061118撮影
↑【偃月橋(えんげつきょう)】を渡ると龍吟庵・即宗院があります。
龍吟庵は正応4年(1291)、東福寺第三世無関普門(大明国師)により開創
左側の写真は、表門(桃山時代作)
右側の写真表門をくぐると左は、方丈 右は、庫裏へ
庫裏(桃山時代作)は、残念ながら公開されていません。
龍吟庵の庭園は、方丈を囲んで三ヶ所に庭園があります。
【方丈南庭】白砂敷として一本一草をも用いていません。無の庭
奥の立垣は、稲妻を表しているそうです。
【西庭】寺名に因で龍が海中から黒雲をへて昇天する姿を石組によって構成されています。
青石による龍頭を中央に配置し、白砂と黒砂は雲紋を表しています。
正面にある石は、顔の部分になります。
【東庭】赤砂を敷き中央に長石を臥せ、その前後に白黒の二石を配置しています。
これは、国師幼少の頃、熱病にかかって山中に捨てられたとき、二頭の犬が国師の身を
おおかみの襲撃から守ったという故事にもとづいてつくられたものだそうです。
奥にある立垣は、竹林を表しています。
公開期間は、11/1~30、まで 9:00~16:00まで
拝観料は、17日までは800円でしたが現在は、400円