hitorigoto日記エッセイコラム

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Sad Piano Music

2015-04-11 14:12:21 | 日記・エッセイ・コラム
Sad Piano Music

いろいろ聴いても何か心に映らないので、検索に泣きたい!と入れたら、この動画。色々あるんだ。

図書履歴

2015-04-11 08:43:31 | 日記・エッセイ・コラム
10数年前に市立図書館で読んだ本を再び読みたくなったが、
その本のタイトルと著者も分からない、思い出せない。

何度か探してもみたが、本のコーナーが変わり、コーナーを
探し当てても、本の入れ替えなどで結局は見当たらない。

その時は諦めて帰ったが・・最近になって、また考える。
他に方法はないのだろうか、図書履歴とかは・・と電話した。

図書係員に尋ねると、本が返却されると借りた本の履歴は消えるとの事だ。
図書カードと身分証明さえ持って行けば履歴のコピーが貰えると思っていた
私は最後の切り札を失って落胆した。

私の心中を察したのか、係員が親切に「内容でお探ししましょうか?」
と言ってくれたので、記憶を辿り内容を説明する事にした。

「あなたは神の存在を信じますか?と問答形式になっていたみたいです。」
ここで係員の息が止まり、サッと引いた感じが伝わってきた。

これは不味いなあと思いながら、内容を説明する。
「神が存在する事が証明できるなら信じるとの答えに今度はこう返される。
神が存在する事が証明されれば信じるも信じないも無いのではないですか。」

係員がハッと息を呑んだように感じられた。さすがに頭の回転が速い。
しかし、これだけの内容だと新興宗教の本などと間違われるので続けた。

「別れの際のさよならはフランス語でアデュー。アデューは神へ、の意味
スペイン語のバイヤ・コン・ディオスは神と共に行きなさい、という意味で
神と日常の言葉が密接な関係にあるとか書いてあったのを記憶してます。」
と印象的な内容を説明した。

係員が「ちょっと時間が掛かりますが探してみます。」と親切に言ってくれた。
履歴は消えていたが、人の親切心に触れられて落胆が嬉しさに変換された。感謝!