090606
大河内山荘の入口になります。
大河内山荘は、百人一首で著名な小倉山の南面に、時代劇の大河内傳次郎さんが
昭和6年(34歳)から64歳で逝去するまでの、30年の歳月にわたり、消えることのない
美を求めて、こつこつ創りあげた庭園です。(パンフレットより)
緑に囲まれた山道を歩いて行くと
嵐山、比叡山、保津峡を借景にした回遊式庭園へ
【中門】
両側をサツキで囲まれた道を再び上ると大乗閣へ
【大乗閣】
寝殿造、書院造、数寄屋造など日本の住宅の伝統的様式を合わせ取り入れた建物です
そして再び山道を登っていきます。
展望所に到着
遠くは比叡山その横が大文字、手前に衣笠山、双ヶ丘がみえます。
この写真からは見えませんが仁和寺が見えるそうですよ
そして再び山道を・・・ 良い運動になります。
【持仏堂】
山荘の全ては持仏堂から始まったそうです。
大河内傳次郎さんは、撮影の合間にここで念仏し、瞑想し、静寂を得たことで、
映画創りから庭創りに芸術性を見出し、適水庵の庭から大乗閣の庭へと
逝去するまで創作に明け暮れたそうです
一面の苔庭の中、石で造られた道を歩いていくと・・・
その2につづく
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