どてらい男 戦後編1 第七十八回
父は商売は全く駄目の音楽家。
祖父は「仲買いの神様」と言われた人。
ボクは17才から紬仲買いの見習いをした。
見習いで分った事は「人が儲けさせてくれる」と
いう事だ。「あの子に儲けさせて上げたい」と
人が思ってくれた事だ。
これが見習いで私が得たお金以上の最高の儲けだ。
「あの人を助けたい!あの人を楽にさせたい」と
思う心。私もこの心を忘れないように生きようと思う。
庇を貸して母屋を取られる
海外からの日本企業の買収
日本は植民地になるつもりか?
目先のお金のために誇りを売るな!
利益だけを求めて右往左往するな!
(マクベスの親戚からの助言)
Tony Bennett (feat. The Woody Herman Orchestra) "If I Ruled The World" on The Ed Sullivan Show こんな歌が歌えたらなあ~
For Once In My Life
チョッとエコーが強いな。
この人、かなりミキシングに拘っていたらしいよ。。
ジェーン・バーキンを調べていたら
エルメスのバーキンについて事が書かれていた。
エルメス社の社長が偶然飛行機でバーキンと隣り合わせた際、
バーキンが籐のかごに無造作に物を詰め込んでいるのを見て、
何でも入れられるバッグをバーキンに贈ったのが由来との事。
あくまでも冗談、軽口、ただの作り話
兄は冗談で「このベーシスト、指輪が弦に当たってるな」と
レコードを聴きながら言ったもんだった。。
ボクも負けずに「この歌の人、今日のおかずサンマに
しようか・・大根も買うか・・」とか考えてるよ。。
と、こんな知ったかぶりを冗談で笑ったもんだった。
でも70%くらいは真実に近かったかもしれないね。。
伴奏に惚れた。。
愛おしい音を出してくれるピアノ
「愛おしい」とは
「大事にしたい、守りたい、可愛がりたい」
といった自然に湧き上がってくる感情。
歌に対して、愛おしい伴奏をつけてくれると
こころの底から感謝し、敬服する。
Jutta HIPP "Violets for your furs" (1956)
ドイツ生まれの女性ジャズピアニスト ユタ・ヒップとズート・シムズのコートにすみれを
彼女はこのアルバム録音後に引退する。こんなにいい音なのに。。極度のあがり症だったらしい。
These Foolish Things (Remind Me of You)
台風が近づいているのに、このメロディが頭の中で鳴っている。
イギリス生まれの歌。作詞家は「チップス先生 さようなら」の脚本家
♪口紅のついた煙草 飛行機の切符~
そんなつまらない物で あなたを想い出す
お祭りのブランコ ためらいがちな言葉
そんなつまらない事で あなたを想い出す
あなたの・・幻が・・まとわりついてはなれない♪
(概要)