ヨーロッパ各国ならびに英国でもチャートTOP10に入ったらしい。
フィンランドのHIMの新作だ。すでに日本盤も発売されているのでそちらを購入された方も多いことでしょう。
ボーナストラック目当てかな。解説、書いてる人は本当に好きな人なのかな?
名前見た時、思わず、「はぁ??」でした。
解説読んだ人感想教えてね。
待望の新作で日本のワーナーミュージックも大々的な広告をうっているが、そのサウンドは、同郷のSENTENCED、THE RASMUS、CHARON、最近のAMORPHIS、ENTWINEなどなどと方向性が同じなので昔からのファンの期待を裏切られるということのない仕上がりになっている。
耽美的で叙情的で大仰なメロディを楽しめる作品です。秋から冬にかけて何度も聴きたくなるサウンドですな。
②曲目の大衆的な曲は流石です。
彼らがDARKなBON JOVIといわれる理由がわかります。
ただ、LOVE METAL収録のTHE FUNERAL OF HEARTSのような、あのどっか別次元に行っちゃう最強キラーチューンはないです。あのギターソロの音色が大好きなので。
ここにきて日本のBMGまで今更、BESTの国内盤を発売など便乗している。
国内盤の発売を私のように実際、BMGセールスに昔から求めてた人間からするとなんかスッキリとはしないのだが、(大人の理由とでもいうべきか)これでようやく日本全国の小さなレコード店でも取り寄せ可能になったということだ。お店に置かれるかどうかは別として。
日本人にはSCORPIONS、QUEEN、BON JOVI、EUROPEなどなどを世界に先駆けて発掘した選識眼があるのだから、英国でブレイクしたフィンランドのバンドをようやく日本盤発売というのは如何なものかと思ってしまう。私たちに力がもっとあれば(笑)
ヨーロッパ各国で人気があるのは納得ですが、つい英国でもブレイクということで非常に嬉しく思っている。
例えば英国産のロックバンドと言えばCOLDPLAY、KILLERS(ポール・ディアノじゃないよ。)KEAN、THE STILLSなどなど最近メロディアスなロックバンドが成功しているので、その流れの煽りを受けたのかもしれない。上記にあげたアーティストが私の趣味として合うかは別としてもロック・バンドがメロディを取り戻しているということは悪い話ではない。ま、それでもギリギリの許容範囲なんだけどね。
HIMのフロントマンの趣味としてはBLACK SABBATH、U2、IRON MAIDENのサウンド要素、さらにはRADIOHEAD、CRADLE OF FILTHまでも好むらしい。あんた凄いね。
日本でどれだけ売れるかは見当がつかんが、日本人の目を覚まさせるには、良い商品だろ。
アメリカ進出も吉と出るか凶と出るか見守りたい。
84点