2016/08/18撮影
昭和24年に修道女会が譲り受けたのち修道院として改造し
利用された後、平成20年にノートルダム女学院中学高等学校に移管されました。
現在はノートルダム女学院中学高等学校の敷地内に建っていて、
平成27年夏に改修工事を終えたばかりです。
2階から
修道院時代にシャンデリアは、蛍光灯に御座敷の畳は、すべて板張りに
洋館も聖堂として使われていたそうです。
寄木細工の床や天井の装飾が美しいスパニッシュ調のホール、
かつて和中庵にエドヒガン桜の大木があったことから桜ホールとも呼ばれています。
漆喰の天井
奥座敷(客殿)へつながる渡廊下
渡り廊下は、中央部分が両端よりも高くなった船底天井になっています
青紅葉がとってもきれいでした。
秋も見てみたい
山裾の傾斜地を活かした広大な庭園の中に建っているので2階といいたい所ですが1階です。
奥座敷(客殿)
シスターたちの住居として使われ板間になっていたそうですが
改修工事で畳の部屋へと戻されたそうです。
多いときには、60名ほどのシスターが生活していたそうですから
琵琶床
床の脇に琵琶棚(びわだな)がある 床の間のことです。
琵琶床天井はスズメを描いた貼り付け天井
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【京の夏の旅 文化財特別公開 ノートルダム女学院中学高等学校 和中庵】
期間:平成28年8月1日(月)~8月23日(火)
時間:10:00~16:00(受付終了)
料金:大人 600円/小学生 300円
所在:左京区鹿ヶ谷桜谷町
アクセス:京都駅から市バス5系統「真如堂前」下車徒歩約10分、
もしくは市バス100系統、市バス32系統「宮ノ前町」下車、徒歩約8分
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