福島被災動物レスキュー(NPO法人SORAアニマルシェルター)

東日本大震災等で行き場を失ってしまった動物達の保護活動をしています。
「世界一楽しいシェルターにしよう」を合言葉に…。

6/27~7/28まで届いたご支援物資の報告

2024年07月27日 | ご支援のお願い

本日は届いたご支援物資の報告をさせていただきます!

 

6月27日 Gさま

 

6月28日 Iさま

 

6月28日 Nさま

 

7月5日 Oさま

 

7月9日 Hさま

 

7月10日 Kさま

 

7月11日 Kさま

 

7月15日 Tさま

 

7月16日 Hさま

 

7月16日 Hさま

 

7月18日 Fさま

 

7月18日 Mさま

 

7月19日 Fさま

 

7月19日 Aさま

 

7月19日 Aさま

 

7月24日 Aさま

 

7月26日 Iさま

 

7月26日 Sさま

 

7月28日 Mさま

 

たくさんのご支援をありがとうございます!

いつも皆さまのご支援に助けられています。

心より感謝申し上げます。

 

現在募集している物資はこちらになります

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ジロー君用のシニアじゃないタイプのロイヤルカナンミディアムアダルト

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犬舎で寝るときに使うひんやりマット

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を追加させていただきました。

また、必要なものが分かりやすくなるように、優先度を最高・高・中で並べ替えました。

ご支援いただけますと幸いです。

 

これからも犬猫第一に頑張って活動して参りますので、お力添えいただけますと嬉しいです!

今後もSORAアニマルシェルターの応援をよろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

 


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SORAにフォトスポットができました!

2024年07月25日 | 活動報告

1か月近くシェルターでお手伝いしてくれた親子のボランティアさんが、サビサビだったシェルター外観のペンキを塗りなおしてくれました!

そして、こんなにかわいいフォトスポットが完成しました

SORAのロゴと肉球もカンペキ!

クリーム色に外観を全部塗りなおしたあとにかわいいデザインを作ってくれました!

数日かけての作業になりました

暑い中、本当にありがとうございました!

 

フォトスポット一番乗りはやっぱりシロクマ

笑顔でばっちり決まってるね

 

SORAに来たときはぜひここで写真を撮ってくださいね!

本当にありがとうございました

 

 

【ご支援のお願い】

消化器型リンパ腫の治療で通院中ののらおくんや、夏場のエアコン台(3台分)など、現在も様々な場面で費用がかかっています。

この夏の暑さを乗り越え、そして1日でも長くシェルターを続けるためにも、ご支援いただけないでしょうか?

寄付の方法は、銀行振込、クレジットカード決済、シェルターにお越しいただいた時に手渡しでも構いません。

現金書留でも大丈夫です。

SORAアニマルシェルター存続のため、ご支援をお願い申し上げます。

 

<銀行振込>

①みずほ銀行 福島支店
 普通1998199
 特定非営利活動法人 SORAアニマルシェルター

②ゆうちょ銀行
 記号 18240 番号 31749871
 トクヒ)ソラアニマルシェルター
 (※他の金融機関からお振込みいただく場合
 店名 八二八 店番 828 普通預金3174987)

 

<クレジットカード決済>

下記リンクからお願いいたします。

飼い主がいない犬猫の幸せのため、
あたたかいご支援をお願いいたします。 | 特定非営利活動法人SORAアニマルシェルター (congrant.com)

 

<現金書留、直接手渡しの場合>

〒960-2261

福島県福島市町庭坂字富山147-1

までよろしくお願いいたします。

 

フードなど物資での支援も受け付けております。

今不足している物資はこちらのリンクで一覧になっております。

Amazon.co.jp

 

どうか、よろしくお願いいたします。


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ハッチとちゃこ現在の様子

2024年07月24日 | ご支援のお願い

2年前、2022年の7月に卒業したハッチとちゃこの写真が届きました!

たくさん送っていただいてありがとうございます

 

仲良くけんか中?

並んでごはん

同じポーズで寝てるね

重そうだね

いつも仲良し

二人の様子を見ているとずっと前から里親さんの家にいるように思えます

のびのびと幸せに過ごしています

これからもハッチとちゃこをよろしくお願いいたします!

 

【ご支援のお願い】

消化器型リンパ腫の治療で通院中ののらおくんや、夏場のエアコン台(3台分)など、現在も様々な場面で費用がかかっています。

この夏の暑さを乗り越え、そして1日でも長くシェルターを続けるためにも、ご支援いただけないでしょうか?

