ア・マター・ライフ・アンド・デス~戦記 アイアン・メイデン 東芝EMI このアイテムの詳細を見る |
国際フォーラム公演です。
国際フォーラムは、東京駅の京葉線出口の真上だということを知っていましたか?
都内で最も自宅から近いライヴ会場です。(あ、スタジオコーストの方が近いかな?)
所要時間が35~40分くらいです。
その昔、京葉線ホームからわざわざ、山の手線ホームまで移動(約500m)して、わざわざJR有楽町から国際フォーラムへと行ったことのある人間です。私はバカです。
座席のある会場は本当に久しぶりだな。「JUDAS PRIEST」以来かも。ライヴ・ハウスのほうが気楽だよなと思いつつ...。
開演時間にまず登場したのは、スティーヴ・ハリスの娘ローレン・ハリス。
お客さんを無理やり立たせて盛り上げようと努力していたにも、客層にあっておらず、痛々しかった。
スティーヴにしてもOZZYにしても親バカで困ります。政治家同様「世襲制にNO!」
どうしても、売りたいならもうちょっと頭を使ったほうが良いのではないでしょうか。無理やり「Mステ」に出させるとか(笑)その位、お金だってあるでしょう。
ブルースはどう思っているのかな?ここで目を瞑ればソロに力を入れられると考えているのかも知れませんね。
実際今回の日本公演の前座にAVENGED SEVENFOLDという話があったそうです。
日本の音楽シーンに活力を与えるならやっぱりAVENGED SEVENFOLDを起用してもらいたかったというのが私の意見です。
25分の休憩時間中、ブラジル人達が凄くうるさい。ま、盛り上げてくれた。メイデンの日本のファンはまだまだ静かなほうかも知れませんね。
「ROCK IN RIO」みたいな作品が日本で作られることは残念ながらないかも知れませんね。
お決まりの「DOCTOR DOCTOR」が流れます。
大興奮のなか「Different World」で幕を開けます。
興奮しすぎて何か物を投げた人がいて、前方の人の頭にあたっていた。ご愁傷様です。
「サマソニ」や「ラウドパーク」でもそんなことがあったが、ここは、ホールだよ。逃げ場がないじゃないか。
本日も「A Matter Of Life And Death」全曲です!
私は、今作は大満足なのでラッキーでした。
スティーヴが全曲歌っているのが印象的で、さらに走りまくっていました。ブルースの動きも冴え渡る。
アルバム3曲目の「Brighter Than A Thousand Suns」の照明が印象的でした。カメラのズーム撮影のように自動的に下に伸びてきていました。
7曲目のシングル曲「The Reincarnation Of Benjamin Breeg」はライヴで聴くと良い曲ですよ(笑)曲終了後にメンバー達が揃って片手を上にあげていたのが格好良かったです。
9曲目の「Lord Of Light」はわかりやすい曲なのでかなり盛り上がっていました。
その後は過去の名曲のさっくりと演奏。
「FEAR OF THE DARK」で本日の会場の熱気はMAXになっていました。「IRON MAIDEN」の戦車の演出も素晴らしかった。デズニーランド好きな方必見!アクセル・ローズのコメントみたいで、すいません。でも相当お金かかってそうですよ。
ブルースとヤニックの弾けようが凄かった。ハイパーなおっさん達だ。ヤニック大好きなのでずっと動きを追っていました。この人の動きこそライヴパフォーマンスでのDRAGONFORCEの原点ではないでしょうか?
エイドリアン先生もサッカー上手ですね。他のメンバーは「HOLY SMOKE」のPVで観たことがあるので知ってましたが。
武道館も行けば良かったと後悔...。
終演後は有楽町駅近辺の飲み屋に移動。
ダンジグさんはなぜか、「No Prayer For The Dying」の素晴らしさを熱く語っていました。
Kさんは、すかさず「Public Enema Number One」は好きだよと反応していたのが印象的でした。あ、確かに名曲ですね。
ちなみに飲み会参加者のIRON MAIDENのベストなアルバムは、
Dさん
「Seventh Son Of A Seventh Son」
Kさん
「Seventh Son Of A Seventh Son」
Stamenさん
「Somewhere In Time」
かじゅきさん
「The Number Of The Beast」
ダンジグさん
「Seventh Son Of A Seventh Son」
O君
「Seventh Son Of A Seventh Son」
私
「Somewhere In Time」
このような結果になりました。もっと、意見がわかれるのかなと期待していたのですが「Seventh Son Of A Seventh Son」が大人気でした。
「X-FACTOR」以降にすれば面白かったかも知れません。
あと誰も「A Matter Of Life And Death」の国内盤を持ってないということも判明しました(笑)
いつものことですが、ダンジグさんのマニアックな80年代のバンドの話しに全くついていけないのですが、本日は話題についていける人達がいて本当に助かりました(笑)ありがとうございます。Kさんの知識はいつものことですが驚かされます。
私は最近、飲み会の時しかビールを大量に飲む機会がないので飛ばしすぎだったかも知れません。脳内でヴァイキング・メタルが流れてました。(どうもすいません。)
メタルとビールは最高の組み合わせです!