我が家から30メートルほどのところに、小川が流れています。外に出ると、せせらぎの音が聞こえてきて、とてもいい感じ。夏だったら、音を聞くだけで涼しげです。水も透きとおっていてキレイなので、子供たちの格好の遊び場です。
そしてこの小川、癒されるだけではなく私たちの生活にはかかせないもので、我が家の水道はこの川の水を引いているのです。何重ものフィルターを設置して、取水しています。うちより上流には家がないので、汚染されていることはないのですが、いくらきれいとは言っても、川の水なので少しは砂が混じっていたりしますね。特に大雨の日は、土砂が川に落ちてきたりして、お風呂に溜めたお湯が茶色!なんてことも。こんな日はお風呂もお休みです。昔の人は、こんなふうにお天気で生活が左右されていたんだろうなぁと思ったりして、のんびり構えることにしています。
ちょっと手間なのが、フィルターのお掃除。たいてい10日ぐらいでフィルターが詰まって水道の出が悪くなるので、掃除は必須です。冬は川の水に触るのが冷たいし、大変です。子供たちも、お手伝いお手伝い。
近い将来、水道を引いてもらえるように、市に申請しているところですが、いつになるのかなぁ・・。まぁ、今どきの子供にとっては、こんな体験もいい経験でしょうか。大人になったときに「小さいときは、川の水でお風呂に入っててー」「大雨の日はお風呂はないねん」って、自慢(?)できるかな。
小さな頃(ほんの二十年前くらい)
井戸の水を汲み上げ
それを頼りに生活していたのを覚えています。
特に夏の季節の井戸の水は
冷たいくて美味しかった
実家の方の山奥の方では
まだ井戸の水をポンプで汲み上げて
生活用水として使用しているところも
見かけます。
さすがにもう
ほとんどが水道水ですけど
きっとお子さん達にとって、
将来の良い経験
懐かしい思い出になると思いますよ
美味しい記憶って、いつまでも残るのでしょうね。
私はずっと町中で育ってきたので、羨ましいです。