骨が折れそうです…

戦闘面は、精霊ゲーだった前作と同じで初手に防御策を取るワンパターンな点はありますが、もう自分は慣れてしまいましたw

ルカさんの成長っぷりには頭が上がりません。やたらめったら切りしてたルカさんや、なめくじ娘に塩を投げたルカさんはもう終章にはいません。戦闘面はもちろんのこと、精神面でもしっかりされてて、自己投影するには、厳しいお方になってしまわれた…。残念なのか喜ばしいことなのか…。

個人的には「ミカエラ」さんとの※※※が欲しかった…
(冒険の記録に「ミカエラに罵られる」とかあったから期待してしまったじゃない…)

今回は四天王たちとはないのかなぁ…と思った時の後日談に、過去キャラとの※※※を一気に詰め込んだのはGOODです。この辺にキャラクター1人1人に対する愛情が感じられます。


しかし、深夜アニメでもそうですが、人魔共存を目指す作品が多くないですかい?こういう作品の特徴を考察してみるのも面白いのかもしれません。





後はゆっくり冒険の記録のコンプリートを目指していきたいと思います。