レコードで聴こう～雨が降ったので～

「I 　ＣＡＮ’Ｔ　ＳＴＡＮＤ　ＴＨＥ　ＲＡＩＮ」
を聴いた


何回も聴いた


ＡＮＮ　ＰＥＥＢＬＥＳが好きだ


ゴスペルも歌えるのに　シャウトしない歌い方が
雨上がりの夜空に　心地いい

ハニーヴォイス
に導かれて　
星がひとつ　ふたつと輝きだした



夫のドンブライアントの存在があるからこその
美しさなのだろうか？


ウィリーミッチェルのプロデュース面が
勿論　大きいような気がするんだけど、、


憧れであり　謎でもあり
私にとっては
アレサと並ぶくらいに
大きな存在のミュージシャンです


この曲は
ティナターナーもカバーしてるけど
ミッシーエリオットのほうが好きかな、、

ミッシーの
踊れるのに　踊り過ぎない感覚の色気が
原曲を彷彿させている


ティナターナーにしてもミッシーエリオットにしても
その時代時代においての
自立した女性の　象徴のようなスター達だ

ＡＮＮ　ＰＥＥＢＬＥＳって
そういう　強い女性達から
支持されてる感があるね


ハニーヴォイスというヴェールに秘められつつ
実は
根底にある
芯の強さ
ゆえ
かもしれない


媚びない女は
媚びない女を見抜く　からね、、




聴けば聴くほど　
ハマる　
メンフィスクィーン


嘘をつかないカンジが
大好き♪


聴き込んだあと
店をあとにしながら
見上げた空は
落ちそうなぐらい　リアルに輝く
（星）スター達の狂想だった



雨はあがった



女たちは　
今日もまた
心に
ハイヒールを履くだろう



　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＳＯＵＬ　ＢＡＲ　ＧＥＫＫＯ