hitorigoto日記エッセイコラム

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おふくろと妻の料理

2016-11-25 23:19:30 | 日記・エッセイ・コラム
これは誰にも言いたくない。
ただ自分の心の中の整理がしたいのだ。

これを読んだら、私は非難されるかもしれない。
できれば、ここはスルーしてくれる事を願う。

おふくろが亡くなって20年が経つ。
今でも、おふくろの料理は天下一だと思う事がある。
特に中華丼などは格別に美味しかった。

長兄の話によれば、沖縄のレストランで食事をして
美味しかったら、料理長に味付けなどを尋ねていたという。

それというのもダンサーだった母は姑に馬鹿にされていたからだ。
「踊りばかり踊って料理もろくにできない」と蔑まれていたらしい。

私が二十歳の頃におふくろが言った事がある。
「料理ができないお嫁さんでもいいよ。すぐできるようになるから」と

さて、話が長くなりそうなので、次に移ろう。
私の妻は凝った料理などはできない。
しかし、妻の作るスパゲティなどは真似ができないほど美味しい!
どうして、あんなに美味しいのだろうか・・と本当に思ってしまう。

妻の料理が母の料理を超えた。私はそう思った。
しかし、ここからが私の非難される箇所だろう・・・

いつのまにか妻がお袋と同化してしまったのではないだろうか・・・
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