人体の不思議展・・

電車の中吊り広告の写真を見て
「よく出来てるなぁ・・」って興味を持ち
なんの予備知識も無く見に行ってきました。

人体の不思議展

ＫやＲも一緒にと思ったけど
「ちょっとグロいか？」と考えて
自分が見てみて本当に見せたかったら
また連れて来ようってことで
ハハと二人で行きました。


入った時点で驚いたのは
標本が全て”ホンモノ”つまり”死体”であること
プラストミック（プラスティレーション）という保存技術により
室温で長期に保存・観察が可能になったと言う”死体”たち。
広告写真を見て感じた「よく出来てる」は
”ホンモノ”だからこそだったんだと納得しました。

”死体”が使われているんだから当然だけど
とてもリアルな解剖標本が
ズラ～と陳列されていて
骨、筋肉、血管・・・とても勉強になりました。

確かに、勉強にはなった。
けど、見て廻ってる時も
見終わって会場を出る時も
なんだか変に違和感がある（あった）のも確か。

で、帰宅してから少し検索してみると
「人体の不思議展」に疑問を持つ会
ってトコが
まさに自分が感じた”違和感”に対して
異議申し立てをしているみたい。

会場で”死体”を見ているんだけど
そこにあるのは「リアルな解剖標本」であって
決して「リアルな死体」とは感じられない・・・

妙なポージングさせられてる”死体”
自分の肝臓を持たされてる”死体”
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いくら生前に献体する意思を確認したとは言え
この扱いはどーなの？って”死体”も有りました。
（別会場の画像ですがコチラのサイトで
見ることができます。）



実際に展示を見てきて
否定する意見も読んで
なんだかモヤモヤしてます。


Ｋは見てみたい気もすると
Ｒは絶対ヤダってさ。