まだまだ暑い日が続きますね。
やっと、夏休み半分終わったぐらいでしょうか(笑)
先日、私の両親と子供たちとで、奈良を旅行してきました。
奈良公園に東大寺。子供たちにとっては初めて訪れる場所で、私もちゃんと観光に来たのは小学生以来!遠い距離ではないのですが、意外と行かないものですねぇ。
ちょうど、奈良公園一帯で灯りがともされる「なら燈花会(とうかえ)」の期間中で、幻想的な景色を見ることができました。
この蝋燭の灯りは、ボランティアの方たちが一つ一つ灯していかれるそうです。次の日にはすべて片づけられていたのにもビックリ。
奈良県庁前もライトアップ。たくさんお店も出ていて、夏祭り気分で楽しめました。なら燈花会は、14日まで開催されているそうです。
そして、父が子供たちに見せたかった大仏さま。子供たちは「思ってたより大きい」と、予想どおりの感想を言ってくれました(笑)
でも子供たちが本当に楽しみにしていたのは、大仏よりもシカ。家の周りでもよく見かける珍しくもないシカだけど、人の姿を見ると当然逃げるので、触ることはできません。奈良公園のシカは人に慣れてるから触れるかもよ、と言ったら、「触りたい~、せんべいあげたい~」と楽しみにしていたのでした。
お気に入りの子を見つけたお姉ちゃん。シカと語り合っています。
「この子にあげる」とシカせんべいを買いましたが・・・。
買うやいなやシカに取り囲まれ、逃げ回っては追いかけられ、後ろから背中を突っつかれて、せんべいを全部食べられて泣いてしまいました。奈良のシカ、危険!
その間、同じように逃げ回りながらも、しっかり自分もせんべいを食べていた次女でした(笑)
私も久しぶりに訪れた東大寺や平城京でしたが、やっぱり歴史ある場所は空気感が違う。1300年前の人たちも同じような風景を見ていたのかと思うと、すごいことです。1000年先の人にも同じ風景を残せるのでしょうか?守り続けていかないといけないですね。