前回のブログ記事に以下の様なコメントをいただきました(文系の30歳代の方です)。
ニュートリノについての記述であり、しかも光速とも関係しているため、ここのブログではまだ説明していませんでしたので、この場をかりて、ニュートリノと時空構造について述べさせて戴きます
***
はじめまして、突然失礼致します。いつも楽しく拝見しています。
貴殿のブログの内容を詳しく理解することが出来ませんが気になるサイトがありましたので連絡させていただきます。
http://www.link-21.com/space/
(新宇宙概論:橋本さん)
ニュートリノが光速を越えるということが確かにそうだと思います。橋本さんのサイトでは、恐らくニュートリノを、"継ぎ手としての光子"素粒子としているように思うのですが、こちらも数学が私の理解力では理解できないので、もしよろしければこのサイトもお暇なときにお読みください。
突然のことで大変失礼しました。私は橋本さんとは全く面識はありませんのでご了承下さい。これからも貴殿のブログの更新を楽しみにさせていただきます。
***
ポポさん、「新宇宙概論のブログ」を紹介して戴き、有り難うございます。
前回、ここで載せていました図「実軸空間(青側が正、赤側が負)」において、ニュートリノがこの図とどのように関係しているかについてお伝えします(下の図の上右側と同じ)。
ニュートリノが、「リザムの宇宙」でどんな働きをしているのかといいますと、3次元の物質空間(図中の青球)といいますか、物質の質量を持った素粒子(陽子・中性子・電子)に対して回転を司っている存在がニュートリノの役目となっています。そして、その回転こそが4次元としての役割を担っています。しかし、現代物理学の時空概念では回転という操作には欠かすことの出来ない「時間」という概念を4次元に設定しています(ミンコフスキーの4次元時空)。
このために「過去・未来」そして「今」が発生し、光円錐を考え出すことで「時間」という因果律を創ってしまいました。
先ほどの図「実軸空間(青側が正、赤側が負)」では青球・赤球は同じ方向に回転しています。しかし、今度は「青側が正、赤側が負」の図を中心から折りたたんで青球と赤球を重ねることで解るのですが、この青球と赤球の回転はお互いに反対方向に回っています。
この事から類推すると、青球側のニュートリノの速度が最新の観測機器での測定で光速以下でしか観測されないとすると、赤球側のニュートリノは光速よりも速いということになります。
青球を中心とした空間(光速以下の世界)は下の図では、上部の図形「正の実空間(上)」として表され、上左図の青色領域の世界が凝縮した黒丸の空間となっています。一方、赤球を中心とした空間(光速以上の世界)は下部の図形「負の実空間(下)」として表されます。
この図を見ていると、すでに気付かれているとは思いますが、我々の認識している空間が黄色の領域(②と③)での出来事なのか、青色の領域(ⅠとⅣ)での出来事なのかの区別が全く出来ないということなのです。
同様に、「光速以下の世界」と「光速以上の世界」の判断すら出来ないのです。ただ言えることは、「我々の世界と同じ世界が鏡の中の世界として存在している」ということです。
図:「正の実空間(上)」と「負の実空間(下)」の双体性
今回はニュートリノと時空の関係になってしまいましたが、私もこの事について解説することを忘れていましたので、「ポポさんのコメント」を読んで忘れ物を思い出すことが出来ました。
ポポさん、本当に有り難うございます。
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はじめまして、突然失礼致します。いつも楽しく拝見しています。
貴殿のブログの内容を詳しく理解することが出来ませんが気になるサイトがありましたので連絡させていただきます。
http://www.link-21.com/space/
(新宇宙概論:橋本さん)
ニュートリノが光速を越えるということが確かにそうだと思います。橋本さんのサイトでは、恐らくニュートリノを、"継ぎ手としての光子"素粒子としているように思うのですが、こちらも数学が私の理解力では理解できないので、もしよろしければこのサイトもお暇なときにお読みください。
突然のことで大変失礼しました。私は橋本さんとは全く面識はありませんのでご了承下さい。これからも貴殿のブログの更新を楽しみにさせていただきます。
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ポポさん、「新宇宙概論のブログ」を紹介して戴き、有り難うございます。
前回、ここで載せていました図「実軸空間(青側が正、赤側が負)」において、ニュートリノがこの図とどのように関係しているかについてお伝えします(下の図の上右側と同じ)。
ニュートリノが、「リザムの宇宙」でどんな働きをしているのかといいますと、3次元の物質空間(図中の青球)といいますか、物質の質量を持った素粒子(陽子・中性子・電子)に対して回転を司っている存在がニュートリノの役目となっています。そして、その回転こそが4次元としての役割を担っています。しかし、現代物理学の時空概念では回転という操作には欠かすことの出来ない「時間」という概念を4次元に設定しています(ミンコフスキーの4次元時空)。
このために「過去・未来」そして「今」が発生し、光円錐を考え出すことで「時間」という因果律を創ってしまいました。
先ほどの図「実軸空間(青側が正、赤側が負)」では青球・赤球は同じ方向に回転しています。しかし、今度は「青側が正、赤側が負」の図を中心から折りたたんで青球と赤球を重ねることで解るのですが、この青球と赤球の回転はお互いに反対方向に回っています。
この事から類推すると、青球側のニュートリノの速度が最新の観測機器での測定で光速以下でしか観測されないとすると、赤球側のニュートリノは光速よりも速いということになります。
青球を中心とした空間(光速以下の世界)は下の図では、上部の図形「正の実空間(上)」として表され、上左図の青色領域の世界が凝縮した黒丸の空間となっています。一方、赤球を中心とした空間(光速以上の世界)は下部の図形「負の実空間(下)」として表されます。
この図を見ていると、すでに気付かれているとは思いますが、我々の認識している空間が黄色の領域(②と③)での出来事なのか、青色の領域(ⅠとⅣ)での出来事なのかの区別が全く出来ないということなのです。
同様に、「光速以下の世界」と「光速以上の世界」の判断すら出来ないのです。ただ言えることは、「我々の世界と同じ世界が鏡の中の世界として存在している」ということです。
図:「正の実空間(上)」と「負の実空間(下)」の双体性
今回はニュートリノと時空の関係になってしまいましたが、私もこの事について解説することを忘れていましたので、「ポポさんのコメント」を読んで忘れ物を思い出すことが出来ました。
ポポさん、本当に有り難うございます。