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A Matter of Life and Death Iron Maiden Toshiba EMI このアイテムの詳細を見る |
追加公演も決まりましたね。10/28（土）国際フォーラム
2000年代に入り第2の黄金期を迎えているIRON MAIDEN。
今作はIRON MAIDENの通算14作目。
FEAR OF THE DARK以降続く、プログレッシヴ・アイアン・メイデンの最高傑作に位置する作品だ！
ニコの掛け声で始まる1曲目の「Different World」は前作の収録曲「RAINMAKER」や6作目の「SOMEWHERE IN TIME」の「DE JA VU」などを彷彿する私のツボを理解した大好きな曲。
相変わらずのスティーヴ・ハリスのベースのバキバキ音が気持ち良い。これ程までに自己主張の強いベース・サウンドがIRON MAIDENのトレード・マークですからね。
2曲目の「These Colours Don't Run」は9作目の「FEAR OF THE DARK」収録の「The Fugitive」に近い曲調。
6曲目は「Out Of The Shadows」は「FEAR OF THE DARK」の「Wasting Love」ですね（笑）
8曲目の「For The Greater Good Of God」はオーケストレーションが素晴らしいです！
静かなイントロから劇的な盛り上がりをみせる9曲目Lord Of Lightはニコのドラム・プレイがどことなくLED ZEPPELINのジョン・ボーナムを彷彿する重い仕上がり。
収録時間は10曲で70分を余裕で超えますが、ダレません（きっぱり）
ブルースの超人的パワフルな歌唱は相変わらずです！
デイヴ、エイドリアン、ヤニックのトリプル・ギターの効果も出ています！！
今作は「FEAR OF THE DARK」と「BRAVE NEW WORLD」の中間に位置する作品に思います。
大満足です！！
しかし、私は、日常生活では、どうでもよいJ-レゲエなどの話にも平気で話を合わせてしまう。そんな、自分が情けないと思っている今日この頃（笑）
IRON MAIDEN聴いて鍛え直さないとな（笑）
スティーヴ・ハリスのコメント。
・流行を気にせず、自分のやりたいことをやるだけ
・我が道を貫く。
・自分の得意なことをやる。
・外部に妥協はない。
・他人に左右されることはない。
・当然、誰だって好かれたいが、自分の信念を曲げることはできない。
これを、自己啓発として朝礼にでも使ってください（笑）
朝礼で「電通の鬼10訓」なんか言わされる会社ありますよね。（何の意味あるのでしょうか？）
スティーヴ・ハリスの精神論のほうが、よっぽどいいぞ！！
ブレイズ時代だって音楽性は一貫してましたからね！
今作はビルボードチャートでは、初登場9位！！
ここにきて、まさしく黄金期ですよ！！
日本のオリコンチャートでは11位（こんなものあてにはしとらんが。）
ま、日本での露出の少なさやらを考えるとやっぱり、IRON MAIDENは本当に凄いですよね。
日本人も、もっと欧米や南米のようにIRON MAIDENを聴いて精神的なゆとりを持ったほうが良いですよ！！
ちなみ、個人的なIRON MAIDENの最高傑作は「SOMEWHERE IN TIME」です！！！
96点
