すーきー’s キングダム

子供に過ぎないレベルから物事を考える

人間は文字を単語として読むそうですよ

2005-04-04 | 最新技術
日新しいアイデアを提供する百式の新しい発見:「自分で試す」がアップされました。

不思議だけど興味深い発見ですね。これは。まずこの段落を読んでみて下さい。

引用
Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be at the rghit pclae.The rset can be a total mses and you can sitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae the huamn mnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as a wlohe.

↑の原文を簡単に訳したもの
ケンブリッジ大学の研究によると、単語にある文字の順番よりも最初と最後の文字の場所が合っている事のほうが大切である。他の文字の順番が完全に間違っても読むには問題ありません。これは、人間の脳は文字自身を読んでいるのではなく単語として読んでいるからです。

原文の段落にある単語には沢山のスペルミスがあるのに、これらの間違いが閲読の邪魔にならずに実際に一つの段落としての理解がなり立ててしまうのは不思議です。

試しに英語ページ変換プログラムNOMポケモンページごちゃまぜたポケモンページに変換したところ、文書全体の 70% ぐらいは読めると思います。不思議です。

人間の脳は単語のスペルで読むのではなく、一つの単語として認識しているようですが、日本語でもこういった研究がなされていたら面白そうですね。

追記 2005-04-05-0250:
 この研究結果の面白さが伝わりにくい部分がありますので、原文を訳して、僕の説明を少し編集しました。

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