寄付の方法は、銀行振込、クレジットカード決済、シェルターにお越しいただいた時に手渡しでも構いません。

現金書留でも大丈夫です。

SORAアニマルシェルター存続のため、ご支援をお願い申し上げます。

 

<銀行振込>

①みずほ銀行 福島支店
 普通1998199
 特定非営利活動法人 SORAアニマルシェルター

②ゆうちょ銀行
 記号 18240 番号 31749871
 トクヒ)ソラアニマルシェルター
 (※他の金融機関からお振込みいただく場合
 店名 八二八 店番 828 普通預金3174987)

 

<クレジットカード決済>

下記リンクからお願いいたします。

飼い主がいない犬猫の幸せのため、<br/> あたたかいご支援をお願いいたします。 | 特定非営利活動法人SORAアニマルシェルター (congrant.com)

 

<現金書留、直接手渡しの場合>

〒960-2261

福島県福島市町庭坂字富山147-1

までよろしくお願いいたします。

 

フードなど物資での支援も受け付けております。

今不足している物資はこちらのリンクで一覧になっております。

Amazon.co.jp

 

どうか、よろしくお願いいたします。


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【開催】ボランティア講習会のお知らせ

2024年07月22日 | 活動報告

【ボランティア講習会開催!】

これからSORAのボランティアをやってみたいという方は、まずこちらのボランティア講習会にご参加いただきたいです!

参加者の皆さまと一緒にボランティアの内容を実際に活動しながらお伝えします

午後は猛暑が予想されるため午前中で募集させていただきます。

 

7月27日(土)

9時から12時 定員3組

参加希望の方はお問い合わせフォームかお電話でご連絡ください!

 

お問い合わせフォーム

フォーム | NPO法人SORAアニマルシェルター

電話

024-529-6267

 

防犯カメラありがとうございました

防犯カメラを寄付していただいた皆さまありがとうございました!

無事に設置が完了しました

Wi-Fiが届く範囲にしか設置が難しいようで、シェルターの入り口のすぐそばには設置が難しそうですが、徐々に入口付近へ移動させようと思っています。

もう1台のカメラも今後シェルター裏に設置予定です。

パソコン上で2台同時に監視できるようで、なかなか使いこなすのが難しそうですが、シェルターの防犯力が格段にアップしました!

ありがとうございました

 

 

【ご支援のお願い】

消化器型の悪性リンパ腫の治療のため通院を続けているのらおくん

現在は週に1回ほどのペースで病院に行っています。

病院で治療をすると体調が本当に良くなるので、治療の効果があるうちは通院を続けたいです。

ほかにも、冷房の費用や通信費、燃料費などお金がかかる場面が多いです。

今後もみんながシェルターで楽しく過ごせるように、ご支援をいただけないでしょうか?

 

銀行振込・クレジットカード決済で寄付が可能です。

詳しくはこちらのページをご覧ください!

ご支援のお願い | NPO法人SORAアニマルシェルター

 

①銀行振込の方法

みずほ銀行 福島支店
普通1998199
特定非営利活動法人 SORAアニマルシェルター

ゆうちょ銀行
記号 18240 番号 31749871
トクヒ)ソラアニマルシェルター
(※他の金融機関からお振込みいただく場合
店名 八二八 店番 828 普通預金3174987)

 

②クレジットカード決済

こちらのリンク先をご確認ください。

飼い主がいない犬猫の幸せのため、
あたたかいご支援をお願いいたします。 | 特定非営利活動法人SORAアニマルシェルター (congrant.com)

 

みなさまのご支援を、どうかよろしくお願いいたします


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山津波・藤沼湖決壊を忘れない

2024年07月20日 | 活動報告

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回のブログは、7月17日にフリーアナウンサーの大和田新さんと巡った、「福島県須賀川市・藤沼湖決壊」についてお伝えします。

長いブログになっていますが、最後まで見ていただきたいです。

 

2011年3月11日の東日本大震災、福島県は地震・津波・原発事故だけではありませんでした。

須賀川市の農業用のため池「藤沼湖」が決壊し、150万tという想像を絶する水が地域を襲いました。

7名が亡くなり、1名は今も行方が分かっていません。

亡くなった方の1人、林萌子さんは当時14歳で中学2年生でした。

私たちは「もえちゃん」に焦点を当て、もえちゃんの人生があった場所を巡っていきました。

 

最初に訪れたのが、藤沼湖決壊による慰霊碑がある滝地区です。

慰霊碑に手を合わせ、実際に水が押し寄せてきた場所に立ちました。

今はきれいな公園ができていましたが、ここには震災前家があり、地域の方たちの人生があったことを教えていただきました。

もえちゃんが流されてしまった場所に立ちながら、13年前のあの日、150万tの水が押し寄せる中、お母さんと必死に手をつなぎ、そして離れてしまった…最後に「お母さん!お母さん!」と2回叫んだことを聞きました。

