ここ数日の寒波で給湯器の給水管凍結による漏水や故障のお問合せを数多くいただいております。
もう既に起こってしまったことは対処していくしかないですが、
今後のためにも対策とその後の対応についてまとめておきます。
※以前の大寒波時にもblogを書いておりました。
主に『給湯器の凍結防止対策』をまとめた記事になります。
まず、
特にご注意いただきたいのが、
賃貸物件のオーナー様 です。
なぜなら、下記の状況だと、
配管凍結が起こる可能性が高くなります。
①空室で
②給湯器が外に設置されていて
③水道メーターが開いていて
④電気ブレーカーが切れてる
この場合、給湯器の凍結防止機能が働かずに
器機内部に残っている水が凍結してしまうからです。
◎事前にできる対策としては、
①水道メーターを閉める
②給湯器の水抜きバルブを開ける
その他、外部洗濯機水栓や、外部立水栓も要注意です。
◎もし、外部給水管から漏水してしまったら、
①水道メーターを閉めて止栓
②該当箇所に個別の止水栓があれば、止栓
③専門業者に依頼
という流れです。
◎復旧・交換の際は下記にご留意ください。
①今後の凍結防止対策の検討
(水抜き方法、止栓方法、保温対策 等)
②火災保険の適用ができないか
(保証内容によっては費用の一部が補填される場合があるようです)
③補助金が使用できないか
(高効率給湯器には補助金の対象になる可能性があります)
ただ、緊急の場合はまずはとにかく復旧を急ぐのみですね💦
ご確認の程、よろしくお願い致します。
下記、水道局の関連ページリンクも添付します。