濁流が押し寄せた土地は木が生えておらずひらけていて、ここを流れてきたんだなと実感しました。

必死に叫んだもえちゃんの気持ち、あまりの濁流に手が離れてしまったお母さん、どちらの気持ちもあまりに辛く、言葉にならなかったです。

 

次に私たちは藤沼湖に向かいました。

決壊した堰堤の場所に立ち、濁流が流れていった場所を見ると、そこも木が生えておらず、濁流が流れた跡がよくわかりました。

現在の藤沼湖は温泉や食事処、パークゴルフ場があり、地元の方たちがたくさん訪れていました。

13年前、8人もの命を奪った藤沼湖が、この地域の農業には欠かせない存在であること、地域の賑わいを創出する大切な場所になっていることが、不思議な感覚になりました。

 

その次に、もえちゃんのお墓参りに行きました。かわいいキャラクターがもえちゃんの隣にいました。

どんな思いで天国へいったのか、あまりの辛さに何をもえちゃんにお祈りしたらいいのか分かりませんでした。

ただただ、天国で幸せに暮らしていることを祈るばかりでした。

 

もえちゃんは濁流に流された後、今も見つかっていない1名の方を除けば、最後に見つかった方でした。

震災から49日が経った日、流された場所からなんと45キロも離れた二本松の阿武隈川で見つかりました。

木、岩、一緒に流されてきた様々な物にぶつかり、その姿は、表現できるような状態ではなかったそうです。

もえちゃんのお墓参りのあと、阿武隈川のもえちゃんが見つかった場所に行きました。

その場所は流れがとても急で、近くにはカヌーの練習場があるそうです。

もえちゃんはその岸の方、流れが突然穏やかになっているところで浮かんでいたそうです。

震災からちょうど49日、もえちゃんはふるさとに戻ることができました。

 

藤沼湖決壊を記録した証言誌をいただき、震災当時藤沼湖周辺に住んでいた住民の方の証言を読むと、「水が鉄砲のようだった」、「猪苗代湖の水が来ているのかと思った」、「町が沈んだようだった」という表現が多く用いられていました。

水の勢いと水量が想像できないほどのものだったと推察されます。

濁流の中、絶対に自分の娘の手を放すまいともえちゃんの手を握っていたお母さんの気持ちを考えると、簡単に「復興した」という言葉を使ってはいけないと思います。

 

1日かけて、もえちゃんに関連する場所を巡りながら、もえちゃんの気持ち、ご家族の気持ちを考え続けました。

藤沼湖決壊により命を奪われた8名すべての方に、それぞれの人生があり、ご家族がいて、一生癒えることのない苦しみがあります。

ニュースで「7名死亡、1名行方不明」と書かれている字面を見ているだけだった自分が、実際に命が奪われた場所を巡ることで、それを理解することができました。

 

そして今も藤沼湖決壊という災害は終わっていないと感じました。

慰霊碑には6名の方のお名前しか載っていません。

1名はまだ見つかっていない方、もう1名はご遺族のお考えで、名前の掲載をしていません。

慰霊碑に名前を書いて、手を合わせて、それで終わり、ではないのです。

生活のそばに決壊してしまうようなため池を作ってはいけませんし、東日本大震災を上回る地震が来た時にどう対処すべきか、考え続けなければいけません。

 

さらに、藤沼湖をもう一度作る決断をしたことも、私は意外に思いました。

私が震災当時、藤沼湖周辺に住んでいたとしたら、再建に反対していたと思います。藤沼湖があることで、決壊の恐怖におびえながらこれからも生活しなくてはいけないと考えてしまうからです。

しかし、藤沼湖はその地域での農業には欠かせない存在であり、藤沼湖周辺の地域で生活していくには、なくてはならない存在だったのです。

藤沼湖再建に賛成した住民、反対した住民、どちらもいらっしゃったのではないかと推測します。その対立は、住民同士の心の分断にはならなかったのか、というのが新たに出た疑問です。

 

今回聞いたお話し、実際に見た場所を通じて、私はこのブログを見ている皆さんに、震災で犠牲になった1名1名にそれぞれの人生があり、ご家族の苦しみがあること、「○○名死亡」という文字だけでは伝わらない思いがあることを伝えたいです。

 

改めて、藤沼湖決壊で亡くなった7名の方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、行方不明の1名の方がご家族の元に帰れることを祈っております。

そして、藤沼湖決壊について教えて下さった大和田さんに心より感謝申し上げます。


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